2023年11月
2023年11月1日
全聖徒の日 (白/金)
《11月5日に全聖徒主日として振替可能》
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第1朗読 黙示録 7: 9~17 (新460)
第2朗読 1ヨハネ 3: 1~ 3 (新443)
福 音 書 マタイ 5: 1~12 (新6)
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讃美歌
142 この世に
406 つるぎもひとやも
337 やすかれわがこころよ
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Of. 34(詩篇34:2~11,23)
どのようなときにも、わたしは主をたたえ、
わたしの口は絶えることなく讃美を歌う。
わたしの魂は主を讃美する。
貧しい人よ、それを聞いて喜び祝え。
わたしと共に主をたたえよ。
ひとつになって共にみ名をあがめよう。
わたしは主に求め、主は答えてくださった。
脅かすものから常に救い出してくださった。
主を仰ぎ見る人は光と輝き、
辱めに顔を伏せることはない。
この貧しい人が呼び求める声を主は聞き、
苦難から常に救ってくださった。
主の使いがその周りに陣を敷き、
主を畏れる人を守り助けてくださった。
味わい、見よ、主の恵み深さを。
いかに幸いなことか、みもとに身を寄せる人は。
主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。
主を畏れる人には何も欠けることがない。
若獅子は獲物がなくて飢えても、
主に求める人には良いものの欠けることがない。
主はその僕の魂を贖ってくださる。
主を避けどころとする人は罪に定められることがない。
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Pr.
全能の神様。あなたは、御子、主イエスの神秘のからだの交わりに民を編み込み、一つにしてくださいました。信仰と献身を貫いた聖徒たちに倣って、あなたを愛する者たちに用意された言い尽くせない喜びに与らせてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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第1朗読 黙示録 7: 9~17 (新460)
9この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、
10大声でこう叫んだ。
「救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、
小羊とのものである。」
11また、天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物を囲んで立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、 12こう言った。
「アーメン。賛美、栄光、知恵、感謝、
誉れ、力、威力が、
世々限りなくわたしたちの神にありますように、
アーメン。」
13すると、長老の一人がわたしに問いかけた。「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」 14そこで、わたしが、「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」と答えると、長老はまた、わたしに言った。「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。
15それゆえ、彼らは神の玉座の前にいて、
昼も夜もその神殿で神に仕える。玉座に座っておられる方が、
この者たちの上に幕屋を張る。
16彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、
太陽も、どのような暑さも、
彼らを襲うことはない。
17玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、
命の水の泉へ導き、
神が彼らの目から涙をことごとく
ぬぐわれるからである。」
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第2朗読 1ヨハネ 3: 1~
3 (新443)
1御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。世がわたしたちを知らないのは、御父を知らなかったからです。 2愛する者たち、わたしたちは、今既に神の子ですが、自分がどのようになるかは、まだ示されていません。しかし、御子が現れるとき、御子に似た者となるということを知っています。なぜなら、そのとき御子をありのままに見るからです。 3御子にこの望みをかけている人は皆、御子が清いように、自分を清めます。
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福音書 マタイ 5: 1~12 (新6)
1イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。 2そこで、イエスは口を開き、教えられた。
3「心の貧しい人々は、幸いである、
天の国はその人たちのものである。
4悲しむ人々は、幸いである、
その人たちは慰められる。
5柔和な人々は、幸いである、
その人たちは地を受け継ぐ。
6義に飢え渇く人々は、幸いである、
その人たちは満たされる。
7憐れみ深い人々は、幸いである、
その人たちは憐れみを受ける。
8心の清い人々は、幸いである、
その人たちは神を見る。
9平和を実現する人々は、幸いである、
その人たちは神の子と呼ばれる。
10義のために迫害される人々は、幸いである、
天の国はその人たちのものである。
11わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。 12喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。」
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2023年11月5日
聖霊降臨後第23主日 (緑)
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第1朗読 ミカ 3: 5~12 (旧1452)
第2朗読 1
テサロニケ 2: 9~13 (新375)
福 音 書 マタイ 23: 1~12 (新45)
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讃美歌
297 わが主イエスよ
392 主よ、わが心を
418 み国のわざこそ
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Of. 43(詩篇43:1~5)
神よ、あなたの裁きを望みます。
わたしに代わって争ってください。
あなたの慈しみを知らぬ民、欺く者、よこしまな者から
わたしを救ってください。
あなたはわたしの神、わたしの砦。なぜわたしを見放されたのか。
なぜわたしは敵に虐げられ、嘆きつつ行き来するのか。
あなたの光とまことを遣わしてください。
彼らはわたしを導き、聖なる山、あなたのいますところにわたしを伴ってくれます。
神の祭壇にわたしは近づき、わたしの神を喜び祝います。
神よ、わたしの神よ。琴を奏でて感謝の歌をうたいます。
なぜうなだれるのか、わたしの魂よ。なぜ呷くのか、神を待ち望め。
わたしはなお、告白しよう。わたしの神よ、「み顔こそ、わたしの救い。」
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Pr.
愛に満ちた、いと高き神様。あなたの愛する御子は私たちのただ中を歩み、謙遜と正義の道を示してくださいました。私たちの重荷を軽くし、主と共に仕える道に導いてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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第1朗読 ミカ 3: 5~12 (旧1452)
5わが民を迷わす預言者たちに対して
主はこう言われる。
彼らは歯で何かをかんでいる間は
平和を告げるが
その口に何も与えない人には
戦争を宣言する。
6それゆえ、お前たちには夜が臨んでも
幻はなく
暗闇が臨んでも、託宣は与えられない。
預言者たちには、太陽が沈んで昼も暗くなる。
7先見者はうろたえ
託宣を告げる者は恥をかき
皆、口ひげを覆う。
神が答えられないからだ。
8しかし、わたしは力と主の霊
正義と勇気に満ち
ヤコブに咎を
イスラエルに罪を告げる。
9聞け、このことを。ヤコブの家の頭たち
イスラエルの家の指導者たちよ。
正義を忌み嫌い、まっすぐなものを曲げ
10流血をもってシオンを
不正をもってエルサレムを建てる者たちよ。
11頭たちは賄賂を取って裁判をし
祭司たちは代価を取って教え
預言者たちは金を取って託宣を告げる。
しかも主を頼りにして言う。
「主が我らの中におられるではないか
災いが我々に及ぶことはない」と。
12それゆえ、お前たちのゆえに
シオンは耕されて畑となり
エルサレムは石塚に変わり
神殿の山は木の生い茂る聖なる高台となる。
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第2朗読 1 テサロニケ 2:
9~13 (新375)
9兄弟たち、わたしたちの労苦と骨折りを覚えているでしょう。わたしたちは、だれにも負担をかけまいとして、夜も昼も働きながら、神の福音をあなたがたに宣べ伝えたのでした。 10あなたがた信者に対して、わたしたちがどれほど敬虔に、正しく、非難されることのないようにふるまったか、あなたがたが証しし、神も証ししてくださいます。 11あなたがたが知っているとおり、わたしたちは、父親がその子供に対するように、あなたがた一人一人に 12呼びかけて、神の御心にそって歩むように励まし、慰め、強く勧めたのでした。御自身の国と栄光にあずからせようと、神はあなたがたを招いておられます。
13このようなわけで、わたしたちは絶えず神に感謝しています。なぜなら、わたしたちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れたからです。事実、それは神の言葉であり、また、信じているあなたがたの中に現に働いているものです。
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福音書 マタイ 23: 1~12 (新45)
1それから、イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。 2「律法学者たちやファリサイ派の人々は、モーセの座に着いている。 3だから、彼らが言うことは、すべて行い、また守りなさい。しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。言うだけで、実行しないからである。 4彼らは背負いきれない重荷をまとめ、人の肩に載せるが、自分ではそれを動かすために、指一本貸そうともしない。 5そのすることは、すべて人に見せるためである。聖句の入った小箱を大きくしたり、衣服の房を長くしたりする。 6宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、 7また、広場で挨拶されたり、『先生』と呼ばれたりすることを好む。 8だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。 9また、地上の者を『父』と呼んではならない。あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。
10『教師』と呼ばれてもいけない。あなたがたの教師はキリスト一人だけである。 11あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。 12だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。
2023年11月12日 聖霊降臨後第24主日 (緑)
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第1朗読 アモス 5:18~24 (旧1435)
第2朗読 1 テサロニケ 4:13~18 (新377)
福 音 書 マタイ 25: 1~13 (新49)
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讃美歌
158 主イエスのみ名こそ
137 起きよエルサレム
394 主よ終わりまで
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Of. 70(詩篇70:2~6)
神よ、速やかにわたしを救い出し
主よ、わたしを助けてください。
わたしの命をねらう者が、恥を受け、嘲られ、わたしを災いに遭わせようと望む者が、侮られて退き、
はやし立てる者が、恥を受けて逃げ去りますように。
あなたを尋ね求める人が、あなたによって喜び祝い、楽しみ、
御救いを愛する人が、神をあがめよといつも歌いますように。
神よ、わたしは貧しく、身を屈めています。
速やかにわたしを訪れてください。
あなたはわたしの助け、わたしの逃れ場。
主よ、遅れないでください。
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Pr.
