2020年9月29日火曜日

10月31日「宗教改革記念礼拝」尾張岐阜地区

 10月31日の土曜日、「宗教改革記念礼拝」を尾張岐阜地区合同で、なごや希望教会でいたします。岐阜・大垣の方でご参加希望の方は私までご連絡ください。感染予防のために人数の上限を設けていますので。では、当日、お会いしましょう!



2020年9月27日日曜日

祈りのこよみ 202010

 



日本福音ルーテル教会  東海教区宣教部

 

 


祈りのこよみ 2020 10月の祈り

岡崎教会を覚えて

  野口 勝彦 牧師

 

年間主題「み言葉の光」

主題聖句「あなたがたは地の塩である。あなたがたは世の光である。」(マタイ5:13,14)

10月4日

◆新しい体制の歩みを祝福してください。

◆信徒、ひとり一人が神さまの恵みに満たされ、感謝できますように。

◆地域の教会としての働きが強められるように。

刈谷教会を覚えて

  室原 康志 牧師

 

年間主題「希望」

主題聖句「あなたがたは、世の光である。」(マタイ5:14)

10月11日

◆みことばに励まされ、日々主が共におられる喜びをもって過ごすことができるように。

◆様々な事情で礼拝に出席できない兄弟姉妹に聖書のことばが届けられるように。

◆近隣の方が礼拝に導かれるように。

挙母教会を覚えて

  室原 康志 牧師

 

年間主題「御言の実践」

主題聖句「わたしのこれらの言葉を聞いて行うものは皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。」(マタイ7:24)

10月18日

◆幼稚園との協働の働きを祝福して ください。

◆若者たちの信仰を強めて下さい。

◆福音宣教を豊かに導いて下さい。

◆一人ひとりの健康が支えられて、喜びをもって証ししていけますように。

宗教改革記念日を覚えて

 

教区年間主題「キリストの証人とされた私たち。共に主の恵みと救いを伝えよう!」

教区主題聖句「あなたがたはこれらのことの証人となる。」(ルカ24:48)

10月25日

◆宗教改革を通して神様が与えて下さった恵みを感謝致します。

◆「信仰のみ、恵みのみ、聖書のみ」と心に覚えつつ、信仰生活を歩めますよう、お導きください。

◆神様がルーテル教会に与えた役割と使命を理解し、神様の御計画に用いてください。

 

週報・説教メッセージ 20200927

 






聖書の学び 

今週の聖書の言葉

福音書  マタイ 21:23~32 (新41) より

「ところで、あなたたちはどう思うか。ある人に息子が二人いたが、彼は兄のところへ行き、『子よ、今日、ぶどう園へ行って働きなさい』と言った。 兄は『いやです』と答えたが、後で考え直して出かけた。 弟のところへも行って、同じことを言うと、弟は『お父さん、承知しました』と答えたが、出かけなかった。 この二人のうち、どちらが父親の望みどおりにしたか。」


説教(解説)「後で考え直しても…」 徳弘浩隆師

1. 「武士に二言はない」という言葉がありますが

今日の福音書を読んで頭に浮かんだ言葉は、「武士に二言はない」という言葉でした。この言葉から派生して、「男に二言はない」という言葉もありますが、「女に二言はない」という言い方にも発展して、そういう人もいるそうですね。

「武士に二言はない」を調べてみますと、説明ではこう出てきます。「武士に二言はないとは、武士は信義と面目を重んじるものだから、一度口にしたことばを取り消したり、約束を破るようなことはしないということ。」たとえ後から自分に不利益になることでも、前言を取り消さない潔さとでもいうのでしょうか。

ブラジルで熱狂的な教派のキリスト教会の礼拝にも、勉強のためにと機会があれば参加してみました。ソロモンの神殿を大きさもそのまま再現したという話題の教会があったので、一度見学しようと、夜の礼拝に教会のメンバーといってみました。その「神殿」の地下には最先端の駐車場があって、すべての車の枠の上にセンサーがあって、今どこに何台駐車していると瞬時にパソコンで把握できて、適宜職員が案内できるようになっています。礼拝堂に入ると、白い衣装を着た職員が案内してくれ、聖壇には旧約聖書に出てくる「契約の箱」の模型が置かれ、物々しく礼拝が行われました。そして後半は壇上で証をする人もいました。インタービュー形式で、「主人はお酒や犯罪にも手を染めてしまい、家庭が壊れかけたけれど、一生懸命に祈り、信仰をもって悔い改め、生まれ変わった」と体験談を話してくれました。奥さんはご主人のことを、「彼は 言葉の人だから("Ele é um homen de palavra")」といいました。私はそれを聞いて、てっきり「口先だけの人」という意味で理解して聞いていましたが、どうも話が合いません。彼女は彼のことをそれ故にほめていたからです。礼拝後に一緒に行ったブラジル人のメンバーに聞いて初めて私の勘違いに気が付きました。「言葉の人」というのは、「言葉を決して曲げない。実行する人」という意味だったのです。

国を超えても、言葉を曲げない人、どんなことがあっても守る人は、尊敬され、称賛されるようです。

しかし、今日の聖書の話は少し様子が違います。今日の聖書は私たちに何を語っているのでしょうか。

2. 聖書を学びましょう

ある人が二人いる息子の兄の方に、「今日ぶどう園に行って働きなさい」というと、彼は「いやです」と答えましたが、考え直して出かけました。弟の方にも行って同じように言うと「お父さん承知しました」といいましたが、出かけませんでした。

「どちらが父親の望み通りにしたか?」とイエス様は弟子たちに尋ねました。弟子たちは、「兄の方です」と正しい答えをしました。

そしてイエス様はこのたとえで、「ヨハネの言葉を聞いても信じず何もしない宗教家たち」ではなくて、「悪いことをしていた徴税人や娼婦たちはそれを信じたゆえに、先に神の国に入るだろう」といわれます。

神さまから見たら、立派な答えをする人よりも、横着に拒否したけれども後から考え直した兄の方が、喜ばれるのだ、ということです。

どうでしょうか。神様から見たら、間違ったことを言っていたなら、考えを改めて、前言を撤回する人、つまり「二言がある」人の方がよいのです。

3. 振り返り 

私たちは、何にこだわっているのでしょうか?

自分の過去の言葉、プライド、人の評価でしょうか? 「一度言ったら簡単に変えられない」「それは恥じだ」でしょうか?

分かってはいても、今までの生きてきたたくさんのものを背負って生きています。素直に変えられないことがあるでしょう。親の目や期待、人の評価が怖くて、いまだにそれに縛られているという人もいるでしょう。一生懸命にすがっているかもしれません。

または、お金、名誉、人からよく見られることに、すがっている自分に気づくこともあります。今までの常識や成功体験に縛られて、変革ができないこともあるでしょう。

「間違えたら恥ずかしい、失敗したら人前で恥をかくから」と恐れていてはいつまでたっても物事は上手になりません。外国語を勉強していていつも思うことでした。そして今、外国人の方々に日本語を教えていて、そう説明します。一説によると、新しい言語を覚える時は、一生懸命に考えて、間違えてもいいから口から出してみること、その時に脳の中のあたらしい言語の文章を自然に組み立てていく部分の神経がつながって、形成されていくそうですね。

4、勧め 

教会に集まっている私たちは、「聖人」の集まりではありません。「私なんて俗世間のものは教会なんてとても敷居が高くて」「私なんかが教会に入っていいんでしょうか?」という方も多くおられます。そうではありません。クリスチャンは「立派な人間」ではなくて、「自分は不完全で罪深い人間だ」と自覚しているだけです。そしてイエス様の十字架のおかげで赦していただいて、新しい生き方を生きているだけです。キリスト教は「学んで理解して、信仰で信じる宗教」ではなくて、むしろ「そんな新しい生き方」「生きる道」と考える方が近いと思います。教会は「罪をゆるされた罪びと」の集まりともいわれます。

罪深い自分の誤りに気が付かされたら、遠慮せずに「前言や今までの生き方」を撤回して、「二言のある」生き方をしましょう。神さまと一緒に、新しい生き方をして行きましょう。 


2020年9月26日土曜日

週報用データ 202010

 

202010

2020104日 聖霊降臨後第18主日 (緑)

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1朗読 イザヤ 5: 17 (1067)

2朗読 フィリピ 3:4b14 (364)

福 音 書 マタイ 21:3346 (42)

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Of.80詩編80:816

(ばん)(ぐん)(かみ)よ、わたしたちを()(かえ)

  み(かお)(ひかり)(かがや)かせ、わたしたちをお(すく)ください。

あなたはぶどうの()をエジプトから(うつ)

  (おお)くの(たみ)()()して、これを()られました。

そのために()(しょ)(ととの)え、()()かせ

  この()()(ひろ)がりました。

その(かげ)(やま)(やま)(おお)

  (えだ)(こう)(ごう)しい(すぎ)をも(おお)いました

あなたは(おお)(えだ)(うみ)にまで、

  (わか)(えだ)(たい)()にまで(とど)かせられました。

なぜ、あなたはその(いし)(がき)(やぶ)られたのですか。

  (とお)りかかる(ひと)(みな)()()って()きます

(もり)(いのしし)がこれを()らし

  ()(けもの)()()らしています。

(ばん)(ぐん)(かみ)よ、()(かえ)ってください。(てん)から()(そそ)いで(らん)ください

  このぶどうの()(かえり)みてください。

あなたが(みぎ)のみ()()えられた(かぶ)

  ご()(ぶん)のために(つよ)くされた()を。

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Pr.

(あい)する(かみ)(さま)()いものはみな、あなたから()ます。(わたし)たちが(ただ)しいことを()(じっ)(こう)できるように、あなたの(いき)()()み、(いつく)しみ(ふか)(みちび)いてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 イザヤ 5: 17 (1067)

1わたしは歌おう、わたしの愛する者のために

そのぶどう畑の愛の歌を。

わたしの愛する者は、肥沃な丘に

ぶどう畑を持っていた。

2よく耕して石を除き、良いぶどうを植えた。

その真ん中に見張りの塔を立て、酒ぶねを掘り

良いぶどうが実るのを待った。

しかし、実ったのは酸っぱいぶどうであった。

3さあ、エルサレムに住む人、ユダの人よ

わたしとわたしのぶどう畑の間を裁いてみよ。

4わたしがぶどう畑のためになすべきことで

何か、しなかったことがまだあるというのか。

わたしは良いぶどうが実るのを待ったのに

なぜ、酸っぱいぶどうが実ったのか。

5さあ、お前たちに告げよう

わたしがこのぶどう畑をどうするか。

囲いを取り払い、焼かれるにまかせ

石垣を崩し、踏み荒らされるにまかせ

6わたしはこれを見捨てる。

枝は刈り込まれず

耕されることもなく

茨やおどろが生い茂るであろう。

雨を降らせるな、とわたしは雲に命じる。

7イスラエルの家は万軍の主のぶどう畑

主が楽しんで植えられたのはユダの人々。

主は裁き(ミシュパト)を待っておられたのに

見よ、流血(ミスパハ)。

正義(ツェダカ)を待っておられたのに

見よ、叫喚(ツェアカ)。

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2朗読  フィリピ 3:4b14 (364)

だれかほかに、肉に頼れると思う人がいるなら、わたしはなおさらのことです。 5わたしは生まれて八日目に割礼を受け、イスラエルの民に属し、ベニヤミン族の出身で、ヘブライ人の中のヘブライ人です。律法に関してはファリサイ派の一員、 6熱心さの点では教会の迫害者、律法の義については非のうちどころのない者でした。 7しかし、わたしにとって有利であったこれらのことを、キリストのゆえに損失と見なすようになったのです。 8そればかりか、わたしの主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では他の一切を損失とみています。キリストのゆえに、わたしはすべてを失いましたが、それらを塵あくたと見なしています。キリストを得、 9キリストの内にいる者と認められるためです。わたしには、律法から生じる自分の義ではなく、キリストへの信仰による義、信仰に基づいて神から与えられる義があります。 10わたしは、キリストとその復活の力とを知り、その苦しみにあずかって、その死の姿にあやかりながら、 11何とかして死者の中からの復活に達したいのです。

12わたしは、既にそれを得たというわけではなく、既に完全な者となっているわけでもありません。何とかして捕らえようと努めているのです。自分がキリスト・イエスに捕らえられているからです。 13兄弟たち、わたし自身は既に捕らえたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、 14神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。

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福音書  マタイ 21:3346 (42)

33「もう一つのたとえを聞きなさい。ある家の主人がぶどう園を作り、垣を巡らし、その中に搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。 34さて、収穫の時が近づいたとき、収穫を受け取るために、僕たちを農夫たちのところへ送った。 35だが、農夫たちはこの僕たちを捕まえ、一人を袋だたきにし、一人を殺し、一人を石で打ち殺した。 36また、他の僕たちを前よりも多く送ったが、農夫たちは同じ目に遭わせた。 37そこで最後に、『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、主人は自分の息子を送った。 38農夫たちは、その息子を見て話し合った。『これは跡取りだ。さあ、殺して、彼の相続財産を我々のものにしよう。』 39そして、息子を捕まえ、ぶどう園の外にほうり出して殺してしまった。 40さて、ぶどう園の主人が帰って来たら、この農夫たちをどうするだろうか。」 41彼らは言った。「その悪人どもをひどい目に遭わせて殺し、ぶどう園は、季節ごとに収穫を納めるほかの農夫たちに貸すにちがいない。」 42イエスは言われた。「聖書にこう書いてあるのを、まだ読んだことがないのか。

『家を建てる者の捨てた石、

これが隅の親石となった。

これは、主がなさったことで、

わたしたちの目には不思議に見える。』

43だから、言っておくが、神の国はあなたたちから取り上げられ、それにふさわしい実を結ぶ民族に与えられる。 44この石の上に落ちる者は打ち砕かれ、この石がだれかの上に落ちれば、その人は押しつぶされてしまう。」

45祭司長たちやファリサイ派の人々はこのたとえを聞いて、イエスが自分たちのことを言っておられると気づき、 46イエスを捕らえようとしたが、群衆を恐れた。群衆はイエスを預言者だと思っていたからである。

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20201011日 聖霊降臨後第19主日 (緑)

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1朗読 イザヤ 25: 19 (1097)

2朗読 フィリピ 4: 19 (365)

福 音 書 マタイ 22: 114 (42)

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Of. 23(詩篇23:16

(しゅ)はわたしの(ひつじ)()

  わたしには(なに)()けることがない。

(しゅ)はわたしを(みどり)()(やす)ませ

  (いこ)いの(みず)のほとりに(ともな)、わたしの(たましい)()(かえ)らせてくださる。

(しゅ)はみ()にふさわしく、わたしを(ただ)しい(みち)(みちび)かれる

  ()(かげ)(たに)()ときも  わたしは(わざわ)いを(おそ)れない

あなたがわたしと(とも)にいてくださる。

  あなたの(むち)、あなたの(つえ)、それがわたしを(ちから)づける

わたしを(くる)しめる(もの)(まえ)にしても、

  あなたはわたしに(しょく)(たく)(ととの)えてくださる。

わたしの(あたま)(こう)()(そそ)

  わたしの(さかずき)(あふ)させてくださる。

(いのち)ある(かぎ)り、(めぐ)みと(いつく)しみはいつもわたしを()

  (しゅ)(いえ)にわたしは(かえ)、いつまでも、そこにとどまる。

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Pr.

(よろこ)びの(うたげ)(つかさど)(しゅ)、あなたは(すべ)ての(たみ)(いわ)いの(しょく)(たく)(まね)き、あなたの(いのち)()しみなく(そそ)いでくださいました。(いま)(いち)()(わたし)たちを(まね)き、()(だか)いこと※・(ただ)しいこと・(きよ)いことによって、(わたし)たちを(つよ)め、()(へい)()(ひと)つの(たみ)へと(つく)()えてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。

※新しい協会共同訳を用いている教会は『尊いこと』でも可。

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1朗読 イザヤ 25: 19 (1097)

1主よ、あなたはわたしの神

わたしはあなたをあがめ

御名に感謝をささげます。

あなたは驚くべき計画を成就された

遠い昔からの揺るぎない真実をもって。

2あなたは都を石塚とし

城壁のある町を瓦礫の山とし

異邦人の館を都から取り去られた。

永久に都が建て直されることはないであろう。

3それゆえ、強い民もあなたを敬い

暴虐な国々の都でも人々はあなたを恐れる。

4まことに、あなたは弱い者の砦

苦難に遭う貧しい者の砦

豪雨を逃れる避け所

暑さを避ける陰となられる。

暴虐な者の勢いは壁をたたく豪雨

5乾ききった地の暑さのようだ。

あなたは雲の陰が暑さを和らげるように

異邦人の騒ぎを鎮め

暴虐な者たちの歌声を低くされる。

6万軍の主はこの山で祝宴を開き

すべての民に良い肉と古い酒を供される。

それは脂肪に富む良い肉とえり抜きの酒。

7主はこの山で

すべての民の顔を包んでいた布と

すべての国を覆っていた布を滅ぼし

8死を永久に滅ぼしてくださる。

主なる神は、すべての顔から涙をぬぐい

御自分の民の恥を

地上からぬぐい去ってくださる。

これは主が語られたことである。

9その日には、人は言う。

見よ、この方こそわたしたちの神。

わたしたちは待ち望んでいた。

この方がわたしたちを救ってくださる。

この方こそわたしたちが待ち望んでいた主。

その救いを祝って喜び躍ろう。

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2朗読  フィリピ 4: 19 (365)

1だから、わたしが愛し、慕っている兄弟たち、わたしの喜びであり、冠である愛する人たち、このように主によってしっかりと立ちなさい。

2わたしはエボディアに勧め、またシンティケに勧めます。主において同じ思いを抱きなさい。 3なお、真実の協力者よ、あなたにもお願いします。この二人の婦人を支えてあげてください。二人は、命の書に名を記されているクレメンスや他の協力者たちと力を合わせて、福音のためにわたしと共に戦ってくれたのです。 4主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。 5あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。 6どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。 7そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。

8終わりに、兄弟たち、すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。 9わたしから学んだこと、受けたこと、わたしについて聞いたこと、見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神はあなたがたと共におられます。

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福音書  マタイ 22: 114 (42)

1イエスは、また、たとえを用いて語られた。 2「天の国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている。 3王は家来たちを送り、婚宴に招いておいた人々を呼ばせたが、来ようとしなかった。 4そこでまた、次のように言って、別の家来たちを使いに出した。『招いておいた人々にこう言いなさい。「食事の用意が整いました。牛や肥えた家畜を屠って、すっかり用意ができています。さあ、婚宴においでください。」』 5しかし、人々はそれを無視し、一人は畑に、一人は商売に出かけ、 6また、他の人々は王の家来たちを捕まえて乱暴し、殺してしまった。 7そこで、王は怒り、軍隊を送って、この人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払った。 8そして、家来たちに言った。『婚宴の用意はできているが、招いておいた人々は、ふさわしくなかった。 9だから、町の大通りに出て、見かけた者はだれでも婚宴に連れて来なさい。』 10そこで、家来たちは通りに出て行き、見かけた人は善人も悪人も皆集めて来たので、婚宴は客でいっぱいになった。 11王が客を見ようと入って来ると、婚礼の礼服を着ていない者が一人いた。 12王は、『友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか』と言った。この者が黙っていると、 13王は側近の者たちに言った。『この男の手足を縛って、外の暗闇にほうり出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』 14招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。」

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20201018日 聖霊降臨後第20主日 (緑)

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1朗読 イザヤ 45: 17 (1135)

2朗読 1 テサロニケ 1: 110 (374)

福 音 書 マタイ 22:1522 (43)

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Of. 96(詩篇96:113

(あたら)しい(うた)(しゅ)()かって(うた)

  (ぜん)()よ、(しゅ)()かって(うた)

(しゅ)()かって(うた)い、()()をたたえよ。

  ()から()へ、()(すく)()()らせを()げよ

(くに)(ぐに)(しゅ)(えい)(こう)(かた)(つた)えよ

  (しょ)(こく)(たみ)にその(おどろ)くべき()(わざ)を。

(おお)いなる(しゅ)(おお)いに(さん)()される(しゅ)

  (かみ)(がみ)()えて、(もっと)(おそ)るべき(かた)

(しょ)(こく)(たみ)(かみ)(がみ)はすべてむなしい。

  (しゅ)(てん)(つく)られ()(まえ)には(えい)(こう)(かがや)があり(せい)(じょ)には(ちから)(こう)()がある。

(しょ)(こく)(たみ)よ、こぞって(しゅ)()せよ(えい)(こう)(ちから)(しゅ)()せよ。

()()(えい)(こう)(しゅ)()せよ

(そな)(もの)(たずさ)えて(かみ)(にわ)(はい)(せい)なる(かがや)きに()ちる(しゅ)ひれ()

  (ぜん)()よ、()(まえ)におののけ。

(くに)(ぐに)にふれて()(しゅ)こそ(おう)と。()(かい)(かた)()えられ、(けっ)して()らぐことがない。

  (しゅ)(しょ)(こく)(たみ)(こう)(へい)(さば)かれる

(てん)よ、(よろこ)(いわ)え、()よ、(よろこ)(おど)

  (うみ)とそこに()ちるものよ、とどろけ。

()とそこにあるすべてのものよ、(よろこ)(いさ)

  (もり)()()よ、(とも)(よろこ)(うた)え。(しゅ)(むか)えて

(しゅ)()られる、()(さば)くために()られる

  (しゅ)()(かい)(ただ)しく(さば)(しん)(じつ)をもって(しょ)(こく)(たみ)(さば)かれる。)

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Pr.

(おう)なる(かみ)(さま)(わたし)たちの(こころ)(うち)()()()えてください。あなたにかたどられた(もの)として()き、あなたの(えい)(こう)のために(こう)(どう)し、(あがな)われた(もの)として、あなたのものをあなたにお(かえ)しすることができますように。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 イザヤ 45: 17 (1135)

1主が油を注がれた人キュロスについて

主はこう言われる。

わたしは彼の右の手を固く取り

国々を彼に従わせ、王たちの武装を解かせる。

扉は彼の前に開かれ

どの城門も閉ざされることはない。

2わたしはあなたの前を行き、山々を平らにし

青銅の扉を破り、鉄のかんぬきを折り

3暗闇に置かれた宝、隠された富をあなたに与える。

あなたは知るようになる

わたしは主、あなたの名を呼ぶ者

イスラエルの神である、と。

4わたしの僕ヤコブのために

わたしの選んだイスラエルのために

わたしはあなたの名を呼び、称号を与えたが

あなたは知らなかった。

5わたしが主、ほかにはいない。

わたしをおいて神はない。

わたしはあなたに力を与えたが

あなたは知らなかった。

6日の昇るところから日の沈むところまで

人々は知るようになる

わたしのほかは、むなしいものだ、と。

わたしが主、ほかにはいない。

7光を造り、闇を創造し

平和をもたらし、災いを創造する者。

わたしが主、これらのことをするものである。

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2朗読  1 テサロニケ 1: 110 (374)

1パウロ、シルワノ、テモテから、父である神と主イエス・キリストとに結ばれているテサロニケの教会へ。恵みと平和が、あなたがたにあるように。

2わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。 3あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、わたしたちは絶えず父である神の御前で心に留めているのです。 4神に愛されている兄弟たち、あなたがたが神から選ばれたことを、わたしたちは知っています。 5わたしたちの福音があなたがたに伝えられたのは、ただ言葉だけによらず、力と、聖霊と、強い確信とによったからです。わたしたちがあなたがたのところで、どのようにあなたがたのために働いたかは、御承知のとおりです。 6そして、あなたがたはひどい苦しみの中で、聖霊による喜びをもって御言葉を受け入れ、わたしたちに倣う者、そして主に倣う者となり、 7マケドニア州とアカイア州にいるすべての信者の模範となるに至ったのです。 8主の言葉があなたがたのところから出て、マケドニア州やアカイア州に響き渡ったばかりでなく、神に対するあなたがたの信仰が至るところで伝えられているので、何も付け加えて言う必要はないほどです。 9彼ら自身がわたしたちについて言い広めているからです。すなわち、わたしたちがあなたがたのところでどのように迎えられたか、また、あなたがたがどのように偶像から離れて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになったか、 10更にまた、どのように御子が天から来られるのを待ち望むようになったかを。この御子こそ、神が死者の中から復活させた方で、来るべき怒りからわたしたちを救ってくださるイエスです。

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福音書  マタイ 22:1522 (43)

15それから、ファリサイ派の人々は出て行って、どのようにしてイエスの言葉じりをとらえて、罠にかけようかと相談した。 16そして、その弟子たちをヘロデ派の人々と一緒にイエスのところに遣わして尋ねさせた。「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、真理に基づいて神の道を教え、だれをもはばからない方であることを知っています。人々を分け隔てなさらないからです。 17ところで、どうお思いでしょうか、お教えください。皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。」 18イエスは彼らの悪意に気づいて言われた。「偽善者たち、なぜ、わたしを試そうとするのか。 19税金に納めるお金を見せなさい。」彼らがデナリオン銀貨を持って来ると、 20イエスは、「これは、だれの肖像と銘か」と言われた。 21彼らは、「皇帝のものです」と言った。すると、イエスは言われた。「では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」 22彼らはこれを聞いて驚き、イエスをその場に残して立ち去った。

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20201025日 聖霊降臨後第21主日 (緑)

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1朗読 レビ 19: 12&1518 (191)

2朗読 1 テサロニケ 2: 18 (374)

福 音 書 マタイ 22:3446 (44)

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Of. 1(詩篇1:16

いかに(さいわ)なことか。(かみ)(さか)(もの)(はか)らいに(したが)って(あゆ)まず(つみ)ある(もの)(みち)どまらず、

  (ごう)(まん)(もの)(とも)(すわ)らず、(しゅ)(おし)えを(よろこ)(しゅ)(おし)えを(ひる)(よる)(くち)(ひと)

その(ひと)(なが)れのほとりに()えられた()。ときが(めぐ)()れば()(むす)び、()もしおれることがない。

  その(ひと)のすることはすべて、(はん)(えい)をもたらす。

(かみ)(さか)らう(もの)はそうでない。(かぜ)()()ばされるもみ(がら)

  (かみ)(さか)らう(もの)(さば)きに()えず(つみ)ある(もの)(かみ)(したが)(ひと)(つど)いに()えない

(かみ)(したが)(ひと)(みち)(しゅ)()っていてくださる。

  (かみ)(さか)らう(もの)(みち)(ほろ)びに(いた)

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Pr.

(しゅ)なる(かみ)(さま)、あなたは(せい)なる(りっ)(ぽう)(あた)えて(たみ)(すく)われます。(せい)(れい)によって、あなたとの(あい)(けい)(やく)(あら)たにし、(りん)(じん)(こころ)(くば)るやさしさを()につけることができるようにしてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 レビ 19: 12&1518 (191)

1主はモーセに仰せになった。

2イスラエルの人々の共同体全体に告げてこう言いなさい。

あなたたちは聖なる者となりなさい。あなたたちの神、主であるわたしは聖なる者である。

 

15あなたたちは不正な裁判をしてはならない。あなたは弱い者を偏ってかばったり、力ある者におもねってはならない。同胞を正しく裁きなさい。 16民の間で中傷をしたり、隣人の生命にかかわる偽証をしてはならない。わたしは主である。

17心の中で兄弟を憎んではならない。同胞を率直に戒めなさい。そうすれば彼の罪を負うことはない。 18復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である。

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2朗読  1 テサロニケ 2: 18 (374)

1兄弟たち、あなたがた自身が知っているように、わたしたちがそちらへ行ったことは無駄ではありませんでした。 2無駄ではなかったどころか、知ってのとおり、わたしたちは以前フィリピで苦しめられ、辱められたけれども、わたしたちの神に勇気づけられ、激しい苦闘の中であなたがたに神の福音を語ったのでした。 3わたしたちの宣教は、迷いや不純な動機に基づくものでも、また、ごまかしによるものでもありません。 4わたしたちは神に認められ、福音をゆだねられているからこそ、このように語っています。人に喜ばれるためではなく、わたしたちの心を吟味される神に喜んでいただくためです。 5あなたがたが知っているとおり、わたしたちは、相手にへつらったり、口実を設けてかすめ取ったりはしませんでした。そのことについては、神が証ししてくださいます。 6また、あなたがたからもほかの人たちからも、人間の誉れを求めませんでした。 7わたしたちは、キリストの使徒として権威を主張することができたのです。しかし、あなたがたの間で幼子のようになりました。ちょうど母親がその子供を大事に育てるように、 8わたしたちはあなたがたをいとおしく思っていたので、神の福音を伝えるばかりでなく、自分の命さえ喜んで与えたいと願ったほどです。あなたがたはわたしたちにとって愛する者となったからです。

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福音書  マタイ 22:3446 (44)

34ファリサイ派の人々は、イエスがサドカイ派の人々を言い込められたと聞いて、一緒に集まった。 35そのうちの一人、律法の専門家が、イエスを試そうとして尋ねた。 36「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」 37イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』 38これが最も重要な第一の掟である。 39第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』 40律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」

41ファリサイ派の人々が集まっていたとき、イエスはお尋ねになった。 42「あなたたちはメシアのことをどう思うか。だれの子だろうか。」彼らが、「ダビデの子です」と言うと、 43イエスは言われた。「では、どうしてダビデは、霊を受けて、メシアを主と呼んでいるのだろうか。

44『主は、わたしの主にお告げになった。

「わたしの右の座に着きなさい、

わたしがあなたの敵を

あなたの足もとに屈服させるときまで」と。』

45このようにダビデがメシアを主と呼んでいるのであれば、どうしてメシアがダビデの子なのか。」 46これにはだれ一人、ひと言も言い返すことができず、その日からは、もはやあえて質問する者はなかった。

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20201031日 宗教改革日 (赤)

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1朗読 エレミヤ31:3134 (1237)

2朗読 ローマ 3:1928 (277)

福 音 書 ヨハネ 8:3136 (182)

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Of. 46(詩篇46:212

(かみ)はわたしたちの()どころ、わたしたちの(ちから)

  ()(なん)のときの()わらぬ(たす)

わたしたちは(けっ)して(おそ)れない

  ()姿(すがた)()(やま)(やま)()らいで(うみ)(なか)(うつ)とも。

(うみ)(みず)(さわ)ぎ、()(かえ)

  その(たか)ぶるさまに(やま)(やま)(ふる)えても。

(たい)()とその(なが)は、(かみ)(みやこ)(よろこ)びを(あた)える

  いと(たか)(かみ)のいます(せい)(じょ)に。

(かみ)はその(なか)にいて、その(みやこ)()るがない

  ()()とともに、(かみ)(たす)けてくださる。

すべての(たみ)(さわ)(くに)(ぐに)()らぐ

  (かみ)()(こえ)()されると、()()()

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)にいます。

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

(しゅ)()()げられたことを()

  (しゅ)がこの()(あっ)(とう)される。

(しゅ)()()まで、(たたか)いを()

  (ゆみ)(くだ)(やり)()(たて)()(はら)われる

(たたか)いを()めよ()。わたしは(かみ)

  (くに)(ぐに)であがめられ、この()であがめられる(かみ)。」

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)に、

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

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Pr.

(めぐ)(ふか)(てん)(ちち)なる(かみ)(さま)()()イエス・キリストによって、(せい)なる(こう)(どう)(きょう)(かい)(しん)()(へい)()()たしてください。()()により、()(はい)をきよめ、(あやま)ちを(あらた)め、(ただ)しいところを(つよ)め、(ひつ)(よう)()たし、()かたれたふたつをひとつに(もど)してください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 エレミヤ31:3134 (1237)

31見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る、と主は言われる。 32この契約は、かつてわたしが彼らの先祖の手を取ってエジプトの地から導き出したときに結んだものではない。わたしが彼らの主人であったにもかかわらず、彼らはこの契約を破った、と主は言われる。 33しかし、来るべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。 34そのとき、人々は隣人どうし、兄弟どうし、「主を知れ」と言って教えることはない。彼らはすべて、小さい者も大きい者もわたしを知るからである、と主は言われる。わたしは彼らの悪を赦し、再び彼らの罪に心を留めることはない。

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2朗読  ローマ 3:1928 (277)

19さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法の下にいる人々に向けられています。それは、すべての人の口がふさがれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。 20なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。

21ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。 22すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。 23人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、 24ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。 25神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。 26このように神は忍耐してこられたが、今この時に義を示されたのは、御自分が正しい方であることを明らかにし、イエスを信じる者を義となさるためです。

27では、人の誇りはどこにあるのか。それは取り除かれました。どんな法則によってか。行いの法則によるのか。そうではない。信仰の法則によってです。 28なぜなら、わたしたちは、人が義とされるのは律法の行いによるのではなく、信仰によると考えるからです。

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福音書  ヨハネ 8:3136 (182)

31イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。 32あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」 33すると、彼らは言った。「わたしたちはアブラハムの子孫です。今までだれかの奴隷になったことはありません。『あなたたちは自由になる』とどうして言われるのですか。」 34イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である。 35奴隷は家にいつまでもいるわけにはいかないが、子はいつまでもいる。 36だから、もし子があなたたちを自由にすれば、あなたたちは本当に自由になる。

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20201031日 宗教改革日 (赤)

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1朗読 黙示録14: 67 (468)

2朗読 ローマ 3:1928 (277)

福 音 書 ヨハネ 8:3136 (182)

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Of. 46(詩篇46:212

(かみ)はわたしたちの()どころ、わたしたちの(ちから)

  ()(なん)のときの()わらぬ(たす)

わたしたちは(けっ)して(おそ)れない

  ()姿(すがた)()(やま)(やま)()らいで(うみ)(なか)(うつ)とも。

(うみ)(みず)(さわ)ぎ、()(かえ)

  その(たか)ぶるさまに(やま)(やま)(ふる)えても。

(たい)()とその(なが)は、(かみ)(みやこ)(よろこ)びを(あた)える

  いと(たか)(かみ)のいます(せい)(じょ)に。

(かみ)その(なか)にいて、その(みやこ)()るがない

  ()()とともに、(かみ)(たす)けてくださる。

すべての(たみ)(さわ)(くに)(ぐに)()らぐ

  (かみ)()(こえ)()されると、()()()

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)にいます。

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

(しゅ)()()げられたことを()

  (しゅ)がこの()(あっ)(とう)される。

(しゅ)()()まで、(たたか)いを()

  (ゆみ)(くだ)(やり)()(たて)()(はら)われる

(たたか)いを()めよ()。わたしは(かみ)

  (くに)(ぐに)であがめられ、この()であがめられる(かみ)。」

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)に、

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

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Pr.

(めぐ)(ふか)(てん)(ちち)なる(かみ)(さま)()()イエス・キリストによって、(せい)なる(こう)(どう)(きょう)(かい)(しん)()(へい)()()たしてください。()()により、()(はい)をきよめ、(あやま)ちを(あらた)め、(ただ)しいところを(つよ)め、(ひつ)(よう)()たし、()かたれたふたつをひとつに(もど)してください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 黙示録14: 67 (468)

6わたしはまた、別の天使が空高く飛ぶのを見た。この天使は、地上に住む人々、あらゆる国民、種族、言葉の違う民、民族に告げ知らせるために、永遠の福音を携えて来て、 7大声で言った。「神を畏れ、その栄光をたたえなさい。神の裁きの時が来たからである。天と地、海と水の源を創造した方を礼拝しなさい。」

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2朗読  ローマ 3:1928 (277)

19さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法の下にいる人々に向けられています。それは、すべての人の口がふさがれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。 20なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。

21ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。 22すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。 23人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、 24ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。 25神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。 26このように神は忍耐してこられたが、今この時に義を示されたのは、御自分が正しい方であることを明らかにし、イエスを信じる者を義となさるためです。

27では、人の誇りはどこにあるのか。それは取り除かれました。どんな法則によってか。行いの法則によるのか。そうではない。信仰の法則によってです。 28なぜなら、わたしたちは、人が義とされるのは律法の行いによるのではなく、信仰によると考えるからです。

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福音書  ヨハネ 8:3136 (182)

31イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。 32あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」 33すると、彼らは言った。「わたしたちはアブラハムの子孫です。今までだれかの奴隷になったことはありません。『あなたたちは自由になる』とどうして言われるのですか。」 34イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である。 35奴隷は家にいつまでもいるわけにはいかないが、子はいつまでもいる。 36だから、もし子があなたたちを自由にすれば、あなたたちは本当に自由になる。

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20201031日 宗教改革日 (赤)

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1朗読 黙示録14: 67 (468)

2朗読 ローマ 3:1928 (277)

福 音 書 マタイ 11:1219 (20)

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Of.  46(詩篇46:212

(かみ)はわたしたちの()どころ、わたしたちの(ちから)

  ()(なん)のときの()わらぬ(たす)

わたしたちは(けっ)して(おそ)れない

  ()姿(すがた)()(やま)(やま)()らいで(うみ)(なか)(うつ)とも。

(うみ)(みず)(さわ)ぎ、()(かえ)

  その(たか)ぶるさまに(やま)(やま)(ふる)えても。

(たい)()とその(なが)は、(かみ)(みやこ)(よろこ)びを(あた)

  いと(たか)(かみ)のいます(せい)(じょ)に。

(かみ)はその(なか)にいて、その(みやこ)()るがない

  ()()とともに、(かみ)(たす)けてくださる。

すべての(たみ)(さわ)(くに)(ぐに)()らぐ

  (かみ)()(こえ)()されると、()()()

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)にいます。

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

(しゅ)()()げられたことを()

  (しゅ)がこの()(あっ)(とう)される。

(しゅ)()()まで、(たたか)いを()

  (ゆみ)(くだ)(やり)()(たて)()(はら)われる

(たたか)いを()めよ()。わたしは(かみ)

  (くに)(ぐに)であがめられ、この()であがめられる(かみ)

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)に、

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

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Pr.

(めぐ)(ふか)(てん)(ちち)なる(かみ)(さま)()()イエス・キリストによって、(せい)なる(こう)(どう)(きょう)(かい)(しん)()(へい)()()たしてください。()()により、()(はい)をきよめ、(あやま)ちを(あらた)め、(ただ)しいところを(つよ)め、(ひつ)(よう)()たし、()かたれたふたつをひとつに(もど)してください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 黙示録14: 67 (468)

6わたしはまた、別の天使が空高く飛ぶのを見た。この天使は、地上に住む人々、あらゆる国民、種族、言葉の違う民、民族に告げ知らせるために、永遠の福音を携えて来て、 7大声で言った。「神を畏れ、その栄光をたたえなさい。神の裁きの時が来たからである。天と地、海と水の源を創造した方を礼拝しなさい。」

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2朗読  ローマ 3:1928 (277)

19さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法の下にいる人々に向けられています。それは、すべての人の口がふさがれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。 20なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。

21ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。 22すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。 23人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、 24ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。 25神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。 26このように神は忍耐してこられたが、今この時に義を示されたのは、御自分が正しい方であることを明らかにし、イエスを信じる者を義となさるためです。

27では、人の誇りはどこにあるのか。それは取り除かれました。どんな法則によってか。行いの法則によるのか。そうではない。信仰の法則によってです。 28なぜなら、わたしたちは、人が義とされるのは律法の行いによるのではなく、信仰によると考えるからです。

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福音書  マタイ 11:1219 (20)

12彼が活動し始めたときから今に至るまで、天の国は力ずくで襲われており、激しく襲う者がそれを奪い取ろうとしている。 13すべての預言者と律法が預言したのは、ヨハネの時までである。 14あなたがたが認めようとすれば分かることだが、実は、彼は現れるはずのエリヤである。 15耳のある者は聞きなさい。

16今の時代を何にたとえたらよいか。広場に座って、ほかの者にこう呼びかけている子供たちに似ている。

17『笛を吹いたのに、

踊ってくれなかった。

葬式の歌をうたったのに、

悲しんでくれなかった。』

18ヨハネが来て、食べも飲みもしないでいると、『あれは悪霊に取りつかれている』と言い、 19人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。しかし、知恵の正しさは、その働きによって証明される。」

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