2026年3月
2026年3月1日 四旬節第2主日 (紫)
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主題 : 御子を与えてくださった神の愛
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第1朗読 創世記 12: 1~4a(旧15)
第2朗読 ローマ 4: 1~5&13~17(新278)
福 音 書 ヨハネ 3: 1~17(新167)
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讃美歌
171 かがやく日を仰ぐとき
133 み神はこの世に
285 シオンよ、いそぎつたえよ
《参考》
21-134 神よ、われをあわれみ
21-69 神はそのひとり子を
21-402 いともとおとき
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Of. 121(詩篇121:1~8)
目(め)を上(あ)げて、わたしは山々(やまやま)を仰(あお)ぐ。
わたしの助(たす)けはどこから来(く)るのか。
わたしの助(たす)けは主(しゅ)から来(く)る。
天地(てんち)を造(つく)られた主(しゅ)のもとから来(く)る。
主(しゅ)があなたを助(たす)けて、足(あし)をよろめかないようにし、
まどろむことなく見守(みまも)ってくださる。
見(み)よ、イスラエルを見守(みまも)る方(かた)は、
まどろむことなく、眠(ねむ)ることもない。
主(しゅ)はあなたを見守(みまも)る方(かた)、
あなたを覆(おお)う陰(かげ)、あなたの右(みぎ)にいます方(かた)
昼(ひる)、太陽(たいよう)はあなたを撃(う)つことがなく、
夜(よる)、月(つき)もあなたを撃(う)つことがない。
主(しゅ)がすべての災(わざわ)いを遠(とお)ざけて、
あなたを見守(みまも)り、あなたの魂(たましい)を見(み)守(まも)ってくださる。
あなたの出(い)で立(た)つのも帰(かえ)るのも、主(しゅ)が見守(みまも)ってくださるように。
今(いま)も、そしてとこしえに。
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Pr.
私(わたし)たちの導(みちび)きの主(しゅ)である(/なる)神(かみ)様(さま)。あなたは洗(せん)礼(れい)の水(みず)によって、あなたの子(こ)としての新(あら)たな誕(たん)生(じょう)を私(わたし)たちに約(やく)束(そく)してくださいます。御(お)約(やく)束(そく)を信(しん)じる信(しん)仰(こう)を強(つよ)め、聖(せい)霊(れい)によってあなたの命(いのち)を高(たか)く世(よ)に掲(かか)げることができるようにしてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
《追加》
神(かみ)様(さま)。私(わたし)たちは、ただあなたによって救(すく)われます。私(わたし)たちを救(すく)い給(たま)うあなたの恵(めぐ)み、みこころを信(しん)じる信(しん)仰(こう)を私(わたし)たちにお与(あた)えください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
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第1朗読 創世記 12: 1~4a(旧15)
1 主はアブラムに言われた。
「あなたは生まれ故郷
父の家を離れて
わたしが示す地に行きなさい。
2わたしはあなたを大いなる国民にし
あなたを祝福し、あなたの名を高める
祝福の源となるように。
3あなたを祝福する人をわたしは祝福し
あなたを呪う者をわたしは呪う。
地上の氏族はすべて
あなたによって祝福に入る。」
4アブラムは、主の言葉に従って旅立った。ロトも共に行った。
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第2朗読 ローマ 4: 1~5&13~17(新278)
1では、肉によるわたしたちの先祖アブラハムは何を得たと言うべきでしょうか。 2もし、彼が行いによって義とされたのであれば、誇ってもよいが、神の前ではそれはできません。 3聖書には何と書いてありますか。「アブラハムは神を信じた。それが、彼の義と認められた」とあります。 4ところで、働く者に対する報酬は恵みではなく、当然支払われるべきものと見なされています。 5しかし、不信心な者を義とされる方を信じる人は、働きがなくても、その信仰が義と認められます。
13神はアブラハムやその子孫に世界を受け継がせることを約束されたが、その約束は、律法に基づいてではなく、信仰による義に基づいてなされたのです。 14律法に頼る者が世界を受け継ぐのであれば、信仰はもはや無意味であり、約束は廃止されたことになります。 15実に、律法は怒りを招くものであり、律法のないところには違犯もありません。 16従って、信仰によってこそ世界を受け継ぐ者となるのです。恵みによって、アブラハムのすべての子孫、つまり、単に律法に頼る者だけでなく、彼の信仰に従う者も、確実に約束にあずかれるのです。彼はわたしたちすべての父です。 17「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、その御前でわたしたちの父となったのです。
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福音書 ヨハネ 3: 1~17(新167)
1さて、ファリサイ派に属する、ニコデモという人がいた。ユダヤ人たちの議員であった。 2ある夜、イエスのもとに来て言った。「ラビ、わたしどもは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神が共におられるのでなければ、あなたのなさるようなしるしを、だれも行うことはできないからです。」 3イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」 4ニコデモは言った。「年をとった者が、どうして生まれることができましょう。もう一度母親の胎内に入って生まれることができるでしょうか。」 5イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない。 6肉から生まれたものは肉である。霊から生まれたものは霊である。 7『あなたがたは新たに生まれねばならない』とあなたに言ったことに、驚いてはならない。 8風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。霊から生まれた者も皆そのとおりである。」 9するとニコデモは、「どうして、そんなことがありえましょうか」と言った。 10イエスは答えて言われた。「あなたはイスラエルの教師でありながら、こんなことが分からないのか。 11はっきり言っておく。わたしたちは知っていることを語り、見たことを証ししているのに、あなたがたはわたしたちの証しを受け入れない。 12わたしが地上のことを話しても信じないとすれば、天上のことを話したところで、どうして信じるだろう。 13天から降って来た者、すなわち人の子のほかには、天に上った者はだれもいない。 14そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。 15それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。
16神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。 17神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。
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K.V. ヨハネ3:16
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
2026年3月8日 四旬節第3主日 (紫)
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主題 : 命の水を与えてくださるキリスト
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第1朗読 出エジプト 17: 1~ 7(旧122)
第2朗読 ローマ 5: 1~11(新279)
福 音 書 ヨハネ 4: 5~42(新169)
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讃美歌
191 主キリスト・イェスよ
350ⅰ わがたましいを
73 主はわが隠れ家
《参考》
21-467 われらを導く
21-404 あまつましみず
21-452 神は私を救い出された
21-158 捕らわれの民
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Of. 95(詩篇95:1~9)
主(しゅ)に向(む)かって喜(よろこ)び歌(うた)おう。救(すく)いの岩(いわ)に向(む)かって喜(よろこ)びの叫(さけ)びをあげよう。
み前(まえ)に進(すす)み、感謝(かんしゃ)をささげ、楽(がく)の音(ね)に合(あ)わせて喜(よろこ)びの叫(さけ)びをあげよう。
主(しゅ)は大(おお)いなる神(かみ)。
すべてを超(こ)えて大(おお)いなる王(おう)。
深(ふか)い地(ち)の底(そこ)もまたみ手(て)の内(うち)にあり、山(やま)々(やま)の頂(いただ)きも主(しゅ)のもの。海(うみ)も主(しゅ)のもの、
それを造(つく)られたのは主(しゅ)。陸(りく)もまた、み手(て)によって形(かたち)づくられた。
わたしたちを造(つく)られた方(かた)、主(しゅ)のみ前(まえ)にひざまずこう。
共(とも)にひれ伏(ふ)し、主(しゅ)を拝(おが)もう。
主(しゅ)はわたしたちの神(かみ)、わたしたちは主(しゅ)の民(たみ)。
わたしたちは主(しゅ)に養(やしな)われる群(む)れ、み手(て)の内(うち)にある羊(ひつじ)。
今日(きょう)こそ、主(しゅ)の声(こえ)に聞(き)き従(したが)わなければならない。
「あの日(ひ)、荒(あ)れ野(の)のメリバやマサでしたように、心(こころ)を頑(かたくな)にしてはならない。
あのとき、あなたたちの先祖(せんぞ)はわたしを試(こころ)みた。
わたしの業(わざ)を見(み)ながら、わたしを試(ため)した。
四(よん)十(じゅう)年(ねん)の間(あいだ)、わたしはその世(せ)代(だい)をいとい、
心(こころ)の迷(まよ)う民(たみ)と呼(よ)んだ。
彼(かれ)らはわたしの道(みち)を知(し)ろうとしなかった。
わたしは怒(いか)り、彼(かれ)らをわたしの憩(いこ)いの地(ち)に入(い)れないと誓(ちか)った。」
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Pr.
憐(あわ)れみ深(ふか)い神(かみ)様(さま)。いのちの水(みず)の泉(いずみ)であるあなたは、私(わたし)たちの渇(かわ)きを癒(いや)し、罪(つみ)を洗(あら)い清(きよ)めてくださいます。私(わたし)たちにいつもこの水(みず)を与(あた)えてください。御(み)子(こ)から溢(あふ)れ出(で)る真(しん)理(り)の井(い)戸(ど)から飲(の)むことができるよう(私(わたし)たちを)導(みちび)いてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
《追加》
神(かみ)様(さま)。私(わたし)たちを救(すく)うために、あなたは御(み)子(こ)を世(よ)に送(おく)り、十(じゅう)字(じ)架(か)の上(うえ)に渡(わた)されました。御(み)子(こ)イエスを救(すく)い主(ぬし)と信(しん)じて、まことの平(へい)安(あん)に生(い)きる私(わたし)たちにしてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
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第1朗読 出エジプト 17: 1~ 7(旧122)
1主の命令により、イスラエルの人々の共同体全体は、シンの荒れ野を出発し、旅程に従って進み、レフィディムに宿営したが、そこには民の飲み水がなかった。 2民がモーセと争い、「我々に飲み水を与えよ」と言うと、モーセは言った。
「なぜ、わたしと争うのか。なぜ、主を試すのか。」
3しかし、民は喉が渇いてしかたないので、モーセに向かって不平を述べた。
「なぜ、我々をエジプトから導き上ったのか。わたしも子供たちも、家畜までも渇きで殺すためなのか。」
4モーセは主に、「わたしはこの民をどうすればよいのですか。彼らは今にも、わたしを石で打ち殺そうとしています」と叫ぶと、 5主はモーセに言われた。
「イスラエルの長老数名を伴い、民の前を進め。また、ナイル川を打った杖を持って行くがよい。 6見よ、わたしはホレブの岩の上であなたの前に立つ。あなたはその岩を打て。そこから水が出て、民は飲むことができる。」
モーセは、イスラエルの長老たちの目の前でそのとおりにした。 7彼は、その場所をマサ(試し)とメリバ(争い)と名付けた。イスラエルの人々が、「果たして、主は我々の間におられるのかどうか」と言って、モーセと争い、主を試したからである。
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第2朗読 ローマ 5: 1~11(新279)
1このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、 2このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。 3そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、 4忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。 5希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。 6実にキリストは、わたしたちがまだ弱かったころ、定められた時に、不信心な者のために死んでくださった。 7正しい人のために死ぬ者はほとんどいません。善い人のために命を惜しまない者ならいるかもしれません。 8しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。 9それで今や、わたしたちはキリストの血によって義とされたのですから、キリストによって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。 10敵であったときでさえ、御子の死によって神と和解させていただいたのであれば、和解させていただいた今は、御子の命によって救われるのはなおさらです。 11それだけでなく、わたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちは神を誇りとしています。今やこのキリストを通して和解させていただいたからです。
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福音書 ヨハネ 4: 5~42(新169)
5それで、ヤコブがその子ヨセフに与えた土地の近くにある、シカルというサマリアの町に来られた。 6そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅に疲れて、そのまま井戸のそばに座っておられた。正午ごろのことである。
7サマリアの女が水をくみに来た。イエスは、「水を飲ませてください」と言われた。 8弟子たちは食べ物を買うために町に行っていた。 9すると、サマリアの女は、「ユダヤ人のあなたがサマリアの女のわたしに、どうして水を飲ませてほしいと頼むのですか」と言った。ユダヤ人はサマリア人とは交際しないからである。 10イエスは答えて言われた。「もしあなたが、神の賜物を知っており、また、『水を飲ませてください』と言ったのがだれであるか知っていたならば、あなたの方からその人に頼み、その人はあなたに生きた水を与えたことであろう。」 11女は言った。「主よ、あなたはくむ物をお持ちでないし、井戸は深いのです。どこからその生きた水を手にお入れになるのですか。 12あなたは、わたしたちの父ヤコブよりも偉いのですか。ヤコブがこの井戸をわたしたちに与え、彼自身も、その子供や家畜も、この井戸から水を飲んだのです。」 13イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでもまた渇く。 14しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」 15女は言った。「主よ、渇くことがないように、また、ここにくみに来なくてもいいように、その水をください。」
16イエスが、「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい」と言われると、 17女は答えて、「わたしには夫はいません」と言った。イエスは言われた。「『夫はいません』とは、まさにそのとおりだ。 18あなたには五人の夫がいたが、今連れ添っているのは夫ではない。あなたは、ありのままを言ったわけだ。」 19女は言った。「主よ、あなたは預言者だとお見受けします。 20わたしどもの先祖はこの山で礼拝しましたが、あなたがたは、礼拝すべき場所はエルサレムにあると言っています。」 21イエスは言われた。「婦人よ、わたしを信じなさい。あなたがたが、この山でもエルサレムでもない所で、父を礼拝する時が来る。 22あなたがたは知らないものを礼拝しているが、わたしたちは知っているものを礼拝している。救いはユダヤ人から来るからだ。 23しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。 24神は霊である。だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。」 25女が言った。「わたしは、キリストと呼ばれるメシアが来られることは知っています。その方が来られるとき、わたしたちに一切のことを知らせてくださいます。」 26イエスは言われた。「それは、あなたと話をしているこのわたしである。」
27ちょうどそのとき、弟子たちが帰って来て、イエスが女の人と話をしておられるのに驚いた。しかし、「何か御用ですか」とか、「何をこの人と話しておられるのですか」と言う者はいなかった。 28女は、水がめをそこに置いたまま町に行き、人々に言った。 29「さあ、見に来てください。わたしが行ったことをすべて、言い当てた人がいます。もしかしたら、この方がメシアかもしれません。」 30人々は町を出て、イエスのもとへやって来た。
31その間に、弟子たちが「ラビ、食事をどうぞ」と勧めると、 32イエスは、「わたしにはあなたがたの知らない食べ物がある」と言われた。 33弟子たちは、「だれかが食べ物を持って来たのだろうか」と互いに言った。 34イエスは言われた。「わたしの食べ物とは、わたしをお遣わしになった方の御心を行い、その業を成し遂げることである。 35あなたがたは、『刈り入れまでまだ四か月もある』と言っているではないか。わたしは言っておく。目を上げて畑を見るがよい。色づいて刈り入れを待っている。既に、 36刈り入れる人は報酬を受け、永遠の命に至る実を集めている。こうして、種を蒔く人も刈る人も、共に喜ぶのである。 37そこで、『一人が種を蒔き、別の人が刈り入れる』ということわざのとおりになる。 38あなたがたが自分では労苦しなかったものを刈り入れるために、わたしはあなたがたを遣わした。他の人々が労苦し、あなたがたはその労苦の実りにあずかっている。」
39さて、その町の多くのサマリア人は、「この方が、わたしの行ったことをすべて言い当てました」と証言した女の言葉によって、イエスを信じた。 40そこで、このサマリア人たちはイエスのもとにやって来て、自分たちのところにとどまるようにと頼んだ。イエスは、二日間そこに滞在された。 41そして、更に多くの人々が、イエスの言葉を聞いて信じた。 42彼らは女に言った。「わたしたちが信じるのは、もうあなたが話してくれたからではない。わたしたちは自分で聞いて、この方が本当に世の救い主であると分かったからです。」
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K.V. ヨハネ4:14
しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」
2026年3月15日 四旬節第4主日 (紫/薔薇色)
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主題 : 目を開くキリスト
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第1朗読 サムエル上 16: 1~13(旧453)
第2朗読 エフェソ 5: 8~14(新357)
福 音 書 ヨハネ 9: 1~41(新184)
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讃美歌
76 恵みの主イェスよ
133 み神はこの世に
322 主なるイェスは
《参考》
21-446 主が手をとって起こせば
21-120 主はわがかいぬし
21-509 光の子になるため
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Of. 23(詩篇23:1~6)
主(しゅ)はわたしの羊(ひつじ)飼(か)い、
わたしには何(なに)も欠(か)けることがない。
主(しゅ)はわたしを緑(みどり)の野(の)に休(やす)ませ、
憩(いこ)いの水(みず)のほとりに伴(ともな)い、わたしの魂(たましい)を生(い)き返(かえ)らせてくださる。
主(しゅ)はみ名(な)にふさわしく、わたしを正(ただ)しい道(みち)に導(みちび)かれる。
死(し)の陰(かげ)の谷(たに)を行(ゆ)くときも、わたしは災(わざわ)いを恐(おそ)れない。
あなたがわたしと共(とも)にいてくださる。
あなたの鞭(むち)、あなたの杖(つえ)、それがわたしを力(ちから)づける。
わたしを苦(くる)しめる者(もの)を前(まえ)にしても、
あなたはわたしに食(しょく)卓(たく)を整(ととの)えてくださる。
わたしの頭(あたま)に香(こう)油(ゆ)を注(そそ)ぎ、
わたしの杯(さかずき)を溢(あふ)れさせてくださる。
命(いのち)のある限(かぎ)り、恵(めぐ)みと慈(いつく)しみはいつもわたしを追(お)う。
主(しゅ)の家(いえ)にわたしは帰(かえ)り、いつまでも、そこにとどまる。
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Pr.
主(しゅ)イエス・キリスト。私(わたし)たちの祈(いの)りに耳(みみ)を傾(かたむ)け、来(き)てください(おいでください)。私(わたし)たちのため、恵(めぐ)み深(ぶか)い生(せい)と死(し)によって、心(こころ)の闇(やみ)に光(ひかり)をもたらし、聖(せい)霊(れい)の油(あぶら)を注(そそ)いでください。父(ちち)と聖(せい)霊(れい)とともに、あなたは永(えい)遠(えん)に唯(ゆい)一(いつ)の主(しゅ)です。アーメン
