22 その日の序詞
司)聖なる主全能の父永遠の神よ。いつどこででも・・(特別序詞へ続く)
特別序詞は、その礼拝が属している教会暦期節のものを用いる。
<特別序詞>
・・今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。
<特別序詞>
(待降節)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたはあがない主の約束によって、民を慰められました。あがない主が義をもってこの世をさばくため再び来られるとき、あなたはすべてのものを新しくされます。
今・・・(結びへ続く)
(降誕節)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたはみことばが肉体となる神秘をもって、新しい栄光の啓示を私たちにお与えになりました。これはみ子の姿のうちにあなたを見るためです。
今・・・(結びへ続く)
(顕現節)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたはみ子を私たちのただ中に与え、栄光と愛を現わしてくださいました。み子の輝く光のもとで闇の世界は消えゆきます。
今・・・(結びへ続く)
(四旬節)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたは過越し(の救い)のため、あなたの民にその心を清くさせ、また喜びのうちに備えさせてくださいます。それは、私たちが信仰と人生における熱意を新たにし、神の民の恵みに満たされるためです。
今・・・(結びへ続く)
(受難週)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたは十字架によって人類に救いを与えられました。それは死が始まったところから再び命が現われ、(エデンの)木によって勝ちを得た悪が、主キリストの(十字架の)木により征服されるためです。
今・・・(結びへ続く)
(復活節)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
ことにあなたのみ子主イエス・キリストの輝かしい復活のゆえに、あなたの栄光を祝い、またたたえます。主イエス・キリストは私たちの罪を取り除く過越しの羊となり、死を滅ぼし、復活によって私たちに永遠のいのちを回復されました。
今・・・(結びへ続く)
(昇天祝(主)日)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたのみ子主イエス・キリストは復活ののち、すべての弟子たちに現われ、彼らの目の前で天にあげられました。こうして私たちを、神の子キリストの栄光にあずかる者としてくださいました。
今・・・(結びへ続く)
(聖霊降臨祭)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたのみ子主イエス・キリストは天にあげられ、あなたと共に、この日、選ばれた弟子たちに約束の聖霊を注がれました。こうして全地は喜びにあふれています。
今・・・(結びへ続く)
(三位一体祝日)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたはみ子と聖霊をとおして栄光を現わされました。父と子と聖霊は永遠の栄光をたたえられるひとりの主ひとりの神であり、そのみいつ(ご威光)は等しく、その輝きは一つであられます。
今・・・(結びへ続く)
(通年・特に聖霊降臨祭後の主日)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたのみ子主イエス・キリストはこの(週の初めの)日、死と墓を砕き、栄光の復活によって、永遠のいのちへの道を私たちに開いてくださいました。
今・・・(結びへ続く)
(使徒記念日)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたのみ子、羊の大牧者である主イエス・キリストは、使徒たちを宣教に遣わし、すべての国民を弟子とされました。こうして主イエス・キリストは、世の終わりまで、いつも共にいると約束されました。
今、信仰の父祖、預言者および( )、並びに・・・(結びへ続く)
(全聖徒記念日)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたは、(み子、主イエス・キリストのあがないにより)聖徒たちを祝福し、私たちに神の召命がもつ希望を保証してくださいました。聖徒たちの証しに励まされ、また、聖徒たちとの交わりに支えられ、私たちの前に備えられた人生を勇気をもって歩み、聖徒たちと共に、栄光の冠にあずかることができます。
今・・・(結びへ続く)
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