2020年10月25日日曜日

週報 礼拝メッセージ 20201025







聖書の学び 今週の聖書の言葉
福音書  ヨハネ 8:31~36 (新182)
31イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。 32あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」 33すると、彼らは言った。「わたしたちはアブラハムの子孫です。今までだれかの奴隷になったことはありません。『あなたたちは自由になる』とどうして言われるのですか。」 34イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である。 35奴隷は家にいつまでもいるわけにはいかないが、子はいつまでもいる。 36だから、もし子があなたたちを自由にすれば、あなたたちは本当に自由になる。 

説教(解説) 「自由になる?」    徳弘浩隆師
1. 自由だと思っていたけれど
今日の聖書は、イエス様が自分を信じたユダヤ人たちに「真理はあなたたちを自由にする」といわれています。しかしそれを聞いていたユダヤ人たちは、驚きます。そしてこう答えました。「私たちは今まで誰かの奴隷になったことはありません」と。
私たちも、別に誰かの奴隷でもなく、自由に生きているつもりでも、急に「あなたを自由にしてあげる」といわれたら驚くかもしれませんね。
今日の聖書の言葉はどういう意味で理解すればよいのでしょうか?
今日は、実は「宗教改革記念主日」でもあります。宗教改革記念主日というと、世界史の授業で昔習った「マルティン・ルターの宗教改革」という言葉を思い出すかもしれません。1517年の10月31日に、ドイツのマルティン・ルターという人が当時のカトリック教会に抗議をして、新しくプロテスタント教会が生まれていくことになった日なのです。今日はこの紙面では、そのことも一緒に簡単に学び、考えていきましょう。

2. 聖書を学びましょう
今日の聖書のイエス様の言葉は、次のように続きます。「はっきり言っておく。罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である」と。私たちは、気が付かないでいるかもしれないけれども、自分ではどうしようもない心の奥深くの「何か」に支配されて生きている、というのです。そしてそれは、「正しく生きよう」とする心の声だけではなくて、「このくらい大丈夫だろう。たいした悪い事じゃないし」と、ささやく悪魔の声のようなものも心の奥深くに時々持っていることを思い出させます。それが「奴隷」の状態だというのです。
そういう意味で、私たちは本当に自由ではないのです。具体的に犯罪を犯してはいないにしても、あるいはそれが見つかって捕まってしまうような経験がなくても、私たちの心にある悪の思い、つまり罪の思いが私たちを駆り立てるなら、「罪人(つみびと)」とキリスト教では考えます。
それが原因で、人は人を裏切ったり、傷つけたりすることがあります。また、そんな自分をゆるせなくて、悔やんだりすることもあります。そしてそれは、いさかいや喧嘩、果てには殺し合いや戦争にまで発展します。その心の中の小さな種は同じなのです。
そういう意味では、実際に悪いことをしてしまったことがなくても、心の中の思いがあれば、神様の目から見たら同じようなもの、皆不完全な罪人(つみびと)というわけです。
そんな思いから人間は、時に赦しを請うたり、償いをしたりもします。しかし、人間の関係では相手がいますからそれができても、神様との関係ではそれは簡単にはできません。ですから、色々な宗教でも、ゆるしてもらうために、みそぎや償いの儀式がなされるようになります。ユダヤ教もそうでした。そしてそれは、本来の教えから離れ、教えそのもの、宗教的な規定そのものに形式的に人々は縛られるようになっていました。
そんな人たちにイエス様はこういわれました。「私の言葉にとどまるなら、私の弟子である。そうすれば真理を知ることができるようになり、自由にされる」と。イエス様の教えを聞いて、それを信じ、イエス様を離れず、イエス様の言葉に引き続きとどまり続けるなら、それらからも自由にされるというのです。
今までのような、罪に支配される人生ではなく、また、宗教にがんじがらめにされる生活ではなくて、自由に生きることができるようになるといわれたのです。それは、自分の心の奥底の罪の声にさいなまれる心から、神様の裁きを怖がる心からも自由にされるのです。条件は一つ、イエス様を信じてそこにとどまり続けることでした。

3. 振り返り 
私たちは、何を信じ、何を大切にして生きているでしょうか?
宗教改革記念日のことを考えましょう。16世紀のキリスト教会は、混乱し、誤った方向へ傾いていました。キリストを信じればそれでゆるされ、自由にされるはずなのに、教会の教えが一般民衆を罪と地獄の裁きにおびえさせ、そこから救い出すために、教会の聖人たちの功績にあやかることを勧めました。それを分けていただくために、贖宥券(しょくゆうけん)、俗にいう免罪符を売り出すことになったのです。そこには教会の権力や財産の問題も絡んでいました。聖書に書いてある言葉以外に、時にはそれ以上に、教会の指導者たちの、中でもその一番上にいる教皇の権力が大きすぎることになってしまっていました。そこに、ドイツの修道士であり、神学者であったマルティン・ルターが疑問を呈し、議論を呼びかけました。ところが当時の指導者たちの逆鱗に触れ、破門されてしまいます。当時のキリスト教国家での「破門」は命の保証すらなくなることでした。ルターは公の場で尋問されても、命を懸けて、誤った教えに反対し、それを取り下げませんでした。イエス様が教え、命を捨ててまで教えてくださった神様の言葉を捻じ曲げてしまった教理に従うことができなかったからです。結果、新たにルター派の教会、ルーテル教会が生まれることになりました。世界で始めのプロテスタントの教会です。その流れを汲んでいるのが、私たちのルーテル教会ということになります。
自由に生きていると思っていたけれど、罪を自覚させ、そこから救い出されるために、イエス様を信じてついていくことを示し、それで解決されるはずでした。
しかし、そのキリスト教の中で、罪から赦され解放されるためにと、イエス様にせっかくとってもらった主により以上に大きな重荷を負わせることになってしまっていたのです。
それに対して、イエス様の教えに立ち戻るように説いたのが、ルターでした。もうキリストによりゆるされ自由にされているのに、というのです。

4、勧め 
私たちも、心を澄ませて見つめてみましょう。耳を澄ませて聞いてみましょう。心の奥底で、罪の心がささやくことがあります。たくさんの問題に苦しみ、生きていくのがつらくなる時もあります。
一生懸命に修行をしたり、財産をはたいて献金してもそれは無意味です。ただ一つ、「イエス様を救い主として受け入れること」それだけです。「そんな簡単なこと?」と思うかもしれません。しかし、苦しいことやいろいろなものにさいなまれる時にも、イエス様にとどまっている事、つまり、イエス様を信じて安心して生きていけることは、意外と難しいことです。つい、人の助けや、迷信や、お金に頼ることがあるかもしれないからです。「私の言葉にとどまるならば」とイエス様は言われました。そうすれば、すべての悩みや苦しみから「自由にされる」と約束されました。
今までの自分の自信やその反対の不安など、すべてを捨ててしまって、神様にお任せするとき、道が開けます。本当に自由にされます。そんな人生を一緒に生きていきませんか?教会はいつもあなたをお待ちしています。一緒に祈りましょう。

2020年10月24日土曜日

祈りのこよみ 202011



日本福音ルーテル教会 東海教区宣教部
祈りのこよみ 202011月の祈り

東海教区信徒大会を覚えて
(動画配信)
講師 永吉秀人牧師
テーマ 「第 7 次綜合方策につい
て」
1 1 月1 日
◆大変な社会状況の中で、かたちを
変えて信徒大会が開催できること
に感謝します。
◆皆で、 今後の日本福音ルーテル教
会の宣教を考えられますように。
◆講師の永吉秀人牧師を 通して 、よ
い学びができますように。


知多教会を覚えて
齋藤 幸二 牧師
年間主題「教会に招こう。キリス
トを伝えよう。 」
主題聖句「 信じたことのない方
を、どうして呼び求められよ
う。聞いたことのない方を、ど
うして信じられよう。また、宣
べ伝える人がなければ、どうし
て 聞 く こ と が で き よ う 。 」
(ローマ 10:14)
11 月8 日
◆信徒がみ言葉によって強められ、
社会の中でよい証し人として歩む
ように。
◆主が病床にある方、施設におられ
る方々を励まし、支えてくださる
ように。
なごや希望教会を覚えて
末竹 十大 牧師
年間主題聖句
「風は思いのままに吹く 」
(詩編 27:1)

11 月15 日
◆礼拝堂、牧師館建築が完成したこ
とを感謝します。与えられた建物
を相応しく用いさせてください。
◆幼稚園のこどもたちが自分らしく
成長することができますように。
◆野宿生活をせざるを得ない方々と
共に生きる者としてください。
名古屋めぐみ教会を覚えて
小澤 周平 牧師
主題聖句「あなたの信仰があなた
を救った。安心して行きなさ
い」 (ルカ 7:50)

11 月22 日
◆病や、心の悩み、身体の不自由さ
を抱えるお一人お一人に神様から
の癒しがありますように
◆教会学校や箱舟保育園を通して連
なる子どもたちの上に、神様から
の豊かな祝福がありますように

復活教会を覚えて
奈良部 恒平 牧師
主題「散らされている神の子たち
を一つに集める」 (ヨハネ 11:52
より )
主題聖句「被造物は、神の子たち
の現れるのを切に待ち望んでい
ます。」 (ローマ 8:19)
11 月29 日
◆恵みにより、 教会を訪れる方々が
福音を聞き、救われますよう に。
◆説教応援の先生方の働きが祝福さ
れ、豊かに用いられますように。
◆教会が地域の人々のこころの拠り
所となり、地域にしっかりと根付
くことが出来ますように。


週報用データ 202011

 

202011

2020111日 聖霊降臨後第22主日 (緑)

********************

1朗読 ミカ 3: 512 (1452)

2朗読 1 テサロニケ 2: 913 (375)

