2021年9月25日土曜日

週報・説教メッセージ 20210926





 今週の聖書の言葉 マルコ9:38~50 (新80)

9: 38ヨハネがイエスに言った。「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちに従わないので、やめさせようとしました。」 39イエスは言われた。「やめさせてはならない。わたしの名を使って奇跡を行い、そのすぐ後で、わたしの悪口は言えまい。 40わたしたちに逆らわない者は、わたしたちの味方なのである。 41はっきり言っておく。キリストの弟子だという理由で、あなたがたに一杯の水を飲ませてくれる者は、必ずその報いを受ける。」

42「わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、海に投げ込まれてしまう方がはるかによい。 43もし片方の手があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしまいなさい。両手がそろったまま地獄の消えない火の中に落ちるよりは、片手になっても命にあずかる方がよい。 44† 45もし片方の足があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしまいなさい。両足がそろったままで地獄に投げ込まれるよりは、片足になっても命にあずかる方がよい。 46† 47もし片方の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出しなさい。両方の目がそろったまま地獄に投げ込まれるよりは、一つの目になっても神の国に入る方がよい。 48地獄では蛆が尽きることも、火が消えることもない。 49人は皆、火で塩味を付けられる。 50塩は良いものである。だが、塩に塩気がなくなれば、あなたがたは何によって塩に味を付けるのか。自分自身の内に塩を持ちなさい。そして、互いに平和に過ごしなさい。」


説教「逆らわない者は味方?」徳弘師

1. 敵か味方か?

ブラジルの教会でバザーを年二回していましたが、こんなことがありました。どこの県人会もイベントやバザーでは焼きそばが定番でした。食材も入手しやすくて、比較的簡単にできるし、懐かしくておいしいし、外国人にも人気でした。しかし「もっと、たくさんの日本人や日系人の人に集まってもらい、喜んでもらいたい。教会にたくさん人が来てくれて、バザーの売り上げも上がれば、もっといろんな設備をそろえて、もっといい教会にできるのに」と思い、あれこれ考えました。いろいろなイベントや日系レストランに行ってもなかなかないもの、あっても「おいしくないもの」を妻と二人で食べ歩きました。

海外最大の日本祭りで、3日間で20万人の来場者が毎年あるサンパウロ日本祭りで各県人会が思い思いの郷土料理を出店しますが、お好み焼きは1時間以上並ばないと買えない人気でした。ウチでもやってみようと色々食べ比べて研究し、業務用ガスの鉄板を買い、何度も試作しました。新聞に載せてもらうと、遠くの街からも食べにやってきてくれて、大好評でした。

気をよくしてもっと人気商品をと思い、次はコロッケです。日本の調理済み冷凍コロッケを思い出しましたが売っていませんし、あっても輸入物のとても高価なものが一軒のお店にあるだけでした。そこで、材料にもこだわり、ホクホクのコロッケを作り、買ってきた専用冷凍庫で冷凍し、ビニールパックに入れて封をし販売しました。買って帰って電子レンジやオーブンかフライパンで温めるだけで美味しく食べれると好評で大人気になりました。年末のプレゼントにするので30-40袋ほしいと注文も何度も入りました。一日かけて妻とコロッケを200-300個、何度も作りました。バザー収益も増えて、施設に寄付もしましたが懸案の音響設備や中庭の会食用テーブルと椅子のセットなど、次々に整備できてみんなで喜びました。しかし翌年のサンパウロ日本祭りに行くと、教会の近所のある県人会がコロッケを売り始めて、行列になっていました。列に並んでいくつも買って食べ比べてみました。結構おいしくできていると、落ち着かないものでした。

なんだか、うちの人気商品をマネをされているようで複雑な気持ちでした。しかしよく考えれば、うちのもう一つの人気商品のお好み焼きは日本祭りで見つけた他所の真似をしているのにです。「うちのコロッケは調理済みを冷凍パックしているのでそこが違うんだ」と自分に言い聞かせてみたりしながら、人間の勝手さを思い知らされました。しかし、そのあとは、他所が真似ができないものもと思い、昔から好きだったスペインのパエリャを始めました。レストランにもなかなか置いてないようなスペイン製の業務用の大きなパエリャ鍋とコンロを買ってきて、これも大好評。しかも、これなら他所にまねされず独走していました。

2.聖書を学びましょう

今日の聖書は、イエス様の弟子たちが自分たちの真似をしたり、イエス様の名前を使って「活躍」しているように見える他人のことを見て、イエス様に「言いつけて」いるところです。

先週は、イエス様にしたがってきた弟子達は、旅をして歩いている最中に、「自分たちの中でだれが一番か」ということを話し合っていて、イエス様にとがめられたことが載っていましたが、今度は、自分たち以外の人たちとの関係が気になっているようです。