正義と愛の神様。あなたは、御子の言葉で私たちの生涯を照らしてくださいます。なくてはならないその光を受けて、私たちが他の人々の必要にも気づくことができますように。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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第1朗読 アモス 5:18~24 (旧1435)
18災いだ、主の日を待ち望む者は。
主の日はお前たちにとって何か。
それは闇であって、光ではない。
19人が獅子の前から逃れても熊に会い
家にたどりついても
壁に手で寄りかかると
その手を蛇にかまれるようなものだ。
20主の日は闇であって、光ではない。
暗闇であって、輝きではない。
21わたしはお前たちの祭りを憎み、退ける。
祭りの献げ物の香りも喜ばない。
22たとえ、焼き尽くす献げ物をわたしにささげても
穀物の献げ物をささげても
わたしは受け入れず
肥えた動物の献げ物も顧みない。
23お前たちの騒がしい歌をわたしから遠ざけよ。
竪琴の音もわたしは聞かない。
24正義を洪水のように
恵みの業を大河のように
尽きることなく流れさせよ。
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第2朗読 1 テサロニケ
4:13~18 (新377)
13兄弟たち、既に眠りについた人たちについては、希望を持たないほかの人々のように嘆き悲しまないために、ぜひ次のことを知っておいてほしい。 14イエスが死んで復活されたと、わたしたちは信じています。神は同じように、イエスを信じて眠りについた人たちをも、イエスと一緒に導き出してくださいます。
15主の言葉に基づいて次のことを伝えます。主が来られる日まで生き残るわたしたちが、眠りについた人たちより先になることは、決してありません。 16すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、 17それから、わたしたち生き残っている者が、空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります。 18ですから、今述べた言葉によって励まし合いなさい。
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福音書 マタイ 25: 1~13 (新49)
1「そこで、天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。 2そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。 3愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。 4賢いおとめたちは、それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。 5ところが、花婿の来るのが遅れたので、皆眠気がさして眠り込んでしまった。 6真夜中に『花婿だ。迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。 7そこで、おとめたちは皆起きて、それぞれのともし火を整えた。 8愚かなおとめたちは、賢いおとめたちに言った。『油を分けてください。わたしたちのともし火は消えそうです。』 9賢いおとめたちは答えた。『分けてあげるほどはありません。それより、店に行って、自分の分を買って来なさい。』 10愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、用意のできている五人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。 11その後で、ほかのおとめたちも来て、『御主人様、御主人様、開けてください』と言った。
12しかし主人は、『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。 13だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」
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2023年11月19日 聖霊降臨後第25主日 (緑)
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第1朗読 ゼファニア 1: 7&12~18 (旧1470)
第2朗読 1 テサロニケ 5: 1~11 (新378)
福 音 書 マタイ 25:14~30 (新49)
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讃美歌
156 つくられしものよ
138 いまこそさばきと
002 戸よ高くあがれ
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Of. 90/1(詩篇90:1-8(&9-11)12)
主よ、あなたは代々に、
わたしたちの宿るところ。
山々が生まれる前から、大地が、人の世が、生み出される前から、
世々とこしえにあなたは神。
あなたは人を塵に返し、
「人の子よ、帰れ」と仰せになります。
千年と言えども御目には、
昨日が今日へと移る夜のひとときにすぎません。
あなたは眠りの中に人を漂わせ、
朝が来れば、人は草のように移ろいます。
朝が来れば花を咲かせ、やがて移ろい、
夕べにはしおれ、枯れて行きます。
あなたの怒りによってわたしたちは絶え入り、
あなたの憤りに恐れます。
あなたはわたしたちの罪をみ前に、
隠れた罪をみ顔の光に中に置かれます。
(わたしたちの生涯はみ怒りに消え去り、
人生はため息のように消え失せます。
人の生涯は七十年程のもの、健やかな人が八十年を数えても、
その得るところは労苦と災いにすぎません。瞬く間に時は過ぎ、わたしたちは飛び去ります。
み怒りの力を誰が知りえましょうか。
あなたを畏れ敬うにつれて、あなたの憤りをも知ることでしょう。)
生涯の日を正しく数えるように教えてください。
知恵ある心を得ることができますように。
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Pr.
憐れみ深い正義の主。地とそこに住むすべての民はあなたのものであり、私たちのものはすべて、あなたからいただいたものです。正義と知恵をもってあなたに仕える心を呼び起こし、あなたが来られる日を喜び迎える備えをさせてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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第1朗読 ゼファニア 1: 7&12~18 (旧1470)
7主なる神の御前に沈黙せよ。
主の日は近づいている。
主はいけにえを用意し
呼び集められた者を屠るために聖別された。
12そのときが来れば
わたしはともし火をかざしてエルサレムを捜し
酒のおりの上に凝り固まり、心の中で
「主は幸いをも、災いをもくだされない」と
言っている者を罰する。
13彼らの財産は略奪され、家は荒れ果てる。
彼らは家を建てても、住むことができず
ぶどう畑を植えても
その酒を飲むことができない。
14主の大いなる日は近づいている。
極めて速やかに近づいている。
聞け、主の日にあがる声を。
その日には、勇士も苦しみの叫びをあげる。
15その日は憤りの日
苦しみと悩みの日、荒廃と滅亡の日
闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。
16城壁に囲まれた町、城壁の角の高い塔に向かい
角笛が鳴り、鬨の声があがる日である。
17わたしは人々を苦しみに遭わせ
目が見えない者のように歩かせる。
彼らが主に対して罪を犯したからだ。
彼らの血は塵のように
はらわたは糞のようにまき散らされる。
18金も銀も彼らを救い出すことはできない。
主の憤りの日に
地上はくまなく主の熱情の火に焼き尽くされる。
主は恐るべき破滅を
地上に住むすべての者に臨ませられる。
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第2朗読 1 テサロニケ 5:
1~11 (新378)
1兄弟たち、その時と時期についてあなたがたには書き記す必要はありません。 2盗人が夜やって来るように、主の日は来るということを、あなたがた自身よく知っているからです。 3人々が「無事だ。安全だ」と言っているそのやさきに、突然、破滅が襲うのです。ちょうど妊婦に産みの苦しみがやって来るのと同じで、決してそれから逃れられません。 4しかし、兄弟たち、あなたがたは暗闇の中にいるのではありません。ですから、主の日が、盗人のように突然あなたがたを襲うことはないのです。 5あなたがたはすべて光の子、昼の子だからです。わたしたちは、夜にも暗闇にも属していません。 6従って、ほかの人々のように眠っていないで、目を覚まし、身を慎んでいましょう。 7眠る者は夜眠り、酒に酔う者は夜酔います。 8しかし、わたしたちは昼に属していますから、信仰と愛を胸当てとして着け、救いの希望を兜としてかぶり、身を慎んでいましょう。 9神は、わたしたちを怒りに定められたのではなく、わたしたちの主イエス・キリストによる救いにあずからせるように定められたのです。 10主は、わたしたちのために死なれましたが、それは、わたしたちが、目覚めていても眠っていても、主と共に生きるようになるためです。 11ですから、あなたがたは、現にそうしているように、励まし合い、お互いの向上に心がけなさい。
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福音書 マタイ 25:14~30 (新49)
14「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。 15それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。早速、 16五タラントン預かった者は出て行き、それで商売をして、ほかに五タラントンをもうけた。
17同じように、二タラントン預かった者も、ほかに二タラントンをもうけた。 18しかし、一タラントン預かった者は、出て行って穴を掘り、主人の金を隠しておいた。 19さて、かなり日がたってから、僕たちの主人が帰って来て、彼らと清算を始めた。 20まず、五タラントン預かった者が進み出て、ほかの五タラントンを差し出して言った。『御主人様、五タラントンお預けになりましたが、御覧ください。ほかに五タラントンもうけました。』 21主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』 22次に、二タラントン預かった者も進み出て言った。『御主人様、二タラントンお預けになりましたが、御覧ください。ほかに二タラントンもうけました。』 23主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』 24ところで、一タラントン預かった者も進み出て言った。『御主人様、あなたは蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集められる厳しい方だと知っていましたので、 25恐ろしくなり、出かけて行って、あなたのタラントンを地の中に隠しておきました。御覧ください。これがあなたのお金です。』 26主人は答えた。『怠け者の悪い僕だ。わたしが蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集めることを知っていたのか。 27それなら、わたしの金を銀行に入れておくべきであった。そうしておけば、帰って来たとき、利息付きで返してもらえたのに。 28さあ、そのタラントンをこの男から取り上げて、十タラントン持っている者に与えよ。
29だれでも持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。
30この役に立たない僕を外の暗闇に追い出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』」
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K.V. マタイ 25:29
だれでも持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。
2023年11月26日 永遠の王キリスト(聖霊降臨後最終主日)
(白/金/緑)
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第1朗読 エゼキエル 34:11~16&20~24 (旧1352)
第2朗読 エフェソ 1:15~23 (新352)
福 音 書 マタイ 25:31~46 (新50)
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讃美歌
139 よろこび迎えよ
388 とうとき血をもて
499 神にまし王にます
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Of. 95(詩篇95:1~7a)
主に向かって喜び歌おう。救いの岩に向かって喜びの叫びをあげよう。
み前に進み、感謝をささげ、楽の音に合わせて喜びの叫びをあげよう。
主は大いなる神。
すべてを超えて大いなる王。
深い地の底もまたみ手の内にあり、山々の頂きも主のもの。海も主のもの、
それを造られたのは主。陸もまた、み手によって形づくられた。
わたしたちを造られた方、主のみ前にひざまずこう。
共にひれ伏し、主を拝もう。
主はわたしたちの神、わたしたちは主の民。
わたしたちは主に養われる群れ、み手の内にある羊。
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Pr.
力と強さあふれる神様。御子は私たちに仕える道を示してくださいました。恵みの富を受け継ぐ者として、正しいことを知る知恵と、あなたの造られた世界に仕える力を与えてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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第1朗読 エゼキエル 34:11~16&20~24 (旧1352)
11まことに、主なる神はこう言われる。見よ、わたしは自ら自分の群れを探し出し、彼らの世話をする。 12牧者が、自分の羊がちりぢりになっているときに、その群れを探すように、わたしは自分の羊を探す。わたしは雲と密雲の日に散らされた群れを、すべての場所から救い出す。 13わたしは彼らを諸国の民の中から連れ出し、諸国から集めて彼らの土地に導く。わたしはイスラエルの山々、谷間、また居住地で彼らを養う。 14わたしは良い牧草地で彼らを養う。イスラエルの高い山々は彼らの牧場となる。彼らはイスラエルの山々で憩い、良い牧場と肥沃な牧草地で養われる。 15わたしがわたしの群れを養い、憩わせる、と主なる神は言われる。 16わたしは失われたものを尋ね求め、追われたものを連れ戻し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くする。しかし、肥えたものと強いものを滅ぼす。わたしは公平をもって彼らを養う。
20それゆえ、主なる神は彼らにこう言われる。わたし自身が、肥えた羊とやせた羊の間を裁く。 21お前たちは、脇腹と肩ですべての弱いものを押しのけ、角で突き飛ばし、ついには外へ追いやった。 22しかし、わたしはわが群れを救い、二度と略奪にさらされないようにする。そして、羊と羊との間を裁く。
23わたしは彼らのために一人の牧者を起こし、彼らを牧させる。それは、わが僕ダビデである。彼は彼らを養い、その牧者となる。 24また、主であるわたしが彼らの神となり、わが僕ダビデが彼らの真ん中で君主となる。主であるわたしがこれを語る。
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第2朗読 エフェソ 1:15~23 (新352)
15こういうわけで、わたしも、あなたがたが主イエスを信じ、すべての聖なる者たちを愛していることを聞き、 16祈りの度に、あなたがたのことを思い起こし、絶えず感謝しています。 17どうか、わたしたちの主イエス・キリストの神、栄光の源である御父が、あなたがたに知恵と啓示との霊を与え、神を深く知ることができるようにし、 18心の目を開いてくださるように。そして、神の招きによってどのような希望が与えられているか、聖なる者たちの受け継ぐものがどれほど豊かな栄光に輝いているか悟らせてくださるように。 19また、わたしたち信仰者に対して絶大な働きをなさる神の力が、どれほど大きなものであるか、悟らせてくださるように。 20神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、 21すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。 22神はまた、すべてのものをキリストの足もとに従わせ、キリストをすべてのものの上にある頭として教会にお与えになりました。 23教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です。
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福音書 マタイ 25:31~46 (新50)
31「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。 32そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、 33羊を右に、山羊を左に置く。 34そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 35お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 36裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』 37すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。 38いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。 39いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』 40そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』
41それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。 42お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、 43旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』 44すると、彼らも答える。『主よ、いつわたしたちは、あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、病気であったり、牢におられたりするのを見て、お世話をしなかったでしょうか。』 45そこで、王は答える。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかったことなのである。』 46こうして、この者どもは永遠の罰を受け、正しい人たちは永遠の命にあずかるのである。」
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