福 音 書 マタイ 23: 112 (45)

********************

Of. 43(詩篇43:15

(かみ)よ、あなたの(さば)きを(のぞ)みます

  わたしに()わって(あらそ)ってください。

あなたの(いつく)しみを()らぬ(たみ)(あざむ)(もの)、よこしまな(もの)から

  わたしを(すく)ってください。

あなたはわたしの(かみ)、わたしの(とりで)。なぜわたしを()(はな)されたのか。

  なぜわたしは(てき)(しいた)げられ(なげ)きつつ()()するのか。

あなたの(ひかり)とまことを(つか)わしてください。

  (かれ)らはわたしを(みちび)き、(せい)なる(やま)、あなたのいますところにわたしを(ともな)ってくれます。

(かみ)(さい)(だん)にわたしは(ちか)づき、わたしの(かみ)(よろこ)(いわ)ます。

  (かみ)よ、わたしの(かみ)よ。(こと)(かな)でて(かん)(しゃ)(うた)をうたいます。

なぜうなだれるのか、わたしの(たましい)よ。なぜ(うめ)くのか、(かみ)()(のぞ)

  わたしはなお、(こく)(はく)しよう。わたしの(かみ)よ、「み(かお)こそ、わたしの(すく)。」

********************

Pr.

(あい)()ちた、いと(たか)(かみ)(さま)、あなたの(あい)する()()(わたし)たちのただ(なか)(あゆ)み、(けん)(そん)(せい)()(みち)(しめ)してくださいました。(わたし)たちの(おも)()(かる)くし、(しゅ)(とも)(つか)える(みち)(みちび)いてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

********************

1朗読 ミカ 3: 512 (1452)

5わが民を迷わす預言者たちに対して

主はこう言われる。

彼らは歯で何かをかんでいる間は

平和を告げるが

その口に何も与えない人には

戦争を宣言する。

6それゆえ、お前たちには夜が臨んでも

幻はなく

暗闇が臨んでも、託宣は与えられない。

預言者たちには、太陽が沈んで昼も暗くなる。

7先見者はうろたえ

託宣を告げる者は恥をかき

皆、口ひげを覆う。

神が答えられないからだ。

8しかし、わたしは力と主の霊

正義と勇気に満ち

ヤコブに咎を

イスラエルに罪を告げる。

9聞け、このことを。ヤコブの家の頭たち

イスラエルの家の指導者たちよ。

正義を忌み嫌い、まっすぐなものを曲げ

10流血をもってシオンを

不正をもってエルサレムを建てる者たちよ。

11頭たちは賄賂を取って裁判をし

祭司たちは代価を取って教え

預言者たちは金を取って託宣を告げる。

しかも主を頼りにして言う。

「主が我らの中におられるではないか

災いが我々に及ぶことはない」と。

12それゆえ、お前たちのゆえに

シオンは耕されて畑となり

エルサレムは石塚に変わり

神殿の山は木の生い茂る聖なる高台となる。

********************

2朗読  1 テサロニケ 2: 913 (375)

9兄弟たち、わたしたちの労苦と骨折りを覚えているでしょう。わたしたちは、だれにも負担をかけまいとして、夜も昼も働きながら、神の福音をあなたがたに宣べ伝えたのでした。 10あなたがた信者に対して、わたしたちがどれほど敬虔に、正しく、非難されることのないようにふるまったか、あなたがたが証しし、神も証ししてくださいます。 11あなたがたが知っているとおり、わたしたちは、父親がその子供に対するように、あなたがた一人一人に 12呼びかけて、神の御心にそって歩むように励まし、慰め、強く勧めたのでした。御自身の国と栄光にあずからせようと、神はあなたがたを招いておられます。

13このようなわけで、わたしたちは絶えず神に感謝しています。なぜなら、わたしたちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れたからです。事実、それは神の言葉であり、また、信じているあなたがたの中に現に働いているものです。

********************

福音書  マタイ 23: 112 (45)

1それから、イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。 2「律法学者たちやファリサイ派の人々は、モーセの座に着いている。 3だから、彼らが言うことは、すべて行い、また守りなさい。しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。言うだけで、実行しないからである。 4彼らは背負いきれない重荷をまとめ、人の肩に載せるが、自分ではそれを動かすために、指一本貸そうともしない。 5そのすることは、すべて人に見せるためである。聖句の入った小箱を大きくしたり、衣服の房を長くしたりする。 6宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、 7また、広場で挨拶されたり、『先生』と呼ばれたりすることを好む。 8だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。 9また、地上の者を『父』と呼んではならない。あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。 10『教師』と呼ばれてもいけない。あなたがたの教師はキリスト一人だけである。 11あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。 12だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。

********************

 

 

2020111日 全聖徒の日 (白)

********************

1朗読 黙示録 7: 917 (460)

2朗読 1ヨハネ 3: 13 (443)

福 音 書 マタイ 5: 112 (6)

********************

Of. 34(詩篇34:211,23

どのようなときにも、わたしは(しゅ)をたたえ、

  わたしの(くち)()えることなく(さん)()(うた)

わたしの(たましい)(しゅ)(さん)()する。

  (まず)しい(ひと)よ、それを()いて(よろこ)(いわ)

わたしと(とも)(しゅ)をたたえよ。

  ひとつになって(とも)にみ()をあがめよう。

わたしは(しゅ)(もと)め、(しゅ)(こた)えてくださった。

  (おびや)かすものから(つね)(すく)()してくださった。

(しゅ)(あお)()(ひと)(ひかり)(かがや)

  (はずかし)めに(かお)()せることはない。

この(まず)しい(ひと)()(もと)める(こえ)(しゅ)()

  ()(なん)から(つね)(すく)ってくださった。

(しゅ)使(つか)いがその(まわ)りに(じん)()

  (しゅ)(おそ)れる(ひと)(まも)(たす)けてくださった。

(あじ)わい、()よ、(しゅ)(めぐ)(ふか)を。

  いかに(さいわ)なことか、みもとに()()せる(ひと)は。

(しゅ)(せい)なる(ひと)(びと)よ、(しゅ)(おそ)(うやま)

  (しゅ)(おそ)れる(ひと)には(なに)()けることがない。

(わか)()()()(もの)がなくて()えても

  (しゅ)(もと)める(ひと)には()いものの()けることがない。

(しゅ)はその(しもべ)(たましい)(あがな)ってくださる。

  (しゅ)()けどころとする(ひと)(つみ)(さだ)められることがない。

********************

Pr.

(ぜん)(のう)(かみ)(さま)、あなたは、()()(しゅ)イエスの(しん)()のからだの(まじ)わりに(たみ)()()み、(ひと)つにしてくださいました。(しん)(こう)(けん)(しん)(つらぬ)いた(せい)()たちに(なら)って、あなたを(あい)する(もの)たちに(よう)()された()()くせない(よろこ)びに(あずか)らせてください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

********************

1朗読 黙示録 7: 917 (460)

9この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、 10大声でこう叫んだ。

「救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、

小羊とのものである。」

11また、天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物を囲んで立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、 12こう言った。

「アーメン。賛美、栄光、知恵、感謝、

誉れ、力、威力が、

世々限りなくわたしたちの神にありますように、

アーメン。」

13すると、長老の一人がわたしに問いかけた。「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」 14そこで、わたしが、「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」と答えると、長老はまた、わたしに言った。「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。

15それゆえ、彼らは神の玉座の前にいて、

昼も夜もその神殿で神に仕える。玉座に座っておられる方が、

この者たちの上に幕屋を張る。

16彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、

太陽も、どのような暑さも、

彼らを襲うことはない。

17玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、

命の水の泉へ導き、

神が彼らの目から涙をことごとく

ぬぐわれるからである。」

********************

2朗読  1ヨハネ 3: 13 (443)

1御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。世がわたしたちを知らないのは、御父を知らなかったからです。 2愛する者たち、わたしたちは、今既に神の子ですが、自分がどのようになるかは、まだ示されていません。しかし、御子が現れるとき、御子に似た者となるということを知っています。なぜなら、そのとき御子をありのままに見るからです。 3御子にこの望みをかけている人は皆、御子が清いように、自分を清めます。

********************

福音書  マタイ 5: 112 (6)

1イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。 2そこで、イエスは口を開き、教えられた。

3「心の貧しい人々は、幸いである、

天の国はその人たちのものである。

4悲しむ人々は、幸いである、

その人たちは慰められる。

5柔和な人々は、幸いである、

その人たちは地を受け継ぐ。

6義に飢え渇く人々は、幸いである、

その人たちは満たされる。

7憐れみ深い人々は、幸いである、

その人たちは憐れみを受ける。

8心の清い人々は、幸いである、

その人たちは神を見る。

9平和を実現する人々は、幸いである、

その人たちは神の子と呼ばれる。

10義のために迫害される人々は、幸いである、

天の国はその人たちのものである。

11わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。 12喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。」

 

 

2020118日 聖霊降臨後第23主日 (緑)

********************

1朗読 アモス 5:1824 (1435)

2朗読 1 テサロニケ 4:1318 (377)

福 音 書 マタイ 25: 113 (49)

********************

Of. 70(詩篇70:26

(かみ)よ、(すみ)やかにわたしを(すく)()

  (しゅ)よ、わたしを(たす)けてください。

わたしの(いのち)をねらう(もの)(はじ)()け、(あざけ)られ、わたしを(わざわ)いに()わせようと(のぞ)(もの)が、(あなど)られて退(しりぞ)き、

  はやし()てる(もの)(はじ)()けて()()りますように。

あなたを(たず)(もと)める(ひと)、あなたによって(よろこ)(いわ)い、(たの)しみ、

  ()(すく)いを(あい)する(ひと)が、(かみ)をあがめよといつも(うた)いますように。

(かみ)よ、わたしは(まず)しく、()(かが)めています。

  (すみ)やかにわたしを(おとず)れてください。

あなたはわたしの(たす)け、わたしの(のが)()

  (しゅ)よ、(おく)れないでください

********************

Pr.

(せい)()(あい)(かみ)(さま)、あなたは、()()(こと)()(わたし)たちの(しょう)(がい)()らしてくださいます。なくてはならないその(ひかり)()けて、(わたし)たちが()(ひと)(びと)(ひつ)(よう)にも()づくことができますように。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

********************

1朗読 アモス 5:1824 (1435)

18災いだ、主の日を待ち望む者は。

主の日はお前たちにとって何か。

それは闇であって、光ではない。

19人が獅子の前から逃れても熊に会い

家にたどりついても

壁に手で寄りかかると

その手を蛇にかまれるようなものだ。

20主の日は闇であって、光ではない。

暗闇であって、輝きではない。

21わたしはお前たちの祭りを憎み、退ける。

祭りの献げ物の香りも喜ばない。

22たとえ、焼き尽くす献げ物をわたしにささげても

穀物の献げ物をささげても

わたしは受け入れず

肥えた動物の献げ物も顧みない。

23お前たちの騒がしい歌をわたしから遠ざけよ。

竪琴の音もわたしは聞かない。

24正義を洪水のように

恵みの業を大河のように

尽きることなく流れさせよ。

********************

2朗読  1 テサロニケ 4:1318 (377)

13兄弟たち、既に眠りについた人たちについては、希望を持たないほかの人々のように嘆き悲しまないために、ぜひ次のことを知っておいてほしい。 14イエスが死んで復活されたと、わたしたちは信じています。神は同じように、イエスを信じて眠りについた人たちをも、イエスと一緒に導き出してくださいます。

15主の言葉に基づいて次のことを伝えます。主が来られる日まで生き残るわたしたちが、眠りについた人たちより先になることは、決してありません。 16すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、 17それから、わたしたち生き残っている者が、空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります。 18ですから、今述べた言葉によって励まし合いなさい。

********************

福音書  マタイ 25: 113 (49)

1「そこで、天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。 2そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。 3愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。 4賢いおとめたちは、それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。 5ところが、花婿の来るのが遅れたので、皆眠気がさして眠り込んでしまった。 6真夜中に『花婿だ。迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。 7そこで、おとめたちは皆起きて、それぞれのともし火を整えた。 8愚かなおとめたちは、賢いおとめたちに言った。『油を分けてください。わたしたちのともし火は消えそうです。』 9賢いおとめたちは答えた。『分けてあげるほどはありません。それより、店に行って、自分の分を買って来なさい。』 10愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、用意のできている五人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。 11その後で、ほかのおとめたちも来て、『御主人様、御主人様、開けてください』と言った。 12しかし主人は、『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。 13だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」

 

 

20201115日 聖霊降臨後第24主日 (緑)

********************

主題 : 忠実なしもべ

********************

1朗読 ゼファニア 1: 7&1218 (1470)

2朗読 1 テサロニケ 5: 111 (378)

福 音 書 マタイ 25:1430 (49)

********************

Of. 90/1(詩篇90:1-8(&9-11)12

(しゅ)よ、あなたは()()に、

  わたしたちの宿(やど)ところ。

(やま)(やま)()まれる(まえ)から、(だい)()が、(ひと)()が、()()される(まえ)から、

  ()()とこしえにあなたは(かみ)

あなたは(ひと)(ちり)(かえ)

  「(ひと)()よ、(かえ)」と(おお)になります。

(せん)(ねん)()えども(おん)()には、

  昨日(きのう)今日(きょう)へと(うつ)(よる)のひとときにすぎません。

あなたは(ねむ)りの(なか)(ひと)(ただよ)わせ

  (あさ)()れば(ひと)(くさ)のように(うつ)ろいます。

(あさ)()れば(はな)()かせ、やがて(うつ)ろい

  (ゆう)べにはしおれ、()れて()きます

あなたの(いか)によってわたしたちは()()

  あなたの(いきどお)りに(おそ)れます

あなたはわたしたちの(つみ)をみ(まえ)に、

  (かく)れた(つみ)をみ(かお)(ひかり)(なか)()かれます。

(わたしたちの(しょう)(がい)はみ(いか)りに()()

  (じん)(せい)ため(いき)のように()()せます

(ひと)(しょう)(がい)(なな)(じゅう)(ねん)(ほど)のもの、(すこ)やかな(ひと)(はち)(じゅう)(ねん)(かぞ)えても

  その()るところは(ろう)()(わざわ)にすぎません。(またた)()(とき)()ぎ、わたしたちは()()ます。

(いか)りの(ちから)(だれ)()えましょうか。

  あなたを(おそ)(うやま)につれて、あなたの(いきどお)りをも()ことでしょう。

(しょう)(がい)()(ただ)しく(かぞ)えるように(おし)えてください。

  ()()ある(こころ)()ことができますように。

********************

Pr.

(あわ)れみ(ふか)(せい)()(しゅ)()とそこに()むすべての(たみ)はあなたのものであり、(わたし)たちのものはすべて、あなたからいただいたものです。(せい)()()()をもってあなたに(つか)える(こころ)()()こし、あなたが()られる()(よろこ)(むか)える(そな)えをさせてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

********************

1朗読 ゼファニア 1: 7&1218 (1470)

7主なる神の御前に沈黙せよ。

主の日は近づいている。

主はいけにえを用意し

呼び集められた者を屠るために聖別された。

 

12そのときが来れば

わたしはともし火をかざしてエルサレムを捜し

酒のおりの上に凝り固まり、心の中で

「主は幸いをも、災いをもくだされない」と

言っている者を罰する。

13彼らの財産は略奪され、家は荒れ果てる。

彼らは家を建てても、住むことができず

ぶどう畑を植えても

その酒を飲むことができない。

14主の大いなる日は近づいている。

極めて速やかに近づいている。

聞け、主の日にあがる声を。

その日には、勇士も苦しみの叫びをあげる。

15その日は憤りの日

苦しみと悩みの日、荒廃と滅亡の日

闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。

16城壁に囲まれた町、城壁の角の高い塔に向かい

角笛が鳴り、鬨の声があがる日である。

17わたしは人々を苦しみに遭わせ

目が見えない者のように歩かせる。

彼らが主に対して罪を犯したからだ。

彼らの血は塵のように

はらわたは糞のようにまき散らされる。

18金も銀も彼らを救い出すことはできない。

主の憤りの日に

地上はくまなく主の熱情の火に焼き尽くされる。

主は恐るべき破滅を

地上に住むすべての者に臨ませられる。

********************

2朗読  1 テサロニケ 5: 111 (378)

1兄弟たち、その時と時期についてあなたがたには書き記す必要はありません。 2盗人が夜やって来るように、主の日は来るということを、あなたがた自身よく知っているからです。 3人々が「無事だ。安全だ」と言っているそのやさきに、突然、破滅が襲うのです。ちょうど妊婦に産みの苦しみがやって来るのと同じで、決してそれから逃れられません。 4しかし、兄弟たち、あなたがたは暗闇の中にいるのではありません。ですから、主の日が、盗人のように突然あなたがたを襲うことはないのです。 5あなたがたはすべて光の子、昼の子だからです。わたしたちは、夜にも暗闇にも属していません。 6従って、ほかの人々のように眠っていないで、目を覚まし、身を慎んでいましょう。 7眠る者は夜眠り、酒に酔う者は夜酔います。 8しかし、わたしたちは昼に属していますから、信仰と愛を胸当てとして着け、救いの希望を兜としてかぶり、身を慎んでいましょう。 9神は、わたしたちを怒りに定められたのではなく、わたしたちの主イエス・キリストによる救いにあずからせるように定められたのです。 10主は、わたしたちのために死なれましたが、それは、わたしたちが、目覚めていても眠っていても、主と共に生きるようになるためです。 11ですから、あなたがたは、現にそうしているように、励まし合い、お互いの向上に心がけなさい。

********************

福音書  マタイ 25:1430 (49)

14「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。 15それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。早速、 16五タラントン預かった者は出て行き、それで商売をして、ほかに五タラントンをもうけた。 17同じように、二タラントン預かった者も、ほかに二タラントンをもうけた。 18しかし、一タラントン預かった者は、出て行って穴を掘り、主人の金を隠しておいた。 19さて、かなり日がたってから、僕たちの主人が帰って来て、彼らと清算を始めた。 20まず、五タラントン預かった者が進み出て、ほかの五タラントンを差し出して言った。『御主人様、五タラントンお預けになりましたが、御覧ください。ほかに五タラントンもうけました。』 21主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』 22次に、二タラントン預かった者も進み出て言った。『御主人様、二タラントンお預けになりましたが、御覧ください。ほかに二タラントンもうけました。』 23主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』 24ところで、一タラントン預かった者も進み出て言った。『御主人様、あなたは蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集められる厳しい方だと知っていましたので、 25恐ろしくなり、出かけて行って、あなたのタラントンを地の中に隠しておきました。御覧ください。これがあなたのお金です。』 26主人は答えた。『怠け者の悪い僕だ。わたしが蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集めることを知っていたのか。 27それなら、わたしの金を銀行に入れておくべきであった。そうしておけば、帰って来たとき、利息付きで返してもらえたのに。 28さあ、そのタラントンをこの男から取り上げて、十タラントン持っている者に与えよ。 29だれでも持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。 30この役に立たない僕を外の暗闇に追い出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』」

 

 

20201122日 永遠の王キリスト(聖霊降臨後最終主日) (白//緑)

********************

1朗読 エゼキエル 34:1116&2024 (1352)

2朗読 エフェソ 1:1523 (352)

福 音 書 マタイ 25:3146 (50)

********************

Of. 95(詩篇95:17a

(しゅ)()かって(よろこ)(うた)おう(すく)いの(いわ)()かって(よろこ)びの(さけ)をあげよう。

  み(まえ)(すす)み、(かん)(しゃ)をささげ(がく)()()わせて(よろこ)びの(さけ)をあげよう。

(しゅ)(おお)いなる(かみ)

  すべてを()えて(おお)いなる(おう)

(ふか)()(そこ)もまたみ()(うち)にあり、(やま)(やま)(いただ)きも(しゅ)のもの。(うみ)(しゅ)のもの、

  それを(つく)られたのは(しゅ)(りく)もまた、み()によって(かたち)づくられた。

わたしたちを(つく)られた(かた)(しゅ)のみ(まえ)にひざまずこう。

  (とも)ひれ()し、(しゅ)(おが)もう

(しゅ)はわたしたちの(かみ)、わたしたちは(しゅ)(たみ)

  わたしたちは(しゅ)(やしな)われる()れ、み()(うち)にある(ひつじ)

********************

Pr.

(ちから)(つよ)さあふれる(かみ)(さま)()()(わたし)たちに(つか)える(みち)(しめ)してくださいました。(めぐ)みの(とみ)()()(もの)として、(ただ)しいことを()()()と、あなたの(つく)られた()(かい)(つか)える(ちから)(あた)えてください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

********************

1朗読 エゼキエル 34:1116&2024 (1352)

11まことに、主なる神はこう言われる。見よ、わたしは自ら自分の群れを探し出し、彼らの世話をする。 12牧者が、自分の羊がちりぢりになっているときに、その群れを探すように、わたしは自分の羊を探す。わたしは雲と密雲の日に散らされた群れを、すべての場所から救い出す。 13わたしは彼らを諸国の民の中から連れ出し、諸国から集めて彼らの土地に導く。わたしはイスラエルの山々、谷間、また居住地で彼らを養う。 14わたしは良い牧草地で彼らを養う。イスラエルの高い山々は彼らの牧場となる。彼らはイスラエルの山々で憩い、良い牧場と肥沃な牧草地で養われる。 15わたしがわたしの群れを養い、憩わせる、と主なる神は言われる。 16わたしは失われたものを尋ね求め、追われたものを連れ戻し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くする。しかし、肥えたものと強いものを滅ぼす。わたしは公平をもって彼らを養う。

 

20それゆえ、主なる神は彼らにこう言われる。わたし自身が、肥えた羊とやせた羊の間を裁く。 21お前たちは、脇腹と肩ですべての弱いものを押しのけ、角で突き飛ばし、ついには外へ追いやった。 22しかし、わたしはわが群れを救い、二度と略奪にさらされないようにする。そして、羊と羊との間を裁く。

23わたしは彼らのために一人の牧者を起こし、彼らを牧させる。それは、わが僕ダビデである。彼は彼らを養い、その牧者となる。 24また、主であるわたしが彼らの神となり、わが僕ダビデが彼らの真ん中で君主となる。主であるわたしがこれを語る。

********************

2朗読  エフェソ 1:1523 (352)

15こういうわけで、わたしも、あなたがたが主イエスを信じ、すべての聖なる者たちを愛していることを聞き、 16祈りの度に、あなたがたのことを思い起こし、絶えず感謝しています。 17どうか、わたしたちの主イエス・キリストの神、栄光の源である御父が、あなたがたに知恵と啓示との霊を与え、神を深く知ることができるようにし、 18心の目を開いてくださるように。そして、神の招きによってどのような希望が与えられているか、聖なる者たちの受け継ぐものがどれほど豊かな栄光に輝いているか悟らせてくださるように。 19また、わたしたち信仰者に対して絶大な働きをなさる神の力が、どれほど大きなものであるか、悟らせてくださるように。 20神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、 21すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。 22神はまた、すべてのものをキリストの足もとに従わせ、キリストをすべてのものの上にある頭として教会にお与えになりました。 23教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です。

********************

福音書  マタイ 25:3146 (50)

31「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。 32そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、 33羊を右に、山羊を左に置く。 34そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 35お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 36裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』 37すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。 38いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。 39いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』 40そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

41それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。 42お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、 43旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』 44すると、彼らも答える。『主よ、いつわたしたちは、あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、病気であったり、牢におられたりするのを見て、お世話をしなかったでしょうか。』 45そこで、王は答える。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかったことなのである。』 46こうして、この者どもは永遠の罰を受け、正しい人たちは永遠の命にあずかるのである。」

 

 

20201129日 待降節第1主日 (青)or(紫)

********************

1朗読 ☆イザヤ 63:19b64:8 (1166)

2朗読 1 コリント 1: 39 (299)

福 音 書 マルコ 13:2437 (89)

********************

Of. 80(詩篇80:28&1820

イスラエルを(やしな)(かた)、ヨセフを(ひつじ)()れのように(みちび)かれる(かた)よ、(おん)(みみ)(かたむ)けてください。

  ケルビムの(うえ)()し、エフライム、ベニヤミン、マナセの(まえ)(けん)(げん)してください

()()めて()(ちから)()るい

  わたしたちを(すく)うために()てください。

(かみ)よ、わたしたちを()(かえ)()(かお)(ひかり)(かがや)かせ

  わたしたちをお(すく)ください。

(ばん)(ぐん)(かみ)(しゅ)よ、あなたの(たみ)(いの)っています。

  いつまで(いか)りの(けむり)はき(つづ)られるのですか。

あなたは(なみだ)のパンをわたしたちに()させ

  なお、(さん)(ばい)(なみだ)()ませられます。

わたしたちは(きん)(りん)(たみ)のいさかいの(まと)とされ

  (てき)はそれを(あざ)(わら)います。

(ばん)(ぐん)(かみ)よ、わたしたちを()(かえ)

  ()(かお)(ひかり)(かがや)かせ、わたしたちをお(すく)いください。

()()があなたの(みぎ)()(ひと)(うえ)にあり

  ()()(ぶん)のために(つよ)められた(ひと)()(うえ)にありますように。

わたしたちはあなたを(はな)ません。

  (いのち)()させ、()()()ばせてください。

(ばん)(ぐん)(かみ)(しゅ)よ、わたしたちを()(かえ)

  ()(かお)(ひかり)(かがや)かせ、わたしたちをお(すく)いください。

********************

Pr.

(しゅ)イエス・キリスト、(ちから)(ふる)って()てください。(あたら)しい()()るまで、(わたし)たちを(あわ)れんで(せま)()(つみ)(きょう)()から(まも)り、()()(どころ)のない(もの)にしてください。(ちち)(せい)(れい)とともに、あなたは(えい)(えん)(ゆい)(いつ)(しゅ)です。アーメン。

********************

1朗読 ☆イザヤ 63:19b64:8 (1166)

63:19b どうか、天を裂いて降ってください。

御前に山々が揺れ動くように。

 

64:1柴が火に燃えれば、湯が煮えたつように

あなたの御名が敵に示されれば

国々は御前に震える。

2期待もしなかった恐るべき業と共に降られれば

あなたの御前に山々は揺れ動く。

3あなたを待つ者に計らってくださる方は

神よ、あなたのほかにはありません。

昔から、ほかに聞いた者も耳にした者も

目に見た者もありません。

4喜んで正しいことを行い

あなたの道に従って、あなたを心に留める者を

あなたは迎えてくださいます。

あなたは憤られました

わたしたちが罪を犯したからです。

しかし、あなたの御業によって

わたしたちはとこしえに救われます。

5わたしたちは皆、汚れた者となり

正しい業もすべて汚れた着物のようになった。

わたしたちは皆、枯れ葉のようになり

わたしたちの悪は風のように

わたしたちを運び去った。

6あなたの御名を呼ぶ者はなくなり

奮い立ってあなたにすがろうとする者もない。

あなたはわたしたちから御顔を隠し

わたしたちの悪のゆえに、力を奪われた。

7しかし、主よ、あなたは我らの父。

わたしたちは粘土、あなたは陶工

わたしたちは皆、あなたの御手の業。

8どうか主が、激しく怒られることなく

いつまでも悪に心を留められることなく

あなたの民であるわたしたちすべてに

目を留めてくださるように。

********************

2朗読  1 コリント 1: 39 (299)

3わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。

4わたしは、あなたがたがキリスト・イエスによって神の恵みを受けたことについて、いつもわたしの神に感謝しています。 5あなたがたはキリストに結ばれ、あらゆる言葉、あらゆる知識において、すべての点で豊かにされています。 6こうして、キリストについての証しがあなたがたの間で確かなものとなったので、 7その結果、あなたがたは賜物に何一つ欠けるところがなく、わたしたちの主イエス・キリストの現れを待ち望んでいます。 8主も最後まであなたがたをしっかり支えて、わたしたちの主イエス・キリストの日に、非のうちどころのない者にしてくださいます。 9神は真実な方です。この神によって、あなたがたは神の子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに招き入れられたのです。

********************

福音書  マルコ 13:2437 (89)

24「それらの日には、このような苦難の後、

太陽は暗くなり、

月は光を放たず、

25星は空から落ち、

天体は揺り動かされる。

26そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。 27そのとき、人の子は天使たちを遣わし、地の果てから天の果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」

28「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。 29それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。 30はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。 31天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」

32「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである。 33気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。 34それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。 35だから、目を覚ましていなさい。いつ家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、あなたがたには分からないからである。 36主人が突然帰って来て、あなたがたが眠っているのを見つけるかもしれない。 37あなたがたに言うことは、すべての人に言うのだ。目を覚ましていなさい。」