イエス様のこたえは、意外なものでした。勝手に自分の名前を使っている人をやめさせようとはされませんでした。「やめさせてはならない。わたしの名を使って奇跡を行い、そのすぐ後で、わたしの悪口は言えまい。わたしたちに逆らわない者は、わたしたちの味方なのである」と言われたのです。

聖書においては、「神のみ名」は神の働きを代行するものとして考えられ、ソロモンが主の御名のために建てた神殿に、神はその名を置くと言われました(列王上9:3)。同じような感覚が主イエス様の御名についてもあったと考えられます。正当な弟子としてついて来ようとしなくても、「み名を唱える」ことによって主に信頼しているのなら、味方だと言われたのです。人間の知恵や力によらず、神様の力や働きの独自性を考えさせられます。「神様に信頼していること」が大切なのです。そして、それをやめさせることはないということです。

その後、「私を信じるこれらの小さなものの一人をつまずかせ」てはならないと、いくつかのたとえと「塩」の話をされながら、続けて教えられました。

3.振り返り

弟子グループの中での互いの競争、その次は自分たちと他のグループの競争、そんなことにばかり気を取られる弟子たちを、私たちは笑えません。私たちの人生でも似たことが時々あるからです。「せっかくうまくやっている自分たちの真似をしている人たちがいる」「この人は一体、自分の味方なんだろうか、敵なんだろうか?」「やめさせなければならない」と思うこともあります。敵というほど深刻ではなくても、自分の味方だと思っていた人が、そうではないと思えるとき、ふと、寂しくなったり、不安になったりするものです。

4. 勧め 

形はどうであれ、神様に信頼している人たちを、やめさせてはならない。彼らは敵ではなく、味方なのだとも。しかしイエス様の教えはそこで終わりません。私たちは、敵は打ち負かして、滅ぼしてしまいたい、排除するか、屈服させたいものです。しかし、その「敵を愛せ」とイエス様は言われました。その言葉通りの十字架の死で、神様の愛を示されました。それを知る時に、私たちは謙虚に悔い改めさせられ、心が変えられていきます。そんなゆるしと安心の救いの道を開いてくださったのです。どうぞ、ご一緒してください。


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風の谷より・キリスト教ワンポイント解説

「モーセの願い」

聖霊降臨後第18主日の福音書の日課はマルコ福音書9章38~50節で無名の祓魔師(ふつまし・エクソシスト)と呼ばれている所で、弟子たちではなくともイエスさまの業をする者がいて、皆味方だという教え。逆に自分たちこそつまずきにならないように内に塩を持ち、その塩が潮解してダメにならないようにとの注意です。

この日の第一日課は民数記11章4~29節で、所々抜けています。マナに飽きてしまった民がモーセに文句を言った時、モーセが切れて「これ以上この民を導けない」と神に訴えます。それで神はモーセと共に民を導く長老たちを任命し、モーセの負担軽減を図ります。実はモーセの妻の父のミディアン人が天幕を訪れてきた時、モーセに同じ提案を行う記事が別にあります。ヤハウェ資料と祭司資料の違いと考えられます。ただここだけ、神が長老たちを任命し霊を授けた時、長老たちがトランス状態となり、ヨシュアが「やめさせて下さい」とモーセに言ったのですが、モーセは「民の全員が預言することを願っている」と言いました。ルターのまた教会の願いでもあります。シャローム!(三木久人)


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牧師コラム 今週の一枚の写真

「空の鳥、野の花をみよ」マタイ6.26-28

日本語教室の外国人メンバーの希望もあり浴衣体験をしました。
せっかくの3年日本滞在ですが、コロナで連休でも旅行に行けない2年が過ぎましたから。数に限りもありこの日はインドネシアとヴェトナムメンバ。大垣教会員さんからゆかたセットをお借りし、岐阜教会員さんが着付けの講師。皆さんの助けを借りて実現しました。折鶴と彼岸花とともに撮影し、河原町や岐阜公園でも男性ヴェトナムメンバーのカメラで撮影会。神様は、備え、彩を添え、養ってくださいますね。感謝。

(徳弘牧師)



 


週報データ 202110

 

202110

2021103 聖霊降臨後第19主日 (緑)

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1朗読 創世記2:1824 (3)

2朗読 ヘブライ1:14,2:512 (401)

福 音 書 マルコ10:216 (81)

