2025年1月26日日曜日

説教メッセージ 20250125

聖書の言葉 

ルカ4:14~21 (新107) 

4:14イエスは“霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。 15イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。

16イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。 17預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、次のように書いてある個所が目に留まった。

18「主の霊がわたしの上におられる。

貧しい人に福音を告げ知らせるために、

主がわたしに油を注がれたからである。

主がわたしを遣わされたのは、

捕らわれている人に解放を、

目の見えない人に視力の回復を告げ、

圧迫されている人を自由にし、

19主の恵みの年を告げるためである。」

20イエスは巻物を巻き、係の者に返して席に座られた。会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。 21そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。


説教「神の言葉の実現」徳弘浩隆牧師

1、 開けばイザヤ書

実は、先週の聖餐式の時にこんなことがありました。いつも、聖卓の聖書を一度丁寧に脇において、聖餐式をして、そのあと開いてもう一度真ん中に戻すという所作をしているのですが、その日はイザヤ書が開きました。よく詩篇くらいが開くのですが、その日はイザヤ書だったので、今日の聖書の個所を思い出しながら、実は一人でニヤリとしてしまいました。

今日の聖書では、イエス様が安息日に会堂に行って、聖書朗読をしようとされると、渡された巻物がイザヤ書だったという話を読んでいたからです。

こんな具合だったのかな?と思って、礼拝を続けたのですが、当時との違いはこうです。

安息日、つまり土曜日の会堂は、私たちは今日曜日に教会で礼拝をしているという事が一つ。そして、今は旧約と新約がそろって聖書ですが、当時は旧約だけが聖書。そして、印刷した分厚い書物ではなくて、巻物だったという事ですね。

東京でも、サンパウロでも、ユダヤ教のシナゴーグに見学に行った時に見せてもらったことがあります。

今日の聖書の話では、何が起こったのでしょうか?

私たちの生き方への呼びかけを聞いていきましょう。

2,聖書 

クリスマス以降学んできた聖書を、少し振り返るとこんな具合です。洗礼を受けられてキリストとしての「公生涯」が始まった。最初の「しるし」はカナの婚礼の出来事で、律法のきよめの石の水がめにイエス様の言われるとおりに水を入れるとワインに変わったということで、律法から福音そして十字架の血をも指し示す出来事でした。

全体の流れからすると、それに続いての出来事が今日の話になります。イエス様は悪魔の誘惑を退け、「”霊”の力に満ちて」ガリラヤに帰ります。次第に、イエス様の評判が周りの地方一帯に広がりました。諸会堂で教え皆から尊敬を受けるようになったようです。

その後、育った故郷のナザレにきました。安息日に、同じように会堂に入ります。聖書を朗読しようとお立ちになり、渡された巻物を開くと、それはイザヤ書で、開いたところにはイザヤによるキリストの預言が書かれてあったのです。それを聞き、人々はイエス様に注目していました。今評判のこの人が、そのイザヤの預言の通りの人なのかと思ったのでしょう。そこで、イエス様は言われます。「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した。」と。人々のキリスト待望の期待と願いを、肯定した形に聞こえます。

3,振り返り 

さてこの言葉は、今日聖書を読んでいる私たちには、どんな意味を持って呼びかけとなっているでしょうか?

ナザレの人々の驚きと期待、そしてそれに対する反応は様々で、実は来週の聖書日課で続いて読むことになっているので、来週に譲ることにして、今日はこの言葉の呼びかけが何を意味し、私たちはどうこたえるか?という事を考えましょう。

今日、その預言が実現したといわれた聖書の個所は、イザヤ書の61章1-2節です。人々の不信仰で国は分裂し、神の裁きとして北も南も他国に侵略支配され国は滅び、異国に連れ去られました。しかしその後、人々の懲らしめは終わり、神に立ち戻り、人々も自国に戻ることができて国を再建する日が来るという神の約束をイザヤが語っているところです。その時、油注がれた王/または救世主が現れ、神の支配が実現するので貧しいものや虐げられているもの、そして病気の物もその解決をるのだと、続きます。「そんな日が来た!」と、「そんな神の言葉が実現したのだ!」というのがちょうどイエス様が読まれた聖書の言葉であり、その時、実現したのです。

そのことを私たち一人ひとりの人生でも、確認することが大切です。「ただ、カレンダーが巡ってきて、クリスマスを迎え、キリストがお生まれになったのだな」、という事だけではなくて、不信仰と懲らしめと、悔い改めと、新しい意味のある人生の回復が、いま、自分にも起こっているのだ、という自分のこととしての理解と、生き方の変革が大切です。それが今日の神からの問いかけと、メッセージです。

さて、それとともに、この呼びかけの中で、「主の恵みの年」という言葉に注目せねばなりません。これは、旧約聖書の規定の中で決められている「ヨベルの年」という事だからです。

一週間では安息日は7日目ですべて休む時。そして、7年が7回過ぎたときには、49年経って翌年の50年目をヨベルの年とすると神は旧約聖書のレビ記で規定しています。この年は、借金が免除され、借金のために奴隷になったものは自由が与えられ、貧しいものが土地を取り戻す機会が与えられる、大恩赦ともいえる年なのです。これは、旧約聖書の時代において、貧富の格差を是正し、社会の公平を保つこととして定められ機能していました。

いまや、キリストが来られて、または、それを自分のこととして受け入れるならば、このヨベルの年のような神の恵みの時が到来したのだ、という事になります。

今の社会や世界は、憎しみの憎悪、貧富の格差の拡大と固定化、移民難民の排除、自分たちがまず大切という風潮が大国でもあり、心痛い日々を過ごしています。

そんな中で、私たちは、わたしは、何をしなければならないでしょうか?これが、今日の私たちへの神様の問いかけという事になります。

4,勧め 

ところで、先週実は私は、教会の近くの年金事務所に行ってきました。急に関係のない話になったかと思われるかもしれません。しかし、「定年退職する」というのはスペイン語やブラジルのポルトガル語では「ヨベルの年を迎えた」という言い方をするので、今日の聖書を読みながら、私もしみじみと「ヨベルの年」を思い返しました。「引退=解放、喜びの節目」という意味合いが、「ヨベルの年という言葉とぴったりだったのかもしれません。

同じ言葉から派生した英語の「ジュビリー」という言葉は、今はただのお祭りとか50周年という事になっています。しかし、本来は「負債の帳消し、奴隷の解放、土地の返還、神の救済、社会の問題のリセット」という意味だという事を思い出しましょう。

そうなると、私たちと神様の関係には、引退はありません。むしろ、「神の救済、社会の問題のリセット」を実現するために、私たち一人ひとりが、この教会を通して神様の働きが始まり、広げられるようになりたいと思います。

今はちょうど教会の年次総会の時期ですが、そんな神の言葉が、社会に対しても実現するよう、教会の働きを整えていけるようになるよう祈りましょう。



牧師コラム ペテロとパウロの日

 カトリックの教会の時代からの伝統では、1月18日がペトロの日、1月25日がパウロの(回心の)日となっています。ルーテル教会の教会手帳にも記入されています。 特に日付への根拠はないようですが、5-6世紀の頃定められていったそうです。

1月18日から25日は「キリスト教一致祈祷週間 (Week of Prayer for Christian Unity)」とされ、1月18日から1月25日までの間にエキュメニカル(教派間の一致を目指す)な祈りが各地域や団体間で行われることも多くあります。

東京の神学校でも、網のフェンス越しに隣接する東京神学大学がありますが、この週間は特にフェンスを行き来して、合同プログラムがあったのも思い出します。

そして、ブラジルにはサンパウロという都市がありますが、1月25日がサンパウロ市では休日になっています。昔、ポルトガルの宣教師たちが上陸し、その地に新しい都市を作るとミサをした日という事です。だからこのパウロの日にちなんで、サン・パウロ(聖パウロ)と名付けられました。今年で471年だそうです。

都市の名前と言えば、もう一方のペトロですね。これは有名どころでは、サンクト・ペテルブルグがありますね、ロシアに。これは、聖・ペテロの街という意味ですね。これはこの街を設立したのがピョートル大帝だったから、その守護聖人の名をとったからというのがいわれだそうです。「ピョートル/Пётр」は実は「ペトロ」のロシア語読みで、誕生日は関係ないけれど、聖ペテロを守護聖人として命名されたということのようですね。そんなことを考えさせられた一週間でした。



都市の名前と言えば、もう一方のペトロですね。これは有名どころでは、サンクト・ペテルブルグがありますね、ロシアに。これは、聖・ペテロの街という意味ですね。これはこの街を設立したのがピョートル大帝だったから、その守護聖人の名をとったからというのがいわれだそうです。「ピョートル/Пётр」は実は「ペトロ」のロシア語読みで、誕生日は関係ないけれど、聖ペテロを守護聖人として命名されたということのようですね。そんなことを考えさせられた一週間でした。


2025年1月23日木曜日

祈りのこよみ 202502


2月2日 みのり教会を覚えて

主  任:三浦 慎里子 牧師

【主題聖句】

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさ い。どんなことにも感謝しなさい。これこ そ、キリスト・イエスにおいて神があなたが たに望んでおられることです」(1テサロニ ケ5章18節)

◆ 主が教会に連なるひとりひとりの健康を守り、 礼拝を通して信仰の歩みを支えてくださいま すように。

◆ イースターに洗礼式を迎える方の準備を神さ まの祝福の下、行うことができますように。


2月9日 岡崎教会を覚えて

主  任:三浦 慎里子 牧師

【主題聖句】

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさ い。どんなことにも感謝しなさい。これこ そ、キリスト・イエスにおいて神があなたが たに望んでおられることです」(1テサロニ ケ5章18節)

◆ 主が教会に連なるひとりひとりの健康を守り、 礼拝を通して信仰の歩みを支えてくださいま すように。

◆ 病気などで教会に来ることができない方々に 福音を届ける働きが祝福されますように。


2月16日 刈谷教会 を覚えて

主  任:室原 康志 牧師

【主題聖句】

こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみに よってあなたがたに勧めます。自分の体を 神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして 献げなさい。これこそ、あなたがたのなす べき礼拝です。(ロマ書12章1節)

◆ 礼拝を通し”みことば”により神の教会として 歩ませてください。

◆ 主に喜ばれる者として立たせてください。

◆ 主を讃美する群れとしてお守りください。


2月23日 挙母教会を覚えて

主  任:室原 康志 牧師

【主題聖句】

こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみに よってあなたがたに勧めます。自分の体を 神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして 献げなさい。これこそ、あなたがたのなす べき礼拝です。(ロマ書12章1節)

◆ 主の恵みに応える礼拝へと歩めるよう、光を さし示してください。

◆ 主の教会としての真理を悟らせてください。

◆ 関係施設における福音宣教を守り強めてください。

週報用データ 202502

 

2025年2月

2025年2月2日 顕現後第4主日 (緑)

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主題 : キリストを見る心

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第1朗読 エレミヤ1: 4~10 (旧1172)

第2朗読 1コリント13: 1~13 (新317)

福 音 書 ルカ4:21~30 (新108)

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Of. 71(詩篇71:1-6)

主(しゅ)よ、御(み)もとに身(み)を寄(よ)せます。

  とこしえに恥(はじ)に落(お)とすことなく、恵(めぐ)みの御(み)業(わざ)によって助(たす)け、逃(のが)れさせてください。

あなたの耳(みみ)をわたしに傾(かたむ)け、お救(すく)いください。

  常(つね)に身(み)を避(さ)けるための住(す)まい、岩(いわ)となり、わたしを救(すく)おうと定(さだ)めてください。

あなたはわたしの大(おお)岩(いわ)、わたしの砦(とりで)。わたしの神(かみ)よ、あなたに逆(さか)らう者(もの)の手(て)から、

  悪(あく)事(じ)を働(はたら)く者(もの)、不(ふ)法(ほう)を働(はたら)く者(もの)の手(て)から、わたしを逃(のが)れさせてください。

主(しゅ)よ、あなたはわたしの希(き)望(ぼう)。主(しゅ)よ、わたしは若(わか)いときからあなたに依(よ)り頼(たの)み、

  母(はは)の胎(たい)にあるときからあなたに依(よ)りすがって来(き)ました。

あなたは母(はは)の腹(はら)から、わたしを取(と)り上(あ)げてくださいました。

  わたしは常(つね)にあなたを賛(さん)美(び)します。

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Pr.

全(ぜん)能(のう)・永(えい)遠(えん)の神(かみ)様(さま)。あなたからいただいた信(しん)仰(こう)と希(き)望(ぼう)と愛(あい)の賜(たま)物(もの)を、私(わたし)たちのうちに豊(ゆた)かにしてください。そしてあなたからいただいた約(やく)束(そく)を、戒(いまし)めとして大(たい)切(せつ)に守(まも)れるようにしてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。

 

【追加】

神(かみ)様(さま)。あなたは御(み)子(こ)を、世(よ)にお遣(つか)わしになり、救(すく)いを成(な)し遂(と)げてくださいました。救(すく)いの知(し)らせを信(しん)じるために、今日(きょう)、私(わたし)たちの心(こころ)を開(ひら)いてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

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第1朗読 エレミヤ1: 4~10 (旧1172)

1:4主の言葉がわたしに臨んだ。

5「わたしはあなたを母の胎内に造る前から

あなたを知っていた。

母の胎から生まれる前に

わたしはあなたを聖別し

諸国民の預言者として立てた。」

6わたしは言った。

「ああ、わが主なる神よ

わたしは語る言葉を知りません。

わたしは若者にすぎませんから。」

7しかし、主はわたしに言われた。

「若者にすぎないと言ってはならない。

わたしがあなたを、だれのところへ

遣わそうとも、行って

わたしが命じることをすべて語れ。

8彼らを恐れるな。

わたしがあなたと共にいて

必ず救い出す」と主は言われた。

9主は手を伸ばして、わたしの口に触れ

主はわたしに言われた。

「見よ、わたしはあなたの口に

わたしの言葉を授ける。

10見よ、今日、あなたに

諸国民、諸王国に対する権威をゆだねる。

抜き、壊し、滅ぼし、破壊し

あるいは建て、植えるために。」

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第2朗読  1コリント13: 1~13 (新317)

13:1たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。 2たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。 3全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、愛がなければ、わたしに何の益もない。

4愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。 5礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 6不義を喜ばず、真実を喜ぶ。 7すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。

8愛は決して滅びない。預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう、 9わたしたちの知識は一部分、預言も一部分だから。 10完全なものが来たときには、部分的なものは廃れよう。 11幼子だったとき、わたしは幼子のように話し、幼子のように思い、幼子のように考えていた。成人した今、幼子のことを棄てた。 12わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。だがそのときには、顔と顔とを合わせて見ることになる。わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。 13それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。

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福音書  ルカ4:21~30 (新108)

4:21そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。 22皆はイエスをほめ、その口から出る恵み深い言葉に驚いて言った。「この人はヨセフの子ではないか。」 23イエスは言われた。「きっと、あなたがたは、『医者よ、自分自身を治せ』ということわざを引いて、『カファルナウムでいろいろなことをしたと聞いたが、郷里のここでもしてくれ』と言うにちがいない。」 24そして、言われた。「はっきり言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。 25確かに言っておく。エリヤの時代に三年六か月の間、雨が降らず、その地方一帯に大飢饉が起こったとき、イスラエルには多くのやもめがいたが、 26エリヤはその中のだれのもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタのやもめのもとにだけ遣わされた。 27また、預言者エリシャの時代に、イスラエルには重い皮膚病を患っている人が多くいたが、シリア人ナアマンのほかはだれも清くされなかった。」 28これを聞いた会堂内の人々は皆憤慨し、 29総立ちになって、イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、突き落とそうとした。 30しかし、イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた。

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K.V. ルカ4:22

皆はイエスをほめ、その口から出る恵み深い言葉に驚いて言った。「この人はヨセフの子ではないか。」

 

 

 

 


2025年2月9日 顕現後第5主日 (緑)

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主題 : 人間を捕る漁師

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第1朗読 イザヤ 6: 1~ 8, (9~13) (旧1069)

第2朗読 1コリント15: 1~11 (新320)

福 音 書 ルカ5: 1~11 (新109)

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Of. 138(詩篇138:1-8)

主(しゅ)よ、わたしは心(こころ)を尽(つ)くして感(かん)謝(しゃ)し、

    神(かみ)のみ前(まえ)でほめ歌(うた)をうたいます。

聖(せい)なる神(しん)殿(でん)に向(む)かってひれ伏(ふ)し、

    あなたの慈(いつく)しみとまこととのゆえに、み名(な)に感(かん)謝(しゃ)をささげます。

そのみ名(な)のすべてにまさって、

    あなたは仰(おお)せを大(おお)いなるものとされました。

呼(よ)び求(もと)めるわたしに答(こた)え、

    あなたは魂(たましい)に力(ちから)を与(あた)え、解(と)き放(はな)ってくださいました。

地(ち)上(じょう)の王(おう)は皆(みな)、あなたに感(かん)謝(しゃ)をささげます。

    あなたの口(くち)から出(で)る仰(おお)せを彼(かれ)らは聞(き)きました。

主(しゅ)の道(みち)について彼(かれ)らは歌(うた)う。

    主(しゅ)の大(おお)いなる栄(えい)光(こう)を。

主(しゅ)は高(たか)くいましても、低(ひく)くされている者(もの)を見(み)ておられます。

    遠(とお)くにいましても、傲(ごう)慢(まん)な者(もの)を知(し)っておられます。

わたしが苦(く)難(なん)の中(なか)を歩(ある)いているときにも、敵(てき)の怒(いか)りに遭(あ)っているときにも、

    わたしに命(いのち)を得(え)させてください。み手(て)を遣(つか)わし、右(みぎ)のみ手(て)でお救(すく)いください。

主(しゅ)はわたしのために、すべてを成(な)し遂(と)げてくださいます。

    主(しゅ)よ、あなたの慈(いつく)しみが、とこしえにありますように。み手(て)の業(わざ)をどうか離(はな)さないでください。

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Pr.

聖(せい)なる、聖(せい)なる神(かみ)様(さま)。地(ち)は栄(えい)光(こう)で満(み)ち、御(み)前(まえ)では天(てん)使(し)たちと聖(せい)徒(と)たちがあなたを畏(おそ)れ敬(うやま)っています。あなたが世(せ)界(かい)を動(うご)かしているのを見(み)ることができるよう私(わたし)たちに大(おお)きな幻(まぼろし)を示(しめ)し、御(み)恵(めぐ)みによって御(み)子(こ)の使(し)者(しゃ)としてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。

 

【追加】

神(かみ)様(さま)。世(よ)は、あなたの救(すく)いを待(ま)ち望(のぞ)みます。日(ひ)々(び)の生(せい)活(かつ)の中(なか)で思(おも)い悩(なや)む私(わたし)たちを、信(しん)仰(こう)による平(へい)安(あん)へと導(みちび)いてください。あなたの救(すく)いが完(かん)成(せい)するその日(ひ)まで、いつも共(とも)におられる救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

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第1朗読 イザヤ 6: 1~ 8, (9~13) (旧1069)

6: 1ウジヤ王が死んだ年のことである。 わたしは、高く天にある御座に主が座しておられるのを見た。衣の裾は神殿いっぱいに広がっていた。 2上の方にはセラフィムがいて、それぞれ六つの翼を持ち、二つをもって顔を覆い、二つをもって足を覆い、二つをもって飛び交っていた。 3彼らは互いに呼び交わし、唱えた。

「聖なる、聖なる、聖なる万軍の主。

主の栄光は、地をすべて覆う。」

4この呼び交わす声によって、神殿の入り口の敷居は揺れ動き、神殿は煙に満たされた。 5わたしは言った。

「災いだ。わたしは滅ぼされる。

わたしは汚れた唇の者。

汚れた唇の民の中に住む者。

しかも、わたしの目は

王なる万軍の主を仰ぎ見た。」

6するとセラフィムのひとりが、わたしのところに飛んで来た。その手には祭壇から火鋏で取った炭火があった。 7彼はわたしの口に火を触れさせて言った。

「見よ、これがあなたの唇に触れたので

あなたの咎は取り去られ、罪は赦された。」

8そのとき、わたしは主の御声を聞いた。

「誰を遣わすべきか。

誰が我々に代わって行くだろうか。」

わたしは言った。

「わたしがここにおります。

わたしを遣わしてください。」

 

(9主は言われた。

「行け、この民に言うがよい

よく聞け、しかし理解するな

よく見よ、しかし悟るな、と。

10この民の心をかたくなにし

耳を鈍く、目を暗くせよ。

目で見ることなく、耳で聞くことなく

その心で理解することなく

悔い改めていやされることのないために。」

11わたしは言った。

「主よ、いつまででしょうか。」

主は答えられた。

「町々が崩れ去って、住む者もなく

家々には人影もなく

大地が荒廃して崩れ去るときまで。」

12主は人を遠くへ移される。

国の中央にすら見捨てられたところが多くなる。

13なお、そこに十分の一が残るが

それも焼き尽くされる。

切り倒されたテレビンの木、樫の木のように。

しかし、それでも切り株が残る。

その切り株とは聖なる種子である。)

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第2朗読  1コリント15: 1~11 (新320)

15: 1兄弟たち、わたしがあなたがたに告げ知らせた福音を、ここでもう一度知らせます。これは、あなたがたが受け入れ、生活のよりどころとしている福音にほかなりません。 2どんな言葉でわたしが福音を告げ知らせたか、しっかり覚えていれば、あなたがたはこの福音によって救われます。さもないと、あなたがたが信じたこと自体が、無駄になってしまうでしょう。 3最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、 4葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、 5ケファに現れ、その後十二人に現れたことです。 6次いで、五百人以上もの兄弟たちに同時に現れました。そのうちの何人かは既に眠りについたにしろ、大部分は今なお生き残っています。 7次いで、ヤコブに現れ、その後すべての使徒に現れ、 8そして最後に、月足らずで生まれたようなわたしにも現れました。 9わたしは、神の教会を迫害したのですから、使徒たちの中でもいちばん小さな者であり、使徒と呼ばれる値打ちのない者です。 10神の恵みによって今日のわたしがあるのです。そして、わたしに与えられた神の恵みは無駄にならず、わたしは他のすべての使徒よりずっと多く働きました。しかし、働いたのは、実はわたしではなく、わたしと共にある神の恵みなのです。 11とにかく、わたしにしても彼らにしても、このように宣べ伝えているのですし、あなたがたはこのように信じたのでした。

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福音書  ルカ5: 1~11 (新109)

