2023年7月30日日曜日

説教メッセージ 20230730

暑い日が続きますね。そんな中ニュースを見てびっくり。「地球温暖化の時代は終わりました」と国連事務総長が声明を出しています。え?っと思ったら、さらに悪化しているという事。気候変動だけではなく、社会の事件や不正、戦争もむつかしくなるばかり。自分の人生も社会も生きにくくなった。そんな風に感じませんか?神の国はどんなもの?どうしたら実現するの?聖書には答えが書かれているんですよ。一緒に聞きましょう。明日は復活教会で礼拝を担当し、YoutubeとFacebookでも中継を見ることができます。礼拝でお会いしましょう。そして、平和にいっしょに生きていきましょう。お待ちしています。

聖書の言葉

マタイ 13:31~33&44~52 (新25)

13: 31イエスは、別のたとえを持ち出して、彼らに言われた。「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、 32どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」33また、別のたとえをお話しになった。「天の国はパン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」

44「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。45また、天の国は次のようにたとえられる。商人が良い真珠を探している。 46高価な真珠を一つ見つけると、出かけて行って持ち物をすっかり売り払い、それを買う。47また、天の国は次のようにたとえられる。網が湖に投げ降ろされ、いろいろな魚を集める。 48網がいっぱいになると、人々は岸に引き上げ、座って、良いものは器に入れ、悪いものは投げ捨てる。 49世の終わりにもそうなる。天使たちが来て、正しい人々の中にいる悪い者どもをより分け、 50燃え盛る炉の中に投げ込むのである。悪い者どもは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」51「あなたがたは、これらのことがみな分かったか。」弟子たちは、「分かりました」と言った。 52そこで、イエスは言われた。「だから、天の国のことを学んだ学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものを取り出す一家の主人に似ている。」




説教 「小さくても大切なもの」徳弘浩隆牧師

1,種蒔きの話のつぎは、からしの種の話

種まきの話、そして芽が出た後の話が続きましたが、今日は、種そのものの話です。そしてその種とは、一番小さな種ということで、イエス様の話の中に、「からしの種」が登場します。

今日のたとえ話は、テーマは明確で「天の国」についてです。天の国とは、どのようなところかという事が、いくつかのたとえを通して、わかりやすく語られます。一緒に聞いていきましょう。

2,聖書 

 「天の国」とはどんなところか、お話に沿って、分類して確認しましょう。

1)今日のイエス様のたとえでは、からし種をまず持ち出します。どんなに小さくても、成長するとどの野菜よりも大きくなり、木になると。そして枝に野の鳥が来て巣を作るほどの大きなものになるといいます。

 そこには、人間の努力や修行というようなものは出てこず、小さいけれど大きくなるという事が、からし種はパン種を用いて語られます。

2)そして、それを見つけたら、今までの自分のすべてを捨ててでも欲しくなる大切なものなのだと。

3)最後に、湖に網が投げおろされ、網がいっぱいになるが、良いものを悪いものがえり分けられるといわれます。

4)今日は弟子たちが、たとえの意味を説明してくださいとは聞きません。代わりに、イエス様の方から最後に、「あなたがたは、これらのことがみな分ったか?」と聞かれ、弟子たちは「分かりました」と返事をします。それに対して、イエス様は、念を押されています。

さて、どうでしょうか。この話で「天国」について、明確にわかったでしょうか?もう一つしっくりきません。なぜでしょうか。それは、「天の国」について誤解をして聞いているからです。私たちはこの話を聞くときに確認しなければなりません。誤解が多いからです。日本語の言葉尻から「死後の世界の『天国』」というイメージと直結して理解されることが多いのですが、イエス様はそのことよりも、「神様が支配されるところ」という意味で使われています。死後の世界の天国ではなく、あるいはそれだけでなく、今生きているこの世界で、神様のご支配があり、皆が平和に生きる生き方のことを説いているのです。

 3,振り返り 

では、この世界を見てみましょう。今私たちが生きている世界は、「天国のような素晴らしい天の国」でしょうか?どうも違うようです。いろいろな犯罪や不正があり、戦争もあります。環境問題も私たちの人生も思い通りに行かず、生きにくい難しい問題が山積しています。

では、神の国は、神様がご支配される理想的な世界は、どのようにしたら作ることができるのでしょうか。

それは、「天の国」という言葉自体が答えを持っています。もともとのギリシャ語の聖書では「神の国」の「国」は「支配」という言葉です。つまり、天の神様がご支配されるようになれば、そこに生まれるはずです。私たちの人生を、家庭を、社会を、世界を、神様の御手に戻し、ご支配していただけるなら、それは実現するのです。逆に言うと、そうなっていないのが、問題だという事です。

 どうしたら、神のご支配の人生や世界が始まるのでしょうか? それは、今日選ばれている旧約聖書の言葉が大きなヒントになるでしょう。こうでした。

 ダビデの子で次の王になったソロモンへの神様の言葉とそれへの彼の応えです。神様は「何事でも願うがよい。あなたに与えよう」と聞かれました。それに対してソロモンはこう答えたのです。「わたしの父ダビデは忠実に、憐れみ深く正しい心をもって御前を歩んだので、あなたは父に豊かな慈しみをお示しになりました。」「しかし、わたしは取るに足らない若者で、どのようにふるまうべきかを知りません。 /略/ あなたの民を正しく裁き、善と悪を判断することができるように、この僕に聞き分ける心をお与えください。」

 このソロモンの祈りを聞いて神様は喜ばれます。「あなたは自分のために長寿を求めず、富を求めず、また敵の命も求めることなく、訴えを正しく聞き分ける知恵を求めた。」と。これをもって、神はソロモンに正しい知恵を与え、神様がご支配される国が繁栄していきました。