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Of. 8(詩篇8:2-10

(しゅ)よ、わたしたちの(しゅ)よ。あなたのみ()はいかに(ちから)(づよ)く、

    (ぜん)()()ちていることでしょう。

(てん)(かがや)くあなたの()(こう)をたたえます。

    (おさ)()()()()(くち)によって

あなたは()()かう(もの)()かって(とりで)(きず)き、

    (ほう)(ふく)する(てき)()(ほろ)ぼします

あなたの(てん)を、あなたの(ゆび)(わざ)をわたしは(あお)ぎます。

    (つき)も、(ほし)もすべて、あなたが(はい)()なさったもの。

そのあなたがみ(こころ)()めてくださるとは、(にん)(げん)(なに)ものなのでしょう。

    (ひと)()(なに)ものなのでしょう、あなたが(かえり)みてくださるとは。

(かみ)(わず)かに(おと)るものとして(ひと)(つく)り、

    なお、(えい)(こう)()(こう)(かんむり)としていただかせ、

()によって(つく)られたものをすべて(おさ)めるように、その(あし)もとに()かれました。

    (ひつじ)(うし)も、()(けもの)も、(そら)(とり)(うみ)(さかな)(うみ)()(わた)るものすべてを。

(しゅ)よ、わたしたちの(しゅ)よ。あなたのみ()は、いかに力強(ちからづよ)く、

    (ぜん)()()ちていることでしょう。

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Pr.

いと(たか)(かみ)(さま)。あなたは(わたし)たちを(あい)()(まじ)わりの(なか)(つく)られました。()わることなく(せい)(じつ)()き、(おさな)()のように(しん)(らい)し、()()姿(すがた)(うつ)しだすことができますように。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 創世記2:1824 (3)

218主なる神は言われた。

「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」

19主なる神は、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形づくり、人のところへ持って来て、人がそれぞれをどう呼ぶか見ておられた。人が呼ぶと、それはすべて、生き物の名となった。 20人はあらゆる家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名を付けたが、自分に合う助ける者は見つけることができなかった。

21主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。 22そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。主なる神が彼女を人のところへ連れて来られると、 23人は言った。

「ついに、これこそ

わたしの骨の骨

わたしの肉の肉。これをこそ、女(イシャー)と呼ぼう

まさに、男(イシュ)から取られたものだから。」

24こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる。

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2朗読  ヘブライ1:14,2:512 (401)

11神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、 2この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。 3御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れであって、万物を御自分の力ある言葉によって支えておられますが、人々の罪を清められた後、天の高い所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。 4御子は、天使たちより優れた者となられました。天使たちの名より優れた名を受け継がれたからです。

 

25神は、わたしたちが語っている来るべき世界を、天使たちに従わせるようなことはなさらなかったのです。 6ある個所で、次のようにはっきり証しされています。

「あなたが心に留められる人間とは、何者なのか。

また、あなたが顧みられる人の子とは、何者なのか。

7あなたは彼を天使たちよりも、

わずかの間、低い者とされたが、

栄光と栄誉の冠を授け、

8すべてのものを、その足の下に従わせられました。」

「すべてのものを彼に従わせられた」と言われている以上、この方に従わないものは何も残っていないはずです。しかし、わたしたちはいまだに、すべてのものがこの方に従っている様子を見ていません。 9ただ、「天使たちよりも、わずかの間、低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、「栄光と栄誉の冠を授けられた」のを見ています。神の恵みによって、すべての人のために死んでくださったのです。

10というのは、多くの子らを栄光へと導くために、彼らの救いの創始者を数々の苦しみを通して完全な者とされたのは、万物の目標であり源である方に、ふさわしいことであったからです。 11事実、人を聖なる者となさる方も、聖なる者とされる人たちも、すべて一つの源から出ているのです。それで、イエスは彼らを兄弟と呼ぶことを恥としないで、

12「わたしは、あなたの名を

わたしの兄弟たちに知らせ、

集会の中であなたを賛美します」

と言い、

(と言われます。)

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福音書  マルコ10:216 (81)

102ファリサイ派の人々が近寄って、「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と尋ねた。イエスを試そうとしたのである。 3イエスは、「モーセはあなたたちに何と命じたか」と問い返された。 4彼らは、「モーセは、離縁状を書いて離縁することを許しました」と言った。 5イエスは言われた。「あなたたちの心が頑固なので、このような掟をモーセは書いたのだ。 6しかし、天地創造の初めから、神は人を男と女とにお造りになった。 7それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、 8二人は一体となる。だから二人はもはや別々ではなく、一体である。 9従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」 10家に戻ってから、弟子たちがまたこのことについて尋ねた。 11イエスは言われた。「妻を離縁して他の女を妻にする者は、妻に対して姦通の罪を犯すことになる。 12夫を離縁して他の男を夫にする者も、姦通の罪を犯すことになる。」

13イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。 14しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。 15はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」 16そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。

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20211010 聖霊降臨後第20主日 (緑)

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1朗読 アモス5:67,1015 (1434)

2朗読 ヘブライ4:1216 (405)

福 音 書 マルコ10:1731 (81)

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Of. 901(詩篇90:12-17

(しょう)(がい)()(ただ)しく(かぞ)えるように(おし)えてください。

    ()()ある(こころ)()ることができますように。

(しゅ)よ、(かえ)って()てください。いつまで()てておかれるのですか。

  あなたの(しもべ)らを(ちから)づけてください。

(あさ)にはあなたの(いつく)しみに(みち)()らせ、

  生涯(しょうがい)(よろこ)(うた)い、(よろこ)(いわ)わせてください。

あなたがわたしたちを(くる)しめられた(とし)(つき)(おも)って、

  わたしたちに(よろこ)びを(かえ)してください。

あなたのしもべらがみ(わざ)(あお)ぎ、

 ()らもあなたの()(こう)仰ぐ(あお)ことができますように。

わたしたちの(かみ)(しゅ)(よろこ)びが、わたしたちの(うえ)にありますように。

  わたしたちの()(はたら)きを、わたしたちのために(たし)かなものとし、わたしたちの()(はたら)きを、どうか(たし)かなものとしてください。

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Pr.

(ぜん)(のう)(えい)(えん)(かみ)(さま)(うし)ろのものを(わす)れ、(まえ)のものに(ぜん)(しん)()けつつ、()わりの()(えい)(えん)(よろこ)びの(かんむり)(さず)かるために、(わたし)たちの(しん)(こう)(たま)(もの)()(くわ)えてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 アモス5:67,1015 (1434)

56主を求めよ、そして生きよ。

さもないと主は火のように

ヨセフの家に襲いかかり

火が燃え盛っても

ベテルのためにその火を消す者はない。

7裁きを苦よもぎに変え

正しいことを地に投げ捨てる者よ。

 

10彼らは町の門で訴えを公平に扱う者を憎み

真実を語る者を嫌う。

11お前たちは弱い者を踏みつけ

彼らから穀物の貢納を取り立てるゆえ

切り石の家を建てても

そこに住むことはできない。

見事なぶどう畑を作っても

その酒を飲むことはできない。

12お前たちの咎がどれほど多いか

その罪がどれほど重いか、わたしは知っている。

お前たちは正しい者に敵対し、賄賂を取り

町の門で貧しい者の訴えを退けている。

13それゆえ、知恵ある者はこの時代に沈黙する。

まことに、これは悪い時代だ。

14善を求めよ、悪を求めるな

お前たちが生きることができるために。

そうすれば、お前たちが言うように

万軍の神なる主は

お前たちと共にいてくださるだろう。

15悪を憎み、善を愛せよ

また、町の門で正義を貫け。

あるいは、万軍の神なる主が

ヨセフの残りの者を

憐れんでくださることもあろう。

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2朗読  ヘブライ4:1216 (405)

412というのは、神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです。 13更に、神の御前では隠れた被造物は一つもなく、すべてのものが神の目には裸であり、さらけ出されているのです。この神に対して、わたしたちは自分のことを申し述べねばなりません。

14さて、わたしたちには、もろもろの天を通過された偉大な大祭司、神の子イエスが与えられているのですから、わたしたちの公に言い表している信仰をしっかり保とうではありませんか。 15この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、罪を犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われたのです。 16だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。

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福音書  マルコ10:1731 (81)

1017イエスが旅に出ようとされると、ある人が走り寄って、ひざまずいて尋ねた。「善い先生、永遠の命を受け継ぐには、何をすればよいでしょうか。」 18イエスは言われた。「なぜ、わたしを『善い』と言うのか。神おひとりのほかに、善い者はだれもいない。 19『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、奪い取るな、父母を敬え』という掟をあなたは知っているはずだ。」 20すると彼は、「先生、そういうことはみな、子供の時から守ってきました」と言った。 21イエスは彼を見つめ、慈しんで言われた。「あなたに欠けているものが一つある。行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」 22その人はこの言葉に気を落とし、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。

23イエスは弟子たちを見回して言われた。「財産のある者が神の国に入るのは、なんと難しいことか。」 24弟子たちはこの言葉を聞いて驚いた。イエスは更に言葉を続けられた。「子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。 25金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」 26弟子たちはますます驚いて、「それでは、だれが救われるのだろうか」と互いに言った。 27イエスは彼らを見つめて言われた。「人間にできることではないが、神にはできる。神は何でもできるからだ。」 28ペトロがイエスに、「このとおり、わたしたちは何もかも捨ててあなたに従って参りました」と言いだした。 29イエスは言われた。「はっきり言っておく。わたしのためまた福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑を捨てた者はだれでも、 30今この世で、迫害も受けるが、家、兄弟、姉妹、母、子供、畑も百倍受け、後の世では永遠の命を受ける。 31しかし、先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になる。」

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20211017 聖霊降臨後第21主日 (緑)

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1朗読 イザヤ53:412 (1149)

2朗読 ヘブライ5:110 (405)

福 音 書 マルコ10:3545 (82)

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Of. 911(詩篇91:9-16

あなたは(しゅ)()けどころとし、

 いと(たか)(かみ)宿(やど)るところとした。

あなたには(さい)(なん)もふりかかることがなく、

 (てん)(まく)には(えき)(びょう)()れることがない。

(しゅ)はあなたのために、み使(つか)いに(めい)じて、

    あなたの(みち)のどこにおいても(まも)られる。

(かれ)らはあなたをその()にのせて(はこ)び、

    (あし)(いし)()たらないように(まも)る。

あなたは()()(どく)(じゃ)()にじり、

  ()()()(だい)(じゃ)()んで()く。

(かれ)はわたしを(した)(もの)だから、(かれ)(わざわ)いから(のが)れさせよう。

    わたしの()()(もの)だから、(かれ)(たか)()げよう。

(かれ)がわたしを()(もと)めるとき、(かれ)(こた)え、

    ()(なん)(おそ)うとき、(かれ)(とも)にいて(たす)け、(かれ)(めい)()(あた)えよう。

(しょう)(がい)(かれ)()()らせ、

    わたしの(すく)いを(かれ)()せよう。」

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Pr.

(おう)である(かみ)(さま)。あなたは、すべての(たみ)(すく)いのために()(かお)()けてくださいます。()(くに)(よろこ)(つか)えるしもべとして、()えず()(こころ)だけを(のぞ)むことができますように。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 イザヤ53:412 (1149)

534彼が担ったのはわたしたちの病

彼が負ったのはわたしたちの痛みであったのに

わたしたちは思っていた

神の手にかかり、打たれたから

彼は苦しんでいるのだ、と。

5彼が刺し貫かれたのは

わたしたちの背きのためであり

彼が打ち砕かれたのは

わたしたちの咎のためであった。

彼の受けた懲らしめによって

わたしたちに平和が与えられ

彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。

6わたしたちは羊の群れ

道を誤り、それぞれの方角に向かって行った。

そのわたしたちの罪をすべて

主は彼に負わせられた。

7苦役を課せられて、かがみ込み

彼は口を開かなかった。

屠り場に引かれる小羊のように

毛を刈る者の前に物を言わない羊のように

彼は口を開かなかった。

8捕らえられ、裁きを受けて、彼は命を取られた。

彼の時代の誰が思い巡らしたであろうか

わたしの民の背きのゆえに、彼が神の手にかかり

命ある者の地から断たれたことを。

9彼は不法を働かず

その口に偽りもなかったのに

その墓は神に逆らう者と共にされ

富める者と共に葬られた。

10病に苦しむこの人を打ち砕こうと主は望まれ

彼は自らを償いの献げ物とした。

彼は、子孫が末永く続くのを見る。

主の望まれることは

彼の手によって成し遂げられる。

11彼は自らの苦しみの実りを見

それを知って満足する。

わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために

彼らの罪を自ら負った。

12それゆえ、わたしは多くの人を彼の取り分とし

彼は戦利品としておびただしい人を受ける。

彼が自らをなげうち、死んで

罪人のひとりに数えられたからだ。

多くの人の過ちを担い

背いた者のために執り成しをしたのは

この人であった。

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2朗読  ヘブライ5:110 (405)

51大祭司はすべて人間の中から選ばれ、罪のための供え物やいけにえを献げるよう、人々のために神に仕える職に任命されています。 2大祭司は、自分自身も弱さを身にまとっているので、無知な人、迷っている人を思いやることができるのです。 3また、その弱さのゆえに、民のためだけでなく、自分自身のためにも、罪の贖いのために供え物を献げねばなりません。 4また、この光栄ある任務を、だれも自分で得るのではなく、アロンもそうであったように、神から召されて受けるのです。

5同じようにキリストも、大祭司となる栄誉を御自分で得たのではなく、

「あなたはわたしの子、

わたしは今日、あなたを産んだ」

と言われた方が、それをお与えになったのです。 6また、神は他の個所で、

「あなたこそ永遠に、

メルキゼデクと同じような祭司である」

と言われています。 7キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、御自分を死から救う力のある方に、祈りと願いとをささげ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れられました。 8キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。 9そして、完全な者となられたので、御自分に従順であるすべての人々に対して、永遠の救いの源となり、 10神からメルキゼデクと同じような大祭司と呼ばれたのです。

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福音書  マルコ10:3545 (82)

1035ゼベダイの子ヤコブとヨハネが進み出て、イエスに言った。「先生、お願いすることをかなえていただきたいのですが。」 36イエスが、「何をしてほしいのか」と言われると、 37二人は言った。「栄光をお受けになるとき、わたしどもの一人をあなたの右に、もう一人を左に座らせてください。」 38イエスは言われた。「あなたがたは、自分が何を願っているか、分かっていない。このわたしが飲む杯を飲み、このわたしが受ける洗礼を受けることができるか。」 39彼らが、「できます」と言うと、イエスは言われた。「確かに、あなたがたはわたしが飲む杯を飲み、わたしが受ける洗礼を受けることになる。 40しかし、わたしの右や左にだれが座るかは、わたしの決めることではない。それは、定められた人々に許されるのだ。」 41ほかの十人の者はこれを聞いて、ヤコブとヨハネのことで腹を立て始めた。 42そこで、イエスは一同を呼び寄せて言われた。「あなたがたも知っているように、異邦人の間では、支配者と見なされている人々が民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。 43しかし、あなたがたの間では、そうではない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、 44いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。 45人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」

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20211024 聖霊降臨後第22主日 (緑)

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1朗読 エレミヤ31:79 (1234)

2朗読 ヘブライ7:2328 (409)

福 音 書 マルコ10:4652 (83)

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Of. 126(詩篇126:1-6

(しゅ)がシオンの(とら)われ(びと)()(かえ)られると()いて、

    わたしたちは(ゆめ)()ている(ひと)のようになった。

そのときには、わたしたちの(くち)(わら)いが、(した)(よろこ)びの(うた)()ちる。

    そのときには、(くに)(ぐに)()う、「(しゅ)はこの(ひと)(びと)に、(おお)きな(わざ)()()げられた。」

(しゅ)よ、わたしたちのために、(おお)きな(わざ)()()げてください。

    わたしたちは(よろこ)(うた)います。

(しゅ)よ、ネゲブに(かわ)(なが)れを(みちび)くように、

    わたしたちの(とら)われ(びと)()(かえ)ってください。

(なみだ)(とも)(たね)()(ひと)は、

    (よろこ)びの(うた)(とも)()()れる。

(たね)(ふくろ)()()い、()きながら()()った(ひと)は、

    (たば)ねた()()()い、(よろこ)びの(うた)をうたいながら(かえ)ってくる。

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Pr.

(えい)(えん)(ひかり)よ。(わたし)たちの(こころ)()らしてください。(えい)(えん)()()よ。私たちの()()(やみ)()(はら)ってください。(えい)(えん)(あわ)れみよ。(わたし)たちを(あわ)れんでください。()(かお)(もと)めてあなたの(みち)(うつ)しだしてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 エレミヤ31:79 (1234)

317主はこう言われる。

ヤコブのために喜び歌い、喜び祝え。

諸国民の頭のために叫びをあげよ。

声を響かせ、賛美せよ。そして言え。

「主よ、あなたの民をお救いください

イスラエルの残りの者を。」

8見よ、わたしは彼らを北の国から連れ戻し

地の果てから呼び集める。

その中には目の見えない人も、歩けない人も

身ごもっている女も、臨月の女も共にいる。

彼らは大いなる会衆となって帰って来る。

9彼らは泣きながら帰って来る。

わたしは彼らを慰めながら導き

流れに沿って行かせる。

彼らはまっすぐな道を行き、つまずくことはない。

わたしはイスラエルの父となり

エフライムはわたしの長子となる。

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2朗読  ヘブライ7:2328 (409)

723また、レビの系統の祭司たちの場合には、死というものがあるので、務めをいつまでも続けることができず、多くの人たちが祭司に任命されました。 24しかし、イエスは永遠に生きているので、変わることのない祭司職を持っておられるのです。 25それでまた、この方は常に生きていて、人々のために執り成しておられるので、御自分を通して神に近づく人たちを、完全に救うことがおできになります。

26このように聖であり、罪なく、汚れなく、罪人から離され、もろもろの天よりも高くされている大祭司こそ、わたしたちにとって必要な方なのです。 27この方は、ほかの大祭司たちのように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために毎日いけにえを献げる必要はありません。というのは、このいけにえはただ一度、御自身を献げることによって、成し遂げられたからです。 28律法は弱さを持った人間を大祭司に任命しますが、律法の後になされた誓いの御言葉は、永遠に完全な者とされておられる御子を大祭司としたのです。

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福音書  マルコ10:4652 (83)

1046一行はエリコの町に着いた。イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、エリコを出て行こうとされたとき、ティマイの子で、バルティマイという盲人が道端に座って物乞いをしていた。 47ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。 48多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。 49イエスは立ち止まって、「あの男を呼んで来なさい」と言われた。人々は盲人を呼んで言った。「安心しなさい。立ちなさい。お呼びだ。」 50盲人は上着を脱ぎ捨て、躍り上がってイエスのところに来た。 51イエスは、「何をしてほしいのか」と言われた。盲人は、「先生、目が見えるようになりたいのです」と言った。 52そこで、イエスは言われた。「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」盲人は、すぐ見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。

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20211031 聖霊降臨後第23主日 (緑)

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1朗読 申命記6:19 (291)

2朗読 ヘブライ9:1114 (411)

福 音 書 マルコ12:2834 (87)

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Of. 119/1(詩篇119:1-8

いかに(さいわ)いなことでしょう。

    まったき(みち)()み、(しゅ)(りっ)(ぽう)(あゆ)(ひと)は。

いかに(さいわ)いなことでしょう。

    (しゅ)(さだ)めを(まも)り、(こころ)()くしてそれを(たず)(もと)める(ひと)は。

(かれ)らは(けっ)して()(せい)(おこ)なわず、(しゅ)(みち)(あゆ)みます。

    あなたは(おお)せになりました。あなたの(めい)(れい)(かた)(まも)るように。

わたしの(みち)(たし)かになることを(ねが)います。あなたの(おきて)(まも)るために。

    そうなれば、あなたのどの(いまし)めに()らしても、()()ることがない。

あなたの(ただ)しい(さば)きに(まな)び、まっすぐな(こころ)であなたに(かん)(しゃ)します。

    あなたの(おきて)(まも)ります。どうか、お()()てにならないでください。

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Pr.

(ぜん)(のう)(かみ)(さま)。あなたは()()(とお)して(あい)(りっ)(ぽう)(かん)(せい)する」と(おし)えてくださいました。(わたし)たちが(こころ)()くし(せい)(しん)()くし(おも)いを()くし(ちから)()くしてあなたを(あい)()(ぶん)のように(りん)(じん)(あい)することができますよう(おし)てください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ます。アーメン

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1朗読 申命記6:19 (291)

61これは、あなたたちの神、主があなたたちに教えよと命じられた戒めと掟と法であり、あなたたちが渡って行って得る土地で行うべきもの。 2あなたもあなたの子孫も生きている限り、あなたの神、主を畏れ、わたしが命じるすべての掟と戒めを守って長く生きるためである。 3イスラエルよ、あなたはよく聞いて、忠実に行いなさい。そうすれば、あなたは幸いを得、父祖の神、主が約束されたとおり、乳と蜜の流れる土地で大いに増える。

4聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。 5あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。

6今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、 7子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。 8更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、 9あなたの家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい。

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2朗読  ヘブライ9:1114 (411)

911けれども、キリストは、既に実現している恵みの大祭司としておいでになったのですから、人間の手で造られたのではない、すなわち、この世のものではない、更に大きく、更に完全な幕屋を通り、 12雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、ただ一度聖所に入って永遠の贖いを成し遂げられたのです。 13なぜなら、もし、雄山羊と雄牛の血、また雌牛の灰が、汚れた者たちに振りかけられて、彼らを聖なる者とし、その身を清めるならば、 14まして、永遠の“霊”によって、御自身をきずのないものとして神に献げられたキリストの血は、わたしたちの良心を死んだ業から清めて、生ける神を礼拝するようにさせないでしょうか。

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福音書  マルコ12:2834 (87)

1228彼らの議論を聞いていた一人の律法学者が進み出、イエスが立派にお答えになったのを見て、尋ねた。「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」 29イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。 30心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』 31第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」 32律法学者はイエスに言った。「先生、おっしゃるとおりです。『神は唯一である。ほかに神はない』とおっしゃったのは、本当です。 33そして、『心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する』ということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています。」 34イエスは律法学者が適切な答えをしたのを見て、「あなたは、神の国から遠くない」と言われた。もはや、あえて質問する者はなかった。

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20211031 宗教改革主日 (緑)

1朗読 エレミヤ31:3134 (1237)

または黙示録14:67 (468)

2朗読 ローマ3:1928 (277)

書 ヨハネ 8:3136 (182)

またはマタイ11:1219 (20)

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Of. 46(詩篇46:2-12

(かみ)はわたしたちの()けどころ、わたしたちの(ちから)

  ()(なん)のときの()わらぬ(たす)け。

わたしたちは(けっ)して(おそ)れない。

  ()姿(すがた)()え、(やま)(やま)()らいで(うみ)(なか)(うつ)るとも。

(うみ)(みず)(さわ)ぎ、()(かえ)り、

  その(たか)ぶるさまに(やま)(やま)(ふる)えても。

(たい)()とその(なが)れは、(かみ)(みやこ)(よろこ)びを(あた)える。

  いと(たか)(かみ)のいます(せい)(じょ)に。

(かみ)はその(なか)にいて、その(みやこ)()るがない。

  ()()けとともに、(かみ)(たす)けてくださる。

すべての(たみ)(さわ)ぎ、(くに)(ぐに)()らぐ。

  (かみ)()(こえ)()されると、()()()る。

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)にいます。

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

(しゅ)()()げられたことを()よ。

  (しゅ)がこの()(あっ)(とう)される。

(しゅ)()()てまで、(たたか)いを()ち、

  (ゆみ)(くだ)(やり)()り、(たて)()(はら)われる。

(たたか)いを()めよ、()れ。わたしは(かみ)

  (くに)(ぐに)であがめられ、この()であがめられる(かみ)。」

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)に、

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

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Pr.

(めぐ)(ふか)(ちち)なる(かみ)(さま)(せい)なる(こう)(どう)(きょう)(かい)のために(いの)ります。(きょう)(かい)をあらゆる(しん)()(へい)()()たしてください。()()イエス・キリストのゆえに、()(らく)したときはきよめ、(あやま)ったときは(みち)(しめ)して(かい)(かく)し、(ただ)しいときに(つよ)め、()けているときには(そな)えてください。(ぶん)(れつ)したとき、(ふたた)(ひと)つにしてください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 エレミヤ31:3134 (1237)

3131見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る、と主は言われる。 32この契約は、かつてわたしが彼らの先祖の手を取ってエジプトの地から導き出したときに結んだものではない。わたしが彼らの主人であったにもかかわらず、彼らはこの契約を破った、と主は言われる。 33しかし、来るべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。 34そのとき、人々は隣人どうし、兄弟どうし、「主を知れ」と言って教えることはない。彼らはすべて、小さい者も大きい者もわたしを知るからである、と主は言われる。わたしは彼らの悪を赦し、再び彼らの罪に心を留めることはない。

 

または黙示録14:67 (468)

146わたしはまた、別の天使が空高く飛ぶのを見た。この天使は、地上に住む人々、あらゆる国民、種族、言葉の違う民、民族に告げ知らせるために、永遠の福音を携えて来て、 7大声で言った。「神を畏れ、その栄光をたたえなさい。神の裁きの時が来たからである。天と地、海と水の源を創造した方を礼拝しなさい。」

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2朗読  ローマ3:1928 (277)

319さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法の下にいる人々に向けられています。それは、すべての人の口がふさがれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。 20なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。

21ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。 22すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。 23人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、 24ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。 25神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。 26このように神は忍耐してこられたが、今この時に義を示されたのは、御自分が正しい方であることを明らかにし、イエスを信じる者を義となさるためです。

27では、人の誇りはどこにあるのか。それは取り除かれました。どんな法則によってか。行いの法則によるのか。そうではない。信仰の法則によってです。 28なぜなら、わたしたちは、人が義とされるのは律法の行いによるのではなく、信仰によると考えるからです。

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福音書  ヨハネ 8:3136 (182)

831イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。 32あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」 33すると、彼らは言った。「わたしたちはアブラハムの子孫です。今までだれかの奴隷になったことはありません。『あなたたちは自由になる』とどうして言われるのですか。」 34イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である。 35奴隷は家にいつまでもいるわけにはいかないが、子はいつまでもいる。 36だから、もし子があなたたちを自由にすれば、あなたたちは本当に自由になる。

 

またはマタイ11:1219 (20)

1112彼が活動し始めたときから今に至るまで、天の国は力ずくで襲われており、激しく襲う者がそれを奪い取ろうとしている。 13すべての預言者と律法が預言したのは、ヨハネの時までである。 14あなたがたが認めようとすれば分かることだが、実は、彼は現れるはずのエリヤである。 15耳のある者は聞きなさい。

16今の時代を何にたとえたらよいか。広場に座って、ほかの者にこう呼びかけている子供たちに似ている。

17『笛を吹いたのに、

踊ってくれなかった。

葬式の歌をうたったのに、

悲しんでくれなかった。』

18ヨハネが来て、食べも飲みもしないでいると、『あれは悪霊に取りつかれている』と言い、 19人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。しかし、知恵の正しさは、その働きによって証明される。」

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