5: 1イエスがゲネサレト湖畔に立っておられると、神の言葉を聞こうとして、群衆がその周りに押し寄せて来た。 2イエスは、二そうの舟が岸にあるのを御覧になった。漁師たちは、舟から上がって網を洗っていた。 3そこでイエスは、そのうちの一そうであるシモンの持ち舟に乗り、岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。そして、腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。 4話し終わったとき、シモンに、「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」と言われた。 5シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。 6そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。 7そこで、もう一そうの舟にいる仲間に合図して、来て手を貸してくれるように頼んだ。彼らは来て、二そうの舟を魚でいっぱいにしたので、舟は沈みそうになった。 8これを見たシモン・ペトロは、イエスの足もとにひれ伏して、「主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者なのです」と言った。 9とれた魚にシモンも一緒にいた者も皆驚いたからである。 10シモンの仲間、ゼベダイの子のヤコブもヨハネも同様だった。すると、イエスはシモンに言われた。「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」 11そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った。

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K.V. ルカ5:10b-11

すると、イエスはシモンに言われた。「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った。

 

 

 

 


2025年2月16日 顕現後第6主日 (緑)

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主題 : 真の幸いと不幸

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第1朗読 エレミヤ17: 5~10 (旧1208)

第2朗読 1コリント15:12~20 (新320)

福 音 書 ルカ6:17~26 (新112)

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Of. 1(詩篇1:1-6)

いかに幸(さいわ)いなことか。神(かみ)に逆(さか)らう者(もの)の計(はか)らいに従(したが)って歩(あゆ)まず、罪(つみ)ある者(もの)の道(みち)にとどまらず、

  傲(ごう)慢(まん)な者(もの)と共(とも)に座(すわ)らず、主(しゅ)の教え(おし)を喜び(よろこ)、主(しゅ)の教え(おし)を昼(ひる)も夜(よる)も口(くち)ずさむ人(ひと)。

その人(ひと)は流(なが)れのほとりに植(う)えられた木(き)。ときが巡(めぐ)り来(く)れば実(み)を結(むす)び、葉(は)もしおれることがない。

  その人(ひと)のすることはすべて、繁(はん)栄(えい)をもたらす。

神(かみ)に逆(さか)らう者(もの)はそうではない。彼(かれ)は風(かぜ)に吹(ふ)き飛(と)ばされるもみ殻(がら)。

  神(かみ)に逆(さか)らう者(もの)は裁(さば)きに堪(た)えず、罪(つみ)ある者(もの)は神(かみ)に従(したが)う人(ひと)の集(つど)いに堪(た)えない。

神(かみ)に従(したが)う人(ひと)の道(みち)を主(しゅ)は知(し)っていてくださる。

  神(かみ)に逆(さか)らう者(もの)の道(みち)は滅(ほろ)びに至(いた)る。

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Pr.

生(い)きておられる神(かみ)様(さま)。あなたはキリストによってすべてを新(あたら)しくされます。私(わたし)たちの貧(まず)しさをあなたの恵(めぐ)みの豊(ゆた)かさで造(つく)り変(か)え、私(わたし)たちが新(あたら)しく生(い)き、あなたの栄(えい)光(こう)が顕(あらわ)れますように。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。

 

【追加】

神(かみ)様(さま)。万(ばん)物(ぶつ)はあなたによって創(そう)造(ぞう)され、あなたによって治(おさ)められます。私(わたし)たちが、何(なに)ものにもまさってあなたを信(しん)頼(らい)し、心(こころ)を合(あ)わせ、力(ちから)を合(あ)わせて、宣(せん)教(きょう)することができるよう助(たす)けてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

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第1朗読 エレミヤ17: 5~10 (旧1208)

17: 5主はこう言われる。

呪われよ、人間に信頼し、肉なる者を頼みとし

その心が主を離れ去っている人は。

6彼は荒れ地の裸の木。

恵みの雨を見ることなく

人の住めない不毛の地

炎暑の荒れ野を住まいとする。

7祝福されよ、主に信頼する人は。

主がその人のよりどころとなられる。

8彼は水のほとりに植えられた木。

水路のほとりに根を張り

暑さが襲うのを見ることなく

その葉は青々としている。

干ばつの年にも憂いがなく

実を結ぶことをやめない。

9人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。

誰がそれを知りえようか。

10心を探り、そのはらわたを究めるのは

主なるわたしである。

それぞれの道、業の結ぶ実に従って報いる。

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第2朗読  1コリント15:12~20 (新320)

15: 12キリストは死者の中から復活した、と宣べ伝えられているのに、あなたがたの中のある者が、死者の復活などない、と言っているのはどういうわけですか。 13死者の復活がなければ、キリストも復活しなかったはずです。 14そして、キリストが復活しなかったのなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、あなたがたの信仰も無駄です。 15更に、わたしたちは神の偽証人とさえ見なされます。なぜなら、もし、本当に死者が復活しないなら、復活しなかったはずのキリストを神が復活させたと言って、神に反して証しをしたことになるからです。 16死者が復活しないのなら、キリストも復活しなかったはずです。 17そして、キリストが復活しなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお罪の中にあることになります。 18そうだとすると、キリストを信じて眠りについた人々も滅んでしまったわけです。 19この世の生活でキリストに望みをかけているだけだとすれば、わたしたちはすべての人の中で最も惨めな者です。

20しかし、実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。

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福音書  ルカ6:17~26 (新112)

6: 17イエスは彼らと一緒に山から下りて、平らな所にお立ちになった。大勢の弟子とおびただしい民衆が、ユダヤ全土とエルサレムから、また、ティルスやシドンの海岸地方から、 18イエスの教えを聞くため、また病気をいやしていただくために来ていた。汚れた霊に悩まされていた人々もいやしていただいた。 19群衆は皆、何とかしてイエスに触れようとした。イエスから力が出て、すべての人の病気をいやしていたからである。

20さて、イエスは目を上げ弟子たちを見て言われた。

「貧しい人々は、幸いである、

神の国はあなたがたのものである。

21今飢えている人々は、幸いである、

あなたがたは満たされる。

今泣いている人々は、幸いである、

あなたがたは笑うようになる。

22人々に憎まれるとき、また、人の子のために追い出され、ののしられ、汚名を着せられるとき、あなたがたは幸いである。 23その日には、喜び踊りなさい。天には大きな報いがある。この人々の先祖も、預言者たちに同じことをしたのである。

24しかし、富んでいるあなたがたは、不幸である、

あなたがたはもう慰めを受けている。

25今満腹している人々、あなたがたは、不幸である、

あなたがたは飢えるようになる。

今笑っている人々は、不幸である、

あなたがたは悲しみ泣くようになる。

26すべての人にほめられるとき、あなたがたは不幸である。この人々の先祖も、偽預言者たちに同じことをしたのである。」

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K.V. ルカ6:20

さて、イエスは目を上げ弟子たちを見て言われた。「貧しい人々は、幸いである、神の国はあなたがたのものである。

 

 

 

 


2025年2月23日 顕現後第7主日 (緑)

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主題 : 神を信じ主に従う歩み

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第1朗読 創世記45: 3~11,15 (旧81)

第2朗読 1コリント15:35~38,42~50 (新321)

福 音 書 ルカ6:27~38 (新113)

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Of. 37(詩篇37:1-11,39-40)

悪(あく)事(じ)を謀(はか)る者(もの)のことでいら立(だ)つな。

  不(ふ)正(せい)を行(おこな)う者(もの)をうらやむな。

彼(かれ)らは草(くさ)のように瞬(またた)く間(ま)に枯(か)れる。

  青(あお)草(くさ)のようにすぐにしおれる。

主(しゅ)に信(しん)頼(らい)し、善(ぜん)を行(おこな)え。

  この地(ち)に住(す)み着(つ)き、信(しん)仰(こう)を糧(かて)とせよ。

主(しゅ)に自(みずか)らをゆだねよ

  主(しゅ)はあなたの心(こころ)の願(ねが)いをかなえてくださる。

あなたの道(みち)を主(しゅ)にまかせよ。信(しん)頼(らい)せよ、

  主(しゅ)は計(はか)らい、あなたの正(ただ)しさを光(ひかり)のように、あなたのための裁(さば)きを真(ま)昼(ひる)の光(ひかり)のように輝(かがや)かせてくださる。

沈(ちん)黙(もく)して主(しゅ)に向(む)かい、主(しゅ)を待(ま)ち焦(こ)がれよ。

  繁(はん)栄(えい)の道(みち)を行(い)く者(もの)や悪(わる)だくみをする者(もの)のことでいら立(だ)つな。

怒(いか)りを解(と)き、憤(いきどお)りを捨(す)てよ。

  自(じ)分(ぶん)も悪(あく)事(じ)を謀(はか)ろうと、いら立(だ)ってはならない。

悪(あく)事(じ)を謀(はか)る者(もの)は断(た)たれ、主(しゅ)に望(のぞ)みをおく人(ひと)は、地(ち)を継(つ)ぐ。

  しばらくすれば、主(しゅ)に逆(さか)らう者(もの)は消(き)え去(さ)る。

彼(かれ)のいた所(ところ)を調(しら)べてみよ、

  彼(かれ)は消(き)え去(さ)っている。

貧(まず)しい人(ひと)は地(ち)を継(つ)ぎ

  豊(ゆた)かな平(へい)和(わ)に自(みずか)らをゆだねるであろう。

主(しゅ)に従(したが)う人(ひと)の救(すく)いは主(しゅ)のもとから来(く)る

  災(わざわ)いがふりかかるとき、砦(とりで)となってくださる方(かた)のもとから。

主(しゅ)は彼(かれ)を助(たす)け、逃(のが)れさせてくださる。主(しゅ)に逆(さか)らう者(もの)から逃(のが)れさせてくださる。

  主(しゅ)を避(さ)けどころとする人(ひと)を、主(しゅ)は救(すく)ってくださる。

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Pr.

主(しゅ)イエス・キリスト。(または 主(しゅ)イエス、主(しゅ)イエスよ、主(しゅ)イエス様(さま))。私(わたし)たちをあなたの平(へい)和(わ)の道(どう)具(ぐ)としてください。憎(にく)しみのあるところに愛(あい)を、傷(きず)ついたところに赦(ゆる)しを、絶(ぜつ)望(ぼう)のあるところに希(き)望(ぼう)を蒔(ま)くものとなりますように。聖(せい)なる主(しゅ)、御(み)名(な)によって私(わたし)たちが慰(なぐさ)め、理(り)解(かい)し、愛(あい)することができますように。あなたは、父(ちち)と聖(せい)霊(れい)と共(とも)に、永(えい)遠(えん)に唯(ゆい)一(いつ)の主(しゅ)です。アーメン

 

【追加】

神(かみ)様(さま)。あなたは私(わたし)たちを、ご自(じ)身(しん)にかたどってお造(つく)りになりました。あなたの、限(かぎ)りない憐(あわれ)みと、み赦(ゆる)しをおぼえ、互(たが)いに尊(とうと)び合(あ)うことができますように。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

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第1朗読 創世記45: 3~11,15 (旧81)

45: 3ヨセフは、兄弟たちに言った。

「わたしはヨセフです。お父さんはまだ生きておられますか。」

兄弟たちはヨセフの前で驚きのあまり、答えることができなかった。

4ヨセフは兄弟たちに言った。

「どうか、もっと近寄ってください。」

兄弟たちがそばへ近づくと、ヨセフはまた言った。

「わたしはあなたたちがエジプトへ売った弟のヨセフです。 5しかし、今は、わたしをここへ売ったことを悔やんだり、責め合ったりする必要はありません。命を救うために、神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのです。 6この二年の間、世界中に飢饉が襲っていますが、まだこれから五年間は、耕すこともなく、収穫もないでしょう。 7神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのは、この国にあなたたちの残りの者を与え、あなたたちを生き永らえさせて、大いなる救いに至らせるためです。 8わたしをここへ遣わしたのは、あなたたちではなく、神です。神がわたしをファラオの顧問、宮廷全体の主、エジプト全国を治める者としてくださったのです。

9急いで父上のもとへ帰って、伝えてください。『息子のヨセフがこう言っています。神が、わたしを全エジプトの主としてくださいました。ためらわずに、わたしのところへおいでください。 10そして、ゴシェンの地域に住んでください。そうすればあなたも、息子も孫も、羊や牛の群れも、そのほかすべてのものも、わたしの近くで暮らすことができます。 11そこでのお世話は、わたしがお引き受けいたします。まだ五年間は飢饉が続くのですから、父上も家族も、そのほかすべてのものも、困ることのないようになさらなければいけません。』

 

45:15ヨセフは兄弟たち皆に口づけし、彼らを抱いて泣いた。その後、兄弟たちはヨセフと語り合った。

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第2朗読  1コリント15:35~38,42~50 (新321)

15: 35しかし、死者はどんなふうに復活するのか、どんな体で来るのか、と聞く者がいるかもしれません。 36愚かな人だ。あなたが蒔くものは、死ななければ命を得ないではありませんか。 37あなたが蒔くものは、後でできる体ではなく、麦であれ他の穀物であれ、ただの種粒です。 38神は、御心のままに、それに体を与え、一つ一つの種にそれぞれ体をお与えになります。

 

15: 42死者の復活もこれと同じです。蒔かれるときは朽ちるものでも、朽ちないものに復活し、 43蒔かれるときは卑しいものでも、輝かしいものに復活し、蒔かれるときには弱いものでも、力強いものに復活するのです。 44つまり、自然の命の体が蒔かれて、霊の体が復活するのです。自然の命の体があるのですから、霊の体もあるわけです。 45「最初の人アダムは命のある生き物となった」と書いてありますが、最後のアダムは命を与える霊となったのです。 46最初に霊の体があったのではありません。自然の命の体があり、次いで霊の体があるのです。 47最初の人は土ででき、地に属する者であり、第二の人は天に属する者です。 48土からできた者たちはすべて、土からできたその人に等しく、天に属する者たちはすべて、天に属するその人に等しいのです。 49わたしたちは、土からできたその人の似姿となっているように、天に属するその人の似姿にもなるのです。

50兄弟たち、わたしはこう言いたいのです。肉と血は神の国を受け継ぐことはできず、朽ちるものが朽ちないものを受け継ぐことはできません。

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福音書  ルカ6:27~38 (新113)

6: 27「しかし、わたしの言葉を聞いているあなたがたに言っておく。敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。 28悪口を言う者に祝福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい。 29あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着をも拒んではならない。 30求める者には、だれにでも与えなさい。あなたの持ち物を奪う者から取り返そうとしてはならない。 31人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。 32自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな恵みがあろうか。罪人でも、愛してくれる人を愛している。 33また、自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。罪人でも同じことをしている。 34返してもらうことを当てにして貸したところで、どんな恵みがあろうか。罪人さえ、同じものを返してもらおうとして、罪人に貸すのである。 35しかし、あなたがたは敵を愛しなさい。人に善いことをし、何も当てにしないで貸しなさい。そうすれば、たくさんの報いがあり、いと高き方の子となる。いと高き方は、恩を知らない者にも悪人にも、情け深いからである。 36あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。」

37「人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。 38与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。」

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K.V. ルカ6:36

あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。」

 

 

 

 

2025年2月2日 (水) 主の宮詣で 白

 マラキ3:1-4・ヘブライ2:14-18・ルカ2:22-40

 

賛美唱 詩編84又は詩編24:7-10

詩編84

万(ばん)軍(ぐん)の主(しゅ)よ。あなたの住(す)まいはいかに麗(うるわ)しいことでしょう。

    わたしの魂(たましい)は絶(た)え入(い)るばかりに主(しゅ)の大(おお)庭(にわ)を慕(した)い、わたしの心(こころ)と身(み)は 生(い)ける神(かみ)にむかって喜(よろこ)び祝(いわ)います。

すずめがすみかを得(え)、つばめがその雛(ひな)を入(い)れる巣(す)を得(え)るように、

    万(ばん)軍(ぐん)の主(しゅ)、わたしの王(おう)、わたしの神(かみ)よ、あなたの祭(さい)壇(だん)の傍(かたわ)らにわたしの住(す)まいを得(え)させてください。

あなたの家(いえ)に住(す)み、常(つね)にあなたをほめたたえる人(ひと)は幸(さいわ)いです。

    その力(ちから)があなたにあり、その心(こころ)がシオンの大(おお)路(じ)にある人(ひと)は幸(さいわ)いです。

彼(かれ)らは嘆(なげ)きの谷(たに)を通(とお)っても、そこを泉(いずみ)のあるところとします。

    また前(まえ)の雨(あめ)は池(いけ)をもってそこを覆(おお)います。

彼(かれ)らは力(ちから)から力(ちから)に進(すす)み、

    シオンにおいて神(かみ)々(がみ)の神(かみ)にまみえるでしょう。

万(ばん)軍(ぐん)の神(かみ)、主(しゅ)よ、わたしの祈(いの)りを聞(き)いてください。

    ヤコブの神(かみ)よ、耳(みみ)を傾(かたむ)けてください。

神(かみ)よ、わたしたちの盾(たて)をご覧(らん)になり、

    あなたの油(あぶら)注(そそ)がれた者(もの)の顔(かお)を顧(かえり)みてください。

あなたの大(おお)庭(にわ)にいる一(いち)日(にち)は、よそにいる千(せん)日(にち)にもまさるのです。

    わたしは悪(あく)の天(てん)幕(まく)で長(なが)らえるよりは、むしろわが神(かみ)の家(いえ)の門(かど)守(もり)となることを願(ねが)います。

主(しゅ)なる神(かみ)は日(ひ)です、盾(たて)です。神(かみ)は恵(めぐ)みと誉(ほま)れを与(あた)え、

    直(なお)く歩(あゆ)む者(もの)に良(よ)い物(もの)を拒(こば)まれることはありません。

万(ばん)軍(ぐん)の主(しゅ)よ。

    あなたに信(しん)頼(らい)する人(ひと)は、幸(さいわ)いです。

 

詩編24:7-10

城(じょう)門(もん)よ、頭(あたま)を上(あ)げよ。とこしえの門(もん)よ、身(み)を起(お)こせ。

    栄(えい)光(こう)に輝(かがや)く王(おう)が来(こ)られる。

栄(えい)光(こう)に輝(かがや)く王(おう)とは誰(だれ)か。

    強(つよ)く雄(お)々(お)しい主(しゅ)、雄(お)々(お)しく戦(たたか)われる主(しゅ)。

城(じょう)門(もん)よ、頭(あたま)を上(あ)げよ。とこしえの門(もん)よ、身(み)を起(お)こせ。

    栄(えい)光(こう)に輝(かがや)く王(おう)が来(こ)られる。

栄(えい)光(こう)に輝(かがや)く王(おう)とは誰(だれ)か。

    万(ばん)軍(ぐん)の主(しゅ)、主(しゅ)こそ栄(えい)光(こう)に輝(かがや)く王(おう)。

 

祈祷

全(ぜん)能(のう)・永(えい)遠(えん)の神(かみ)様(さま)。御(おん)独(ひと)り子(ご)はこの日(ひ)、神(しん)殿(でん)で主(しゅ)に献(ささ)げられました。私(わたし)たちも同(おな)じイエス・キリストによって清(きよ)らかな心(こころ)を得(え)て、御(み)前(まえ)に受(う)け入(い)れてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。



日本ルーテル教団共通週報資料- 2025年2月

 

主日

日課

讃美頌

主題

教会讃美歌

2025年2月2日

顕現後第4主日

(緑)

エレミヤ1: 4~10 (旧1172)

1コリント13: 1~13 (新317)

ルカ4:21~30 (新108)

讃美唱071改1

詩71:1-6

キリストを見る心

(ルカ4:22)

182 主の造りましし

320 しあわせなことをよ

200 まことの神よ

 

全能・永遠の神様。あなたからいただいた信仰と希望と愛の賜物を、私たちのうちに豊かにしてください。そしてあなたからいただいた約束を、戒めとして大切に守れるようにしてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。

 

【追加】

神様。あなたは御子を、世にお遣わしになり、救いを成し遂げてくださいました。救いの知らせを信じるために、今日、私たちの心を開いてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

2025年2月9日

顕現後第5主日

(緑)

イザヤ 6: 1~ 8, (9~13) (旧1069)

1コリント15: 1~11 (新320)

ルカ5: 1~11 (新109)

讃美唱138

詩138:1-8(旧978)

人間を捕る漁師

(ルカ5:10b-11)

160 聖なる神よ

328 主イエスに従う

401 主よつねに導きて

 

聖なる、聖なる神様。地は栄光で満ち、御前では天使たちと聖徒たちがあなたを畏れ敬っています。あなたが世界を動かしているのを見ることができるよう私たちに大きな幻を示し、御恵みによって御子の使者としてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。

 

【追加】

神様。世は、あなたの救いを待ち望みます。日々の生活の中で思い悩む私たちを、信仰による平安へと導いてください。あなたの救いが完成するその日まで、いつも共におられる救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

2025年2月16日

顕現後第6主日

(緑)

エレミヤ17: 5~10 (旧1208)

1コリント15:12~20 (新320)

ルカ6:17~26 (新112)

讃美唱001

詩1:1-6(旧835)

真の幸いと不幸

(ルカ6:20)

167 いざや声あげて

357 主なる神を

393 わが主イエスよ

 

生きておられる神様。あなたはキリストによってすべてを新しくされます。私たちの貧しさをあなたの恵みの豊かさで造り変え、私たちが新しく生き、あなたの栄光が顕れますように。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。

 

【追加】

神様。万物はあなたによって創造され、あなたによって治められます。私たちが、何ものにもまさってあなたを信頼し、心を合わせ、力を合わせて、宣教することができるよう助けてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

2025年2月23日

顕現後第7主日

(緑)

創世記45: 3~11,15 (旧81)

1コリント15:35~38,42~50 (新321)

ルカ6:27~38 (新113)

讃美唱037改1

詩37:1-11,39-40(旧868)

神を信じ主に従う歩み

(ルカ6:36)

188 わがたまよろこび

385 神のみめぐみは

394 主よ終わりまで

 

主イエス・キリスト。(または 主イエス、主イエスよ、主イエス様)。私たちをあなたの平和の道具としてください。憎しみのあるところに愛を、傷ついたところに赦しを、絶望のあるところに希望を蒔くものとなりますように。聖なる主、御名によって私たちが慰め、理解し、愛することができますように。あなたは、父と聖霊と共に、永遠に唯一の主です。アーメン

 

【追加】

神様。あなたは私たちを、ご自身にかたどってお造りになりました。あなたの、限りない憐みと、み赦しをおぼえ、互いに尊び(とうとび)合うことができますように。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン