2023年9月29日金曜日

祈りのこよみ202310

 

日本福音ルーテル教会  東海教区宣教部

              祈りのこよみ 2023年10月の祈り 

                                   

なごや希望教会を覚えて

主任:末竹 十大 牧師

 

2023年度主題聖句

真理はあなたたちを自由にする。ヨハネ8:32b

10月1日

1014日(土)に行われますハープとオルガンのコンサートが祝福され、生き悩んでいる方々に慰めと力とを与えることができますように。

◆幼稚園のこどもたちと教師たちが神の言葉に支えられて、生き生きと生きることができますように。

名古屋めぐみ教会を覚えて

 主任:後藤 由起 牧師

年間主題聖句「神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます」(Ⅱコリント 14節)

10月8日

◆教会学校と箱舟保育園の働きを祝福し、用いてください。

◆神様の言葉をすべての人に伝えるために、知恵と力を与えてください。

◆教会が地域の中で神様の慰めを伝える場として用いられ、洗礼へ導かれる人を起こされるように。

復活教会を覚えて

 主任:徳弘 浩隆 牧師

題 愛に根ざし、補い合って分に応じて働き、キリストの体(教会)を成長させよう。

主題聖句「キリストにより、体全体は、あらゆる節々が補い合うことによって…(エフェソ4章15-16節)

10月15日

◆教会修理を終え、教会とともに私たちも新たにされるように。

◆説教応援の先生方の働きが祝福され、豊かに用いられますように。

◆教会が地域の人々のこころの拠り所となり、地域にしっかりと根付くことが出来ますように。

高蔵寺教会を覚えて

 主任:徳弘 浩隆 牧師

題 愛に根ざし、補い合って分に応じて働き、キリストの体(教会)を成長させよう。

主題聖句「キリストにより、体全体は、あらゆる節々が補い合うことによって…(エフェソ4章15-16節)

10月22日

◆全ての教会員、求道者、関係者が満たされた信仰生活を送れるよう

◆再開された教会学校で、こひつじ園出身者や新しい子供たちが楽しく集い、信仰が育つよう。

◆教会員、外国メンバーもそれぞれ居場所と奉仕の場があるよう。

伝道セミナーを覚えて

日時  113(金・祝)

13:001600

場所  名古屋めぐみ教会

テーマ 東海聖書セミナーの総括

(パネルディスカッション・

   全体討論・茶話会)

形式 対面とZoomのハイブリット

10月29日

ZOOMを通し4月より6回、「教会」をテーマに東海聖書セミナーをお与えくださり感謝致します。

◆この集いを通して教会に与えられている祝福を共有し、ますます温かく豊かな教会の交わりへと向かえますように祝福してください。

2023年9月24日日曜日

説教メッセージ 20230924

聖書の言葉 マタイ 20: 1~16 (新38)

1「天の国は次のようにたとえられる。ある家の主人が、ぶどう園で働く労働者を雇うために、夜明けに出かけて行った。 2主人は、一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。 3また、九時ごろ行ってみると、何もしないで広場に立っている人々がいたので、 4『あなたたちもぶどう園に行きなさい。ふさわしい賃金を払ってやろう』と言った。 5それで、その人たちは出かけて行った。主人は、十二時ごろと三時ごろにまた出て行き、同じようにした。 6五時ごろにも行ってみると、ほかの人々が立っていたので、『なぜ、何もしないで一日中ここに立っているのか』と尋ねると、 7彼らは、『だれも雇ってくれないのです』と言った。主人は彼らに、『あなたたちもぶどう園に行きなさい』と言った。 8夕方になって、ぶどう園の主人は監督に、『労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい』と言った。 9そこで、五時ごろに雇われた人たちが来て、一デナリオンずつ受け取った。 10最初に雇われた人たちが来て、もっと多くもらえるだろうと思っていた。しかし、彼らも一デナリオンずつであった。 11それで、受け取ると、主人に不平を言った。 12『最後に来たこの連中は、一時間しか働きませんでした。まる一日、暑い中を辛抱して働いたわたしたちと、この連中とを同じ扱いにするとは。』 13主人はその一人に答えた。『友よ、あなたに不当なことはしていない。あなたはわたしと一デナリオンの約束をしたではないか。 14自分の分を受け取って帰りなさい。わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。 15自分のものを自分のしたいようにしては、いけないか。それとも、わたしの気前のよさをねたむのか。』 16このように、後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。」

説教 「彼に1デナリオン、私にも1デナリオン」  徳弘浩隆牧師

1,「 聞きにくいコトですが…」

ここ二週間くらいに二度、面接の練習をしてあげました。急に頼まれて、夜9時過ぎに1時間半ほど、インターネットを使っての練習でした。頼んできたのは、日本語を教え教会にも時々来てくれているベトナム人の若い女性です。一緒に日本語を勉強しているインドネシア人の女性も、一緒に出てくれました。彼女の方が長く日本にいるので少し上手で、一緒に学びながら、時々助けてくれました。

面接というのは、日本で技能実習生で働いてきたけれど3年経って特定技能労働者の試験に合格し、新しい会社で働きたいからという理由です。今までの仕事、変わりたい理由、この業種での経験などを日本語で聞いて、答えるために日本語の間違えや発音を直してあげました。私は面接官になり切って、「最後にあなたの方から、何か質問はありませんか?」と聞くと、普段は控えめな彼女はこう聞きました。「毎年サラリーのアップやボーナスはありますか?」と。その仲良しのインドネシアの女性は笑いながら、「それ、すぐ聞かないほうがいいです」とアドバイスしてくれました。面接の練習をしている女性もはずかしそうに大笑いしました。私も笑いながら、「大事なことだから聞いてもいいと思うよ。でも、先に残業があるかとかを聞いて、その後に、『聞きにくいコトですが』と前置きをしてサラリーのアップのことを聞いたほうが印象がいいかもしれませんね」とアドバイスしました。でも、厳しい環境で仕事をし、半ばだまされたりもすることがあるという、まだ問題だらけの日本の外国人労働者の制度ですから、サラリーのことはきちんと聞いたほうが良いでしょう。そのために、私も支援しているつもりです。

さて、今日の聖書でも、給料のことが話題になっていますね。いったい、神様と私たちの間でどんな関係があるのでしょうか。一緒に学んでいきましょう。

2,聖書 

聖書を簡単に復習しましょう。夜明け前に雇われた人、9時ごろ何もしないで広場にいるところを雇われた人、12時ごろ、また3時ごろ同じように雇われた人。そして、最後は5時ごろ広場に立っている人たちに声をかけると、だれも雇ってくれないから」、と働いていないことに嘆き不満を言う人も雇われました。そして、夕刻給料をもらうときに、最後に来た人から順に1デナリオンずつもらう列の後ろにいて、「自分は朝から働いたからさぞかしもっと弾んでもらえるに違いない」と期待したのに自分にも一デナリオンだった、という状況です。

そこで、「天の国はこういうものだ」と言われると、「なんと不公平な、働き者がバカを見る所だ」と思うかもしれません。そのように私たちの心に疑問がわくという事がキリストの話のポイントです。それに対する答えをどう聞き取るべきでしょうか。

「当然不平を言ってもよい状況だけれど、あなたには見えていないこと、気付いていないことがありはしないか?」と私たちに問いかけます。

色々な解釈が試みられますが、本質はひとつ。神様の大きな愛、そして人間のおごり高ぶりです。人が赦され救われるのは、その人がどれだけ努力したかではなく、神様の側の一方的な大きな愛だという事。そこには、理屈や計算はなく、ただ、神様に招かれたら従う事だ、という事です。

悔い改めて、神様に従っていくことは、長さでも、努力の激しさでもなく、素直に従っていくことが大切です。また、働いた成果としていただく給与は、一デナリオン・つまり当時の一日分の賃金という事ですから、頑張って働いたら残りの日々はのんびり何をしてもよいという事ではなく、毎日の神様との関係が大切という事も教えられます。「きょうも、日ごとのパンを与えたまえ」といのる主の祈りもの言葉も思い出します。

3,振り返り 

きょうの聖書のキリストのたとえは、社会的な労働条件や労使交渉の話ではありません。「天の国は次のようにたとえられる」とはじまっているからです。そして「天の国」とは、「死後の天国」の事ではなくて、「神様の支配のあるところ」という意味で、神様と一緒に生きる人生や社会のことだと、何度も確認してきました。

神様と一緒に生きていない、天の国ではないと言える生き方は、どうでしょうか。私たちの心の奥を見ると、わかります。例えばこうです。

「自分が恵まれるとうれしい、ひとも恵まれると恨めしい、自分のうれしさが減る感じがする。」

「彼は1万円、私にも一万円、でも彼は1時間、私は8時間も働いたのに。雇い主も、彼もゆるせない。」

「今まで自分はこれだけ頑張ってきたのに、彼は今頃やってきてズルい!良いとこ取りはダメだ。」

でも、立場が逆だとどうでしょうか。

「あの人は1万円、私にも1万円、なんと心が広い方だろう。自分にはそんな価値はないのに。ありがたいことだ。」

実は、その気持ちが、私たちキリスト者の気持ちのはずです。「自分は、自己中心的で、先ほど考えたように、ひとの喜びを一緒に喜んであげられない狭い心、罪深い心の持ち主だ。思い通りに行かないと腹が立つ。だけれど、自分の努力ではなく、神様の大きな愛で、あの人も、この私も赦されたのだ。ありがたいことだ。」

仕事の関係では、時間給や能力給という事もあるでしょう。不当な扱いを受けたり、賃金格差が多くあったり、だまされたりするのを認めてゆるすことをキリストは説いているのではありません。そんなことがあれば、私たちは社会正義のために、その人を助け、一緒に交渉したり、社会の不正義を正す声を上げることもします。日本語がわからないだろうからと、うやむやにされ騙されたりしないように、面接できちんと聞いたほうがいいことですよと、アドバイスもします。

しかし、神様から罪深い自分が赦され、生かされるというのは、時間給でも能力給でもありません。それは、神の愛。それも軽々しい愛ではなく、大きな犠牲を払っての出来事。それが、キリストの十字架でした。

4,勧め 

そして、神様との関係は、報酬だけではなく、働きに出ること自体が喜びという事も忘れずにいたいものです。毎日、神様と一緒に生きせてもらい、神様の愛と平和の働きに参与させていただく。毎日恵みをいただく。時には罪を犯し、人を傷つけることもあるけれど、そのたびに懺悔し赦していただき、また人間どおしでも赦し赦され、助け合う関係を持って生きていくこと、それが私たちの神様との生活、つまり信仰生活です。これからも、聖書を学んで、一緒に神の愛を知って、その中を、生きていきましょう。

 

牧師コラム・今日の写真 人の目には偶然・神の目では必然!?

 今日の写真は、先週の偶然の出会いの写真です。

 一つは、こうです。先週礼拝後名古屋の今池のルーテル教会であった会議、高蔵寺教会の山下さんといっしょに行き、会議後、電車で帰る山下さんからLineがはいりました。高蔵寺のメンバーのご主人とアデム君のキッチントラックに出会ったというのです。私は復活教会の牧師館に帰り、そのままもう一度今池に行きました。きれいなケバブのキッチントラック。ケバブもおいしくいただきました。翌日日本の外国人宣教の懇談があり名古屋に来ていた元ペルーとメベトナムから一時帰国中の宣教者も連れていき食事を楽しみました。このケバブは11月12日の高蔵寺教会のるうてるフェスタの目玉の一つでもあります。

 もう一つは金曜日、健康診断が終わり少し街歩きをし、聖公会の聖マルコ教会前で写真を撮り立ち去ろうとすると後ろから呼び止める声。その教会の耐震工事の設計を担当している復活教会の山田さんでした。貴重な工事中の会堂の中も見せていただきました。カトリック、ルーテル、聖公会の三つの教会巡りの写真を撮ってみようと思い、偶然出会ったのです。神様は見ておられ、出合わせてくださいます。神様からすれば、それは偶然ではなく必然の意味のある出会いのはず。感謝ですね。


2023年9月23日土曜日

週報用データ 202310

 

202310

2023101日 聖霊降臨後第18主日 緑

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主題 : 悔い改めて生きる

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1朗読 エゼキエル 18: 14&2532 (1321)

2朗読 フィリピ 2: 113 (362)

福 音 書 マタイ 21:2332 (41)

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Of. 25(詩篇25:1-9

(しゅ)よ、わたしの(たましい)はあなたを(あお)(のぞ)みます。

  わたしの(かみ)あなたに()(たの)みます

どうか、わたしが(はじ)()けることのないように、

  (てき)(ほこ)ことのないようにしてください。

あなたに(のぞ)みをおく(もの)はだれも、(けっ)して(はじ)()けることはありません。

  いたずらに(あざむ)(もの)(はじ)()けるのです。

(しゅ)よ、あなたの(みち)をわたしに(しめ)

  あなたに(したが)(みち)(おし)えてください。

あなたのまことにわたしを(みちび)いてください。(おし)えてください。

  あなたはわたしを(すく)ってくださる(かみ)()えることなくあなたに(のぞ)みを()いています。

(しゅ)よ、(おも)()こしてください。

  あなたのとこしえの(あわ)れみと(いつく)しみを。

わたしの(わか)いときの(つみ)(そむ)きを(おも)()こさず

  (いつく)しみ(ふか)く、み(めぐ)みのために(しゅ)よ、わたしをみ(こころ)()めてください

(しゅ)(めぐ)(ふか)(ただ)しく

  (つみ)(びと)(みち)(しめ)してくださいます。

(しゅ)(ただ)しい(さば)きで(まず)しい(ひと)(みちび)

  その(みち)をへりくだる(ひと)(おし)えてくださいます。

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Pr.