神の支配は、ダビデは「愛と正しい心」で歩んだので神がその国を祝福し、ソロモンには善悪を聞き分ける知恵をもって彼と国を祝福・繁栄させたのです。

 これを聞いて私たちは思い出すでしょう。人類の罪の始まりを、その根源を。創世記にかかれていた物語では、神の言葉を捨てて禁じられていた善悪を知る木の実を食べ、つまりそれぞれが自分の基準で善悪を決め生きるようになったのです。神に聞くことをやめ、それぞれの自分の都合で、つまりエゴイズムの心で物事を決めて生きるようになったので、人々は疑い、競争し、ねたみ、争うようになり、愛と平和の社会は崩れていきました。

 それに対して、「愛と正しい心」で生きたダビデや、「善悪を聞き分ける知恵」を自分の野心や考えではなくて神に尋ね求めたソロモンは、祝福され、その人生や国は繫栄しました。そのありようが、「天の国」「神の国」として、神様が愛と正しさをもって守りご支配される人生と世界だったのです。そこに答えがありました。

 しかし、ダビデもソロモンもやはり「罪びと」です。不信仰の過ちも犯し、ダビデは神殿を作ることを許されず、ソロモンの繁栄は陰り、国は分裂し他国の支配を受けます。その苦難で、悔い改め、神に立ち返る信仰が再度その子孫たちに芽生えるまで。それが聖書の歴史でした。

4,勧め 

 私たちも、それぞれ、そのような人生を送っています。時に信仰的で正しさと愛に生き恵まれ、しかし、過ちを犯し苦難の中で悔い改めを迫られる。それが私たちの毎日であり、社会や世界の苦難の歴史です。

 しかし、希望があります。どんなに小さくても、大切なものを私たちは聖書から教えられているからです。それを知ったなら、今までのすべてを捨てて売り払ってでも手に入れるほど価値があるもの。それが神に立ち返る「信仰」であり、それを確かなものにするために洗礼を受けたからです。神の国は、行いや自分の努力ではなくて、小さな信仰から始まり、後は自動的に膨らみ大きくなります。それが神様の愛によるご支配の人生と社会、世界です。

でも、イエス様は警告もされます。網を上げたらたくさん魚が取れるが、良いものと悪いものをえり分けることになると。つまり、いつも、神様とともに生きていかなければ、それは続きません。

 天の国の事を学んだなら、自分の持ち物全てを倉庫から出してくるようなもの。日常生活のすべてが変えられ、神の力が生活を具体的に変えてくださる生き方に招かれているのです。自分の人生を振り返り、思い切って神様に祈り、お任せしてみませんか?神様は大きな祝福をもって、待っておられます。教会で一緒に学び、生きるそんな輪に、あなたも入りませんか?

 

牧師コラム「地球温暖化の時代は終わった!」

そう、国連事務総長が先週の演説で言いました。「なに、終わったのか?」と安心できるかと思いきや、そうではありません。温暖化ではなく、「地球沸騰の時代に入ったのです」と極端に悪化したと警告の声明を出しました。いろいろな理由があるかもしれませんが、人類が競争をし、環境を破壊してでも自国の富や成長を、そして他国より優位に立とうという環境破壊が大きな原因の一つと考えられています。神様は自然環境を大切にし、分け合い、平和に過ごすことを願われています。人間同士の関係だけでなく、自然にも愛と正義をもって生きることが、神の国の実現でしょう。神を愛し、人を愛し、自然も愛しましょう。できることから始めましょう。


2023年7月26日水曜日

祈りのこよみ 202308

日本福音ルーテル教会 東海教区宣教部 祈りのこよみ 

2023年8月の祈り 


8月6日 

新霊山教会を覚えて 主任 :末竹 十大 牧師 牧会委嘱:明比 輝代彦 牧師 

年間主題 「地の塩・世の光として生きる」 

主題聖句 「あなた方は地の塩である。あな た方は世の光である。あなた方 の光を人々の前に輝かしなさ い。(マタイ5:13・14・16) 

◆礼拝に集うことができない兄弟姉 妹とそのご家族が神様の御手のう ちで信仰を守られますように。 

◆こどもの家、まきばの家、そうげ んの家、こひつじ診療所、いぶ き、ディアコニアの各施設が神さ まのご意志に従って働くことがで きますように。 

◆新たに教会に招かれた方々が洗礼 へと導かれますように。 


8月13日

浜松教会を覚えて 主任:渡邉 克博 牧師 

年間主題「福音に生きよう」 

年間聖句「あなた方は自由へと召 されたのです。ただ、この自由 を、肉を満足させる機会とせ ず、愛を持って互いに仕えなさ い。」(ガラテヤ 5:13)  

◆キリストの恵みに溢れる信仰生活 を守ることができますように。 

◆母国を離れて浜松で暮らす兄弟姉 妹の信仰をお守りください。 

◆施設で暮らす方々の信仰をお守り ください。 

◆地域で信仰を求める方々の受け皿 として用いてください。 


8月20日

浜名教会を覚えて 主任 :渡邉 克博 牧師 

年間主題「愛の交わりが生み出す 伝道」 

主題聖句「互いに愛し合いなさ い。」(ヨハネ 13:34 より)  

◆キリストの愛を賜り、さらに愛し 合う群れになれますように。 

◆説教応援をしてくださる川口牧師 の働きを祝してください。 

◆教会の若者たちの信仰を育んでく ださい。 

◆「こどもひろば」の子どもたちが 元気に安全に過ごせますように。 


8月27日

みのり教会を覚えて 主任:野口 勝彦 牧師 

年間主題「元気を出しなさい」 

年間聖句「皆さん、元気を出しな さい。わたしは神を信じていま す。わたしに告げられたこと は、そのとおりになります。」 (使徒 27:25)  

◆神さまの愛と祈りに満ちた心温ま る教会になれますように。 

◆10 月 22 日の宣教 70 周年記念礼拝 を、喜びをもって迎えることがで きますように 

2023年7月24日月曜日

週報作成データ202308

 

2023年8月

2023年8月6日 聖霊降臨後第10主日 緑

********************

主題 : 豊かな恵み

********************

第1朗読 イザヤ 55: 1~ 5 (旧1152)

第2朗読 ローマ 9: 1~ 5 (新286)

福 音 書 マタイ 14:13~21 (新28)

********************

讃美歌

373イエスこそわが君

362主よ今我らの/主よいまわれらの

468悩みの時にも

********************

 

Of.145(詩篇145:8-9,14-21)

主(しゅ)は恵(めぐ)みに富(と)み、憐(あわ)れみ深(ふか)く、

  忍(にん)耐(たい)強(づよ)く、慈(いつく)しみに満(み)ちている。

主(しゅ)はすべてのものに恵(めぐ)みを与(あた)え、

  造(つく)られたものを憐(あわ)れんでくださいます。

主(しゅ)は倒(たお)れようとする人(ひと)をひとりひとり支(ささ)え

  うずくまっている人(ひと)を起(お)こしてくださいます。

ものみながあなたに目(め)を注(そそ)いで待(ま)ち望(のぞ)むと、あなたはときに応(おう)じて食(た)べ物(もの)をくださいます。

  すべて命(いのち)あるものに向(む)かって御(み)手(て)を開(ひら)き、望(のぞ)みを満(まん)足(ぞく)させてくださいます。

主(しゅ)の道(みち)はことごとく正(ただ)しく御(み)業(わざ)は慈(いつく)しみを示(しめ)しています。

  主(しゅ)を呼(よ)ぶ人(ひと)すべてに近(ちか)くいまし、まことをもって呼(よ)ぶ人(ひと)すべてに近(ちか)くおられます。

主(しゅ)を畏(おそ)れる人(ひと)々(びと)の望(のぞ)みをかなえ、叫(さけ)びを聞(き)いて救(すく)ってくださいます。

  主(しゅ)を愛(あい)する人(ひと)は主(しゅ)に守(まも)られ、主(しゅ)に逆(さか)らう者(もの)はことごとく滅(ほろ)ぼされます。

わたしの口(くち)は主(しゅ)を賛(さん)美(び)します。

  すべて肉(にく)なるものは世(よ)々(よ)限(かぎ)りなく聖(せい)なる御(み)名(な)をたたえます。

********************

Pr.

栄(えい)光(こう)の神(かみ)様(さま)。あなたは惜(お)しむことなく、世(せ)界(かい)に良(よ)いものを注(そそ)ぎ、お創(つく)りになられたものを満(み)たしてくださいます。私(わたし)たちが、体(からだ)も魂(たましい)もともに満(み)たす食(た)べ物(もの)への渇(かわ)きに目(め)覚(ざ)め、飢(う)えた世(せ)界(かい)をこの食(た)べ物(もの)で満(み)たしてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

********************

第1朗読 イザヤ 55: 1~ 5 (旧1152)

55:1渇きを覚えている者は皆、水のところに来るがよい。

銀を持たない者も来るがよい。

穀物を求めて、食べよ。

来て、銀を払うことなく穀物を求め

価を払うことなく、ぶどう酒と乳を得よ。

2なぜ、糧にならぬもののために銀を量って払い

飢えを満たさぬもののために労するのか。

わたしに聞き従えば

良いものを食べることができる。

あなたたちの魂はその豊かさを楽しむであろう。

3耳を傾けて聞き、わたしのもとに来るがよい。

聞き従って、魂に命を得よ。

わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ。

ダビデに約束した真実の慈しみのゆえに。

4見よ

かつてわたしは彼を立てて諸国民への証人とし

諸国民の指導者、統治者とした。

5今、あなたは知らなかった国に呼びかける。

あなたを知らなかった国は

あなたのもとに馳せ参じるであろう。

あなたの神である主

あなたに輝きを与えられる

イスラエルの聖なる神のゆえに。

********************

第2朗読  ローマ 9: 1~ 5 (新286)

9:1わたしはキリストに結ばれた者として真実を語り、偽りは言わない。わたしの良心も聖霊によって証ししていることですが、 2わたしには深い悲しみがあり、わたしの心には絶え間ない痛みがあります。 3わたし自身、兄弟たち、つまり肉による同胞のためならば、キリストから離され、神から見捨てられた者となってもよいとさえ思っています。 4彼らはイスラエルの民です。神の子としての身分、栄光、契約、律法、礼拝、約束は彼らのものです。 5先祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストも彼らから出られたのです。キリストは、万物の上におられる、永遠にほめたたえられる神、アーメン。

********************

福音書  マタイ 14:13~21 (新28)

14:13イエスはこれを聞くと、舟に乗ってそこを去り、ひとり人里離れた所に退かれた。しかし、群衆はそのことを聞き、方々の町から歩いて後を追った。 14イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て深く憐れみ、その中の病人をいやされた。 15夕暮れになったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。「ここは人里離れた所で、もう時間もたちました。群衆を解散させてください。そうすれば、自分で村へ食べ物を買いに行くでしょう。」 16イエスは言われた。「行かせることはない。あなたがたが彼らに食べる物を与えなさい。」 17弟子たちは言った。「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」 18イエスは、「それをここに持って来なさい」と言い、 19群衆には草の上に座るようにお命じになった。そして、五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。弟子たちはそのパンを群衆に与えた。 20すべての人が食べて満腹した。そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。 21食べた人は、女と子供を別にして、男が五千人ほどであった。

********************

K.V. マタイ 14:20

20すべての人が食べて満腹した。そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。

 


2023年8月6日 (又は8月中の主日) 平和主日 緑/赤/白

********************

主題 : キリストの愛による平和

********************

第1朗読 ミカ 4: 1~ 5 (旧1452)

第2朗読 エフェソ 2:13~18 (新354)

福 音 書 ヨハネ 15: 9~12 (新198)

********************

讃美歌

149空も地をも

434異なる国びと

298心まよいゆくをやめて

********************

 

Of. 85(詩篇85:2~8)

主(しゅ)よ、あなたはご自(じ)分(ぶん)の地(ち)をお望(のぞ)みになり、

  ヤコブ(
)
の捕(とら)われ人(びと)を連(つ)れ帰(かえ)ってくださいました。

主(しゅ)は自(じ)分(ぶん)の民(たみ)の罪(つみ)を赦(ゆる)し、

  彼(かれ)らの咎(とが)をすべて覆(おお)ってくださいました。

主(しゅ)は怒(いか)りをことごとく取(と)り去(さ)り、

  激(はげ)しい憤(いきどお)りを静(しず)められました。

わたしたちの救(すく)いの神(かみ)よ、

  わたしたちのもとにお帰(かえ)りください。わたしたちの苦(く)悩(のう)を静(しず)めてください。

主(しゅ)よ、とこしえにわたしたちを怒(いか)り、

  その怒(いか)りを代(よ)々(よ)に及(およ)ぼされるのですか。

主(しゅ)よ、再(ふたた)びわたしたちにいのちを得(え)させ、

  あなたの民(たみ)があなたによって、喜(よろこ)び祝(いわ)うようにしてくださらないのですか。

主(しゅ)よ、慈(いつく)しみをわたしたちに示(しめ)し、

  わたしたちをお救(すく)いください。

わたしは神(かみ)が宣言(せんげん)されるのを聞(き)きます。

    主(しゅ)は平(へい)和(わ)を宣言(せんげん)されます。

ご自(じ)分(ぶん)の民(たみ)に、主(しゅ)の慈(いつく)しみに生(い)きる人々(ひとびと)に、

    彼(かれ)らが愚(おろ)かなふるまいに戻(もど)らないために。

主(しゅ)を畏(おそ)れる人(ひと)に救(すく)いは近(ちか)く、

    栄光(えいこう)はわたしたちの地(ち)にとどまる。

慈(いつく)しみとまことは出会(であ)い、正(せい)義(ぎ)と平(へい)和(わ)は口(くち)づけする。

    まことは地(ち)から萌(も)えいで、正(せい)義(ぎ)は天(てん)から注(そそ)がれます。

主(しゅ)は必(かなら)ず良(よ)いものをお与(あた)えになり、

    わたしたちの地(ち)は実(みの)りをもたらします。

正(せい)義(ぎ)はみ前(まえ)を行(い)き、

    主(しゅ)の進(すす)まれる道(みち)を備(そな)えます。

********************

Pr.

全(ぜん)能(のう)の神(かみ)様(さま)。真(しん)理(り)と平(へい)和(わ)への思(おも)いはすべてあなたが(お与(あた)え)くださいます。あなたのすべての子(こ)どもたちの心(こころ)に平(へい)和(わ)を愛(あい)する心(こころ)を燃(も)やし、あなたの知(ち)恵(え)で諸(しょ)国(こく)の指(し)導(どう)者(しゃ)を導(みちび)き、御(み)国(くに)が平(へい)和(わ)のうちに前(ぜん)進(しん)し、全(ぜん)地(ち)をあなたの愛(あい)を知(し)る知(ち)識(しき)で満(み)たしてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、(愛(あい)の御(み)手(て)による)永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、(平(へい)和(わ)の)主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

********************

第1朗読 ミカ 4: 1~ 5 (旧1452)

4:1終わりの日に

主の神殿の山は、山々の頭として堅く立ち

どの峰よりも高くそびえる。

もろもろの民は大河のようにそこに向かい

2多くの国々が来て言う。

「主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。

主はわたしたちに道を示される。

わたしたちはその道を歩もう」と。

主の教えはシオンから

御言葉はエルサレムから出る。

3主は多くの民の争いを裁き

はるか遠くまでも、強い国々を戒められる。

彼らは剣を打ち直して鋤とし

槍を打ち直して鎌とする。

国は国に向かって剣を上げず

もはや戦うことを学ばない。

4人はそれぞれ自分のぶどうの木の下

いちじくの木の下に座り

脅かすものは何もないと

万軍の主の口が語られた。

5どの民もおのおの、自分の神の名によって歩む。

我々は、とこしえに

我らの神、主の御名によって歩む。

********************

第2朗読  エフェソ 2:13~18 (新354)

2:13しかしあなたがたは、以前は遠く離れていたが、今や、キリスト・イエスにおいて、キリストの血によって近い者となったのです。

14実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し、 15規則と戒律ずくめの律法を廃棄されました。こうしてキリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和を実現し、 16十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。 17キリストはおいでになり、遠く離れているあなたがたにも、また、近くにいる人々にも、平和の福音を告げ知らせられました。 18それで、このキリストによってわたしたち両方の者が一つの霊に結ばれて、御父に近づくことができるのです。

********************

福音書  ヨハネ 15: 9~12 (新198)

15:9父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛してきた。わたしの愛にとどまりなさい。 10わたしが父の掟を守り、その愛にとどまっているように、あなたがたも、わたしの掟を守るなら、わたしの愛にとどまっていることになる。

11これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである。 12わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。

********************

K.V. ヨハネ 15:12

12わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。

 

 


 

2023年8月13日 聖霊降臨後第11主日 緑

********************

主題 : 嵐を静めるキリスト

********************

第1朗読 列王記上 19: 9~18 (旧566)

第2朗読 ローマ 10: 5~15 (新288)

福 音 書 マタイ 14:22~33 (新28)

********************

讃美歌

377主を求む

465やすしやすし

275なみかぜ狂えど

********************

 

Of. 85(詩篇85:9-14)

わたしは神(かみ)が宣言(せんげん)されるのを聞(き)きます。

    主(しゅ)は平(へい)和(わ)を宣言(せんげん)されます。

ご自(じ)分(ぶん)の民(たみ)に、主(しゅ)の慈(いつく)しみに生(い)きる人々(ひとびと)に、

    彼(かれ)らが愚(おろ)かなふるまいに戻(もど)らないために。

主(しゅ)を畏(おそ)れる人(ひと)に救(すく)いは近(ちか)く、

    栄光(えいこう)はわたしたちの地(ち)にとどまる。

慈(いつく)しみとまことは出会(であ)い、正(せい)義(ぎ)と平(へい)和(わ)は口(くち)づけする。

    まことは地(ち)から萌(も)えいで、正(せい)義(ぎ)は天(てん)から注(そそ)がれます。

主(しゅ)は必(かなら)ず良(よ)いものをお与(あた)えになり、

    わたしたちの地(ち)は実(みの)りをもたらします。

正(せい)義(ぎ)はみ前(まえ)を行(い)き、

    主(しゅ)の進(すす)まれる道(みち)を備(そな)えます。

********************

Pr.

私(わたし)たちをお守(まも)りくださる神(かみ)様(さま)。私(わたし)たちの内(うち)と外(そと)に吹(ふ)き荒(あ)れる嵐(あらし)は私(わたし)たちを恐(おそ)れさせます。あなたの民(たみ)を絶(ぜつ)望(ぼう)から救(すく)い出(だ)し、あなたの子(こ)どもたちを恐(おそ)れから解(と)き放(はな)ち、御(み)子(こ)を信(しん)じる信(しん)仰(こう)の内(うち)に私(わたし)たちを守(まも)ってください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

********************

第1朗読 列王記上 19: 9~18 (旧566)

19:9エリヤはそこにあった洞穴に入り、夜を過ごした。見よ、そのとき、主の言葉があった。「エリヤよ、ここで何をしているのか。」 10エリヤは答えた。「わたしは万軍の神、主に情熱を傾けて仕えてきました。ところが、イスラエルの人々はあなたとの契約を捨て、祭壇を破壊し、預言者たちを剣にかけて殺したのです。わたし一人だけが残り、彼らはこのわたしの命をも奪おうとねらっています。」 11主は、「そこを出て、山の中で主の前に立ちなさい」と言われた。見よ、そのとき主が通り過ぎて行かれた。主の御前には非常に激しい風が起こり、山を裂き、岩を砕いた。しかし、風の中に主はおられなかった。風の後に地震が起こった。しかし、地震の中にも主はおられなかった。 12地震の後に火が起こった。しかし、火の中にも主はおられなかった。火の後に、静かにささやく声が聞こえた。 13それを聞くと、エリヤは外套で顔を覆い、出て来て、洞穴の入り口に立った。そのとき、声はエリヤにこう告げた。「エリヤよ、ここで何をしているのか。」 14エリヤは答えた。「わたしは万軍の神、主に情熱を傾けて仕えてきました。ところが、イスラエルの人々はあなたとの契約を捨て、祭壇を破壊し、預言者たちを剣にかけて殺したのです。わたし一人だけが残り、彼らはこのわたしの命をも奪おうとねらっています。」 15主はエリヤに言われた。「行け、あなたの来た道を引き返し、ダマスコの荒れ野に向かえ。そこに着いたなら、ハザエルに油を注いで彼をアラムの王とせよ。 16ニムシの子イエフにも油を注いでイスラエルの王とせよ。またアベル・メホラのシャファトの子エリシャにも油を注ぎ、あなたに代わる預言者とせよ。 17ハザエルの剣を逃れた者をイエフが殺し、イエフの剣を逃れた者をエリシャが殺すであろう。 18しかし、わたしはイスラエルに七千人を残す。これは皆、バアルにひざまずかず、これに口づけしなかった者である。」

********************

第2朗読  ローマ 10: 5~15 (新288)

10:5モーセは、律法による義について、「掟を守る人は掟によって生きる」と記しています。 6しかし、信仰による義については、こう述べられています。「心の中で『だれが天に上るか』と言ってはならない。」これは、キリストを引き降ろすことにほかなりません。 7また、「『だれが底なしの淵に下るか』と言ってもならない。」これは、キリストを死者の中から引き上げることになります。 8では、何と言われているのだろうか。

「御言葉はあなたの近くにあり、

あなたの口、あなたの心にある。」

これは、わたしたちが宣べ伝えている信仰の言葉なのです。 9口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。 10実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。 11聖書にも、「主を信じる者は、だれも失望することがない」と書いてあります。 12ユダヤ人とギリシア人の区別はなく、すべての人に同じ主がおられ、御自分を呼び求めるすべての人を豊かにお恵みになるからです。 13「主の名を呼び求める者はだれでも救われる」のです。

14ところで、信じたことのない方を、どうして呼び求められよう。聞いたことのない方を、どうして信じられよう。また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう。 15遣わされないで、どうして宣べ伝えることができよう。「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」と書いてあるとおりです。

********************

福音書  マタイ 14:22~33 (新28)

14:22それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸へ先に行かせ、その間に群衆を解散させられた。 23群衆を解散させてから、祈るためにひとり山にお登りになった。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。 24ところが、舟は既に陸から何スタディオンか離れており、逆風のために波に悩まされていた。 25夜が明けるころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところに行かれた。 26弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。 27イエスはすぐ彼らに話しかけられた。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」 28すると、ペトロが答えた。「主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください。」 29イエスが「来なさい」と言われたので、ペトロは舟から降りて水の上を歩き、イエスの方へ進んだ。 30しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。 31イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。 32そして、二人が舟に乗り込むと、風は静まった。 33舟の中にいた人たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝んだ。

********************

K.V. マタイ 14:27

27イエスはすぐ彼らに話しかけられた。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」

 


 

2023年8月20日 聖霊降臨後第12主日 緑

********************

主題 : 柵と境界を超えるキリスト

********************

第1朗読 イザヤ 56: 1&6~ 8 (旧1153)

第2朗読 ローマ 11: 1~2a&29~32 (新289)

福 音 書 マタイ 15:21~28(15:10~28) (新29)

********************

讃美歌

333山べに向かいてわれ

306あるがままわれを/いさおなきわれを

402うれしき恵みよ

********************

 

Of. 67(詩篇67:2~8)

神(かみ)がわたしたちを憐(あわ)れみ、祝(しゅく)福(ふく)し、み顔(かお)の輝(かがや)きをわたしたちに向(む)けてくださるように、

    あなたの道(みち)をこの地(ち)が知(し)り、み救(すく)いをすべての民(たみ)が知(し)るために。

神(かみ)よ、すべての民(たみ)が、あなたに感(かん)謝(しゃ)をささげますように。

    すべての民(たみ)が、こぞって、あなたに感(かん)謝(しゃ)をささげますように。

諸(しょ)国(こく)の民(たみ)が喜(よろこ)び祝(いわ)い、喜(よろこ)び歌(うた)いますように。

    あなたがすべての民(たみ)を公(こう)平(へい)に裁(さば)き、この地(ち)において諸(しょ)国(こく)の民(たみ)を導(みちび)かれることを。

神(かみ)よ、すべての民(たみ)が、あなたに感(かん)謝(しゃ)をささげますように。

    すべての民(たみ)がこぞって、あなたに感(かん)謝(しゃ)をささげますように。

大(だい)地(ち)は作(さく)物(もつ)を実(みの)らせました。

    神(かみ)、わたしたちの神(かみ)が、わたしたちを祝(しゅく)福(ふく)してくださいますように。

神(かみ)がわたしたちを祝(しゅく)福(ふく)してくださいますように。

    地(ち)の果(は)てに至(いた)るまで、すべてのものが神(かみ)を畏(おそ)れ敬(うやま)いますように。

********************

Pr.(※一覧表掲載の祈りから変更有り)

すべての民(たみ)の神(かみ)様(さま)。あなたは呼(よ)び求(もと)めるすべての人(ひと)を抱(だ)きしめるため御(み)腕(うで)を差(さ)し伸(の)べられます。慈(いつく)しみとたしかな心(こころ)で世(せ)界(かい)を愛(あい)することにより御(み)名(な)が全(ぜん)地(ち)に知(し)れ渡(わた)ることを、御(み)子(こ)の弟(で)子(し)である私(わたし)たちに教(おし)えてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

********************

第1朗読 イザヤ 56: 1&6~ 8 (旧1153)

56:1主はこう言われる。

正義を守り、恵みの業を行え。

わたしの救いが実現し

わたしの恵みの業が現れるのは間近い。

 

6また、主のもとに集って来た異邦人が

主に仕え、主の名を愛し、その僕となり

安息日を守り、それを汚すことなく

わたしの契約を固く守るなら

7わたしは彼らを聖なるわたしの山に導き

わたしの祈りの家の喜びの祝いに

連なることを許す。

彼らが焼き尽くす献げ物といけにえをささげるなら

わたしの祭壇で、わたしはそれを受け入れる。

わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。

8追い散らされたイスラエルを集める方

主なる神は言われる

既に集められた者に、更に加えて集めよう、と。

********************

第2朗読  ローマ 11: 1~2a&29~32 (新289)

11:1では、尋ねよう。神は御自分の民を退けられたのであろうか。決してそうではない。わたしもイスラエル人で、アブラハムの子孫であり、ベニヤミン族の者です。 2神は、前もって知っておられた御自分の民を退けたりなさいませんでした。

 

29神の賜物と招きとは取り消されないものなのです。 30あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順によって憐れみを受けています。 31それと同じように、彼らも、今はあなたがたが受けた憐れみによって不従順になっていますが、それは、彼ら自身も今憐れみを受けるためなのです。 32神はすべての人を不従順の状態に閉じ込められましたが、それは、すべての人を憐れむためだったのです。

********************

福音書  マタイ 15:21~28(15:10~28) (新29)

15:10それから、イエスは群衆を呼び寄せて言われた。「聞いて悟りなさい。 11口に入るものは人を汚さず、口から出て来るものが人を汚すのである。」 12そのとき、弟子たちが近寄って来て、「ファリサイ派の人々がお言葉を聞いて、つまずいたのをご存じですか」と言った。 13イエスはお答えになった。「わたしの天の父がお植えにならなかった木は、すべて抜き取られてしまう。 14そのままにしておきなさい。彼らは盲人の道案内をする盲人だ。盲人が盲人の道案内をすれば、二人とも穴に落ちてしまう。」 15するとペトロが、「そのたとえを説明してください」と言った。 16イエスは言われた。「あなたがたも、まだ悟らないのか。 17すべて口に入るものは、腹を通って外に出されることが分からないのか。 18しかし、口から出て来るものは、心から出て来るので、これこそ人を汚す。 19悪意、殺意、姦淫、みだらな行い、盗み、偽証、悪口などは、心から出て来るからである。 20これが人を汚す。しかし、手を洗わずに食事をしても、そのことは人を汚すものではない。」

 

21イエスはそこをたち、ティルスとシドンの地方に行かれた。 22すると、この地に生まれたカナンの女が出て来て、「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。娘が悪霊にひどく苦しめられています」と叫んだ。 23しかし、イエスは何もお答えにならなかった。そこで、弟子たちが近寄って来て願った。「この女を追い払ってください。叫びながらついて来ますので。」 24イエスは、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」とお答えになった。 25しかし、女は来て、イエスの前にひれ伏し、「主よ、どうかお助けください」と言った。 26イエスが、「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない」とお答えになると、 27女は言った。「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」 28そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」そのとき、娘の病気はいやされた。

********************

K.V. マタイ 15:28

28そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」そのとき、娘の病気はいやされた。

 

 


 

2023年8月27日 聖霊降臨後第13主日 緑

********************

主題 : 真実の信仰

********************

第1朗読 イザヤ 51: 1~ 6 (旧1146)

第2朗読 ローマ 12: 1~ 8 (新291)

福 音 書 マタイ 16:13~20 (新31)

********************

讃美歌

416わがゆくみち

452十字架の旗

339イエスきみは恵みの主

********************

 

Of. 138(詩篇138:1~8)

主(しゅ)よ、わたしは心(こころ)を尽(つ)くして感(かん)謝(しゃ)し、

    神(かみ)のみ前(まえ)でほめ歌(うた)をうたいます。

聖(せい)なる神(しん)殿(でん)に向(む)かってひれ伏(ふ)し、

    あなたの慈(いつく)しみとまこととのゆえに、み名(な)に感(かん)謝(しゃ)をささげます。

そのみ名(な)のすべてにまさって、

    あなたは仰(おお)せを大(おお)いなるものとされました。

呼(よ)び求(もと)めるわたしに答(こた)え、

    あなたは魂(たましい)に力(ちから)を与(あた)え、解(と)き放(はな)ってくださいました。

地(ち)上(じょう)の王(おう)は皆(みな)、あなたに感(かん)謝(しゃ)をささげます。

    あなたの口(くち)から出(で)る仰(おお)せを彼(かれ)らは聞(き)きました。

主(しゅ)の道(みち)について彼(かれ)らは歌(うた)う。

    主(しゅ)の大(おお)いなる栄(えい)光(こう)を。

主(しゅ)は高(たか)くいましても、低(ひく)くされている者(もの)を見(み)ておられます。

    遠(とお)くにいましても、傲(ごう)慢(まん)な者(もの)を知(し)っておられます。

わたしが苦(く)難(なん)の中(なか)を歩(ある)いているときにも、敵(てき)の怒(いか)りに遭(あ)っているときにも

  わたしに命(いのち)を得(え)させてください。み手(て)を遣(つか)わし、右(みぎ)のみ手(て)でお救(すく)いください。

主(しゅ)はわたしのために、すべてを成(な)し遂(と)げてくださいます。

    主(しゅ)よ、あなたの慈(いつく)しみが、とこしえにありますように。み手(て)の業(わざ)をどうか離(はな)さないでください。

********************

Pr.

神(かみ)様(さま)。あらゆる時(じ)代(だい)の信(しん)じる者(もの)たちとともに、いのちの岩(いわ)であるあなたをほめたたえます。私(わたし)たちの堅(かた)い土(ど)台(だい)となって、私(わたし)たちを御(み)子(こ)のからだに形(かたち)づくり、喜(よろこ)んで全(ぜん)世(せ)界(かい)に仕(つか)える者(もの)としてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

********************

第1朗読 イザヤ 51: 1~ 6 (旧1146)

51:1わたしに聞け、正しさを求める人

主を尋ね求める人よ。

あなたたちが切り出されてきた元の岩

掘り出された岩穴に目を注げ。

2あなたたちの父アブラハム

あなたたちを産んだ母サラに目を注げ。

わたしはひとりであった彼を呼び

彼を祝福して子孫を増やした。

3主はシオンを慰め

そのすべての廃虚を慰め

荒れ野をエデンの園とし

荒れ地を主の園とされる。

そこには喜びと楽しみ、感謝の歌声が響く。

4わたしの民よ、心してわたしに聞け。

わたしの国よ、わたしに耳を向けよ。

教えはわたしのもとから出る。

わたしは瞬く間に

わたしの裁きをすべての人の光として輝かす。

5わたしの正義は近く、わたしの救いは現れ

わたしの腕は諸国の民を裁く。

島々はわたしに望みをおき

わたしの腕を待ち望む。

6天に向かって目を上げ

下に広がる地を見渡せ。

天が煙のように消え、地が衣のように朽ち

地に住む者もまた、ぶよのように死に果てても

わたしの救いはとこしえに続き

わたしの恵みの業が絶えることはない。

********************

第2朗読  ローマ 12: 1~ 8 (新291)

12:1こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。 2あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。

3わたしに与えられた恵みによって、あなたがた一人一人に言います。自分を過大に評価してはなりません。むしろ、神が各自に分け与えてくださった信仰の度合いに応じて慎み深く評価すべきです。 4というのは、わたしたちの一つの体は多くの部分から成り立っていても、すべての部分が同じ働きをしていないように、 5わたしたちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。 6わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、 7奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、 8勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまず施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。

********************

福音書  マタイ 16:13~20 (新31)

16:13イエスは、フィリポ・カイサリア地方に行ったとき、弟子たちに、「人々は、人の子のことを何者だと言っているか」とお尋ねになった。 14弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言う人も、『エリヤだ』と言う人もいます。ほかに、『エレミヤだ』とか、『預言者の一人だ』と言う人もいます。」 15イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」 16シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。 17すると、イエスはお答えになった。「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ。 18わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。 19わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。」 20それから、イエスは、御自分がメシアであることをだれにも話さないように、と弟子たちに命じられた。

********************

K.V. マタイ16:17

16シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。 17すると、イエスはお答えになった。「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ。

 

 


 

8月15日 主の母マリア 白/青
********************

第1朗読 イザヤ61:7-11(旧1162)

第2朗読 ガラテヤ4:4-7(新347)
福 音 書 ルカ 1:46-55(新101)

********************

Of. 詩編34:2-10

どのようなときにも、わたしは主(しゅ)をたたえ、

    わたしの口(くち)は絶(た)えることなく讃(さん)美(び)を歌(うた)う。

わたしの魂(たましい)は主(しゅ)を讃(さん)美(び)する。

    貧(まず)しい人(ひと)よ、それを聞(き)いて喜(よろこ)び祝(いわ)え。

わたしと共(とも)に主(しゅ)をたたえよ。

    ひとつになって共(とも)にみ名(な)をあがめよう。

わたしは主(しゅ)に求(もと)め、主(しゅ)は答(こた)えてくださった。

    脅(おびや)かすものから常(つね)に救(すく)い出(だ)してくださった。

主(しゅ)を仰(あお)ぎ見(み)る人(ひと)は光(ひかり)と輝(かがや)き、

    辱(はずかし)めに顔(かお)を伏(ふ)せることはない。

この貧(まず)しい人(ひと)が呼(よ)び求(もと)める声(こえ)を主(しゅ)は聞(き)き、

    苦(く)難(なん)から常(つね)に救(すく)ってくださった。

主(しゅ)の使(つか)いはその周(まわ)りに陣(じん)を敷(し)き、

    主(しゅ)を畏(おそ)れる人(ひと)を守(まも)り助(たす)けてくださった。

味(あじ)わい、見(み)よ、主(しゅ)の恵(めぐ)み深(ふか)さを。

    いかに幸(さいわ)いなことか、みもとに身(み)を寄(よ)せる人(ひと)は。

主(しゅ)の聖(せい)なる人(ひと)々(びと)よ、主(しゅ)を畏(おそ)れ敬(うやま)え。

  主(しゅ)を畏(おそ)れる人(ひと)には何(なに)も欠(か)けることがない。

********************

Pr.

全(ぜん)能(のう)の神(かみ)様(さま)。あなたは おとめマリアを御(み)子(こ)の母(はは)として選(えら)び、身(み)分(ぶん)の低(ひく)い者(もの)、貧(まず)しい者(もの)、蔑(さげす)まれた者(もの)に恵(めぐ)み深(ふか)い御(み)心(こころ)を示(しめ)されました。御(み)言(こと)葉(ば)を謙(けん)遜(そん)に受(う)け止(と)めて、御(み)子(こ)とひとつになれるよう、私(わたし)たちに恵(めぐ)みを与(あた)えてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

 

 


 

8月24日 使徒バルトロマイ 赤
********************

第1朗読 出エジプト 19:1-6(旧124)

第2朗読 1コリント 12:27-31 (旧1162)

福 音 書 ヨハネ 1:43-51

********************

Of. 詩編12

主(しゅ)よ、お救(すく)いください。主(しゅ)の慈(いつく)しみに生(い)きる人(ひと)は絶(た)え

    人(ひと)の子(こ)らの中(なか)から信(しん)仰(こう)のある人(ひと)は消(き)え去(さ)りました。

人(ひと)は友(とも)に向(む)かって偽(いつわ)りを言(い)い

    滑(なめ)らかな唇(くちびる)、二(ふた)心(ごころ)をもって話(はな)します。

主(しゅ)よ、すべて滅(ほろ)ぼしてください

    滑(なめ)らかな唇(くちびる)と威(い)張(ば)って語(かた)る舌(した)を。

彼(かれ)らは言(い)います。「舌(した)によって力(ちから)を振(ふ)るおう。

    自(じ)分(ぶん)の唇(くちびる)は自(じ)分(ぶん)のためだ。わたしたちに主(しゅ)人(じん)などはない。」

主(しゅ)は言(い)われます。「虐(しいた)げに苦(くる)しむ者(もの)と呻(うめ)いている貧(まず)しい者(もの)のために

    今(いま)、わたしは立(た)ち上(あ)がり彼(かれ)らがあえぎ望(のぞ)む救(すく)いを与(あた)えよう。」

主(しゅ)の仰(おお)せは清(きよ)い。

    土(つち)の炉(ろ)で七(しち)たび練(ね)り清(きよ)めた銀(ぎん)。

主(しゅ)よ、あなたはその仰(おお)せを守(まも)り

    この代(よ)からとこしえに至(いた)るまで わたしたちを見(み)守(まも)ってくださいます。

主(しゅ)に逆(さか)らう者(もの)は勝(かっ)手(て)にふるまいます

    人(ひと)の子(こ)らの中(なか)に卑(いや)しむべきことがもてはやされるこのとき。

********************

Pr.

全(ぜん)能(のう)・永(えい)遠(えん)の神(かみ)様(さま)。あなたは使(し)徒(と)バルトロマイに心(こころ)から御(み)言(こと)葉(ば)を信(しん)じて宣(せん)教(きょう)する勇(ゆう)気(き)を与(あた)えられました。あなたの教(きょう)会(かい)が、世(せ)界(かい)の果(は)てにまで御(み)言(こと)葉(ば)を伝(つた)えることができるように助(たす)けてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン