2020年8月29日土曜日

週報・説教メッセージ 20200830

 




聖書の学び 

今週の聖書の言葉

このときから、イエスは、御自分が必ずエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受けて殺され、三日目に復活することになっている、と弟子たちに打ち明け始められた。 すると、ペトロはイエスをわきへお連れして、いさめ始めた。「主よ、とんでもないことです。そんなことがあってはなりません。」 イエスは振り向いてペトロに言われた。「サタン、引き下がれ。あなたはわたしの邪魔をする者。神のことを思わず、人間のことを思っている。」 それから、弟子たちに言われた。「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。 自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを得る。 人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか。 人の子は、父の栄光に輝いて天使たちと共に来るが、そのとき、それぞれの行いに応じて報いるのである。マタイ 16:21~27より

説教(解説) 「自分の十字架」 徳弘浩隆師

1. 一枚の写真

今日の聖書の中のイエス様の言葉は、「自分の十字架を背負って私に従いなさい」とあります。

写真を見てみましょう。これは、もう20年近く前に、教会のツアーで長崎の殉教の地を訪ねた時の写真です。忘れないように、私の机にいつもこれを置いています。そのもう少し前に、中高生キャンプ、いまはルーテル教会でTeens Campとして続いていますが、その企画で「実際に十字架を担いでみよう」ということをしてみました。そして、壮年婦人の信仰ツアーでも似た企画をしたのです。十字架といえば、首に下げたり、壁に下げたりすることが多く、すでにアクセサリーや飾りになっています。どのくらい重たくて、どんな手触りがするだろうか、ほぼ実際の大きさで考えてみました。順番に担いでみて、少し歩いてみるのです。珍しい体験で、皆ちょっとフラフラしたり、楽しい面白い体験でもありました。しかし、神妙にしみじみとその重さを味わいもしました。さて、今日の聖書が言う、「自分の十字架を背負って私に従いなさいというのは、どういう意味なのでしょうか?

2. 聖書

先週の聖書の続きで、イエス様が話をしていることが分かります。先週といえば、ペテロが、イエス様のことをキリストだと答え、ほめられたことが書かれてありました。しかし今日は、同じペテロに、「サタン、引き下がれ。あなたは私の邪魔をするもの」としかられてしまっています。信仰の礎だとほめられたすぐ後で、サタン呼ばわりされているペテロは、文字通り上げられたり下げられたりです。イエス様は、気分屋さんなのでしょうか?ほめたかと思えば、すぐに叱っている。何を根拠に、ほめたり、叱ったりしているのでしょうか?

これを読み解くと、今日の聖書の言葉がもっとわかってくるはずです。それは、「サタンよ引き下がれ」の続きを読んでみればわかってきます。「神のことを思わず、人間のことを思っている」と続くのです。そしてそのあとで、今日の説教の題にもなる子の言葉が続きます。「私についてきたいものは、自分を捨て、自分の十字架を背負って、私に従いなさい。」

ここでわかるイエス様の基準というものは、神様のことを思っているか、自分のことを思っているかという一点なのです。神のことを思うペテロはほめあげられ、良かれと思われることでも人のことを思っているペテロはサタンとしかられているからです。イエス様の運命が十字架にかかることだとなれば、それに反対することは、人間の思い、サタンの思いだというわけです。だから、自分を捨てるように、イエス様はペテロをいさめます。そして、自分の十字架を背負ってついてくるように呼びかけます。それは、短期的に考えればたとえ嫌なことでも、神様の御心ならば、喜んで引き受け、受け入れることを表しています。

3. 振り返り

それでは、私たちが抱えるそれぞれの十字架というものは、どんなものでしょうか?自分の思い通りにいかないこと。これさえなければと思う、いやなこと。それは、病気や、いやな人や、家族の問題、仕事の問題、自分の欠点や失敗、罪深さかもしれません。解決するように努力しても、解決しない。病気ならこれさえなければと思っても、どうやら一生付き合っていかないといけない病気もあるかもしれません。そんなものも、神様が与えた十字架かもしれません。

それを通して、どんな良いことがあるでしょうか?今はわかりません。でも、一生懸命祈っても、変わらないなら、神様の御心かもしれません。それを通して、私の人生を、教え、育て、祝福しているのかもしれません。あるいは、自分にではなくて、出会うだれか大切な人に、大きな支えになっていくのかもしれません。なぜなら、その人が抱える苦しみや問題は、似た苦しみや問題を持った人しかわからないからです。これさえなければと思う厄介なことや不幸が、後から考えると自分を助け、守ってきたのかもしれません。

4. 勧め

「失敗学」という学問が今あります。そして、対照的なTV番組が二つありました。ひとつは、「ようこそ先輩」。もうひとつは「しくじり先生」です。

ようこそ先輩は、いろんな世界で成功した人が母校に帰って後輩に授業をするというもの。成功者です。

しくじり先生は、自分がこうして失敗したという話を、TVで正直に話して、失敗しないように、参考にしてもらうという番組でした。いろんな苦労や失敗も、人々のためになる。失敗しないように。または、失敗しても、その苦しみを知ってくれる人がいて、理解し、助けてくれる。

大成功した先生にはなれなくても、しくじり先生には、誰もがなれるかもしれません。私たちの、苦労や問題、失敗や悲しみも、神様からのプレゼントと思い、喜んで背負っていくときに、それは他者を救う道具にもなるのです。そして、自分自身も、それがあったからこそ今があると、自信を持った人生を送ることができるようになるはずなのです。

あなたの十字架は何ですか?それを、喜んで、感謝していますか? 毎日いやだなと思って放り出したいと思っていませんか?自分をすて、自分の人間的な考えを捨てて、神様の目で、今の自分を、また隣人を見ていきましょう。神さまの祝福がありますように。


2020年8月28日金曜日

日本語教室や中国語、言語おたく メモ

1)同じ漢字なのに,日本語と中国語では発音がまったく違うのはなぜ

 https://kotobaken.jp/qa/yokuaru/qa-58/

2)中国語の日本語への影響

 https://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I11060450-00

3)現代中国語にみられる日本語由来の外来語 : “控”の基本語化に関する一考察

 https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/list/HU_journals/AN00090146/--/227/item/39214

4)日本語と中国語の違い、共通点、習得しやすい理由【変換・翻訳ツールも紹介】


5)漢字文化圏

6)漢字を廃止した韓国はすでに手遅れ、日本ももはや廃止は不可能=中国

7)なぜ日本は韓国のように「漢字」を捨てなかったのか=中国メディア

8)日本は世界でも珍しい、表音文字と表意文字をミックスして使う国

祈りのこよみ 2020年 9月の祈り

 


日本福音ルーテル教会  東海教区宣教部

 

 


祈りのこよみ 2020年 9月の祈り

新霊山教会を覚えて

  明比 輝代彦 牧師

年間主題「キリストの愛によって、主を讃えよう。」

主題聖句「すべての舌が、『イエス・キリストは主である』と公に宣べて、父である神をたたえるのです。」(フィリピ2:11)

9月6日

◆礼拝に行くことができない兄弟姉妹とそのご家族の上に神様の祝福が豊かにありますように。

◆福祉村や地域に暮らす方々とみ言葉を分かち合う事が出来ますように。

◆新たに教会に招かれた方々が洗礼へと導かれますように。

浜松教会を覚えて

  渡邉 克博 牧師

年間主題「福音に生きよう」

主題聖句「あなた方は自由へと召されたのです。ただ、この自由を、肉を満足させる機会とせず、愛を持って互いに仕えなさい。」(ガラテヤ5:13)

9月13日

◆この秋も恵みに溢れる信仰生活を守ることができますように。

◆母国を離れて浜松で暮らす兄弟姉妹の信仰をお守りください。

◆施設で暮らす方々の信仰をお守り下さい。

◆地域で信仰を求める方々の受け皿として用いてください。

浜名教会を覚えて

  渡邉 克博 牧師

年間主題「主が共にいる喜びを広げよう」

年間聖句「愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。」(Ⅰヨハネ4:11)

9月20日

◆浜名教会でご奉仕くださる、川口牧師の働きを祝してください。

◆浜名教会の若者たちの信仰を育んでください。

◆秋の諸行事を予定しています。それぞれの行事をお守りください。

◆「こどもひろば」の子どもたちが安全に過ごせますように。

みのり教会を覚えて

  野口 勝彦 牧師

年間主題「元気を出しなさい」

年間聖句「皆さん、元気を出しなさい。わたしは神を信じています。わたしに告げられたことは、そのとおりになります。」(使徒27:25)

9月27日

◆誰もが、安心して、礼拝(聖餐)を守ることができますように。

◆心温まる(神さまの愛に満ちた)、祈りに満ちた教会になりますように。

◆神さまの恵みに感謝し、元気が出る教会になりますように。

 


2020年8月25日火曜日

週報用データ 202009

 

2020年9月

2020年9月6日 聖霊降臨後第14主日(緑)

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第1朗読 エゼキエル 33: 7~11 (旧1350)

第2朗読 ローマ 13: 8~14 (新293)

福 音 書 マタイ 18:15~20 (新35)

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Of. 119/5(詩篇119:33-40)

主(しゅ)よ、あなたの掟(おきて)に従(したが)う道(みち)を示(しめ)してください。

  最(さい)後(ご)までそれを守(まも)らせてください。

あなたの律(りっ)法(ぽう)を理(り)解(かい)させ、保(たも)たせてください。

  わたしは心(こころ)を尽(つ)くしてそれを守(まも)ります。

あなたの戒(いまし)めに従(したが)う道(みち)にお導(みちび)きください。

  わたしはその道(みち)を愛(あい)しています。

わたしが不(ふ)当(とう)な利(り)益(えき)にではなく、

  あなたの定(さだ)めに心(こころ)を傾(かたむ)けるようにしてください。

むなしいものを見(み)ようとすることから、わたしのまなざしを移(うつ)してください。

  あなたの道(みち)に従(したが)って、命(いのち)を得(え)ることができますように。

あなたの僕(しもべ)に対して、仰(おお)せを成(じょう)就(じゅ)してください。

  わたしはあなたを畏(おそ)れ敬(うやま)います。

わたしの恐(おそ)れる辱(はずかし)めが、わたしを避(さ)けていくようにしてください。

  あなたは良(よ)い裁(さば)きをなさいます。

ご覧(らん)ください。わたしはあなたの命(めい)令(れい)を望(のぞ)み続(つづ)けます。

  恵(めぐ)みのみ業(わざ)によって、命(いのち)を得(え)させてください。

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Pr.

主(しゅ)なる神(かみ)様(さま)。あなたの限(かぎ)りない憐(あわ)れみによって、教(きょう)会(かい)を活(い)かしてお守(まも)りください。私(わたし)たちは脆(もろ)く、あなたの助(たす)けなしには何(なに)もできません。あらゆる危(き)害(がい)から遠(とお)ざけて、命(いのち)と救(すく)いへと導(みちび)いてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

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第1朗読 エゼキエル 33: 7~11 (旧1350)

7人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの家の見張りとした。あなたが、わたしの口から言葉を聞いたなら、わたしの警告を彼らに伝えねばならない。 8わたしが悪人に向かって、『悪人よ、お前は必ず死なねばならない』と言うとき、あなたが悪人に警告し、彼がその道から離れるように語らないなら、悪人は自分の罪のゆえに死んでも、血の責任をわたしはお前の手に求める。 9しかし、もしあなたが悪人に対してその道から立ち帰るよう警告したのに、彼がその道から立ち帰らなかったのなら、彼は自分の罪のゆえに死に、あなたは自分の命を救う。

10人の子よ、イスラエルの家に言いなさい。お前たちはこう言っている。『我々の背きと過ちは我々の上にあり、我々はやせ衰える。どうして生きることができようか』と。 11彼らに言いなさい。わたしは生きている、と主なる神は言われる。わたしは悪人が死ぬのを喜ばない。むしろ、悪人がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。立ち帰れ、立ち帰れ、お前たちの悪しき道から。イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。

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第2朗読  ローマ 13: 8~14 (新293)

8互いに愛し合うことのほかは、だれに対しても借りがあってはなりません。人を愛する者は、律法を全うしているのです。 9「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」、そのほかどんな掟があっても、「隣人を自分のように愛しなさい」という言葉に要約されます。 10愛は隣人に悪を行いません。だから、愛は律法を全うするものです。

11更に、あなたがたは今がどんな時であるかを知っています。あなたがたが眠りから覚めるべき時が既に来ています。今や、わたしたちが信仰に入ったころよりも、救いは近づいているからです。 12夜は更け、日は近づいた。だから、闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう。 13日中を歩むように、品位をもって歩もうではありませんか。酒宴と酩酊、淫乱と好色、争いとねたみを捨て、 14主イエス・キリストを身にまといなさい。欲望を満足させようとして、肉に心を用いてはなりません。

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福音書  マタイ 18:15~20 (新35)

15「兄弟があなたに対して罪を犯したなら、行って二人だけのところで忠告しなさい。言うことを聞き入れたら、兄弟を得たことになる。 16聞き入れなければ、ほかに一人か二人、一緒に連れて行きなさい。すべてのことが、二人または三人の証人の口によって確定されるようになるためである。 17それでも聞き入れなければ、教会に申し出なさい。教会の言うことも聞き入れないなら、その人を異邦人か徴税人と同様に見なしなさい。

18はっきり言っておく。あなたがたが地上でつなぐことは、天上でもつながれ、あなたがたが地上で解くことは、天上でも解かれる。 19また、はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。 20二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」

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2020年9月13日 聖霊降臨後第15主日(緑)

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第1朗読 創世記 50:15~21 (旧92)

第2朗読 ローマ 14: 1~12 (新293)

福 音 書 マタイ 18:21~35 (新35)

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Of. 103/1(詩篇103:(1-7&)8-13)

(わたしの魂(たましい)よ、主(しゅ)をたたえよ。

  わたしの内(うち)にあるものはこぞって、聖(せい)なるみ名(な)をたたえよ。

わたしの魂(たましい)よ、主(しゅ)をたたえよ。

  主(しゅ)の御(おん)計(はか)らいを何(なに)ひとつ忘(わす)れてはならない。

主(しゅ)はおまえの罪(つみ)をことごとく赦(ゆる)し、病(やまい)をすべて癒(いや)し

  命(いのち)を墓(はか)から贖(あがな)い出(だ)してくださる。

主(しゅ)は慈(いつく)しみと憐(あわ)れみの冠(かんむり)を授(さず)け、長(なが)らえる限(かぎ)り良(よ)いものに満(み)ち足(た)らせ、

  鷲(わし)のような若(わか)さを新(あら)たにしてくださる。

主(しゅ)はすべて虐(しいた)げられている人(ひと)のために、恵(めぐ)みのみ業(わざ)と裁(さば)きを行(おこな)われる。

  主(しゅ)はご自(じ)分(ぶん)の道(みち)をモーセに、み業(わざ)をイスラエルの子(こ)らに示(しめ)された。)

主(しゅ)は憐(あわ)れみ深(ふか)く、恵(めぐ)みに富(と)み、忍(にん)耐(たい)強(づよ)く、慈(いつく)しみは大(おお)きい。

  永(えい)久(きゅう)に責(せ)めることなく、とこしえに怒(いか)り続(つづ)けられることはない。

主(しゅ)はわたしたちを罪(つみ)に応(おう)じてあしらわれることなく、

  わたしたちの悪(あく)に従(したが)って報(むく)いられることもない。

天(てん)が地(ち)を超(こ)えて高(たか)いように、慈(いつく)しみは主(しゅ)を畏(おそ)れる人(ひと)を超(こ)えて大(おお)きい。

  東(ひがし)が西(にし)から遠(とお)い程(ほど)、わたしたちの背(そむ)きの罪(つみ)から遠(とお)ざけてくださる。

父(ちち)がその子(こ)を憐(あわ)れむように、

  主(しゅ)は主(しゅ)を畏(おそ)れる人(ひと)を憐(あわ)れんでくださる。

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Pr.

憐(あわ)れみ深(ふか)い裁(さば)き主(ぬし)である神(かみ)様(さま)。あなたの赦(ゆる)しは泉(いずみ)のごとく尽(つ)きることがありません。私(わたし)たちの石(いし)のように頑(かたく)なな心(こころ)を、あなたを愛(あい)し敬(うやま)う心(こころ)に置(お)き換(か)え、み旨(むね)を喜(よろこ)んで行(おこな)うことができるようにしてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

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第1朗読 創世記 50:15~21 (旧92)

15ヨセフの兄弟たちは、父が死んでしまったので、ヨセフがことによると自分たちをまだ恨み、昔ヨセフにしたすべての悪に仕返しをするのではないかと思った。 16そこで、人を介してヨセフに言った。

「お父さんは亡くなる前に、こう言っていました。 17『お前たちはヨセフにこう言いなさい。確かに、兄たちはお前に悪いことをしたが、どうか兄たちの咎と罪を赦してやってほしい。』お願いです。どうか、あなたの父の神に仕える僕たちの咎を赦してください。」

これを聞いて、ヨセフは涙を流した。 18やがて、兄たち自身もやって来て、ヨセフの前にひれ伏して、「このとおり、私どもはあなたの僕です」と言うと、 19ヨセフは兄たちに言った。

「恐れることはありません。わたしが神に代わることができましょうか。 20あなたがたはわたしに悪をたくらみましたが、神はそれを善に変え、多くの民の命を救うために、今日のようにしてくださったのです。 21どうか恐れないでください。このわたしが、あなたたちとあなたたちの子供を養いましょう。」

ヨセフはこのように、兄たちを慰め、優しく語りかけた。

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第2朗読  ローマ 14: 1~12 (新293)

1信仰の弱い人を受け入れなさい。その考えを批判してはなりません。 2何を食べてもよいと信じている人もいますが、弱い人は野菜だけを食べているのです。 3食べる人は、食べない人を軽蔑してはならないし、また、食べない人は、食べる人を裁いてはなりません。神はこのような人をも受け入れられたからです。 4他人の召し使いを裁くとは、いったいあなたは何者ですか。召し使いが立つのも倒れるのも、その主人によるのです。しかし、召し使いは立ちます。主は、その人を立たせることがおできになるからです。 5ある日を他の日よりも尊ぶ人もいれば、すべての日を同じように考える人もいます。それは、各自が自分の心の確信に基づいて決めるべきことです。 6特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。 7わたしたちの中には、だれ一人自分のために生きる人はなく、だれ一人自分のために死ぬ人もいません。 8わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。従って、生きるにしても、死ぬにしても、わたしたちは主のものです。 9キリストが死に、そして生きたのは、死んだ人にも生きている人にも主となられるためです。 10それなのに、なぜあなたは、自分の兄弟を裁くのですか。また、なぜ兄弟を侮るのですか。わたしたちは皆、神の裁きの座の前に立つのです。 11こう書いてあります。

「主は言われる。

『わたしは生きている。

すべてのひざはわたしの前にかがみ、

すべての舌が神をほめたたえる』と。」

12それで、わたしたちは一人一人、自分のことについて神に申し述べることになるのです。

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福音書  マタイ 18:21~35 (新35)

21そのとき、ペトロがイエスのところに来て言った。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」 22イエスは言われた。「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。 23そこで、天の国は次のようにたとえられる。ある王が、家来たちに貸した金の決済をしようとした。 24決済し始めたところ、一万タラントン借金している家来が、王の前に連れて来られた。 25しかし、返済できなかったので、主君はこの家来に、自分も妻も子も、また持ち物も全部売って返済するように命じた。 26家来はひれ伏し、『どうか待ってください。きっと全部お返しします』としきりに願った。 27その家来の主君は憐れに思って、彼を赦し、その借金を帳消しにしてやった。 28ところが、この家来は外に出て、自分に百デナリオンの借金をしている仲間に出会うと、捕まえて首を絞め、『借金を返せ』と言った。 29仲間はひれ伏して、『どうか待ってくれ。返すから』としきりに頼んだ。 30しかし、承知せず、その仲間を引っぱって行き、借金を返すまでと牢に入れた。 31仲間たちは、事の次第を見て非常に心を痛め、主君の前に出て事件を残らず告げた。 32そこで、主君はその家来を呼びつけて言った。『不届きな家来だ。お前が頼んだから、借金を全部帳消しにしてやったのだ。 33わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではなかったか。』 34そして、主君は怒って、借金をすっかり返済するまでと、家来を牢役人に引き渡した。 35あなたがたの一人一人が、心から兄弟を赦さないなら、わたしの天の父もあなたがたに同じようになさるであろう。」

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2020年9月20日 聖霊降臨後第16主日(緑)

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第1朗読 ヨナ 3:10~4:11 (旧1447)

第2朗読 フィリピ 1:21~30 (新362)

福 音 書 マタイ 20: 1~16 (新38)

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Of. 145改3(詩篇145:1-8)

わたしの王(おう)、神(かみ)よ、あなたをあがめ、

  世(よ)々(よ)限(かぎ)りなくみ名(な)をたたえます。

絶(た)えることなくあなたをたたえ、

  世(よ)々(よ)限(かぎ)りなくみ名(な)を讃(さん)美(び)します。

大(おお)いなる主(しゅ)、限(かぎ)りなく讃(さん)美(び)される主(しゅ)、

  あなたの大(おお)きなみ業(わざ)を究(きわ)めることもできません。

人(ひと)々(びと)が代(よ)々(よ)にみ業(わざ)をほめたたえ、

  力(ちから)強(づよ)いみ業(わざ)を告(つ)げ知(し)らせますように。

あなたの輝(かがや)き、栄(えい)光(こう)と威(い)光(こう)、

  驚(おどろ)くべきみ業(わざ)の数(かず)々(かず)をわたしは歌(うた)います。

人(ひと)々(びと)が恐(おそ)るべきみ力(ちから)について語(かた)りますように。

  大(おお)きなみ業(わざ)をわたしは数(かぞ)え上(あ)げます。

人(ひと)々(びと)が深(ふか)いみ恵(めぐ)みを語(かた)り継(つ)いで記(き)念(ねん)とし、

  救(すく)いのみ業(わざ)を喜(よろこ)び歌(うた)いますように。

主(しゅ)は恵(めぐ)みに富(と)み、憐(あわ)れみ深(ふか)く、

  忍(にん)耐(たい)強(づよ)く、慈(いつく)しみに満(み)ちている

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Pr.

全(ぜん)能(のう)・永(えい)遠(えん)の神(かみ)様(さま)。あなたはしもべである私(わたし)たちに、限(かぎ)りない慈(いつく)しみをあらわしてくださいます。自(じ)分(ぶん)の力(ちから)に依(よ)り頼(たの)むことの出(で)来(き)ない私(わたし)たちを憐(あわ)れみ深(ふか)く裁(さば)き、御(み)子(こ)が示(しめ)した心(こころ)の広(ひろ)さを持(も)つことができるように育(そだ)ててください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

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第1朗読 ヨナ 3:10~4:11 (旧1447)

3: 10神は彼らの業、彼らが悪の道を離れたことを御覧になり、思い直され、宣告した災いをくだすのをやめられた。

4: 1ヨナにとって、このことは大いに不満であり、彼は怒った。 2彼は、主に訴えた。「ああ、主よ、わたしがまだ国にいましたとき、言ったとおりではありませんか。だから、わたしは先にタルシシュに向かって逃げたのです。わたしには、こうなることが分かっていました。あなたは、恵みと憐れみの神であり、忍耐深く、慈しみに富み、災いをくだそうとしても思い直される方です。 3主よどうか今、わたしの命を取ってください。生きているよりも死ぬ方がましです。」

4主は言われた。

「お前は怒るが、それは正しいことか。」

5そこで、ヨナは都を出て東の方に座り込んだ。そして、そこに小屋を建て、日射しを避けてその中に座り、都に何が起こるかを見届けようとした。

6すると、主なる神は彼の苦痛を救うため、とうごまの木に命じて芽を出させられた。とうごまの木は伸びてヨナよりも丈が高くなり、頭の上に陰をつくったので、ヨナの不満は消え、このとうごまの木を大いに喜んだ。 7ところが翌日の明け方、神は虫に命じて木に登らせ、とうごまの木を食い荒らさせられたので木は枯れてしまった。 8日が昇ると、神は今度は焼けつくような東風に吹きつけるよう命じられた。太陽もヨナの頭上に照りつけたので、ヨナはぐったりとなり、死ぬことを願って言った。

「生きているよりも、死ぬ方がましです。」

9神はヨナに言われた。

「お前はとうごまの木のことで怒るが、それは正しいことか。」

彼は言った。

「もちろんです。怒りのあまり死にたいくらいです。」

10すると、主はこう言われた。

「お前は、自分で労することも育てることもなく、一夜にして生じ、一夜にして滅びたこのとうごまの木さえ惜しんでいる。 11それならば、どうしてわたしが、この大いなる都ニネベを惜しまずにいられるだろうか。そこには、十二万人以上の右も左もわきまえぬ人間と、無数の家畜がいるのだから。」

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第2朗読  フィリピ 1:21~30 (新362)

21わたしにとって、生きるとはキリストであり、死ぬことは利益なのです。 22けれども、肉において生き続ければ、実り多い働きができ、どちらを選ぶべきか、わたしには分かりません。 23この二つのことの間で、板挟みの状態です。一方では、この世を去って、キリストと共にいたいと熱望しており、この方がはるかに望ましい。 24だが他方では、肉にとどまる方が、あなたがたのためにもっと必要です。 25こう確信していますから、あなたがたの信仰を深めて喜びをもたらすように、いつもあなたがた一同と共にいることになるでしょう。 26そうなれば、わたしが再びあなたがたのもとに姿を見せるとき、キリスト・イエスに結ばれているというあなたがたの誇りは、わたしゆえに増し加わることになります。

27ひたすらキリストの福音にふさわしい生活を送りなさい。そうすれば、そちらに行ってあなたがたに会うにしても、離れているにしても、わたしは次のことを聞けるでしょう。あなたがたは一つの霊によってしっかり立ち、心を合わせて福音の信仰のために共に戦っており、 28どんなことがあっても、反対者たちに脅されてたじろぐことはないのだと。このことは、反対者たちに、彼ら自身の滅びとあなたがたの救いを示すものです。これは神によることです。 29つまり、あなたがたには、キリストを信じることだけでなく、キリストのために苦しむことも、恵みとして与えられているのです。 30あなたがたは、わたしの戦いをかつて見、今またそれについて聞いています。その同じ戦いをあなたがたは戦っているのです。

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福音書  マタイ 20: 1~16 (新38)

1「天の国は次のようにたとえられる。ある家の主人が、ぶどう園で働く労働者を雇うために、夜明けに出かけて行った。 2主人は、一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。 3また、九時ごろ行ってみると、何もしないで広場に立っている人々がいたので、 4『あなたたちもぶどう園に行きなさい。ふさわしい賃金を払ってやろう』と言った。 5それで、その人たちは出かけて行った。主人は、十二時ごろと三時ごろにまた出て行き、同じようにした。 6五時ごろにも行ってみると、ほかの人々が立っていたので、『なぜ、何もしないで一日中ここに立っているのか』と尋ねると、 7彼らは、『だれも雇ってくれないのです』と言った。主人は彼らに、『あなたたちもぶどう園に行きなさい』と言った。 8夕方になって、ぶどう園の主人は監督に、『労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい』と言った。 9そこで、五時ごろに雇われた人たちが来て、一デナリオンずつ受け取った。 10最初に雇われた人たちが来て、もっと多くもらえるだろうと思っていた。しかし、彼らも一デナリオンずつであった。 11それで、受け取ると、主人に不平を言った。 12『最後に来たこの連中は、一時間しか働きませんでした。まる一日、暑い中を辛抱して働いたわたしたちと、この連中とを同じ扱いにするとは。』 13主人はその一人に答えた。『友よ、あなたに不当なことはしていない。あなたはわたしと一デナリオンの約束をしたではないか。 14自分の分を受け取って帰りなさい。わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。 15自分のものを自分のしたいようにしては、いけないか。それとも、わたしの気前のよさをねたむのか。』 16このように、後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。」

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2020年9月27日 聖霊降臨後第17主日(緑)

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第1朗読 エゼキエル 18: 1~ 4&25~32 (旧1321)

第2朗読 フィリピ 2: 1~13 (新362)

福 音 書 マタイ 21:23~32 (新41)

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Of. 25(詩篇25:1-9)

主(しゅ)よ、わたしの魂(たましい)はあなたを仰(あお)ぎ望(のぞ)みます。

  わたしの神(かみ)よ、あなたに寄(よ)り頼(たの)みます。

どうか、わたしが恥(はじ)を受(う)けることのないように、

  敵(てき)が誇(ほこ)ることのないようにしてください。

あなたに望(のぞ)みをおく者(もの)はだれも、決(けっ)して恥(はじ)を受(う)けることはありません。

  いたずらに欺(あざむ)く者(もの)が恥(はじ)を受(う)けるのです。

主(しゅ)よ、あなたの道(みち)をわたしに示(しめ)し、

  あなたに従(したが)う道(みち)を教(おし)えてください。

あなたのまことにわたしを導(みちび)いてください。教(おし)えてください。

  あなたはわたしを救(すく)ってくださる神(かみ)。絶(た)えることなくあなたに望(のぞ)みを置(お)いています。

主(しゅ)よ、思(おも)い起(お)こしてください。

  あなたのとこしえの憐(あわ)れみと慈(いつく)しみを。

わたしの若(わか)いときの罪(つみ)と背(そむ)きを思(おも)い起(お)こさず、

  慈(いつく)しみ深(ふか)く、み恵(めぐ)みのために、主(しゅ)よ、わたしをみ心(こころ)に留(と)めてください。

主(しゅ)は恵(めぐ)み深(ふか)く正(ただ)しく、

  罪(つみ)人(びと)に道(みち)を示(しめ)してくださいます。

主(しゅ)は正(ただ)しい裁(さば)きで貧(まず)しい人(ひと)を導(みちび)き、

  その道(みち)をへりくだる人(ひと)に教(おし)えてくださいます。

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Pr.

命(いのち)の与(あた)え主(ぬし)・愛(あい)の神(かみ)様(さま)。あなたは私(わたし)たちがいつも過(あやま)ちを犯(おか)す者(もの)であることをご存(ぞん)じ(じ)です。恵(めぐ)みによって私(わたし)たちを過(あやま)ちから守(まも)り、それを乗(の)り越(こ)え、救(すく)いの道(みち)へと導(みちび)いてください。救(すく)い主(ぬし)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。アーメン

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第1朗読 エゼキエル 18: 1~ 4&25~32 (旧1321)

1主の言葉がわたしに臨んだ。 2「お前たちがイスラエルの地で、このことわざを繰り返し口にしているのはどういうことか。

『先祖が酸いぶどうを食べれば

子孫の歯が浮く』と。

3わたしは生きている、と主なる神は言われる。お前たちはイスラエルにおいて、このことわざを二度と口にすることはない。 4すべての命はわたしのものである。父の命も子の命も、同様にわたしのものである。罪を犯した者、その人が死ぬ。

 

25それなのにお前たちは、『主の道は正しくない』と言う。聞け、イスラエルの家よ。わたしの道が正しくないのか。正しくないのは、お前たちの道ではないのか。 26正しい人がその正しさから離れて不正を行い、そのゆえに死ぬなら、それは彼が行った不正のゆえに死ぬのである。 27しかし、悪人が自分の行った悪から離れて正義と恵みの業を行うなら、彼は自分の命を救うことができる。 28彼は悔い改めて、自分の行ったすべての背きから離れたのだから、必ず生きる。死ぬことはない。 29それなのにイスラエルの家は、『主の道は正しくない』と言う。イスラエルの家よ、わたしの道が正しくないのか。正しくないのは、お前たちの道ではないのか。

30それゆえ、イスラエルの家よ。わたしはお前たちひとりひとりをその道に従って裁く、と主なる神は言われる。悔い改めて、お前たちのすべての背きから立ち帰れ。罪がお前たちをつまずかせないようにせよ。 31お前たちが犯したあらゆる背きを投げ捨てて、新しい心と新しい霊を造り出せ。イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。 32わたしはだれの死をも喜ばない。お前たちは立ち帰って、生きよ」と主なる神は言われる。

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第2朗読  フィリピ 2: 1~13 (新362)

1そこで、あなたがたに幾らかでも、キリストによる励まし、愛の慰め、“霊”による交わり、それに慈しみや憐れみの心があるなら、 2同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして、わたしの喜びを満たしてください。 3何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、 4めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。 5互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。 6キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、 7かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、 8へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。 9このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。 10こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、 11すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。

共に喜ぶ

12だから、わたしの愛する人たち、いつも従順であったように、わたしが共にいるときだけでなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。 13あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです。

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福音書  マタイ 21:23~32 (新41)

23イエスが神殿の境内に入って教えておられると、祭司長や民の長老たちが近寄って来て言った。「何の権威でこのようなことをしているのか。だれがその権威を与えたのか。」 24イエスはお答えになった。「では、わたしも一つ尋ねる。それに答えるなら、わたしも、何の権威でこのようなことをするのか、あなたたちに言おう。 25ヨハネの洗礼はどこからのものだったか。天からのものか、それとも、人からのものか。」彼らは論じ合った。「『天からのものだ』と言えば、『では、なぜヨハネを信じなかったのか』と我々に言うだろう。 26『人からのものだ』と言えば、群衆が怖い。皆がヨハネを預言者と思っているから。」 27そこで、彼らはイエスに、「分からない」と答えた。すると、イエスも言われた。「それなら、何の権威でこのようなことをするのか、わたしも言うまい。」

28「ところで、あなたたちはどう思うか。ある人に息子が二人いたが、彼は兄のところへ行き、『子よ、今日、ぶどう園へ行って働きなさい』と言った。 29兄は『いやです』と答えたが、後で考え直して出かけた。 30弟のところへも行って、同じことを言うと、弟は『お父さん、承知しました』と答えたが、出かけなかった。 31この二人のうち、どちらが父親の望みどおりにしたか。」彼らが「兄の方です」と言うと、イエスは言われた。「はっきり言っておく。徴税人や娼婦たちの方が、あなたたちより先に神の国に入るだろう。 32なぜなら、ヨハネが来て義の道を示したのに、あなたたちは彼を信ぜず、徴税人や娼婦たちは信じたからだ。あなたたちはそれを見ても、後で考え直して彼を信じようとしなかった。」

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