(いのち)(あた)(ぬし)(あい)(かみ)(さま)。あなたは(わたし)たちがいつも(あやま)ちを(おか)(もの)であることをご(ぞん)()です。(めぐ)みによって(わたし)たちを(あやま)ちから(まも)り、それを()()え、(すく)いの(みち)へと(みちび)いてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 エゼキエル 18: 14&2532 (1321)

1主の言葉がわたしに臨んだ。 2「お前たちがイスラエルの地で、このことわざを繰り返し口にしているのはどういうことか。

『先祖が酸いぶどうを食べれば

子孫の歯が浮く』と。

3わたしは生きている、と主なる神は言われる。お前たちはイスラエルにおいて、このことわざを二度と口にすることはない。 4すべての命はわたしのものである。父の命も子の命も、同様にわたしのものである。罪を犯した者、その人が死ぬ。

 

25それなのにお前たちは、『主の道は正しくない』と言う。聞け、イスラエルの家よ。わたしの道が正しくないのか。正しくないのは、お前たちの道ではないのか。 26正しい人がその正しさから離れて不正を行い、そのゆえに死ぬなら、それは彼が行った不正のゆえに死ぬのである。 27しかし、悪人が自分の行った悪から離れて正義と恵みの業を行うなら、彼は自分の命を救うことができる。 28彼は悔い改めて、自分の行ったすべての背きから離れたのだから、必ず生きる。死ぬことはない。 29それなのにイスラエルの家は、『主の道は正しくない』と言う。イスラエルの家よ、わたしの道が正しくないのか。正しくないのは、お前たちの道ではないのか。

30それゆえ、イスラエルの家よ。わたしはお前たちひとりひとりをその道に従って裁く、と主なる神は言われる。悔い改めて、お前たちのすべての背きから立ち帰れ。罪がお前たちをつまずかせないようにせよ。 31お前たちが犯したあらゆる背きを投げ捨てて、新しい心と新しい霊を造り出せ。イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。 32わたしはだれの死をも喜ばない。お前たちは立ち帰って、生きよ」と主なる神は言われる。

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2朗読  フィリピ 2: 113 (362)

1そこで、あなたがたに幾らかでも、キリストによる励まし、愛の慰め、“霊”による交わり、それに慈しみや憐れみの心があるなら、 2同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして、わたしの喜びを満たしてください。 3何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、 4めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。 5互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。 6キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、 7かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、 8へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。 9このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。 10こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、 11すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。

共に喜ぶ

12だから、わたしの愛する人たち、いつも従順であったように、わたしが共にいるときだけでなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。 13あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです。

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福音書  マタイ 21:2332 (41)

23イエスが神殿の境内に入って教えておられると、祭司長や民の長老たちが近寄って来て言った。「何の権威でこのようなことをしているのか。だれがその権威を与えたのか。」 24イエスはお答えになった。「では、わたしも一つ尋ねる。それに答えるなら、わたしも、何の権威でこのようなことをするのか、あなたたちに言おう。 25ヨハネの洗礼はどこからのものだったか。天からのものか、それとも、人からのものか。」彼らは論じ合った。「『天からのものだ』と言えば、『では、なぜヨハネを信じなかったのか』と我々に言うだろう。 26『人からのものだ』と言えば、群衆が怖い。皆がヨハネを預言者と思っているから。」 27そこで、彼らはイエスに、「分からない」と答えた。すると、イエスも言われた。「それなら、何の権威でこのようなことをするのか、わたしも言うまい。」

28「ところで、あなたたちはどう思うか。ある人に息子が二人いたが、彼は兄のところへ行き、『子よ、今日、ぶどう園へ行って働きなさい』と言った。 29兄は『いやです』と答えたが、後で考え直して出かけた。 30弟のところへも行って、同じことを言うと、弟は『お父さん、承知しました』と答えたが、出かけなかった。 31この二人のうち、どちらが父親の望みどおりにしたか。」彼らが「兄の方です」と言うと、イエスは言われた。「はっきり言っておく。徴税人や娼婦たちの方が、あなたたちより先に神の国に入るだろう。 32なぜなら、ヨハネが来て義の道を示したのに、あなたたちは彼を信ぜず、徴税人や娼婦たちは信じたからだ。あなたたちはそれを見ても、後で考え直して彼を信じようとしなかった。」

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K.V. マタイ 21:31この二人のうち、どちらが父親の望みどおりにしたか。」彼らが「兄の方です」と言うと、イエスは言われた。「はっきり言っておく。徴税人や娼婦たちの方が、あなたたちより先に神の国に入るだろう。

 

 

2023108日 聖霊降臨後第19主日 緑

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主題 : 救いの土台

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1朗読 イザヤ 5: 17 (1067)

2朗読 フィリピ 3:4b14 (364)

福 音 書 マタイ 21:3346 (42)

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Of. 80(詩篇80:816

(ばん)(ぐん)(かみ)よ、わたしたちを()(かえ)

  み(かお)(ひかり)(かがや)かせ、わたしたちをお(すく)ください。

あなたはぶどうの()をエジプトから(うつ)

  (おお)くの(たみ)()()して、これ()られました。

そのために()(しょ)(ととの)え、()()かせ

  この()()(ひろ)がりました。

その(かげ)(やま)(やま)(おお)

  (えだ)(こう)(ごう)しい(すぎ)をも(おお)いました

あなたは(おお)(えだ)(うみ)にまで、

  (わか)(えだ)(たい)()にまで(とど)かせられました。

なぜ、あなたはその(いし)(がき)(やぶ)られたのですか。

  (とお)りかかる(ひと)(みな)()()って()きます

(もり)(いのしし)がこれを()らし

  ()(けもの)()()らしています。

(ばん)(ぐん)(かみ)よ、()(かえ)ってください。(てん)から()(そそ)いで(らん)ください

  このぶどうの()(かえり)みてください。

あなたが(みぎ)のみ()()えられた(かぶ)

  ご()(ぶん)のために(つよ)くされた()を。

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Pr.

(あい)する(かみ)(さま)()いものはみな、あなたから()ます。(わたし)たちが(ただ)しいことを()(じっ)(こう)できるように、あなたの(いき)()()み、(いつく)しみ(ふか)(みちび)いてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 イザヤ 5: 17 (1067)

1わたしは歌おう、わたしの愛する者のために

そのぶどう畑の愛の歌を。

わたしの愛する者は、肥沃な丘に

ぶどう畑を持っていた。

2よく耕して石を除き、良いぶどうを植えた。

その真ん中に見張りの塔を立て、酒ぶねを掘り

良いぶどうが実るのを待った。

しかし、実ったのは酸っぱいぶどうであった。

3さあ、エルサレムに住む人、ユダの人よ

わたしとわたしのぶどう畑の間を裁いてみよ。

4わたしがぶどう畑のためになすべきことで

何か、しなかったことがまだあるというのか。

わたしは良いぶどうが実るのを待ったのに

なぜ、酸っぱいぶどうが実ったのか。

5さあ、お前たちに告げよう

わたしがこのぶどう畑をどうするか。

囲いを取り払い、焼かれるにまかせ

石垣を崩し、踏み荒らされるにまかせ

6わたしはこれを見捨てる。

枝は刈り込まれず

耕されることもなく

茨やおどろが生い茂るであろう。

雨を降らせるな、とわたしは雲に命じる。

7イスラエルの家は万軍の主のぶどう畑

主が楽しんで植えられたのはユダの人々。

主は裁き(ミシュパト)を待っておられたのに

見よ、流血(ミスパハ)。

正義(ツェダカ)を待っておられたのに

見よ、叫喚(ツェアカ)。

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2朗読  フィリピ 3:4b14 (364)

だれかほかに、肉に頼れると思う人がいるなら、わたしはなおさらのことです。 5わたしは生まれて八日目に割礼を受け、イスラエルの民に属し、ベニヤミン族の出身で、ヘブライ人の中のヘブライ人です。律法に関してはファリサイ派の一員、 6熱心さの点では教会の迫害者、律法の義については非のうちどころのない者でした。 7しかし、わたしにとって有利であったこれらのことを、キリストのゆえに損失と見なすようになったのです。 8そればかりか、わたしの主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では他の一切を損失とみています。キリストのゆえに、わたしはすべてを失いましたが、それらを塵あくたと見なしています。キリストを得、 9キリストの内にいる者と認められるためです。わたしには、律法から生じる自分の義ではなく、キリストへの信仰による義、信仰に基づいて神から与えられる義があります。 10わたしは、キリストとその復活の力とを知り、その苦しみにあずかって、その死の姿にあやかりながら、 11何とかして死者の中からの復活に達したいのです。

12わたしは、既にそれを得たというわけではなく、既に完全な者となっているわけでもありません。何とかして捕らえようと努めているのです。自分がキリスト・イエスに捕らえられているからです。 13兄弟たち、わたし自身は既に捕らえたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、 14神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。

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福音書  マタイ 21:3346 (42)

33「もう一つのたとえを聞きなさい。ある家の主人がぶどう園を作り、垣を巡らし、その中に搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。 34さて、収穫の時が近づいたとき、収穫を受け取るために、僕たちを農夫たちのところへ送った。 35だが、農夫たちはこの僕たちを捕まえ、一人を袋だたきにし、一人を殺し、一人を石で打ち殺した。 36また、他の僕たちを前よりも多く送ったが、農夫たちは同じ目に遭わせた。 37そこで最後に、『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、主人は自分の息子を送った。 38農夫たちは、その息子を見て話し合った。『これは跡取りだ。さあ、殺して、彼の相続財産を我々のものにしよう。』 39そして、息子を捕まえ、ぶどう園の外にほうり出して殺してしまった。 40さて、ぶどう園の主人が帰って来たら、この農夫たちをどうするだろうか。」 41彼らは言った。「その悪人どもをひどい目に遭わせて殺し、ぶどう園は、季節ごとに収穫を納めるほかの農夫たちに貸すにちがいない。」 42イエスは言われた。「聖書にこう書いてあるのを、まだ読んだことがないのか。

『家を建てる者の捨てた石、

これが隅の親石となった。

これは、主がなさったことで、

わたしたちの目には不思議に見える。』

43だから、言っておくが、神の国はあなたたちから取り上げられ、それにふさわしい実を結ぶ民族に与えられる。 44この石の上に落ちる者は打ち砕かれ、この石がだれかの上に落ちれば、その人は押しつぶされてしまう。」

45祭司長たちやファリサイ派の人々はこのたとえを聞いて、イエスが自分たちのことを言っておられると気づき、 46イエスを捕らえようとしたが、群衆を恐れた。群衆はイエスを預言者だと思っていたからである。

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K.V. マタイ 21:42

イエスは言われた。「聖書にこう書いてあるのを、まだ読んだことがないのか。『家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。これは、主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。』

 

 

20231015日 聖霊降臨後第20主日 緑

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主題 : 思いがけない招き

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1朗読 イザヤ 25: 19 (1097)

2朗読 フィリピ 4: 19 (365)

福 音 書 マタイ 22: 114 (42)

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Of. 23(詩篇23:16

(しゅ)はわたしの(ひつじ)()

  わたしには(なに)()けることがない。

(しゅ)はわたしを(みどり)()(やす)ませ

  (いこ)いの(みず)のほとりに(ともな)、わたしの(たましい)()(かえ)らせてくださる。

(しゅ)はみ()にふさわしく、わたしを(ただ)しい(みち)(みちび)かれる

  ()(かげ)(たに)()ときも  わたしは(わざわ)いを(おそ)れない

あなたがわたしと(とも)にいてくださる。

  あなたの(むち)、あなたの(つえ)、それがわたしを(ちから)づける

わたしを(くる)しめる(もの)(まえ)にしても、

  あなたはわたしに(しょく)(たく)(ととの)えてくださる。

わたしの(あたま)(こう)()(そそ)

  わたしの(さかずき)(あふ)させてくださる。

(いのち)ある(かぎ)り、(めぐ)みと(いつく)しみはいつもわたしを()

  (しゅ)(いえ)にわたしは(かえ)、いつまでも、そこにとどまる。

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Pr.

(よろこ)びの(うたげ)(つかさど)(しゅ)あなたは(すべ)ての(たみ)(いわ)いの(しょく)(たく)(まね)き、あなたの(いのち)()しみなく(そそ)いでくださいました(いま)(いち)()(わたし)たちを(まね)(めい)()なこと・(ただ)しいこと・(きよ)いことによって、(わたし)たちを(つよ)め、()(へい)()(ひと)つの(たみ)へと(つく)()えてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 イザヤ 25: 19 (1097)

1主よ、あなたはわたしの神

わたしはあなたをあがめ

御名に感謝をささげます。

あなたは驚くべき計画を成就された

遠い昔からの揺るぎない真実をもって。

2あなたは都を石塚とし

城壁のある町を瓦礫の山とし

異邦人の館を都から取り去られた。

永久に都が建て直されることはないであろう。

3それゆえ、強い民もあなたを敬い

暴虐な国々の都でも人々はあなたを恐れる。

4まことに、あなたは弱い者の砦

苦難に遭う貧しい者の砦

豪雨を逃れる避け所

暑さを避ける陰となられる。

暴虐な者の勢いは壁をたたく豪雨

5乾ききった地の暑さのようだ。

あなたは雲の陰が暑さを和らげるように

異邦人の騒ぎを鎮め

暴虐な者たちの歌声を低くされる。

6万軍の主はこの山で祝宴を開き

すべての民に良い肉と古い酒を供される。

それは脂肪に富む良い肉とえり抜きの酒。

7主はこの山で

すべての民の顔を包んでいた布と

すべての国を覆っていた布を滅ぼし

8死を永久に滅ぼしてくださる。

主なる神は、すべての顔から涙をぬぐい

御自分の民の恥を

地上からぬぐい去ってくださる。

これは主が語られたことである。

9その日には、人は言う。

見よ、この方こそわたしたちの神。

わたしたちは待ち望んでいた。

この方がわたしたちを救ってくださる。

この方こそわたしたちが待ち望んでいた主。

その救いを祝って喜び躍ろう。

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2朗読  フィリピ 4: 19 (365)

1だから、わたしが愛し、慕っている兄弟たち、わたしの喜びであり、冠である愛する人たち、このように主によってしっかりと立ちなさい。

2わたしはエボディアに勧め、またシンティケに勧めます。主において同じ思いを抱きなさい。 3なお、真実の協力者よ、あなたにもお願いします。この二人の婦人を支えてあげてください。二人は、命の書に名を記されているクレメンスや他の協力者たちと力を合わせて、福音のためにわたしと共に戦ってくれたのです。 4主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。 5あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。 6どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。 7そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。

8終わりに、兄弟たち、すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。 9わたしから学んだこと、受けたこと、わたしについて聞いたこと、見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神はあなたがたと共におられます。

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福音書  マタイ 22: 114 (42)

1イエスは、また、たとえを用いて語られた。 2「天の国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている。 3王は家来たちを送り、婚宴に招いておいた人々を呼ばせたが、来ようとしなかった。 4そこでまた、次のように言って、別の家来たちを使いに出した。『招いておいた人々にこう言いなさい。「食事の用意が整いました。牛や肥えた家畜を屠って、すっかり用意ができています。さあ、婚宴においでください。」』 5しかし、人々はそれを無視し、一人は畑に、一人は商売に出かけ、 6また、他の人々は王の家来たちを捕まえて乱暴し、殺してしまった。 7そこで、王は怒り、軍隊を送って、この人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払った。 8そして、家来たちに言った。『婚宴の用意はできているが、招いておいた人々は、ふさわしくなかった。 9だから、町の大通りに出て、見かけた者はだれでも婚宴に連れて来なさい。』 10そこで、家来たちは通りに出て行き、見かけた人は善人も悪人も皆集めて来たので、婚宴は客でいっぱいになった。 11王が客を見ようと入って来ると、婚礼の礼服を着ていない者が一人いた。 12王は、『友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか』と言った。この者が黙っていると、 13王は側近の者たちに言った。『この男の手足を縛って、外の暗闇にほうり出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』 14招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。」

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K.V. マタイ 22:14

招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。

 

 

20231022日 聖霊降臨後第21主日 緑

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主題 : 神のものとして世を生きる

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讃美歌

153 歌ごえあわせて

461 ゆく手をまもる

162 過ぎにし代々にも

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Of. 96(詩篇96:19または96:113

(あたら)しい(うた)(しゅ)()かって(うた)

  (ぜん)()よ、(しゅ)()かって(うた)

(しゅ)()かって(うた)い、()()をたたえよ。

  ()から()へ、()(すく)()()らせを()げよ

(くに)(ぐに)(しゅ)(えい)(こう)(かた)(つた)えよ

  (しょ)(こく)(たみ)にその(おどろ)くべき()(わざ)を。

(おお)いなる(しゅ)(おお)いに(さん)()される(しゅ)

  (かみ)(がみ)()えて、(もっと)(おそ)るべき(かた)

(しょ)(こく)(たみ)(かみ)(がみ)はすべてむなしい。

  (しゅ)(てん)(つく)られ()(まえ)には(えい)(こう)(かがや)があり(せい)(じょ)には(ちから)(こう)()がある。

(しょ)(こく)(たみ)よ、こぞって(しゅ)()せよ(えい)(こう)(ちから)(しゅ)()せよ。

()()(えい)(こう)(しゅ)()せよ

(そな)(もの)(たずさ)えて(かみ)(にわ)(はい)(せい)なる(かがや)きに()ちる(しゅ)ひれ()

  (ぜん)()よ、()(まえ)におののけ。

(くに)(ぐに)にふれて()(しゅ)こそ(おう)と。()(かい)(かた)()えられ、(けっ)して()らぐことがない。

  (しゅ)(しょ)(こく)(たみ)(こう)(へい)(さば)かれる

(てん)よ、(よろこ)(いわ)え、()よ、(よろこ)(おど)

  (うみ)とそこに()ちるものよ、とどろけ。

()とそこにあるすべてのものよ、(よろこ)(いさ)

  (もり)()()よ、(とも)(よろこ)(うた)え。(しゅ)(むか)えて

(しゅ)()られる、()(さば)くために()られる

  (しゅ)()(かい)(ただ)しく(さば)(しん)(じつ)をもって(しょ)(こく)(たみ)(さば)かれる。)

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Pr.

(おう)である(かみ)(さま)(わたし)たちの(こころ)(うち)()()()えてください。あなたにかたどられた(もの)として()あなたの(えい)(こう)のために(こう)(どう)し、(あがな)われた(もの)として、あなたのものをあなたにお(かえ)しすることができますように。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 イザヤ 45: 17 (1135)

1主が油を注がれた人キュロスについて

主はこう言われる。

わたしは彼の右の手を固く取り

国々を彼に従わせ、王たちの武装を解かせる。

扉は彼の前に開かれ

どの城門も閉ざされることはない。

2わたしはあなたの前を行き、山々を平らにし

青銅の扉を破り、鉄のかんぬきを折り

3暗闇に置かれた宝、隠された富をあなたに与える。

あなたは知るようになる

わたしは主、あなたの名を呼ぶ者

イスラエルの神である、と。

4わたしの僕ヤコブのために

わたしの選んだイスラエルのために

わたしはあなたの名を呼び、称号を与えたが

あなたは知らなかった。

5わたしが主、ほかにはいない。

わたしをおいて神はない。

わたしはあなたに力を与えたが

あなたは知らなかった。

6日の昇るところから日の沈むところまで

人々は知るようになる

わたしのほかは、むなしいものだ、と。

わたしが主、ほかにはいない。

7光を造り、闇を創造し

平和をもたらし、災いを創造する者。

わたしが主、これらのことをするものである。

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2朗読  1 テサロニケ 1: 110 (374)

1パウロ、シルワノ、テモテから、父である神と主イエス・キリストとに結ばれているテサロニケの教会へ。恵みと平和が、あなたがたにあるように。

2わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。 3あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、わたしたちは絶えず父である神の御前で心に留めているのです。 4神に愛されている兄弟たち、あなたがたが神から選ばれたことを、わたしたちは知っています。 5わたしたちの福音があなたがたに伝えられたのは、ただ言葉だけによらず、力と、聖霊と、強い確信とによったからです。わたしたちがあなたがたのところで、どのようにあなたがたのために働いたかは、御承知のとおりです。 6そして、あなたがたはひどい苦しみの中で、聖霊による喜びをもって御言葉を受け入れ、わたしたちに倣う者、そして主に倣う者となり、 7マケドニア州とアカイア州にいるすべての信者の模範となるに至ったのです。 8主の言葉があなたがたのところから出て、マケドニア州やアカイア州に響き渡ったばかりでなく、神に対するあなたがたの信仰が至るところで伝えられているので、何も付け加えて言う必要はないほどです。 9彼ら自身がわたしたちについて言い広めているからです。すなわち、わたしたちがあなたがたのところでどのように迎えられたか、また、あなたがたがどのように偶像から離れて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになったか、 10更にまた、どのように御子が天から来られるのを待ち望むようになったかを。この御子こそ、神が死者の中から復活させた方で、来るべき怒りからわたしたちを救ってくださるイエスです。

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福音書  マタイ 22:1522 (43)

15それから、ファリサイ派の人々は出て行って、どのようにしてイエスの言葉じりをとらえて、罠にかけようかと相談した。 16そして、その弟子たちをヘロデ派の人々と一緒にイエスのところに遣わして尋ねさせた。「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、真理に基づいて神の道を教え、だれをもはばからない方であることを知っています。人々を分け隔てなさらないからです。 17ところで、どうお思いでしょうか、お教えください。皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。」 18イエスは彼らの悪意に気づいて言われた。「偽善者たち、なぜ、わたしを試そうとするのか。 19税金に納めるお金を見せなさい。」彼らがデナリオン銀貨を持って来ると、 20イエスは、「これは、だれの肖像と銘か」と言われた。 21彼らは、「皇帝のものです」と言った。すると、イエスは言われた。「では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」 22彼らはこれを聞いて驚き、イエスをその場に残して立ち去った。

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K.V. マタイ 22:21

彼らは、「皇帝のものです」と言った。すると、イエスは言われた。「では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」

 

 

20231029日 聖霊降臨後第22主日 緑

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主題 : 神と自分と隣人を愛する

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1朗読 レビ 19: 12&1518 (191)

2朗読 1 テサロニケ 2: 18 (374)

福 音 書 マタイ 22:3446 (44)

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Of. 1(詩篇1:16

いかに(さいわ)なことか。(かみ)(さか)らう(もの)(はか)らいに(したが)って(あゆ)まず(つみ)ある(もの)(みち)にとどまらず、

  (ごう)(まん)(もの)(とも)(すわ)らず、(しゅ)(おし)えを(よろこ)(しゅ)(おし)えを(ひる)(よる)(くち)ずさむ(ひと)

その(ひと)(なが)れのほとりに()えられた()。ときが(めぐ)()れば()(むす)び、()もしおれることがない。

  その(ひと)のすることはすべて、(はん)(えい)たらす。

(かみ)(さか)らう(もの)はそうでない。(かぜ)()()ばされるもみ(がら)

  (かみ)(さか)らう(もの)(さば)きに()えず(つみ)ある(もの)(かみ)(したが)(ひと)(つど)いに()えない

(かみ)(したが)(ひと)(みち)(しゅ)()っていてくださる。

  (かみ)(さか)らう(もの)(みち)(ほろ)びに(いた)

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Pr.

(しゅ)なる(かみ)(さま)あなたは(せい)なる(りっ)(ぽう)(あた)えて(たみ)(すく)われます。(せい)(れい)によって、あなたとの(あい)(けい)(やく)(あら)たにし、(りん)(じん)(こころ)(くば)るやさしさを()につけることができるようにしてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 レビ 19: 12&1518 (191)

1主はモーセに仰せになった。

2イスラエルの人々の共同体全体に告げてこう言いなさい。

あなたたちは聖なる者となりなさい。あなたたちの神、主であるわたしは聖なる者である。

 

15あなたたちは不正な裁判をしてはならない。あなたは弱い者を偏ってかばったり、力ある者におもねってはならない。同胞を正しく裁きなさい。 16民の間で中傷をしたり、隣人の生命にかかわる偽証をしてはならない。わたしは主である。

17心の中で兄弟を憎んではならない。同胞を率直に戒めなさい。そうすれば彼の罪を負うことはない。 18復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である。

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2朗読  1 テサロニケ 2: 18 (374)

1兄弟たち、あなたがた自身が知っているように、わたしたちがそちらへ行ったことは無駄ではありませんでした。 2無駄ではなかったどころか、知ってのとおり、わたしたちは以前フィリピで苦しめられ、辱められたけれども、わたしたちの神に勇気づけられ、激しい苦闘の中であなたがたに神の福音を語ったのでした。 3わたしたちの宣教は、迷いや不純な動機に基づくものでも、また、ごまかしによるものでもありません。 4わたしたちは神に認められ、福音をゆだねられているからこそ、このように語っています。人に喜ばれるためではなく、わたしたちの心を吟味される神に喜んでいただくためです。 5あなたがたが知っているとおり、わたしたちは、相手にへつらったり、口実を設けてかすめ取ったりはしませんでした。そのことについては、神が証ししてくださいます。 6また、あなたがたからもほかの人たちからも、人間の誉れを求めませんでした。 7わたしたちは、キリストの使徒として権威を主張することができたのです。しかし、あなたがたの間で幼子のようになりました。ちょうど母親がその子供を大事に育てるように、 8わたしたちはあなたがたをいとおしく思っていたので、神の福音を伝えるばかりでなく、自分の命さえ喜んで与えたいと願ったほどです。あなたがたはわたしたちにとって愛する者となったからです。

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福音書  マタイ 22:3446 (44)

34ファリサイ派の人々は、イエスがサドカイ派の人々を言い込められたと聞いて、一緒に集まった。 35そのうちの一人、律法の専門家が、イエスを試そうとして尋ねた。 36「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」 37イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』 38これが最も重要な第一の掟である。 39第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』 40律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」

41ファリサイ派の人々が集まっていたとき、イエスはお尋ねになった。 42「あなたたちはメシアのことをどう思うか。だれの子だろうか。」彼らが、「ダビデの子です」と言うと、 43イエスは言われた。「では、どうしてダビデは、霊を受けて、メシアを主と呼んでいるのだろうか。

44『主は、わたしの主にお告げになった。

「わたしの右の座に着きなさい、

わたしがあなたの敵を

あなたの足もとに屈服させるときまで」と。』

45このようにダビデがメシアを主と呼んでいるのであれば、どうしてメシアがダビデの子なのか。」 46これにはだれ一人、ひと言も言い返すことができず、その日からは、もはやあえて質問する者はなかった。

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K.V. マタイ 22:3739

37イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』 38これが最も重要な第一の掟である。 39第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』

 

 

20231031日(29日に振替可) 宗教改革日(宗教改革主日) 赤

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主題 : キリストの言葉による自由

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1朗読 エレミヤ31:3134 (1237)

2朗読 ローマ 3:1928 (277)

福 音 書 ヨハネ 8:3136 (182)

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Of. 46(詩篇46:212

(かみ)はわたしたちの()どころ、わたしたちの(ちから)

  ()(なん)のときの()わらぬ(たす)

わたしたちは(けっ)して(おそ)れない

  ()姿(すがた)()(やま)(やま)()らいで(うみ)(なか)(うつ)とも。

(うみ)(みず)(さわ)ぎ、()(かえ)

  その(たか)ぶるさまに(やま)(やま)(ふる)えても。

(たい)()とその(なが)は、(かみ)(みやこ)(よろこ)びを(あた)える

  いと(たか)(かみ)のいます(せい)(じょ)に。

(かみ)はその(なか)にいて、その(みやこ)()るがない

  ()()とともに、(かみ)(たす)けてくださる。

すべての(たみ)(さわ)(くに)(ぐに)()らぐ

  (かみ)()(こえ)()されると、()()()

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)にいます。

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

(しゅ)()()げられたことを()

  (しゅ)がこの()(あっ)(とう)される。

(しゅ)()()まで、(たたか)いを()

  (ゆみ)(くだ)(やり)()(たて)()(はら)われる

(たたか)いを()めよ()。わたしは(かみ)

  (くに)(ぐに)であがめられ、この()であがめられる(かみ)。」

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)に、

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

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Pr.

(めぐ)(ふか)(てん)(ちち)である(かみ)(さま)()()イエス・キリストによって、(せい)なる(こう)(どう)(きょう)(かい)(しん)()(へい)()()たしてください()()により、()(はい)をきよめ、(あやま)ちを(あらた)め、(ただ)しいところを(つよ)め、(ひつ)(よう)()たし、()かたれたふたつをひとつに(もど)してください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 ①エレミヤ31:3134 (1237)

31見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る、と主は言われる。 32この契約は、かつてわたしが彼らの先祖の手を取ってエジプトの地から導き出したときに結んだものではない。わたしが彼らの主人であったにもかかわらず、彼らはこの契約を破った、と主は言われる。 33しかし、来るべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。 34そのとき、人々は隣人どうし、兄弟どうし、「主を知れ」と言って教えることはない。彼らはすべて、小さい者も大きい者もわたしを知るからである、と主は言われる。わたしは彼らの悪を赦し、再び彼らの罪に心を留めることはない。

 

又は②黙示録14: 67 (468)

6わたしはまた、別の天使が空高く飛ぶのを見た。この天使は、地上に住む人々、あらゆる国民、種族、言葉の違う民、民族に告げ知らせるために、永遠の福音を携えて来て、 7大声で言った。「神を畏れ、その栄光をたたえなさい。神の裁きの時が来たからである。天と地、海と水の源を創造した方を礼拝しなさい。」

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2朗読  ローマ 3:1928 (277)

19さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法の下にいる人々に向けられています。それは、すべての人の口がふさがれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。 20なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。

21ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。 22すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。 23人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、 24ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。 25神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。 26このように神は忍耐してこられたが、今この時に義を示されたのは、御自分が正しい方であることを明らかにし、イエスを信じる者を義となさるためです。

27では、人の誇りはどこにあるのか。それは取り除かれました。どんな法則によってか。行いの法則によるのか。そうではない。信仰の法則によってです。 28なぜなら、わたしたちは、人が義とされるのは律法の行いによるのではなく、信仰によると考えるからです。

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福音書  ①又は②ヨハネ 8:3136 (182)

31イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。 32あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」 33すると、彼らは言った。「わたしたちはアブラハムの子孫です。今までだれかの奴隷になったことはありません。『あなたたちは自由になる』とどうして言われるのですか。」 34イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である。 35奴隷は家にいつまでもいるわけにはいかないが、子はいつまでもいる。 36だから、もし子があなたたちを自由にすれば、あなたたちは本当に自由になる。

 

又は②マタイ 11:1219 (20)

12彼が活動し始めたときから今に至るまで、天の国は力ずくで襲われており、激しく襲う者がそれを奪い取ろうとしている。 13すべての預言者と律法が預言したのは、ヨハネの時までである。 14あなたがたが認めようとすれば分かることだが、実は、彼は現れるはずのエリヤである。 15耳のある者は聞きなさい。

16今の時代を何にたとえたらよいか。広場に座って、ほかの者にこう呼びかけている子供たちに似ている。

17『笛を吹いたのに、

踊ってくれなかった。

葬式の歌をうたったのに、

悲しんでくれなかった。』

18ヨハネが来て、食べも飲みもしないでいると、『あれは悪霊に取りつかれている』と言い、 19人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。しかし、知恵の正しさは、その働きによって証明される。」

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K.V. ヨハネ 8:3132

31イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。 32あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」

 

 

20231031日(29日に振替可) 宗教改革日(宗教改革主日) 赤

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主題 : キリストの言葉による自由

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1朗読 黙示録14: 67 (468)

2朗読 ローマ 3:1928 (277)

福 音 書 ヨハネ 8:3136 (182)又はマタイ 11:1219 (20)

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Of. 46(詩篇46:212

(かみ)はわたしたちの()どころ、わたしたちの(ちから)

  ()(なん)のときの()わらぬ(たす)

わたしたちは(けっ)して(おそ)れない

  ()姿(すがた)()(やま)(やま)()らいで(うみ)(なか)(うつ)とも。

(うみ)(みず)(さわ)ぎ、()(かえ)

  その(たか)ぶるさまに(やま)(やま)(ふる)えても。

(たい)()とその(なが)は、(かみ)(みやこ)(よろこ)びを(あた)える

  いと(たか)(かみ)のいます(せい)(じょ)に。

(かみ)はその(なか)にいて、その(みやこ)()るがない

  ()()とともに、(かみ)(たす)けてくださる。

すべての(たみ)(さわ)(くに)(ぐに)()らぐ

  (かみ)()(こえ)()されると、()()()

(ばん)(ぐん)(しゅ)はわたしたちと(とも)にいます。

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

(しゅ)()()げられたことを()

  (しゅ)がこの()(あっ)(とう)される。

(しゅ)()()まで、(たたか)いを()

  (ゆみ)(くだ)(やり)()(たて)()(はら)われる

(たたか)いを()めよ()わたしは(かみ)

  (くに)(ぐに)であがめられ、この()であがめられる(かみ)。」

(ばん)(ぐん)(しゅ)わたしたちと(とも)に、

  ヤコブの(かみ)はわたしたちの(ちから)

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Pr.

(めぐ)(ふか)(てん)(ちち)である(かみ)(さま)()()イエス・キリストによって、(せい)なる(こう)(どう)(きょう)(かい)(しん)()(へい)()()たしてください()()により、()(はい)をきよめ、(あやま)ちを(あらた)め、(ただ)しいところを(つよ)め、(ひつ)(よう)()たし、()かたれたふたつをひとつに(もど)してください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

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1朗読 黙示録14: 67 (468)

6わたしはまた、別の天使が空高く飛ぶのを見た。この天使は、地上に住む人々、あらゆる国民、種族、言葉の違う民、民族に告げ知らせるために、永遠の福音を携えて来て、 7大声で言った。「神を畏れ、その栄光をたたえなさい。神の裁きの時が来たからである。天と地、海と水の源を創造した方を礼拝しなさい。」

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2朗読  ローマ 3:1928 (277)

19さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法の下にいる人々に向けられています。それは、すべての人の口がふさがれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。 20なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。

21ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。 22すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。 23人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、 24ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。 25神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。 26このように神は忍耐してこられたが、今この時に義を示されたのは、御自分が正しい方であることを明らかにし、イエスを信じる者を義となさるためです。

27では、人の誇りはどこにあるのか。それは取り除かれました。どんな法則によってか。行いの法則によるのか。そうではない。信仰の法則によってです。 28なぜなら、わたしたちは、人が義とされるのは律法の行いによるのではなく、信仰によると考えるからです。

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福音書  ヨハネ 8:3136 (182)

31イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。 32あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」 33すると、彼らは言った。「わたしたちはアブラハムの子孫です。今までだれかの奴隷になったことはありません。『あなたたちは自由になる』とどうして言われるのですか。」 34イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である。 35奴隷は家にいつまでもいるわけにはいかないが、子はいつまでもいる。 36だから、もし子があなたたちを自由にすれば、あなたたちは本当に自由になる。

 

又はマタイ 11:1219 (20)

12彼が活動し始めたときから今に至るまで、天の国は力ずくで襲われており、激しく襲う者がそれを奪い取ろうとしている。 13すべての預言者と律法が預言したのは、ヨハネの時までである。 14あなたがたが認めようとすれば分かることだが、実は、彼は現れるはずのエリヤである。 15耳のある者は聞きなさい。

16今の時代を何にたとえたらよいか。広場に座って、ほかの者にこう呼びかけている子供たちに似ている。

17『笛を吹いたのに、

踊ってくれなかった。

葬式の歌をうたったのに、

悲しんでくれなかった。』

18ヨハネが来て、食べも飲みもしないでいると、『あれは悪霊に取りつかれている』と言い、 19人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。しかし、知恵の正しさは、その働きによって証明される。」

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K.V. ヨハネ 8:3132

31イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。 32あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」

 

 

 

1018日 福音書記者ルカ 赤/緑

イザヤ 43:8-13またはイザヤ 35:5-82テモテ 4:5-11・ルカ 1:1-4&24:44-53

 

賛美唱 詩編 124

(しゅ)がわたしたちの()(かた)でなかったなら、わたしたちに(さか)らう(もの)()ったとき、

 わたしたちは()きながら(てき)()(ほのお)()()まれていたであろう。

(おお)(みず)がわたしたちを()(なが)(げき)(りゅう)がわたしたちを()えて()ったであろう。

 (おご)(たか)ぶる(おお)(みず)がわたしたちを()えて()ったであろう

(しゅ)をたたえよ。(しゅ)はわたしたちを(てき)()(じき)になさらなかった。

 ()()けられた(あみ)から(のが)れる(とり)のように、わたしたちの(たましい)(のが)()た。

(あみ)(やぶ)られ、わたしたちは(のが)()た。

 わたしたちの(たす)けは(てん)()(つく)られた(しゅ)()()にある。

 

祈祷

(ぜん)(のう)(かみ)(さま)あなたは(しもべ)ルカを()(うご)かし、(ふく)(いん)(しょ)によって()()(あい)(いや)しの(ちから)(あらわ)されました。あなたの(きょう)(かい)(おな)(あい)(いや)しの(ちから)(あた)え、(しょ)(こく)(たみ)にあなたの(すく)いを()()らせることで()()(えい)(こう)(しめ)すことができますように。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

 

 

 

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1028日 使徒シモン・使徒ユダ 赤/緑

エレミヤ 26:7-16または26:1-161ヨハネ 4:1-6・ヨハネ 14:21-27

 

賛美唱 詩編 11

(しゅ)を、わたしは()けどころとしている。どうしてあなたたちはわたしの(たましい)()うのか

 「(とり)のように(やま)(のが)れよ。

()(しゅ)(さか)らう(もの)(ゆみ)()り、(つる)()をつがえ

 (やみ)(なか)から(こころ)のまっすぐな(ひと)()ようとしている。

()(ちつ)(じょ)(おお)っているのに

 (しゅ)(したが)(ひと)(なに)ができようか」と。

(しゅ)(せい)なる(みや)にいます。(しゅ)(てん)()()()かれる

 (おん)()(ひと)()らを()(わた)、そのまぶたは(ひと)()らを調(しら)べる。

(しゅ)は、(しゅ)(したが)(ひと)(さか)らう(もの)調(しら)

 ()(ほう)(あい)する(もの)(にく)み、

(さか)らう(もの)(わざわ)いの()()らせ、(ねっ)(ぷう)(おく)

 ()える()(おう)をその(さかずき)(そそ)がれる。

(しゅ)(ただ)しくいまし、(めぐ)(わざ)(あい)

 ()(かお)(こころ)のまっすぐな(ひと)()けてくださる。

 

祈祷

(かみ)(さま)この()使()()シモンとユダを(とく)(おぼ)えて、使()()たちを(あつ)めてくださったことを(かん)(しゃ)します。(かれ)らが(こころ)()めて(せん)(きょう)したように、(わたし)たちも(あつ)(こころ)(すく)(ぬし)(あい)(あわ)れみを()(つた)えることができますように。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン