2021年7月25日日曜日

礼拝式 大垣教会 20210725

 礼拝式 (聖餐式なし)

※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。


前奏 黙祷


2021年07月25日聖霊降臨後第9主日

 

開会の部

1 初めの歌

教会讃美歌 79番 1節、3節


1.ほめたたえよ、つくりぬしを、

 きけよ みまえに ひれふし

 ささげまつれ、身をも魂(たま)をも

 たぐいなき み名をあがめて 


3.めぐみの神、さかえの主を

 もろごえあげて たたえよ

 つよきみ手もて みちびきたもう

 主にのみ みさかえつきざれ


アーメン 


2 み名による祝福

司)父と子と聖霊のみ名によって

衆)アーメン

 

3 罪の告白の勧め

司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。

 

4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 

司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。

 

5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。

衆)アーメン

 

6 キリエ(主よ)

司)平安のうちに祈りましょう。

衆)主よ あわれんでください。

 

司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。

衆)主よ あわれんでください。

 

司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう

衆)主よ あわれんでください。

 

司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。

衆)主よ あわれんでください。

 

司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。

衆)アーメン

 

7 グロリア(栄光)

司)天には栄光かみに

衆)地には平和み心にかなう人に 

全)主をあがめ、主をあおぎ

主をおがみ主をたたえます。

主なる神、天の王、全能のちちよ、 

主の大いなる栄光に感謝します。

主イエスキリスト、神のひとり子、 

父のみ子 神の子羊 世の罪を取り除く主―よ

私たちを あわれんでください。  

私たちの祈りを聞いてください。

父の右におられる主―よ。     

私たちをあわれんでください。

聖にしてただひとりの主、     

いと高き キリスト。

主は、聖霊と ともに、      

父なる神の栄光のうちに。 アーメン

 

 

みことばの部

8 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。

 

9 特別の祈り

司)祈りましょう。


恵の神様さま。あなたは私たちの心に、御言を慕い、真理に飢渇く思いを起してくださいます。御子こそ天よりのまことのパンであることを悟り、このパンを世の全ての人びとと分ち合うことができますように。救い主イエス・キリストによって祈ります

衆)アーメン

 

10 旧約聖書、使徒書の朗読


旧約聖書、

司)本日の初めの朗読は、列王記下 4:42~44 (旧583)す。


4: 42一人の男がバアル・シャリシャから初物のパン、大麦パン二十個と新しい穀物を袋に入れて神の人のもとに持って来た。神の人は、「人々に与えて食べさせなさい」と命じたが、 43召し使いは、「どうしてこれを百人の人々に分け与えることができましょう」と答えた。エリシャは再び命じた。「人々に与えて食べさせなさい。主は言われる。『彼らは食べきれずに残す。』」 44召し使いがそれを配ったところ、主の言葉のとおり彼らは食べきれずに残した。


・・・日課を終わります。



使徒書

司)本日の第二の朗読は、エフェソ 3:14~21 (新355)です。


3: 14こういうわけで、わたしは御父の前にひざまずいて祈ります。 15御父から、天と地にあるすべての家族がその名を与えられています。 16どうか、御父が、その豊かな栄光に従い、その霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強めて、 17信仰によってあなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてくださるように。 18また、あなたがたがすべての聖なる者たちと共に、キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し、 19人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされるように。


20わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方に、 21教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。


・・日課を終わります。


 

11 ハレルヤ唱または詠唱 福音の朗読に備えて一同起立をします。

全)ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ


 

12 福音書または主要日課の朗読 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は、ヨハネ 6: 1~21 (新174)マルコ 6:30~34,53~56 (新72)です。


6: 1その後、イエスはガリラヤ湖、すなわちティベリアス湖の向こう岸に渡られた。 2大勢の群衆が後を追った。イエスが病人たちになさったしるしを見たからである。 3イエスは山に登り、弟子たちと一緒にそこにお座りになった。 4ユダヤ人の祭りである過越祭が近づいていた。 5イエスは目を上げ、大勢の群衆が御自分の方へ来るのを見て、フィリポに、「この人たちに食べさせるには、どこでパンを買えばよいだろうか」と言われたが、 6こう言ったのはフィリポを試みるためであって、御自分では何をしようとしているか知っておられたのである。 7フィリポは、「めいめいが少しずつ食べるためにも、二百デナリオン分のパンでは足りないでしょう」と答えた。 8弟子の一人で、シモン・ペトロの兄弟アンデレが、イエスに言った。 9「ここに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、何の役にも立たないでしょう。」 10イエスは、「人々を座らせなさい」と言われた。そこには草がたくさん生えていた。男たちはそこに座ったが、その数はおよそ五千人であった。 11さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた。 12人々が満腹したとき、イエスは弟子たちに、「少しも無駄にならないように、残ったパンの屑を集めなさい」と言われた。 13集めると、人々が五つの大麦パンを食べて、なお残ったパンの屑で、十二の籠がいっぱいになった。 14そこで、人々はイエスのなさったしるしを見て、「まさにこの人こそ、世に来られる預言者である」と言った。 15イエスは、人々が来て、自分を王にするために連れて行こうとしているのを知り、ひとりでまた山に退かれた。


16夕方になったので、弟子たちは湖畔へ下りて行った。 17そして、舟に乗り、湖の向こう岸のカファルナウムに行こうとした。既に暗くなっていたが、イエスはまだ彼らのところには来ておられなかった。 18強い風が吹いて、湖は荒れ始めた。 19二十五ないし三十スタディオンばかり漕ぎ出したころ、イエスが湖の上を歩いて舟に近づいて来られるのを見て、彼らは恐れた。 20イエスは言われた。「わたしだ。恐れることはない。」 21そこで、彼らはイエスを舟に迎え入れようとした。すると間もなく、舟は目指す地に着いた。


・・・本日の日課を終わります。


 

13 みことばの歌 

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 332番 1節、3節


1.主はいのちを あたえませり、

  主は血しおを ながしませり、

  その死によりてぞ われは生きぬ、

  われ何をなして 主にむくいし 


3 主はゆるしと いつくしみと

  すくいをもて くだりませり。

  ゆたけきたまもの 身にぞあまる、

  ただ身とたまとを 献げまつらん


アーメン


 

14 説教

 

「心のハンガー・ゼロ」


 

               徳弘浩隆師





























15 感謝の歌

司)本日の感謝の歌を歌いましょう。

賛美 やさしい目が

やさしい目が きよらかな目が

きょうもわたしを みていてくださる

「まっすぐに あるきなさい」と

 みていてくださる


大きな手が あたたかい手が

きょうもわたしを ささえてくださる

「はなれずにあるきなさい」と

 ささえてくださる



16 信仰の告白 

(一)使徒信条


司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。


全)

 天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。

 そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。

 聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

(アーメン)

 

 

奉献の部

17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。

 

18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。

衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。

私をあなたのみ前から捨てず、あなたの望なる霊を 私から取り去らないでください。

あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。

 

19 奉献の祈り 他の「奉献の祈り」に変えてもよい。

司)祈りましょう。 憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

衆)アーメン

 

 


派遣の部

20 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。


 

21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)

全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民スラエルの栄光です。



22 教会の祈り

・教区:清水教会を覚えて(秋久牧師)

・教会:新型コロナ再燃の中、教会が宣教と慰めの働きが出来るよう



司)祈りましょう。

 

    (祈りの導き)

 

司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。

全)アーメン



 23 主の祈り

司)祈りましょう。

全)

天の父よ。

み名があがめられますように。

み国が来ますように。

み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。

私たちに今日もこの日の糧をお与えください。

私たちに罪を犯した者を赦しましたから、

私たちの犯した罪をお赦しください。

私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。

み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


<平和のあいさつ>

※握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう


24 祝福 一同起立をして派遣の祝福を受けます。

司)主をたたえよう

衆)神に感謝しまーすー。


司)

主があなたを祝福し、あなたを守られるように。(―守られます)


主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられるように。(―与えられます)


主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わるように。(―賜わります)


父と子と聖霊のみ名によって。


衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン

 

 

25 終わりの歌 

司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

新聖歌 254 心にあるこの安きを
心にある  この安きを
奪(うば)うもの  地になし

試みにて  苦しむとも
我が安き  動かじ

我がものなる  主を宿(やど)す
その喜び  言い難し 
主 宣(のたま)えり 「我 などて 
汝(なれ)を捨てて 去るべき」
 

この安きを  持てる  土の 
器なる 我が身も
やがてイエスに  会わば変わらん  
栄(さか)えある姿と

我がものなる  主を宿(やど)す
その喜び  言い難し 
主 宣(のたま)えり 「我 などて 
汝(なれ)を捨てて 去るべき」


後奏 ・黙祷

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