《追加》
神(かみ)様(さま)。多(おお)くのことに、私(わたし)たちは惑(まど)わされます。世(よ)を照(て)らすまことの光(ひかり)、十(じゅう)字(じ)架(か)の主(しゅ)を仰(あお)ぎ、救(すく)いの喜(よろこ)びを讃(さん)美(び)することができるよう、私(わたし)たちを支(ささ)え、導(みちび)いてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
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第1朗読 サムエル上 16: 1~13(旧453)
1主はサムエルに言われた。「いつまであなたは、サウルのことを嘆くのか。わたしは、イスラエルを治める王位から彼を退けた。角に油を満たして出かけなさい。あなたをベツレヘムのエッサイのもとに遣わそう。わたしはその息子たちの中に、王となるべき者を見いだした。」 2サムエルは言った。「どうしてわたしが行けましょうか。サウルが聞けばわたしを殺すでしょう。」主は言われた。「若い雌牛を引いて行き、『主にいけにえをささげるために来ました』と言い、 3いけにえをささげるときになったら、エッサイを招きなさい。なすべきことは、そのときわたしが告げる。あなたは、わたしがそれと告げる者に油を注ぎなさい。」 4サムエルは主が命じられたとおりにした。彼がベツレヘムに着くと、町の長老は不安げに出迎えて、尋ねた。「おいでくださったのは、平和なことのためでしょうか。」 5「平和なことです。主にいけにえをささげに来ました。身を清めて、いけにえの会食に一緒に来てください。」
サムエルはエッサイとその息子たちに身を清めさせ、いけにえの会食に彼らを招いた。 6彼らがやって来ると、サムエルはエリアブに目を留め、彼こそ主の前に油を注がれる者だ、と思った。 7しかし、主はサムエルに言われた。「容姿や背の高さに目を向けるな。わたしは彼を退ける。人間が見るようには見ない。人は目に映ることを見るが、主は心によって見る。」 8エッサイはアビナダブを呼び、サムエルの前を通らせた。サムエルは言った。「この者をも主はお選びにならない。」 9エッサイは次に、シャンマを通らせた。サムエルは言った。「この者をも主はお選びにならない。」 10エッサイは七人の息子にサムエルの前を通らせたが、サムエルは彼に言った。「主はこれらの者をお選びにならない。」 11サムエルはエッサイに尋ねた。「あなたの息子はこれだけですか。」「末の子が残っていますが、今、羊の番をしています」とエッサイが答えると、サムエルは言った。「人をやって、彼を連れて来させてください。その子がここに来ないうちは、食卓には着きません。」 12エッサイは人をやって、その子を連れて来させた。彼は血色が良く、目は美しく、姿も立派であった。主は言われた。「立って彼に油を注ぎなさい。これがその人だ。」 13サムエルは油の入った角を取り出し、兄弟たちの中で彼に油を注いだ。その日以来、主の霊が激しくダビデに降るようになった。サムエルは立ってラマに帰った。
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第2朗読 エフェソ 5: 8~14(新357)
8あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。 9――光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです。―― 10何が主に喜ばれるかを吟味しなさい。 11実を結ばない暗闇の業に加わらないで、むしろ、それを明るみに出しなさい。 12彼らがひそかに行っているのは、口にするのも恥ずかしいことなのです。 13しかし、すべてのものは光にさらされて、明らかにされます。 14明らかにされるものはみな、光となるのです。それで、こう言われています。
「眠りについている者、起きよ。
死者の中から立ち上がれ。
そうすれば、キリストはあなたを照らされる。」
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福音書 ヨハネ 9: 1~41(新184)
1さて、イエスは通りすがりに、生まれつき目の見えない人を見かけられた。 2弟子たちがイエスに尋ねた。「ラビ、この人が生まれつき目が見えないのは、だれが罪を犯したからですか。本人ですか。それとも、両親ですか。」 3イエスはお答えになった。「本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。 4わたしたちは、わたしをお遣わしになった方の業を、まだ日のあるうちに行わねばならない。だれも働くことのできない夜が来る。 5わたしは、世にいる間、世の光である。」 6こう言ってから、イエスは地面に唾をし、唾で土をこねてその人の目にお塗りになった。 7そして、「シロアム――『遣わされた者』という意味――の池に行って洗いなさい」と言われた。そこで、彼は行って洗い、目が見えるようになって、帰って来た。 8近所の人々や、彼が物乞いをしていたのを前に見ていた人々が、「これは、座って物乞いをしていた人ではないか」と言った。 9「その人だ」と言う者もいれば、「いや違う。似ているだけだ」と言う者もいた。本人は、「わたしがそうなのです」と言った。 10そこで人々が、「では、お前の目はどのようにして開いたのか」と言うと、 11彼は答えた。「イエスという方が、土をこねてわたしの目に塗り、『シロアムに行って洗いなさい』と言われました。そこで、行って洗ったら、見えるようになったのです。」 12人々が「その人はどこにいるのか」と言うと、彼は「知りません」と言った。
13人々は、前に盲人であった人をファリサイ派の人々のところへ連れて行った。 14イエスが土をこねてその目を開けられたのは、安息日のことであった。 15そこで、ファリサイ派の人々も、どうして見えるようになったのかと尋ねた。彼は言った。「あの方が、わたしの目にこねた土を塗りました。そして、わたしが洗うと、見えるようになったのです。」 16ファリサイ派の人々の中には、「その人は、安息日を守らないから、神のもとから来た者ではない」と言う者もいれば、「どうして罪のある人間が、こんなしるしを行うことができるだろうか」と言う者もいた。こうして、彼らの間で意見が分かれた。 17そこで、人々は盲人であった人に再び言った。「目を開けてくれたということだが、いったい、お前はあの人をどう思うのか。」彼は「あの方は預言者です」と言った。
18それでも、ユダヤ人たちはこの人について、盲人であったのに目が見えるようになったということを信じなかった。ついに、目が見えるようになった人の両親を呼び出して、 19尋ねた。「この者はあなたたちの息子で、生まれつき目が見えなかったと言うのか。それが、どうして今は目が見えるのか。」 20両親は答えて言った。「これがわたしどもの息子で、生まれつき目が見えなかったことは知っています。 21しかし、どうして今、目が見えるようになったかは、分かりません。だれが目を開けてくれたのかも、わたしどもは分かりません。本人にお聞きください。もう大人ですから、自分のことは自分で話すでしょう。」 22両親がこう言ったのは、ユダヤ人たちを恐れていたからである。ユダヤ人たちは既に、イエスをメシアであると公に言い表す者がいれば、会堂から追放すると決めていたのである。 23両親が、「もう大人ですから、本人にお聞きください」と言ったのは、そのためである。
24さて、ユダヤ人たちは、盲人であった人をもう一度呼び出して言った。「神の前で正直に答えなさい。わたしたちは、あの者が罪ある人間だと知っているのだ。」 25彼は答えた。「あの方が罪人かどうか、わたしには分かりません。ただ一つ知っているのは、目の見えなかったわたしが、今は見えるということです。」 26すると、彼らは言った。「あの者はお前にどんなことをしたのか。お前の目をどうやって開けたのか。」 27彼は答えた。「もうお話ししたのに、聞いてくださいませんでした。なぜまた、聞こうとなさるのですか。あなたがたもあの方の弟子になりたいのですか。」 28そこで、彼らはののしって言った。「お前はあの者の弟子だが、我々はモーセの弟子だ。 29我々は、神がモーセに語られたことは知っているが、あの者がどこから来たのかは知らない。」 30彼は答えて言った。「あの方がどこから来られたか、あなたがたがご存じないとは、実に不思議です。あの方は、わたしの目を開けてくださったのに。 31神は罪人の言うことはお聞きにならないと、わたしたちは承知しています。しかし、神をあがめ、その御心を行う人の言うことは、お聞きになります。 32生まれつき目が見えなかった者の目を開けた人がいるということなど、これまで一度も聞いたことがありません。 33あの方が神のもとから来られたのでなければ、何もおできにならなかったはずです。」 34彼らは、「お前は全く罪の中に生まれたのに、我々に教えようというのか」と言い返し、彼を外に追い出した。
35イエスは彼が外に追い出されたことをお聞きになった。そして彼に出会うと、「あなたは人の子を信じるか」と言われた。 36彼は答えて言った。「主よ、その方はどんな人ですか。その方を信じたいのですが。」 37イエスは言われた。「あなたは、もうその人を見ている。あなたと話しているのが、その人だ。」 38彼が、「主よ、信じます」と言って、ひざまずくと、 39イエスは言われた。「わたしがこの世に来たのは、裁くためである。こうして、見えない者は見えるようになり、見える者は見えないようになる。」
40イエスと一緒に居合わせたファリサイ派の人々は、これらのことを聞いて、「我々も見えないということか」と言った。 41イエスは言われた。「見えなかったのであれば、罪はなかったであろう。しかし、今、『見える』とあなたたちは言っている。だから、あなたたちの罪は残る。」
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K.V. ヨハネ9:39
イエスは言われた。「わたしがこの世に来たのは、裁くためである。こうして、見えない者は見えるようになり、見える者は見えないようになる。」
2026年3月22日 四旬節第5主日 (紫)
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主題 : キリストは復活・命
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第1朗読 エゼキエル 37: 1~14(旧1357)
第2朗読 ローマ 8: 6~11(新284)
福 音 書 ヨハネ 11: 1~45(新188)
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讃美歌
375 神の息よ
300ⅰ 悩みのなかより
119 神の霊よ今くだり/主のみ霊くだりまし
《参考》
21-381.382 力に満ちたる
21-453 何ひとつ持たないで
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Of. 130(詩篇130:1~8)
深(ふか)い淵(ふち)から、主(しゅ)よ、あなたに叫(さけ)びます。主(しゅ)よ、この声(こえ)を聞(き)き取(と)ってください。
嘆(なげ)き祈(いの)るわたしの声(こえ)に耳(みみ)を傾(かたむ)けてください。
主(しゅ)よ、あなたが罪(つみ)をすべて心(こころ)に留(と)められるなら、
主(しゅ)よ、誰(だれ)が耐(た)ええましょう。
しかし、主(しゅ)よ、赦(ゆる)しはあなたのもとにあり、
人(ひと)はあなたを畏(おそ)れ敬(うやま)うのです。
わたしは主(しゅ)に望(のぞ)みをおき、
わたしの魂(たましい)は望(のぞ)みをおき、み言(こと)葉(ば)を待(ま)ち望(のぞ)みます。
わたしの魂(たましい)は主(しゅ)を待(ま)ち望(のぞ)みます。
見(み)張(は)りが朝(あさ)を待(ま)つにもまして、朝(あさ)を待(ま)つにもまして。
イスラエルよ、主(しゅ)を待(ま)ち望(のぞ)め。慈(いつく)しみは主(しゅ)のもとに、豊(ゆた)かな贖(あがな)いも主(しゅ)のもとに。
主(しゅ)は、イスラエルをすべての罪(つみ)から贖(あがな)ってくださる。
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Pr.
全(ぜん)能(のう)の神(かみ)様(さま)。御(み)子(こ)はすべての人(ひと)々(びと)を罪(つみ)と死(し)から解(かい)放(ほう)するため世(よ)に来(こ)られました。聖(せい)霊(れい)の力(ちから)を吹(ふ)き込(こ)み、キリストにある新(あたら)しい命(いのち)に生(い)かし、生(しょう)涯(がい)、義(ぎ)をもって仕(つか)えることができますように。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
《追加》
神(かみ)様(さま)。あなたの息(いき)が私(わたし)たちのうちにあり、あなたの息(いき)で私(わたし)たちは生(い)かされます。復(ふっ)活(かつ)の主(しゅ)、いのちの主(しゅ)であるイエスを信(しん)じるために、私(わたし)たちを聖(せい)霊(れい)によって導(みちび)いて下(くだ)さい。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
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第1朗読 エゼキエル 37: 1~14(旧1357)
1主の手がわたしの上に臨んだ。わたしは主の霊によって連れ出され、ある谷の真ん中に降ろされた。そこは骨でいっぱいであった。 2主はわたしに、その周囲を行き巡らせた。見ると、谷の上には非常に多くの骨があり、また見ると、それらは甚だしく枯れていた。 3そのとき、主はわたしに言われた。「人の子よ、これらの骨は生き返ることができるか。」わたしは答えた。「主なる神よ、あなたのみがご存じです。」 4そこで、主はわたしに言われた。「これらの骨に向かって預言し、彼らに言いなさい。枯れた骨よ、主の言葉を聞け。 5これらの骨に向かって、主なる神はこう言われる。見よ、わたしはお前たちの中に霊を吹き込む。すると、お前たちは生き返る。 6わたしは、お前たちの上に筋をおき、肉を付け、皮膚で覆い、霊を吹き込む。すると、お前たちは生き返る。そして、お前たちはわたしが主であることを知るようになる。」
7わたしは命じられたように預言した。わたしが預言していると、音がした。見よ、カタカタと音を立てて、骨と骨とが近づいた。 8わたしが見ていると、見よ、それらの骨の上に筋と肉が生じ、皮膚がその上をすっかり覆った。しかし、その中に霊はなかった。 9主はわたしに言われた。「霊に預言せよ。人の子よ、預言して霊に言いなさい。主なる神はこう言われる。霊よ、四方から吹き来れ。霊よ、これらの殺されたものの上に吹きつけよ。そうすれば彼らは生き返る。」
10わたしは命じられたように預言した。すると、霊が彼らの中に入り、彼らは生き返って自分の足で立った。彼らは非常に大きな集団となった。
11主はわたしに言われた。「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。彼らは言っている。『我々の骨は枯れた。我々の望みはうせ、我々は滅びる』と。 12それゆえ、預言して彼らに語りなさい。主なる神はこう言われる。わたしはお前たちの墓を開く。わが民よ、わたしはお前たちを墓から引き上げ、イスラエルの地へ連れて行く。 13わたしが墓を開いて、お前たちを墓から引き上げるとき、わが民よ、お前たちはわたしが主であることを知るようになる。 14また、わたしがお前たちの中に霊を吹き込むと、お前たちは生きる。わたしはお前たちを自分の土地に住まわせる。そのとき、お前たちは主であるわたしがこれを語り、行ったことを知るようになる」と主は言われる。
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第2朗読 ローマ 8: 6~11(新284)
6肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。 7なぜなら、肉の思いに従う者は、神に敵対しており、神の律法に従っていないからです。従いえないのです。 8肉の支配下にある者は、神に喜ばれるはずがありません。 9神の霊があなたがたの内に宿っているかぎり、あなたがたは、肉ではなく霊の支配下にいます。キリストの霊を持たない者は、キリストに属していません。 10キリストがあなたがたの内におられるならば、体は罪によって死んでいても、“霊”は義によって命となっています。 11もし、イエスを死者の中から復活させた方の霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリストを死者の中から復活させた方は、あなたがたの内に宿っているその霊によって、あなたがたの死ぬはずの体をも生かしてくださるでしょう。
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福音書 ヨハネ 11: 1~45(新188)
1ある病人がいた。マリアとその姉妹マルタの村、ベタニアの出身で、ラザロといった。 2このマリアは主に香油を塗り、髪の毛で主の足をぬぐった女である。その兄弟ラザロが病気であった。 3姉妹たちはイエスのもとに人をやって、「主よ、あなたの愛しておられる者が病気なのです」と言わせた。 4イエスは、それを聞いて言われた。「この病気は死で終わるものではない。神の栄光のためである。神の子がそれによって栄光を受けるのである。」 5イエスは、マルタとその姉妹とラザロを愛しておられた。 6ラザロが病気だと聞いてからも、なお二日間同じ所に滞在された。 7それから、弟子たちに言われた。「もう一度、ユダヤに行こう。」 8弟子たちは言った。「ラビ、ユダヤ人たちがついこの間もあなたを石で打ち殺そうとしたのに、またそこへ行かれるのですか。」 9イエスはお答えになった。「昼間は十二時間あるではないか。昼のうちに歩けば、つまずくことはない。この世の光を見ているからだ。 10しかし、夜歩けば、つまずく。その人の内に光がないからである。」 11こうお話しになり、また、その後で言われた。「わたしたちの友ラザロが眠っている。しかし、わたしは彼を起こしに行く。」 12弟子たちは、「主よ、眠っているのであれば、助かるでしょう」と言った。 13イエスはラザロの死について話されたのだが、弟子たちは、ただ眠りについて話されたものと思ったのである。 14そこでイエスは、はっきりと言われた。「ラザロは死んだのだ。 15わたしがその場に居合わせなかったのは、あなたがたにとってよかった。あなたがたが信じるようになるためである。さあ、彼のところへ行こう。」 16すると、ディディモと呼ばれるトマスが、仲間の弟子たちに、「わたしたちも行って、一緒に死のうではないか」と言った。
17さて、イエスが行って御覧になると、ラザロは墓に葬られて既に四日もたっていた。 18ベタニアはエルサレムに近く、十五スタディオンほどのところにあった。 19マルタとマリアのところには、多くのユダヤ人が、兄弟ラザロのことで慰めに来ていた。 20マルタは、イエスが来られたと聞いて、迎えに行ったが、マリアは家の中に座っていた。 21マルタはイエスに言った。「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。 22しかし、あなたが神にお願いになることは何でも神はかなえてくださると、わたしは今でも承知しています。」 23イエスが、「あなたの兄弟は復活する」と言われると、 24マルタは、「終わりの日の復活の時に復活することは存じております」と言った。 25イエスは言われた。「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。 26生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」 27マルタは言った。「はい、主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであるとわたしは信じております。」
28マルタは、こう言ってから、家に帰って姉妹のマリアを呼び、「先生がいらして、あなたをお呼びです」と耳打ちした。 29マリアはこれを聞くと、すぐに立ち上がり、イエスのもとに行った。 30イエスはまだ村には入らず、マルタが出迎えた場所におられた。 31家の中でマリアと一緒にいて、慰めていたユダヤ人たちは、彼女が急に立ち上がって出て行くのを見て、墓に泣きに行くのだろうと思い、後を追った。 32マリアはイエスのおられる所に来て、イエスを見るなり足もとにひれ伏し、「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」と言った。 33イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、興奮して、 34言われた。「どこに葬ったのか。」彼らは、「主よ、来て、御覧ください」と言った。 35イエスは涙を流された。 36ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。 37しかし、中には、「盲人の目を開けたこの人も、ラザロが死なないようにはできなかったのか」と言う者もいた。
38イエスは、再び心に憤りを覚えて、墓に来られた。墓は洞穴で、石でふさがれていた。 39イエスが、「その石を取りのけなさい」と言われると、死んだラザロの姉妹マルタが、「主よ、四日もたっていますから、もうにおいます」と言った。 40イエスは、「もし信じるなら、神の栄光が見られると、言っておいたではないか」と言われた。 41人々が石を取りのけると、イエスは天を仰いで言われた。「父よ、わたしの願いを聞き入れてくださって感謝します。 42わたしの願いをいつも聞いてくださることを、わたしは知っています。しかし、わたしがこう言うのは、周りにいる群衆のためです。あなたがわたしをお遣わしになったことを、彼らに信じさせるためです。」 43こう言ってから、「ラザロ、出て来なさい」と大声で叫ばれた。 44すると、死んでいた人が、手と足を布で巻かれたまま出て来た。顔は覆いで包まれていた。イエスは人々に、「ほどいてやって、行かせなさい」と言われた。
45マリアのところに来て、イエスのなさったことを目撃したユダヤ人の多くは、イエスを信じた。
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K.V. ヨハネ11:25-26
イエスは言われた。「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」
2026年3月29日 四旬節第6主日 主のエルサレム入城(枝の主日)
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主題 : 主のエルサレム入城
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第1朗読 (イザヤ 50: 4~9a(旧1145))
第2朗読 (フィリピ 2: 5~11(新363))
福 音 書 マタイ 21: 1~11(新39)
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讃美歌
78 ホサナと子どもら
《他は『主の受難』の賛美歌に準拠》
《参考》
21-307 ダビデの子、ホサナ
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Of. 118(詩篇118:1~2&19~29)
恵(めぐ)み深(ふか)い主(しゅ)に感(かん)謝(しゃ)せよ。慈(いつく)しみはとこしえに。
イスラエルは言(い)え。慈(いつく)しみはとこしえに。
正(せい)義(ぎ)の城(じょう)門(もん)を開(ひら)け、わたしは入(はい)って主(しゅ)に感(かん)謝(しゃ)しよう。
これは主(しゅ)の城(じょう)門(もん)、主(しゅ)に従(したが)う人(ひと)はここを入(はい)る。
主(しゅ)よ、わたしはあなたに感(かん)謝(しゃ)をささげる、
あなたは答(こた)え、救(すく)いを与(あた)えてくださった。
家(いえ)を建(た)てる者(もの)の退(しりぞ)けた石(いし)が、隅(すみ)の親(おや)石(いし)となった。
これは主(しゅ)のみ業(わざ)、わたしたちの目(め)には驚(おどろ)くべきこと。
今日(きょう)こそ主(しゅ)のみ業(わざ)の日(ひ)、
今日(きょう)を喜(よろこ)び祝(いわ)い、喜(よろこ)び躍(おど)ろう。
どうか主(しゅ)よ、わたしたちに救(すく)いを。
どうか主(しゅ)よ、わたしたちに栄(さか)えを。
祝(しゅく)福(ふく)あれ、主(しゅ)のみ名(な)によって来(く)る人(ひと)に。
わたしたちは主(しゅ)の家(いえ)からあなたたちを祝(しゅく)福(ふく)する。
主(しゅ)こそ神(かみ)、私(わたし)たちに光(ひかり)をお与(あた)えになる方(かた)。
祭(さい)壇(だん)の角(つの)のところまで、祭(まつ)りのいけにえを綱(つな)で引(ひ)け。
あなたはわたしの神(かみ)、あなたに感(かん)謝(しゃ)をささげる。
わたしの神(かみ)よ、あなたをあがめる。
恵(めぐ)み深(ふか)い主(しゅ)に感(かん)謝(しゃ)せよ。
慈(いつく)しみはとこしえに。
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Pr.
王(おう)である(/なる)神(かみ)様(さま)。御(み)子(こ)の仕(つか)える姿(すがた)を通(とお)して、あなたは私(わたし)たちの心(こころ)の中(なか)に新(あたら)しい掟(おきて)を授(さず)けてくださいました。聖(せい)霊(れい)によって日(ひ)ごとに御(み)子(こ)を主(しゅ)と告(こく)白(はく)し、賛(さん)美(び)する喜(よろこ)びの列(れつ)に加(くわ)えてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。
《追加》
神(かみ)様(さま)。子(こ)ろばに乗(の)っておいでになった御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストをほめたたえます。はかり知(し)ることのできない、あなたの愛(あい)とみわざを思(おも)い巡(めぐ)らしつつ、受(じゅ)難(なん)週(しゅう)を歩(あゆ)むことができるように私(わたし)たちを助(たす)けてください。御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン。
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第1朗読 (イザヤ 50: 4~9a(旧1145))
50:4主なる神は、弟子としての舌をわたしに与え
疲れた人を励ますように
言葉を呼び覚ましてくださる。
朝ごとにわたしの耳を呼び覚まし
弟子として聞き従うようにしてくださる。
5主なる神はわたしの耳を開かれた。
わたしは逆らわず、退かなかった。
6打とうとする者には背中をまかせ
ひげを抜こうとする者には頬をまかせた。
顔を隠さずに、嘲りと唾を受けた。
7主なる神が助けてくださるから
わたしはそれを嘲りとは思わない。
わたしは顔を硬い石のようにする。
わたしは知っている
わたしが辱められることはない、と。
8わたしの正しさを認める方は近くいます。
誰がわたしと共に争ってくれるのか
われわれは共に立とう。
誰がわたしを訴えるのか
わたしに向かって来るがよい。
9見よ、主なる神が助けてくださる。
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第2朗読 (フィリピ 2: 5~11(新363))
5互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。 6キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、 7かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、 8へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。 9このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。 10こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、 11すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。
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福音書 マタイ 21: 1~11(新39)
21:1一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山沿いのベトファゲに来たとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、 2言われた。「向こうの村へ行きなさい。するとすぐ、ろばがつないであり、一緒に子ろばのいるのが見つかる。それをほどいて、わたしのところに引いて来なさい。 3もし、だれかが何か言ったら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。すぐ渡してくれる。」 4それは、預言者を通して言われていたことが実現するためであった。
5「シオンの娘に告げよ。
『見よ、お前の王がお前のところにおいでになる、
柔和な方で、ろばに乗り、
荷を負うろばの子、子ろばに乗って。』」
6弟子たちは行って、イエスが命じられたとおりにし、 7ろばと子ろばを引いて来て、その上に服をかけると、イエスはそれにお乗りになった。 8大勢の群衆が自分の服を道に敷き、また、ほかの人々は木の枝を切って道に敷いた。 9そして群衆は、イエスの前を行く者も後に従う者も叫んだ。
「ダビデの子にホサナ。
主の名によって来られる方に、祝福があるように。
いと高きところにホサナ。」
10イエスがエルサレムに入られると、都中の者が、「いったい、これはどういう人だ」と言って騒いだ。 11そこで群衆は、「この方は、ガリラヤのナザレから出た預言者イエスだ」と言った。
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K.V. マタイ21:9
そして群衆は、イエスの前を行く者も後に従う者も叫んだ。
「ダビデの子にホサナ。
主の名によって来られる方に、祝福があるように。
いと高きところにホサナ。」
一曲、エルサレム入城/枝の主日の曲を選曲。そして《他は「主の受難」の賛美歌に準拠》と記載。
そうすると入城の典礼をして、続けて通常の礼拝を行うこともできるので。
2026年3月29日 四旬節第6主日 主の受難 (紫/赤)
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主題 : キリストの十字架
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第1朗読 イザヤ 50: 4~9a(旧1145)
第2朗読 フィリピ 2: 5~11(新363)
福 音 書 マタイ 26:14~27:66(新52)
またはマタイ 27:11~54
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讃美歌
72 したわしき
81 血しおに染みし
385 神のみめぐみは
《参考》
21-107 主イェスのみ名は
21-295 見よ、十字架を
21-301 深い傷と流れる血に
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Of. 31(詩篇31:10~17)
主(しゅ)よ、憐(あわ)れんでください。わたしは苦(くる)しんでいます。
目(め)も、魂(たましい)も、はらわたも、苦(く)悩(のう)のゆえに衰(おとろ)えていきます。
命(いのち)は嘆(なげ)きのうちに、年(とし)月(つき)は呻(うめ)きのうちに尽(つ)きていきます。
罪(つみ)のゆえに力(ちから)はうせ、骨(ほね)は衰(おとろ)えていきます。
わたしの敵(てき)は皆(みな)、わたしを嘲(あざけ)り、隣(りん)人(じん)も、激(はげ)しく嘲(あざけ)ります。
親(した)しい人(ひと)々(びと)はわたしを見(み)て恐(おそ)れを抱(いだ)き、外(そと)で会(あ)えば避(さ)けて通(とお)ります。
人(ひと)の心(こころ)はわたしを死(し)者(しゃ)のように葬(ほうむ)り去(さ)り、壊(こわ)れた器(うつわ)と見(み)なします。
ひそかな声(こえ)が周(しゅう)囲(い)に聞(き)こえ、脅(おびや)かすものが取(と)り囲(かこ)んでいます。
人(ひと)々(びと)がわたしに対(たい)して陰(いん)謀(ぼう)をめぐらし、命(いのち)を奪(うば)おうとたくらんでいます。
主(しゅ)よ、わたしはなお、あなたに信(しん)頼(らい)し、「あなたこそわたしの神(かみ)」と申(もう)します。
わたしにふさわしいときに、御(み)手(て)をもって、追(お)い迫(せま)る者(もの)、敵(てき)の手(て)から助(たす)け出(だ)してください。
あなたの僕(しもべ)に御(み)顔(かお)の光(ひかり)を注(そそ)ぎ、慈(いつく)しみ深(ふか)く、わたしをお救(すく)いください。
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Pr.
永(えい)遠(えん)の神(かみ)様(さま)。あなたは人(じん)類(るい)への限(かぎ)りない愛(あい)によって、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストを遣(つか)わされました。主(しゅ)は人(ひと)となられ、十(じゅう)字(じ)架(か)の死(し)を死(し)なれました。御(み)心(こころ)に従(したが)い、栄(えい)光(こう)の復(ふっ)活(かつ)をなさった主(しゅ)の生(しょう)涯(がい)に従(したが)うことができるよう、私(わたし)たちを憐(あわ)れんでください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
《追加》
神(かみ)様(さま)。あなたを受(う)け入(い)れない民(たみ)の中(なか)に、御(み)子(こ)は来(こ)られました。へりくだって十(じゅう)字(じ)架(か)の死(し)に至(い)るまで従(じゅう)順(じゅん)だった御(み)子(こ)により、私(わたし)たちは贖(あがな)われます。人(じん)知(ち)でははかり知(し)ることのできない、あなたの愛(あい)とみわざをおぼえつつ、受(じゅ)難(なん)週(しゅう)を歩(あゆ)むことができるように私(わたし)たちを助(たす)けてください。御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
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第1朗読 イザヤ 50: 4~9a(旧1145)
50:4主なる神は、弟子としての舌をわたしに与え
疲れた人を励ますように
言葉を呼び覚ましてくださる。
朝ごとにわたしの耳を呼び覚まし
弟子として聞き従うようにしてくださる。
5主なる神はわたしの耳を開かれた。
わたしは逆らわず、退かなかった。
6打とうとする者には背中をまかせ
ひげを抜こうとする者には頬をまかせた。
顔を隠さずに、嘲りと唾を受けた。
7主なる神が助けてくださるから
わたしはそれを嘲りとは思わない。
わたしは顔を硬い石のようにする。
わたしは知っている
わたしが辱められることはない、と。
8わたしの正しさを認める方は近くいます。
誰がわたしと共に争ってくれるのか
われわれは共に立とう。
誰がわたしを訴えるのか
わたしに向かって来るがよい。
9見よ、主なる神が助けてくださる。
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第2朗読 フィリピ 2: 5~11(新363)
5互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。 6キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、 7かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、 8へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。 9このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。 10こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、 11すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。
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福音書 マタイ 26:14~27:66(新52) またはマタイ 27:11~54
26: 14そのとき、十二人の一人で、イスカリオテのユダという者が、祭司長たちのところへ行き、 15「あの男をあなたたちに引き渡せば、幾らくれますか」と言った。そこで、彼らは銀貨三十枚を支払うことにした。 16そのときから、ユダはイエスを引き渡そうと、良い機会をねらっていた。
17除酵祭の第一日に、弟子たちがイエスのところに来て、「どこに、過越の食事をなさる用意をいたしましょうか」と言った。 18イエスは言われた。「都のあの人のところに行ってこう言いなさい。『先生が、「わたしの時が近づいた。お宅で弟子たちと一緒に過越の食事をする」と言っています。』」 19弟子たちは、イエスに命じられたとおりにして、過越の食事を準備した。 20夕方になると、イエスは十二人と一緒に食事の席に着かれた。 21一同が食事をしているとき、イエスは言われた。「はっきり言っておくが、あなたがたのうちの一人がわたしを裏切ろうとしている。」 22弟子たちは非常に心を痛めて、「主よ、まさかわたしのことでは」と代わる代わる言い始めた。 23イエスはお答えになった。「わたしと一緒に手で鉢に食べ物を浸した者が、わたしを裏切る。 24人の子は、聖書に書いてあるとおりに、去って行く。だが、人の子を裏切るその者は不幸だ。生まれなかった方が、その者のためによかった。」 25イエスを裏切ろうとしていたユダが口をはさんで、「先生、まさかわたしのことでは」と言うと、イエスは言われた。「それはあなたの言ったことだ。」
26一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」 27また、杯を取り、感謝の祈りを唱え、彼らに渡して言われた。「皆、この杯から飲みなさい。 28これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。 29言っておくが、わたしの父の国であなたがたと共に新たに飲むその日まで、今後ぶどうの実から作ったものを飲むことは決してあるまい。」 30一同は賛美の歌をうたってから、オリーブ山へ出かけた。
31そのとき、イエスは弟子たちに言われた。「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずく。
『わたしは羊飼いを打つ。
すると、羊の群れは散ってしまう』
と書いてあるからだ。 32しかし、わたしは復活した後、あなたがたより先にガリラヤへ行く。」 33するとペトロが、「たとえ、みんながあなたにつまずいても、わたしは決してつまずきません」と言った。 34イエスは言われた。「はっきり言っておく。あなたは今夜、鶏が鳴く前に、三度わたしのことを知らないと言うだろう。」 35ペトロは、「たとえ、御一緒に死なねばならなくなっても、あなたのことを知らないなどとは決して申しません」と言った。弟子たちも皆、同じように言った。
36それから、イエスは弟子たちと一緒にゲツセマネという所に来て、「わたしが向こうへ行って祈っている間、ここに座っていなさい」と言われた。 37ペトロおよびゼベダイの子二人を伴われたが、そのとき、悲しみもだえ始められた。 38そして、彼らに言われた。「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、わたしと共に目を覚ましていなさい。」 39少し進んで行って、うつ伏せになり、祈って言われた。「父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願いどおりではなく、御心のままに。」 40それから、弟子たちのところへ戻って御覧になると、彼らは眠っていたので、ペトロに言われた。「あなたがたはこのように、わずか一時もわたしと共に目を覚ましていられなかったのか。 41誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。」 42更に、二度目に向こうへ行って祈られた。「父よ、わたしが飲まないかぎりこの杯が過ぎ去らないのでしたら、あなたの御心が行われますように。」 43再び戻って御覧になると、弟子たちは眠っていた。ひどく眠かったのである。 44そこで、彼らを離れ、また向こうへ行って、三度目も同じ言葉で祈られた。 45それから、弟子たちのところに戻って来て言われた。「あなたがたはまだ眠っている。休んでいる。時が近づいた。人の子は罪人たちの手に引き渡される。 46立て、行こう。見よ、わたしを裏切る者が来た。」
47イエスがまだ話しておられると、十二人の一人であるユダがやって来た。祭司長たちや民の長老たちの遣わした大勢の群衆も、剣や棒を持って一緒に来た。 48イエスを裏切ろうとしていたユダは、「わたしが接吻するのが、その人だ。それを捕まえろ」と、前もって合図を決めていた。 49ユダはすぐイエスに近寄り、「先生、こんばんは」と言って接吻した。 50イエスは、「友よ、しようとしていることをするがよい」と言われた。すると人々は進み寄り、イエスに手をかけて捕らえた。 51そのとき、イエスと一緒にいた者の一人が、手を伸ばして剣を抜き、大祭司の手下に打ちかかって、片方の耳を切り落とした。 52そこで、イエスは言われた。「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる。 53わたしが父にお願いできないとでも思うのか。お願いすれば、父は十二軍団以上の天使を今すぐ送ってくださるであろう。 54しかしそれでは、必ずこうなると書かれている聖書の言葉がどうして実現されよう。」 55またそのとき、群衆に言われた。「まるで強盗にでも向かうように、剣や棒を持って捕らえに来たのか。わたしは毎日、神殿の境内に座って教えていたのに、あなたたちはわたしを捕らえなかった。 56このすべてのことが起こったのは、預言者たちの書いたことが実現するためである。」このとき、弟子たちは皆、イエスを見捨てて逃げてしまった。
57人々はイエスを捕らえると、大祭司カイアファのところへ連れて行った。そこには、律法学者たちや長老たちが集まっていた。 58ペトロは遠く離れてイエスに従い、大祭司の屋敷の中庭まで行き、事の成り行きを見ようと、中に入って、下役たちと一緒に座っていた。 59さて、祭司長たちと最高法院の全員は、死刑にしようとしてイエスにとって不利な偽証を求めた。 60偽証人は何人も現れたが、証拠は得られなかった。最後に二人の者が来て、 61「この男は、『神の神殿を打ち倒し、三日あれば建てることができる』と言いました」と告げた。 62そこで、大祭司は立ち上がり、イエスに言った。「何も答えないのか、この者たちがお前に不利な証言をしているが、どうなのか。」 63イエスは黙り続けておられた。大祭司は言った。「生ける神に誓って我々に答えよ。お前は神の子、メシアなのか。」 64イエスは言われた。「それは、あなたが言ったことです。しかし、わたしは言っておく。
あなたたちはやがて、
人の子が全能の神の右に座り、
天の雲に乗って来るのを見る。」
65そこで、大祭司は服を引き裂きながら言った。「神を冒瀆した。これでもまだ証人が必要だろうか。諸君は今、冒瀆の言葉を聞いた。 66どう思うか。」人々は、「死刑にすべきだ」と答えた。 67そして、イエスの顔に唾を吐きかけ、こぶしで殴り、ある者は平手で打ちながら、 68「メシア、お前を殴ったのはだれか。言い当ててみろ」と言った。
69ペトロは外にいて中庭に座っていた。そこへ一人の女中が近寄って来て、「あなたもガリラヤのイエスと一緒にいた」と言った。 70ペトロは皆の前でそれを打ち消して、「何のことを言っているのか、わたしには分からない」と言った。 71ペトロが門の方に行くと、ほかの女中が彼に目を留め、居合わせた人々に、「この人はナザレのイエスと一緒にいました」と言った。 72そこで、ペトロは再び、「そんな人は知らない」と誓って打ち消した。 73しばらくして、そこにいた人々が近寄って来てペトロに言った。「確かに、お前もあの連中の仲間だ。言葉遣いでそれが分かる。」 74そのとき、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、「そんな人は知らない」と誓い始めた。するとすぐ、鶏が鳴いた。 75ペトロは、「鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」と言われたイエスの言葉を思い出した。そして外に出て、激しく泣いた。
27: 1夜が明けると、祭司長たちと民の長老たち一同は、イエスを殺そうと相談した。 2そして、イエスを縛って引いて行き、総督ピラトに渡した。
3そのころ、イエスを裏切ったユダは、イエスに有罪の判決が下ったのを知って後悔し、銀貨三十枚を祭司長たちや長老たちに返そうとして、 4「わたしは罪のない人の血を売り渡し、罪を犯しました」と言った。しかし彼らは、「我々の知ったことではない。お前の問題だ」と言った。 5そこで、ユダは銀貨を神殿に投げ込んで立ち去り、首をつって死んだ。 6祭司長たちは銀貨を拾い上げて、「これは血の代金だから、神殿の収入にするわけにはいかない」と言い、 7相談のうえ、その金で「陶器職人の畑」を買い、外国人の墓地にすることにした。 8このため、この畑は今日まで「血の畑」と言われている。 9こうして、預言者エレミヤを通して言われていたことが実現した。「彼らは銀貨三十枚を取った。それは、値踏みされた者、すなわち、イスラエルの子らが値踏みした者の価である。 10主がわたしにお命じになったように、彼らはこの金で陶器職人の畑を買い取った。」
11さて、イエスは総督の前に立たれた。総督がイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」と言われた。 12祭司長たちや長老たちから訴えられている間、これには何もお答えにならなかった。 13するとピラトは、「あのようにお前に不利な証言をしているのに、聞こえないのか」と言った。 14それでも、どんな訴えにもお答えにならなかったので、総督は非常に不思議に思った。
15ところで、祭りの度ごとに、総督は民衆の希望する囚人を一人釈放することにしていた。 16そのころ、バラバ・イエスという評判の囚人がいた。 17ピラトは、人々が集まって来たときに言った。「どちらを釈放してほしいのか。バラバ・イエスか。それともメシアといわれるイエスか。」 18人々がイエスを引き渡したのは、ねたみのためだと分かっていたからである。 19一方、ピラトが裁判の席に着いているときに、妻から伝言があった。「あの正しい人に関係しないでください。その人のことで、わたしは昨夜、夢で随分苦しめられました。」 20しかし、祭司長たちや長老たちは、バラバを釈放して、イエスを死刑に処してもらうようにと群衆を説得した。 21そこで、総督が、「二人のうち、どちらを釈放してほしいのか」と言うと、人々は、「バラバを」と言った。 22ピラトが、「では、メシアといわれているイエスの方は、どうしたらよいか」と言うと、皆は、「十字架につけろ」と言った。 23ピラトは、「いったいどんな悪事を働いたというのか」と言ったが、群衆はますます激しく、「十字架につけろ」と叫び続けた。 24ピラトは、それ以上言っても無駄なばかりか、かえって騒動が起こりそうなのを見て、水を持って来させ、群衆の前で手を洗って言った。「この人の血について、わたしには責任がない。お前たちの問題だ。」 25民はこぞって答えた。「その血の責任は、我々と子孫にある。」 26そこで、ピラトはバラバを釈放し、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。
27それから、総督の兵士たちは、イエスを総督官邸に連れて行き、部隊の全員をイエスの周りに集めた。 28そして、イエスの着ている物をはぎ取り、赤い外套を着せ、 29茨で冠を編んで頭に載せ、また、右手に葦の棒を持たせて、その前にひざまずき、「ユダヤ人の王、万歳」と言って、侮辱した。 30また、唾を吐きかけ、葦の棒を取り上げて頭をたたき続けた。 31このようにイエスを侮辱したあげく、外套を脱がせて元の服を着せ、十字架につけるために引いて行った。
32兵士たちは出て行くと、シモンという名前のキレネ人に出会ったので、イエスの十字架を無理に担がせた。 33そして、ゴルゴタという所、すなわち「されこうべの場所」に着くと、 34苦いものを混ぜたぶどう酒を飲ませようとしたが、イエスはなめただけで、飲もうとされなかった。 35彼らはイエスを十字架につけると、くじを引いてその服を分け合い、 36そこに座って見張りをしていた。 37イエスの頭の上には、「これはユダヤ人の王イエスである」と書いた罪状書きを掲げた。 38折から、イエスと一緒に二人の強盗が、一人は右にもう一人は左に、十字架につけられていた。 39そこを通りかかった人々は、頭を振りながらイエスをののしって、 40言った。「神殿を打ち倒し、三日で建てる者、神の子なら、自分を救ってみろ。そして十字架から降りて来い。」 41同じように、祭司長たちも律法学者たちや長老たちと一緒に、イエスを侮辱して言った。 42「他人は救ったのに、自分は救えない。イスラエルの王だ。今すぐ十字架から降りるがいい。そうすれば、信じてやろう。 43神に頼っているが、神の御心ならば、今すぐ救ってもらえ。『わたしは神の子だ』と言っていたのだから。」 44一緒に十字架につけられた強盗たちも、同じようにイエスをののしった。
45さて、昼の十二時に、全地は暗くなり、それが三時まで続いた。 46三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 47そこに居合わせた人々のうちには、これを聞いて、「この人はエリヤを呼んでいる」と言う者もいた。 48そのうちの一人が、すぐに走り寄り、海綿を取って酸いぶどう酒を含ませ、葦の棒に付けて、イエスに飲ませようとした。 49ほかの人々は、「待て、エリヤが彼を救いに来るかどうか、見ていよう」と言った。 50しかし、イエスは再び大声で叫び、息を引き取られた。 51そのとき、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂け、地震が起こり、岩が裂け、 52墓が開いて、眠りについていた多くの聖なる者たちの体が生き返った。 53そして、イエスの復活の後、墓から出て来て、聖なる都に入り、多くの人々に現れた。 54百人隊長や一緒にイエスの見張りをしていた人たちは、地震やいろいろの出来事を見て、非常に恐れ、「本当に、この人は神の子だった」と言った。 55またそこでは、大勢の婦人たちが遠くから見守っていた。この婦人たちは、ガリラヤからイエスに従って来て世話をしていた人々である。 56その中には、マグダラのマリア、ヤコブとヨセフの母マリア、ゼベダイの子らの母がいた。
57夕方になると、アリマタヤ出身の金持ちでヨセフという人が来た。この人もイエスの弟子であった。 58この人がピラトのところに行って、イエスの遺体を渡してくれるようにと願い出た。そこでピラトは、渡すようにと命じた。 59ヨセフはイエスの遺体を受け取ると、きれいな亜麻布に包み、 60岩に掘った自分の新しい墓の中に納め、墓の入り口には大きな石を転がしておいて立ち去った。 61マグダラのマリアともう一人のマリアとはそこに残り、墓の方を向いて座っていた。
62明くる日、すなわち、準備の日の翌日、祭司長たちとファリサイ派の人々は、ピラトのところに集まって、 63こう言った。「閣下、人を惑わすあの者がまだ生きていたとき、『自分は三日後に復活する』と言っていたのを、わたしたちは思い出しました。 64ですから、三日目まで墓を見張るように命令してください。そうでないと、弟子たちが来て死体を盗み出し、『イエスは死者の中から復活した』などと民衆に言いふらすかもしれません。そうなると、人々は前よりもひどく惑わされることになります。」 65ピラトは言った。「あなたたちには、番兵がいるはずだ。行って、しっかりと見張らせるがよい。」 66そこで、彼らは行って墓の石に封印をし、番兵をおいた。
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K.V. マタイ27:54
百人隊長や一緒にイエスの見張りをしていた人たちは、地震やいろいろの出来事を見て、非常に恐れ、「本当に、この人は神の子だった」と言った。
*「主の受難」の主日として礼拝の初めに「主のエルサレム入城」のみことばを読む。「受難から復活へ」の典礼集を参照。枝の主日とする際には、主の受難の主日の第一朗読と第二朗読を準用する。
2026年3月19日 父ヨセフ(白)
サムエル下 7:4, 8-16・ローマ 4:13-18・マタイ 1:16,18-21,24a(注)朗読の際は「ヨセフは眠りから覚めた。」に読み替える
*詩89:2-30
主(しゅ)の慈しみ(いつく)をとこしえにわたしは歌います(うた)。
わたしの口(くち)は代々(よ よ)に、あなたのまことを告(つ)げ知(し)らせます。
わたしは申(もう)します。「天(てん)にはとこしえに慈(いつく)しみが備(そな)えられ、
あなたのまことが立(た)てられますように。」
あなたは言(い)われます。「わたしが選(えら)んだ者(もの)とわたしは契(けい)約(やく)を結(むす)び、わたしの僕(しもべ)ダビデに誓(ちか)った。
あなたの子(し)孫(そん)をとこしえに立(た)て、あなたの王(おう)座(ざ)を代(よ)々(よ)に備える(そな)。」
主(しゅ)よ、天(てん)があなたの驚(おどろ)くべき力(ちから)を告白(こくはく)し、
聖(せい)なるものがその集会(しゅうかい)で、あなたのまことを告白(こくはく)しますように。
雲(くも)の上(うえ)で、誰(だれ)が主(しゅ)に並(なら)びえましょう
神(かみ)々(がみ)の子(こ)らの中(なか)で誰(だれ)が主(しゅ)に比(くら)べられましょう。
聖(せい)なるものの集(つど)いにおいて、あなたは恐(おそ)れられる神(かみ)。
御(み)もとにあるものすべてに超(こ)えて、大(おお)いに畏(おそ)れ敬(うやま)われる方(かた)です。
万(ばん)軍(ぐん)の神(かみ)、主(しゅ)よ。誰(だれ)があなたのような威(い)力(りょく)を持(も)つでしょう。
主(しゅ)よ、あなたの真(しん)実(じつ)は、あなたを取(と)り囲(かこ)んでいます。
あなたは誇(ほこ)り高(たか)い海(うみ)を支(し)配(はい)し
波(なみ)が高(たか)く起(お)これば、それを静(しず)められます。
あなたはラハブを砕(くだ)き、刺(さ)し殺(ころ)し
御(み)腕(うで)の力(ちから)を振(ふ)るって敵(てき)を散(ち)らされました。
天(てん)はあなたのもの、地(ち)もあなたのもの。御(おん)自(みずか)ら世(せ)界(かい)とそこに満(み)ちるものの基(もとい)を置(お)き、北(きた)と南(みなみ)を創(そう)造(ぞう)されました。
タボル山(やま)、ヘルモン山(ざん)は御(み)名(な)を喜(よろこ)び歌(うた)います。
あなたは力(ちから)強(づよ)い業(わざ)を成(な)し遂(と)げる腕(うで)を具(そな)え、
御(み)手(て)の力(ちから)を振(ふ)るい、右(みぎ)の御(み)手(て)を高(たか)く上(あ)げられます。
正(ただ)しい裁(さば)きは御(み)座(ざ)の基(もとい)
慈(いつく)しみとまことは御(み)前(まえ)に進(すす)みます。
いかに幸(さいわ)いなことでしょう。勝(しょう)利(り)の叫(さけ)びを知(し)る民(たみ)は。
主(しゅ)よ、御(み)顔(かお)の光(ひかり)の中(なか)を彼(かれ)らは歩(ある)きます。
絶(た)えず、御(み)名(な)によって喜(よろこ)び躍(おど)り
恵(めぐ)みの御(み)業(わざ)にあずかって奮(ふる)い立(た)ちます。
あなたは彼(かれ)らの力(ちから)の輝(かがや)きです。
御(み)旨(むね)によって、我(われ)らの角(つの)を高(たか)く上(あ)げてください。
主(しゅ)は我(われ)らの盾(たて)、イスラエルの聖(せい)なる方(かた)は我(われ)らの王(おう)。
あなたの慈(いつく)しみに生(い)きる人(ひと)々(びと)に、かつて、あなたは幻(まぼろし)によってお告(つ)げになりました。
「わたしは一(ひと)人(り)の勇(ゆう)士(し)に助(たす)けを約(やく)束(そく)する。わたしは彼(かれ)を民(たみ)の中(なか)から選(えら)んで高(たか)く上(あ)げた。
わたしはわたしの僕(しもべ)ダビデを見(み)いだし、彼(かれ)に聖(せい)なる油(あぶら)を注(そそ)いだ。
わたしの手(て)は彼(かれ)を固(かた)く支(ささ)え、わたしの腕(うで)は彼(かれ)に勇(ゆう)気(き)を与(あた)えるであろう。
敵(てき)は彼(かれ)を欺(あざむ)きえず、不(ふ)正(せい)な者(もの)が彼(かれ)を低(ひく)くすることはない。
わたしは彼(かれ)の前(まえ)で彼(かれ)を苦(くる)しめる者(もの)を滅(ほろ)ぼし、彼(かれ)を憎(にく)む者(もの)を倒(たお)す。
わたしの真(しん)実(じつ)と慈(いつく)しみは彼(かれ)と共(とも)にあり、わたしの名(な)によって彼(かれ)の角(つの)は高(たか)く上(あ)がる。
わたしは彼(かれ)の手(て)を海(うみ)にまで届(とど)かせ、彼(かれ)の右(みぎ)の手(て)を大(たい)河(が)にまで届(とど)かせる。
彼(かれ)はわたしに呼(よ)びかけるであろう。あなたはわたしの父(ちち)、わたしの神(かみ)、救(すく)いの岩(いわ)、と。
わたしは彼(かれ)を長(ちょう)子(し)とし、地(ち)の諸(しょ)王(おう)の中(なか)で最(もっと)も高(たか)い位(くらい)に就(つ)ける。
とこしえの慈(いつく)しみを彼(かれ)に約(やく)束(そく)し、わたしの契(けい)約(やく)を彼(かれ)に対(たい)して確(たし)かに守(まも)る。
わたしは彼(かれ)の子(し)孫(そん)を永(えい)遠(えん)に支(ささ)え
彼(かれ)の王(おう)座(ざ)を天(てん)の続(つづ)く限(かぎ)り支(ささ)える。
祈り
神(かみ)様(さま)。あなたは僕(しもべ)ダビデの家(か)族(ぞく)からヨセフを起(お)こし、肉(にく)をまとった御(み)子(こ)とその母(はは)の守(まも)り手(て)となさいました。ヨセフの素(す)直(なお)さとあなたへの従(じゅう)順(じゅん)に私(わたし)たちも倣(なら)って生(い)きることができるようにしてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
追加
神(かみ)様(さま)。御(み)子(こ)が聖(せい)霊(れい)によって宿(やど)る神(しん)秘(ぴ)と、マリアを迎(むか)え入(い)れることを示(しめ)されたヨセフは、み旨(むね)に従(したが)いました。私(わたし)たちもみことばを聴(き)き、インマヌエルなる主(しゅ)と共(とも)に、みわざのために働(はたら)く者(もの)としてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
2026年3月25日 主の誕生告知(白/青)
イザヤ7:10-14・ヘブライ10:4-10・ルカ1:26-38
詩45
心(こころ)に湧(わ)き出(で)る美(うつく)しい言(こと)葉(ば)、わたしの作(つく)る詩(し)を王(おう)の前(まえ)で歌(うた)おう。
わたしの舌(した)を速(すみ)やかに物(もの)書(か)く人(ひと)の筆(ふで)として。
あなたは人(ひと)の子(こ)らのだれよりも美(うつく)しく、あなたの唇(くちびる)は優(ゆう)雅(が)に語(かた)る。
あなたはとこしえに神(かみ)の祝(しゅく)福(ふく)を受(う)ける方(かた)。
勇(ゆう)士(し)よ、腰(こし)に剣(つるぎ)を帯(お)びよ。
それはあなたの栄(さか)えと輝(かがや)き。
輝(かがや)きを帯(お)びて進(すす)め、真(しん)実(じつ)と謙(けん)虚(きょ)と正(せい)義(ぎ)を駆(か)って。
右(みぎ)の手(て)があなたに恐(おそ)るべき力(ちから)をもたらすように。
あなたの矢(や)は鋭(するど)く、王(おう)の敵(てき)のただ中(なか)に飛(と)び、
諸(しょ)国(こく)の民(たみ)はあなたの足(あし)もとに倒(たお)れる。
神(かみ)よ、あなたの王(おう)座(ざ)は世(よ)々(よ)限(かぎ)りなく、
あなたの王(おう)権(けん)の杖(つえ)は公(こう)平(へい)の杖(つえ)。
神(かみ)に従(したが)うことを愛(あい)し、逆(さか)らうことを憎(にく)むあなたに、
神(かみ)、あなたの神(かみ)は油(あぶら)を注(そそ)がれた、喜(よろこ)びの油(あぶら)をあなたに結(むす)ばれた人(ひと)々(びと)の前(まえ)で。
あなたの衣(ころも)はすべてミルラ、アロエ、シナモンの香(かお)りを放(はな)ち、
象(ぞう)牙(げ)の宮(きゅう)殿(でん)に響(ひび)く弦(げん)の調(しら)べはあなたを祝(いわ)う。
諸(しょ)国(こく)の王(おう)女(じょ)、あなたがめでる女(おんな)たちの中(なか)から
オフィルの金(きん)で身(み)を飾(かざ)った王(おう)妃(ひ)が、あなたの右(みぎ)に立(た)てられる。
「娘(むすめ)よ、聞(き)け。耳(みみ)を傾(かたむ)けて聞(き)き、そしてよく見(み)よ。
あなたの民(たみ)とあなたの父(ちち)の家(いえ)を忘(わす)れよ。
王(おう)はあなたの美(うつく)しさを慕(した)う。
王(おう)はあなたの主(しゅ)。彼(かれ)の前(まえ)にひれ伏(ふ)すがよい。
ティルスの娘(むすめ)よ、民(たみ)の豪(ごう)族(ぞく)は贈(おく)り物(もの)を携(たずさ)え/
あなたが顔(かお)を向(む)けるのを待(ま)っている。」
王(おう)妃(ひ)は栄(えい)光(こう)に輝(かがや)き、進(すす)み入(い)る。
晴(は)れ着(ぎ)は金(きん)糸(し)の織(お)り、色(いろ)糸(いと)の縫(ぬ)い取(と)り。
彼(かの)女(じょ)は王(おう)のもとに導(みちび)かれて行(ゆ)く
おとめらを伴(ともな)い、多(おお)くの侍(じ)女(じょ)を従(したが)えて。
彼(かの)女(じょ)らは喜(よろこ)び躍(おど)りながら導(みちび)かれて行(ゆ)き
王(おう)の宮(きゅう)殿(でん)に進(すす)み入(い)る。
あなたには父(ふ)祖(そ)を継(つ)ぐ子(こ)らが生(う)まれ
あなたは彼(かれ)らを立(た)ててこの地(ち)の君(きみ)とする。
わたしはあなたの名(な)を代(よ)々(よ)に語(かた)り伝(つた)えよう。
諸(しょ)国(こく)の民(たみ)は世(よ)々(よ)限(かぎ)りなくあなたに感(かん)謝(しゃ)をささげるであろう。
又は*詩40:6-11
わたしの神(かみ)、主(しゅ)よ、あなたは多(おお)くの不(ふ)思(し)議(ぎ)な業(わざ)を成(な)し遂(と)げられます。あなたに並(なら)ぶものはありません。
わたしたちに対(たい)する数(かず)知(し)れない御(おん)計(はか)らいをわたしは語(かた)り伝(つた)えて行(い)きます。
あなたはいけにえも、穀(こく)物(もつ)の供(そな)え物(もの)も望(のぞ)まず、焼(や)き尽(つ)くす供(そな)え物(もの)も罪(つみ)の代(だい)償(しょう)の供(そな)え物(もの)も求(もと)めず
ただ、わたしの耳(みみ)を開(ひら)いてくださいました。
そこでわたしは申(もう)します。御(ご)覧(らん)ください、わたしは来(き)ております。
わたしのことは巻(まき)物(もの)に記(しる)されております。
わたしの神(かみ)よ、御(み)旨(むね)を行(おこな)うことをわたしは望(のぞ)み、あなたの教(おし)えを胸(むね)に刻(きざ)み
大(おお)いなる集(しゅう)会(かい)で正(ただ)しく良(よ)い知(し)らせを伝(つた)え、決(けっ)して唇(くちびる)を閉(と)じません。あなたはそれをご存(ぞん)じです。
恵(めぐ)みのみ業(わざ)を心(こころ)に秘(ひ)めておくことなく
大(おお)いなる集(しゅう)会(かい)であなたの真(しん)実(じつ)と救(すく)いを語(かた)り、慈しみとまことを隠さずに語りました。
主(しゅ)よ、あなたの憐(あわ)れみの心(こころ)を閉(と)ざすことなく
慈(いつく)しみとまことによって、いつもわたしをお守(まも)りください。
祈り
神(かみ)様(さま)・私(わたし)たちは天(てん)使(し)によって御(み)子(こ)イエス・キリストの受(じゅ)肉(にく)を告(つ)げ知(し)らされました。御(み)子(こ)の十(じゅう)字(じ)架(か)と受(じゅ)難(なん)を通(とお)して、私(わたし)たちが御(み)子(こ)の復(ふっ)活(かつ)の栄(えい)光(こう)へと向(む)かえるようにあなたの恵(めぐ)みを注(そそ)いでください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
追加
神(かみ)様(さま)。あなたのみこころは、預(よ)言(げん)者(しゃ)を通(とお)して、天(てん)使(し)を通(とお)して、みことばを通(とお)して私(わたし)たちに届(とど)けられます。救(すく)い主(ぬし)の御(ご)降(こう)誕(たん)が、マリアに告(つ)げられたように、私(わたし)たちも、あなたの救(すく)いの知(し)らせを世(よ)に伝(つた)えることができるよう助(たす)けて下(くだ)さい。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン。
2026年3月30日 聖月曜日(紫/赤)
イザヤ42:1-9・ヘブライ9:11-15・ヨハネ12:1-11
*詩 36:6-12
主(しゅ)よ、あなたの慈(いつく)しみは天(てん)に、
あなたの真(しん)実(じつ)は大(おお)空(ぞら)に満(み)ちている。
恵(めぐ)みのみ業(わざ)は神(かみ)の山(やま)々(やま)のよう、あなたの裁(さば)きは大(おお)いなる深(しん)淵(えん)。
主(しゅ)よ、あなたは人(ひと)をも獣(けもの)をも救(すく)われた。
神(かみ)よ、慈(いつく)しみはいかに貴(とうと)いことか、あなたの翼(つばさ)の陰(かげ)に人(ひと)の子(こ)らは身(み)を寄(よ)せ、
あなたの家(いえ)に滴(したた)る恵(めぐ)みに潤(うるお)い、あなたの甘(かん)美(び)な流(なが)れに渇(かわ)きを癒(いや)す。
主(しゅ)よ、命(いのち)の泉(いずみ)はあなたにあり、
あなたの光(ひかり)に、わたしたちは光(ひかり)を見(み)る。
あなたを知(し)る人(ひと)の上(うえ)に、慈(いつく)しみが常(つね)にありますように。
心(こころ)のまっすぐな人(ひと)の上(うえ)に、恵(めぐ)みの御(み)業(わざ)が常(つね)にありますように。
神(かみ)に逆(さか)らう者(もの)の手(て)が、わたしを追(お)い立(た)てることを許(ゆる)さず、
驕(おご)る者(もの)の足(あし)が、わたしに迫(せま)ることを許(ゆる)さないでください。
祈り
神(かみ)様(さま)。御(み)子(こ)は苦(く)難(なん)と十(じゅう)字(じ)架(か)の道(みち)を選(えら)び取(と)り、喜(よろこ)びと栄(えい)光(こう)へと進(すす)まれました。主(しゅ)イエスの十(じゅう)字(じ)架(か)を心(こころ)に刻(きざ)み、その力(ちから)と愛(あい)により、ついには喜(よろこ)びと栄(えい)光(こう)に与(あずか)ることができますように。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン
追加
神(かみ)様(さま)。あの月(げつ)曜(よう)日(び)、ナルドの香(こう)油(ゆ)によって、家(いえ)の中(なか)は香(かお)りで満(み)たされました。今(いま)、私(わたし)たちを、主(しゅ)の愛(あい)と、主(しゅ)を信(しん)じる信(しん)仰(こう)によって満(み)たしてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン。
2026年3月31日 聖火曜日(紫/赤)
イザヤ49:1-7・1コリント1:18-31・ヨハネ12:20-36
詩 71:1-14
主(しゅ)よ、御(み)もとに身(み)を寄(よ)せます。
とこしえに恥(はじ)に落(お)とすことなく、恵(めぐ)みの御(み)業(わざ)によって助(たす)け、逃(のが)れさせてください。
あなたの耳(みみ)をわたしに傾(かたむ)け、お救(すく)いください。
常(つね)に身(み)を避(さ)けるための住(す)まい、岩(いわ)となり、わたしを救(すく)おうと定(さだ)めてください。
あなたはわたしの大(おお)岩(いわ)、わたしの砦(とりで)。わたしの神(かみ)よ、わたしを逃(のが)れさせてください。
あなたに逆(さか)らう者(もの)の手(て)から。悪(あく)事(じ)を働(はたら)く者(もの)、不(ふ)法(ほう)を働(はたら)く者(もの)の手(て)から。
主(しゅ)よ、あなたはわたしの希(き)望(ぼう)。主(しゅ)よ、わたしは若(わか)いときからあなたに依(よ)り頼(たの)み、
母(はは)の胎(たい)にあるときから、あなたに依(よ)りすがって来(き)ました。
あなたは母(はは)の腹(はら)から、わたしを取(と)り上(あ)げてくださいました。
わたしは常(つね)にあなたを賛(さん)美(び)します。
多(おお)くの人(ひと)はわたしに驚(おどろ)きます。
あなたはわたしの避(さ)けどころ、わたしの砦(とりで)。
わたしの口(くち)は賛(さん)美(び)に満(み)ち、絶(た)えることなくあなたの輝(かがや)きをたたえます。
老(お)いの日(ひ)にも見(み)放(はな)さず、わたしに力(ちから)が尽(つ)きても捨(す)て去(さ)らないでください。
敵(てき)がわたしのことを話(はな)し合(あ)い、わたしの命(いのち)をうかがう者(もの)が共(とも)に謀(はか)り、言(い)っています。
「神(かみ)が彼(かれ)を捨(す)て去(さ)ったら、追(お)い詰(つ)めて捕(とら)えよう。彼(かれ)を助(たす)ける者(もの)はもういない」と。
神(かみ)よ、わたしを遠(とお)く離(はな)れないでください。
わたしの神(かみ)よ、今(いま)すぐわたしをお助(たす)けください。
わたしの魂(たましい)に敵(てき)対(たい)する者(もの)が、恥(はじ)に落(お)とされ、滅(ほろ)ぼされますように。
わたしが災(わざわ)いに遭(あ)うことを求(もと)める者(もの)が、嘲(あざけ)りと辱(はずかし)めに包(つつ)まれますように。
わたしは常(つね)に待(ま)ち望(のぞ)み
繰(く)り返(かえ)し、あなたを賛(さん)美(び)します。
祈り
「わたしに従(したが)いなさい」と私(わたし)たちを召(め)された主(しゅ)イエス・キリスト、私(わたし)たちの愛(あい)がさめ、従(したが)う心(こころ)を失(うしな)わないよう、そして試(し)練(れん)の時(とき)、躓(つまづ)かないようお守(まも)りください。父(ちち)と聖(せい)霊(れい)とともに、あなたは永(えい)遠(えん)に唯(ゆい)一(いつ)の主(しゅ)です。アーメン
追加
神(かみ)様(さま)。御(み)子(こ)の十(じゅう)字(じ)架(か)のもとに、あなたはすべての民(たみ)を引(ひ)き寄(よ)せてくださいます。主(しゅ)の救(すく)いの光(ひかり)の中(なか)を歩(あゆ)めるように、聖(せい)霊(れい)によって私(わたし)たちを導(みちび)いて下(くだ)さい。(あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、)地(ち)に落(お)ちて多(おお)くの実(み)を結(むす)ぶ、まことの一(ひと)粒(つぶ)の麦(むぎ)、救(すく)い主(ぬし)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン。