2026年4月
2026年4月3日 聖金曜日(主の受難日)(赤/紫/黒)
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主題 : 主の十字架の苦しみと死
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第1朗読 イザヤ 52:13~53:12(旧1149)
第2朗読 ヘブライ 10:16~25(新413)
又は ヘブライ 4:14~16; 5:7~9(新405)
福 音 書 ヨハネ 18: 1~19:42(新203)
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賛美歌
86第6 みむねのままに
387 十字架の死を知るや
63 いまぞ栄ある
《参考》
21-303 丘の上の主の十字架
21-306 あなたもそこにいたのか
23-313 愛するイェス
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わが神、わが神。なぜわたしをお見捨てになるのか。
なぜわたしを遠く離れ、救おうとせず、呷きも言葉も聞いてくださらないのか。
わが神よ。昼は呼び求めても答えてくださらない。
夜も心の憩いがえられない。
だがあなたは聖所にいまし、
イスラエルの讃美を受ける方。
わたしたちの先祖はあなたに依り頼み、
あなたに依り頼んで救われた。
助けを求めてあなたに叫び、救い出され、
あなたに依り頼んで、裏切られなかった。
しかし、わたしは虫けら、とても人とはいえない。
人間の屑、民の恥。
わたしを見る人は皆、わたしを嘲笑い、
唇を突き出し、頭を振って言う。
「主に頼んで救ってもらうがよい。
主が愛しておられるなら、助けてくださるだろう。」
わたしを母の胎から取り出し、
その乳房にゆだねてくださったのはあなたです。
母がわたしをみごもったときから、わたしはあなたにすがってきました。
母の胎にあるときから、あなたはわたしの神。
わたしを遠く離れないでください。
苦難が近づき、助けてくれる者はいないのです。
雄牛が群がってわたしを囲み、
バシャンの猛牛がわたしに迫る。
獲物を前にした獅子のようにうなり、
牙をむいてわたしに襲いかかる者がいる。
わたしは水となって注ぎ出され、骨はことごとくはずれ、
心は胸の中で蝋のように溶ける。
口は渇いて素焼きのかけらとなり、舌は上顎にはり付く。
あなたはわたしを塵と死の中に打ち捨てられる。
犬どもがわたしを取り囲み、さいなむ者が群がってわたしを囲み、
獅子のようにわたしの手足を砕く。
骨が数えられる程になったわたしのからだを、
彼らはさらし者にして眺め、
わたしの着物を分け、
衣を取ろうとしてくじをひく。
主よ、あなただけは遠く離れないでください。
わたしの力の神よ、今すぐにわたしを救い出してください。
わたしの魂を剣から救い出し、
わたしの身を犬どもから救い出してください。
獅子の口、雄牛の角から、
わたしを救い、わたしに答えてください。
わたしは兄弟たちにみ名を語り伝え、
集会の中であなたを讃美します。
主を畏れる人々よ、主を讃美せよ。
ヤコブの子孫は皆、主に栄光を帰せよ。イスラエルの子孫は皆、主を恐れよ。
主は貧しい人の苦しみを決して侮らず、さげすまれず、
み顔を隠すことなく、助けを求める叫びを聞いてくださいます。
それゆえ、わたしは大いなる集会で、あなたに讃美をささげ、
神を畏れる人々の前で感謝の献げものをささげます。
貧しい人は食べて満ち足り、主を尋ね求める人は主を讃美します。
いつまでも健やかな命が与えられますように。
地の果てまで、すべての人が主を認め、みもとに立ち帰り、国々の民がみ前にひれ伏すように。
王権は主にあり、主は国々を治められます。
命に溢れてこの地に住む者はことごとく主にひれ伏し、
塵に下った者もすべてみ前に身を屈めます。
わたしの魂は必ず命を得、子孫は神に仕え、主のことを来たるべき代に語り伝え、
成し遂げてくださった恵みのみ業を代々の民に必ず告げ知らせる。
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祈り
全能の神様。あなたの家族である私たちのために主イエス・キリストは裏切りを受け入れ、罪人の手に渡され、十字架で苦しみ、死に至りました。(罪深い)私たちを憐れんでください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。御子イエスは、軽蔑され、人々に見捨てられ、罪人の一人に数えられることによって、救いのみわざを成し遂げられました。恐れおののきつつ、御子を救い主と信じることができるよう、私たちを導いてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、すべての民の贖い主、イエス・キリストによって祈ります。アーメン。
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第1朗読 イザヤ 52:13~53:12(旧1149)
52: 13見よ、わたしの僕は栄える。
はるかに高く上げられ、あがめられる。
14かつて多くの人をおののかせたあなたの姿のように
彼の姿は損なわれ、人とは見えず
もはや人の子の面影はない。
15それほどに、彼は多くの民を驚かせる。
彼を見て、王たちも口を閉ざす。
だれも物語らなかったことを見
一度も聞かされなかったことを悟ったからだ。
53: 1わたしたちの聞いたことを、誰が信じえようか。
主は御腕の力を誰に示されたことがあろうか。
2乾いた地に埋もれた根から生え出た若枝のように
この人は主の前に育った。
見るべき面影はなく
輝かしい風格も、好ましい容姿もない。
3彼は軽蔑され、人々に見捨てられ
多くの痛みを負い、病を知っている。
彼はわたしたちに顔を隠し
わたしたちは彼を軽蔑し、無視していた。
4彼が担ったのはわたしたちの病
彼が負ったのはわたしたちの痛みであったのに
わたしたちは思っていた
神の手にかかり、打たれたから
彼は苦しんでいるのだ、と。
5彼が刺し貫かれたのは
わたしたちの背きのためであり
彼が打ち砕かれたのは
わたしたちの咎のためであった。
彼の受けた懲らしめによって
わたしたちに平和が与えられ
彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。
6わたしたちは羊の群れ
道を誤り、それぞれの方角に向かって行った。
そのわたしたちの罪をすべて
主は彼に負わせられた。
7苦役を課せられて、かがみ込み
彼は口を開かなかった。
屠り場に引かれる小羊のように
毛を刈る者の前に物を言わない羊のように
彼は口を開かなかった。
8捕らえられ、裁きを受けて、彼は命を取られた。
彼の時代の誰が思い巡らしたであろうか
わたしの民の背きのゆえに、彼が神の手にかかり
命ある者の地から断たれたことを。
9彼は不法を働かず
その口に偽りもなかったのに
その墓は神に逆らう者と共にされ
富める者と共に葬られた。
10病に苦しむこの人を打ち砕こうと主は望まれ
彼は自らを償いの献げ物とした。
彼は、子孫が末永く続くのを見る。
主の望まれることは
彼の手によって成し遂げられる。
11彼は自らの苦しみの実りを見
それを知って満足する。
わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために
彼らの罪を自ら負った。
12それゆえ、わたしは多くの人を彼の取り分とし
彼は戦利品としておびただしい人を受ける。
彼が自らをなげうち、死んで
罪人のひとりに数えられたからだ。
多くの人の過ちを担い
背いた者のために執り成しをしたのは
この人であった。
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第2朗読 ヘブライ 10:16~25(新413)
16「『それらの日の後、わたしが
彼らと結ぶ契約はこれである』と、
主は言われる。『わたしの律法を彼らの心に置き、
彼らの思いにそれを書きつけよう。
17もはや彼らの罪と不法を思い出しはしない。』」
18罪と不法の赦しがある以上、罪を贖うための供え物は、もはや必要ではありません。
19それで、兄弟たち、わたしたちは、イエスの血によって聖所に入れると確信しています。 20イエスは、垂れ幕、つまり、御自分の肉を通って、新しい生きた道をわたしたちのために開いてくださったのです。 21更に、わたしたちには神の家を支配する偉大な祭司がおられるのですから、 22心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われています。信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか。 23約束してくださったのは真実な方なのですから、公に言い表した希望を揺るがぬようしっかり保ちましょう。 24互いに愛と善行に励むように心がけ、 25ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。
又は ヘブライ 4:14~16; 5:7~9(新405)
4: 14さて、わたしたちには、もろもろの天を通過された偉大な大祭司、神の子イエスが与えられているのですから、わたしたちの公に言い表している信仰をしっかり保とうではありませんか。 15この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、罪を犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われたのです。 16だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。
5: 7キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、御自分を死から救う力のある方に、祈りと願いとをささげ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れられました。 8キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。 9そして、完全な者となられたので、御自分に従順であるすべての人々に対して、永遠の救いの源となり、
10神からメルキゼデクと同じような大祭司と呼ばれたのです。
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福音書 ヨハネ 18: 1~19:42(新203)
18: 1こう話し終えると、イエスは弟子たちと一緒に、キドロンの谷の向こうへ出て行かれた。そこには園があり、イエスは弟子たちとその中に入られた。 2イエスを裏切ろうとしていたユダも、その場所を知っていた。イエスは、弟子たちと共に度々ここに集まっておられたからである。 3それでユダは、一隊の兵士と、祭司長たちやファリサイ派の人々の遣わした下役たちを引き連れて、そこにやって来た。松明やともし火や武器を手にしていた。 4イエスは御自分の身に起こることを何もかも知っておられ、進み出て、「だれを捜しているのか」と言われた。 5彼らが「ナザレのイエスだ」と答えると、イエスは「わたしである」と言われた。イエスを裏切ろうとしていたユダも彼らと一緒にいた。 6イエスが「わたしである」と言われたとき、彼らは後ずさりして、地に倒れた。 7そこで、イエスが「だれを捜しているのか」と重ねてお尋ねになると、彼らは「ナザレのイエスだ」と言った。 8すると、イエスは言われた。「『わたしである』と言ったではないか。わたしを捜しているのなら、この人々は去らせなさい。」 9それは、「あなたが与えてくださった人を、わたしは一人も失いませんでした」と言われたイエスの言葉が実現するためであった。 10シモン・ペトロは剣を持っていたので、それを抜いて大祭司の手下に打ってかかり、その右の耳を切り落とした。手下の名はマルコスであった。 11イエスはペトロに言われた。「剣をさやに納めなさい。父がお与えになった杯は、飲むべきではないか。」
12そこで一隊の兵士と千人隊長、およびユダヤ人の下役たちは、イエスを捕らえて縛り、 13まず、アンナスのところへ連れて行った。彼が、その年の大祭司カイアファのしゅうとだったからである。 14一人の人間が民の代わりに死ぬ方が好都合だと、ユダヤ人たちに助言したのは、このカイアファであった。
15シモン・ペトロともう一人の弟子は、イエスに従った。この弟子は大祭司の知り合いだったので、イエスと一緒に大祭司の屋敷の中庭に入ったが、 16ペトロは門の外に立っていた。大祭司の知り合いである、そのもう一人の弟子は、出て来て門番の女に話し、ペトロを中に入れた。 17門番の女中はペトロに言った。「あなたも、あの人の弟子の一人ではありませんか。」ペトロは、「違う」と言った。 18僕や下役たちは、寒かったので炭火をおこし、そこに立って火にあたっていた。ペトロも彼らと一緒に立って、火にあたっていた。
19大祭司はイエスに弟子のことや教えについて尋ねた。 20イエスは答えられた。「わたしは、世に向かって公然と話した。わたしはいつも、ユダヤ人が皆集まる会堂や神殿の境内で教えた。ひそかに話したことは何もない。 21なぜ、わたしを尋問するのか。わたしが何を話したかは、それを聞いた人々に尋ねるがよい。その人々がわたしの話したことを知っている。」 22イエスがこう言われると、そばにいた下役の一人が、「大祭司に向かって、そんな返事のしかたがあるか」と言って、イエスを平手で打った。 23イエスは答えられた。「何か悪いことをわたしが言ったのなら、その悪いところを証明しなさい。正しいことを言ったのなら、なぜわたしを打つのか。」 24アンナスは、イエスを縛ったまま、大祭司カイアファのもとに送った。
25シモン・ペトロは立って火にあたっていた。人々が、「お前もあの男の弟子の一人ではないのか」と言うと、ペトロは打ち消して、「違う」と言った。 26大祭司の僕の一人で、ペトロに片方の耳を切り落とされた人の身内の者が言った。「園であの男と一緒にいるのを、わたしに見られたではないか。」 27ペトロは、再び打ち消した。するとすぐ、鶏が鳴いた。
28人々は、イエスをカイアファのところから総督官邸に連れて行った。明け方であった。しかし、彼らは自分では官邸に入らなかった。汚れないで過越の食事をするためである。 29そこで、ピラトが彼らのところへ出て来て、「どういう罪でこの男を訴えるのか」と言った。 30彼らは答えて、「この男が悪いことをしていなかったら、あなたに引き渡しはしなかったでしょう」と言った。 31ピラトが、「あなたたちが引き取って、自分たちの律法に従って裁け」と言うと、ユダヤ人たちは、「わたしたちには、人を死刑にする権限がありません」と言った。 32それは、御自分がどのような死を遂げるかを示そうとして、イエスの言われた言葉が実現するためであった。 33そこで、ピラトはもう一度官邸に入り、イエスを呼び出して、「お前がユダヤ人の王なのか」と言った。 34イエスはお答えになった。「あなたは自分の考えで、そう言うのですか。それとも、ほかの者がわたしについて、あなたにそう言ったのですか。」 35ピラトは言い返した。「わたしはユダヤ人なのか。お前の同胞や祭司長たちが、お前をわたしに引き渡したのだ。いったい何をしたのか。」 36イエスはお答えになった。「わたしの国は、この世には属していない。もし、わたしの国がこの世に属していれば、わたしがユダヤ人に引き渡されないように、部下が戦ったことだろう。しかし、実際、わたしの国はこの世には属していない。」 37そこでピラトが、「それでは、やはり王なのか」と言うと、イエスはお答えになった。「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」 38ピラトは言った。「真理とは何か。」
ピラトは、こう言ってからもう一度、ユダヤ人たちの前に出て来て言った。「わたしはあの男に何の罪も見いだせない。 39ところで、過越祭にはだれか一人をあなたたちに釈放するのが慣例になっている。あのユダヤ人の王を釈放してほしいか。」 40すると、彼らは、「その男ではない。バラバを」と大声で言い返した。バラバは強盗であった。
19: 1そこで、ピラトはイエスを捕らえ、鞭で打たせた。 2兵士たちは茨で冠を編んでイエスの頭に載せ、紫の服をまとわせ、 3そばにやって来ては、「ユダヤ人の王、万歳」と言って、平手で打った。 4ピラトはまた出て来て、言った。「見よ、あの男をあなたたちのところへ引き出そう。そうすれば、わたしが彼に何の罪も見いだせないわけが分かるだろう。」 5イエスは茨の冠をかぶり、紫の服を着けて出て来られた。ピラトは、「見よ、この男だ」と言った。 6祭司長たちや下役たちは、イエスを見ると、「十字架につけろ。十字架につけろ」と叫んだ。ピラトは言った。「あなたたちが引き取って、十字架につけるがよい。わたしはこの男に罪を見いだせない。」 7ユダヤ人たちは答えた。「わたしたちには律法があります。律法によれば、この男は死罪に当たります。神の子と自称したからです。」
8ピラトは、この言葉を聞いてますます恐れ、 9再び総督官邸の中に入って、「お前はどこから来たのか」とイエスに言った。しかし、イエスは答えようとされなかった。 10そこで、ピラトは言った。「わたしに答えないのか。お前を釈放する権限も、十字架につける権限も、このわたしにあることを知らないのか。」 11イエスは答えられた。「神から与えられていなければ、わたしに対して何の権限もないはずだ。だから、わたしをあなたに引き渡した者の罪はもっと重い。」 12そこで、ピラトはイエスを釈放しようと努めた。しかし、ユダヤ人たちは叫んだ。「もし、この男を釈放するなら、あなたは皇帝の友ではない。王と自称する者は皆、皇帝に背いています。」
13ピラトは、これらの言葉を聞くと、イエスを外に連れ出し、ヘブライ語でガバタ、すなわち「敷石」という場所で、裁判の席に着かせた。 14それは過越祭の準備の日の、正午ごろであった。ピラトがユダヤ人たちに、「見よ、あなたたちの王だ」と言うと、 15彼らは叫んだ。「殺せ。殺せ。十字架につけろ。」ピラトが、「あなたたちの王をわたしが十字架につけるのか」と言うと、祭司長たちは、「わたしたちには、皇帝のほかに王はありません」と答えた。 16そこで、ピラトは、十字架につけるために、イエスを彼らに引き渡した。
こうして、彼らはイエスを引き取った。 17イエスは、自ら十字架を背負い、いわゆる「されこうべの場所」、すなわちヘブライ語でゴルゴタという所へ向かわれた。 18そこで、彼らはイエスを十字架につけた。また、イエスと一緒にほかの二人をも、イエスを真ん中にして両側に、十字架につけた。 19ピラトは罪状書きを書いて、十字架の上に掛けた。それには、「ナザレのイエス、ユダヤ人の王」と書いてあった。 20イエスが十字架につけられた場所は都に近かったので、多くのユダヤ人がその罪状書きを読んだ。それは、ヘブライ語、ラテン語、ギリシア語で書かれていた。 21ユダヤ人の祭司長たちがピラトに、「『ユダヤ人の王』と書かず、『この男は「ユダヤ人の王」と自称した』と書いてください」と言った。 22しかし、ピラトは、「わたしが書いたものは、書いたままにしておけ」と答えた。
23兵士たちは、イエスを十字架につけてから、その服を取り、四つに分け、各自に一つずつ渡るようにした。下着も取ってみたが、それには縫い目がなく、上から下まで一枚織りであった。 24そこで、「これは裂かないで、だれのものになるか、くじ引きで決めよう」と話し合った。それは、
「彼らはわたしの服を分け合い、
わたしの衣服のことでくじを引いた」
という聖書の言葉が実現するためであった。兵士たちはこのとおりにしたのである。 25イエスの十字架のそばには、その母と母の姉妹、クロパの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。 26イエスは、母とそのそばにいる愛する弟子とを見て、母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。 27それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」そのときから、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。
28この後、イエスは、すべてのことが今や成し遂げられたのを知り、「渇く」と言われた。こうして、聖書の言葉が実現した。 29そこには、酸いぶどう酒を満たした器が置いてあった。人々は、このぶどう酒をいっぱい含ませた海綿をヒソプに付け、イエスの口もとに差し出した。 30イエスは、このぶどう酒を受けると、「成し遂げられた」と言い、頭を垂れて息を引き取られた。
31その日は準備の日で、翌日は特別の安息日であったので、ユダヤ人たちは、安息日に遺体を十字架の上に残しておかないために、足を折って取り降ろすように、ピラトに願い出た。 32そこで、兵士たちが来て、イエスと一緒に十字架につけられた最初の男と、もう一人の男との足を折った。 33イエスのところに来てみると、既に死んでおられたので、その足は折らなかった。 34しかし、兵士の一人が槍でイエスのわき腹を刺した。すると、すぐ血と水とが流れ出た。 35それを目撃した者が証ししており、その証しは真実である。その者は、あなたがたにも信じさせるために、自分が真実を語っていることを知っている。 36これらのことが起こったのは、「その骨は一つも砕かれない」という聖書の言葉が実現するためであった。 37また、聖書の別の所に、「彼らは、自分たちの突き刺した者を見る」とも書いてある。
38その後、イエスの弟子でありながら、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠していたアリマタヤ出身のヨセフが、イエスの遺体を取り降ろしたいと、ピラトに願い出た。ピラトが許したので、ヨセフは行って遺体を取り降ろした。 39そこへ、かつてある夜、イエスのもとに来たことのあるニコデモも、没薬と沈香を混ぜた物を百リトラばかり持って来た。 40彼らはイエスの遺体を受け取り、ユダヤ人の埋葬の習慣に従い、香料を添えて亜麻布で包んだ。 41イエスが十字架につけられた所には園があり、そこには、だれもまだ葬られたことのない新しい墓があった。 42その日はユダヤ人の準備の日であり、この墓が近かったので、そこにイエスを納めた。
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K.V. ヨハネ19:30
イエスは、このぶどう酒を受けると、「成し遂げられた」と言い、頭を垂れて息を引き取られた。
2026年4月5日 主の復活(白/金)
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主題 : 主の復活
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第1朗読 使徒言行録 10:34~43(新233)
又は エレミヤ 31: 1~ 6(旧1234)
第2朗読 コロサイ 3: 1~ 4(新371)
又は 使徒言行録 10:34~43(新233)
福 音 書 マタイ 28: 1~10(新59)
又はヨハネ 20: 1~18(新209)
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賛美歌
95 よみがえりの日
96 さかえのみくらに
90 救いのぬしは/キリスト・イェスは
《参考》
21-416 神の民は
21-332 恐れを捨て去り
107 血しおを流し
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賛美唱 (詩篇118:1~2&14~24)
恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに。
イスラエルは言え。慈しみはとこしえに。
主はわたしの砦、わたしの歌。
主はわたしの救いとなってくださった。
み救いを喜び歌う声が主に従う人の天幕に響く。
主の右の手はみ力を示す。
主の右の手は高く上り
主の右の手はみ力を示す。
死ぬことなく、生き長らえて、
主のみ業を伝えよう。
主はわたしを厳しく懲らしめられたが、
死に渡すことはなさらなかった。
正義の城門を開け、わたしは入って主に感謝しよう。
これは主の城門、主に従う人はここを入る。
主よ、わたしはあなたに感謝をささげる、
あなたは答え、救いを与えてくださった。
家を建てる者の退けた石が、隅の親石となった。
これは主のみ業、わたしたちの目には驚くべきこきこと。
今日こそ主のみ業の日、
今日を喜び祝い、喜び躍ろう。
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祈り
(以下のいずれかより *以下の祈りの①②は、日課朗読配分の①②を意味しない)
①神様。あなたは私たちの贖いのため御独り子を十字架の死に渡し、栄光の復活によって死の力から私たちを解放してくださいました。私たちが日ごとに罪に死に、復活の喜びのうちに御子と共に永遠に生きることができるようにしてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
②憐れみの(/憐れみ深い)神様。私たちはもはや主イエスを死人の中に探しません。命の主となって生きておられるからです。キリストと共にある復活の命が思いと心に育まれ、あなたの民として永遠の命に至るまで成長することができますように。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。恵みのみわざの今日を、私たちは喜び祝います。あなたから与えられた復活の約束を信じ、主の民として生きる私たちを、支え、守り、導いてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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第1朗読 使徒言行録 10:34~43(新233)
10: 34そこで、ペトロは口を開きこう言った。「神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました。 35どんな国の人でも、神を畏れて正しいことを行う人は、神に受け入れられるのです。 36神がイエス・キリストによって――この方こそ、すべての人の主です――平和を告げ知らせて、イスラエルの子らに送ってくださった御言葉を、 37あなたがたはご存じでしょう。ヨハネが洗礼を宣べ伝えた後に、ガリラヤから始まってユダヤ全土に起きた出来事です。 38つまり、ナザレのイエスのことです。神は、聖霊と力によってこの方を油注がれた者となさいました。イエスは、方々を巡り歩いて人々を助け、悪魔に苦しめられている人たちをすべていやされたのですが、それは、神が御一緒だったからです。 39わたしたちは、イエスがユダヤ人の住む地方、特にエルサレムでなさったことすべての証人です。人々はイエスを木にかけて殺してしまいましたが、 40神はこのイエスを三日目に復活させ、人々の前に現してくださいました。 41しかし、それは民全体に対してではなく、前もって神に選ばれた証人、つまり、イエスが死者の中から復活した後、御一緒に食事をしたわたしたちに対してです。 42そしてイエスは、御自分が生きている者と死んだ者との審判者として神から定められた者であることを、民に宣べ伝え、力強く証しするようにと、わたしたちにお命じになりました。 43また預言者も皆、イエスについて、この方を信じる者はだれでもその名によって罪の赦しが受けられる、と証ししています。」
又は エレミヤ 31: 1~ 6(旧1234)
31: 1そのときには、と主は言われる。わたしはイスラエルのすべての部族の神となり、彼らはわたしの民となる。
2主はこう言われる。
民の中で、剣を免れた者は
荒れ野で恵みを受ける
イスラエルが安住の地に向かうときに。
3遠くから、主はわたしに現れた。
わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛し
変わることなく慈しみを注ぐ。
4おとめイスラエルよ
再び、わたしはあなたを固く建てる。
再び、あなたは太鼓をかかえ
楽を奏する人々と共に踊り出る。
5再び、あなたは
サマリアの山々にぶどうの木を植える。
植えた人が、植えたその実の初物を味わう。
6見張りの者がエフライムの山に立ち
呼ばわる日が来る。
「立て、我らはシオンへ上ろう
我らの神、主のもとへ上ろう。」
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第2朗読 コロサイ 3: 1~ 4(新371)
3: 1さて、あなたがたは、キリストと共に復活させられたのですから、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。 2上にあるものに心を留め、地上のものに心を引かれないようにしなさい。 3あなたがたは死んだのであって、あなたがたの命は、キリストと共に神の内に隠されているのです。 4あなたがたの命であるキリストが現れるとき、あなたがたも、キリストと共に栄光に包まれて現れるでしょう。
又は 使徒言行録 10:34~43(新233)
10: 34そこで、ペトロは口を開きこう言った。「神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました。 35どんな国の人でも、神を畏れて正しいことを行う人は、神に受け入れられるのです。 36神がイエス・キリストによって――この方こそ、すべての人の主です――平和を告げ知らせて、イスラエルの子らに送ってくださった御言葉を、 37あなたがたはご存じでしょう。ヨハネが洗礼を宣べ伝えた後に、ガリラヤから始まってユダヤ全土に起きた出来事です。 38つまり、ナザレのイエスのことです。神は、聖霊と力によってこの方を油注がれた者となさいました。イエスは、方々を巡り歩いて人々を助け、悪魔に苦しめられている人たちをすべていやされたのですが、それは、神が御一緒だったからです。 39わたしたちは、イエスがユダヤ人の住む地方、特にエルサレムでなさったことすべての証人です。人々はイエスを木にかけて殺してしまいましたが、 40神はこのイエスを三日目に復活させ、人々の前に現してくださいました。 41しかし、それは民全体に対してではなく、前もって神に選ばれた証人、つまり、イエスが死者の中から復活した後、御一緒に食事をしたわたしたちに対してです。 42そしてイエスは、御自分が生きている者と死んだ者との審判者として神から定められた者であることを、民に宣べ伝え、力強く証しするようにと、わたしたちにお命じになりました。 43また預言者も皆、イエスについて、この方を信じる者はだれでもその名によって罪の赦しが受けられる、と証ししています。」
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福音書 マタイ 28: 1~10(新59)
28: 1さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。 2すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。 3その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。 4番兵たちは、恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。 5天使は婦人たちに言った。「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、 6あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。 7それから、急いで行って弟子たちにこう告げなさい。『あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』確かに、あなたがたに伝えました。」 8婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。 9すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。 10イエスは言われた。「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」
又はヨハネ 20: 1~18(新209)
20: 1週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。 2そこで、シモン・ペトロのところへ、また、イエスが愛しておられたもう一人の弟子のところへ走って行って彼らに告げた。「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、わたしたちには分かりません。」 3そこで、ペトロとそのもう一人の弟子は、外に出て墓へ行った。 4二人は一緒に走ったが、もう一人の弟子の方が、ペトロより速く走って、先に墓に着いた。 5身をかがめて中をのぞくと、亜麻布が置いてあった。しかし、彼は中には入らなかった。 6続いて、シモン・ペトロも着いた。彼は墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。 7イエスの頭を包んでいた覆いは、亜麻布と同じ所には置いてなく、離れた所に丸めてあった。
8それから、先に墓に着いたもう一人の弟子も入って来て、見て、信じた。 9イエスは必ず死者の中から復活されることになっているという聖書の言葉を、二人はまだ理解していなかったのである。 10それから、この弟子たちは家に帰って行った。
11マリアは墓の外に立って泣いていた。泣きながら身をかがめて墓の中を見ると、 12イエスの遺体の置いてあった所に、白い衣を着た二人の天使が見えた。一人は頭の方に、もう一人は足の方に座っていた。 13天使たちが、「婦人よ、なぜ泣いているのか」と言うと、マリアは言った。「わたしの主が取り去られました。どこに置かれているのか、わたしには分かりません。」 14こう言いながら後ろを振り向くと、イエスの立っておられるのが見えた。しかし、それがイエスだとは分からなかった。 15イエスは言われた。「婦人よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか。」マリアは、園丁だと思って言った。「あなたがあの方を運び去ったのでしたら、どこに置いたのか教えてください。わたしが、あの方を引き取ります。」 16イエスが、「マリア」と言われると、彼女は振り向いて、ヘブライ語で、「ラボニ」と言った。「先生」という意味である。 17イエスは言われた。「わたしにすがりつくのはよしなさい。まだ父のもとへ上っていないのだから。わたしの兄弟たちのところへ行って、こう言いなさい。『わたしの父であり、あなたがたの父である方、また、わたしの神であり、あなたがたの神である方のところへわたしは上る』と。」 18マグダラのマリアは弟子たちのところへ行って、「わたしは主を見ました」と告げ、また、主から言われたことを伝えた。
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K.V. マタイ28:8
婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。
ヨハネ20:18
マグダラのマリアは弟子たちのところへ行って、「わたしは主を見ました」と告げ、また、主から言われたことを伝えた。
2026年4月12日 復活節第2主日 (白)
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主題 : 傷を抱えたままの復活
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第1朗読 使徒言行録 2:14a&22~32(新215)
第2朗読 1ペトロ 1: 3~ 9(新428)
福 音 書 ヨハネ 20:19~31(新210)
賛美歌
110 墓をばこぼちて
314 キリストの血しおにて
93 喜びつどいて
《参考》
21-481 救いの主イェスの
21-381.382 力に満ちたる
21-442 はかりも知れない
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賛美唱(詩篇 16:1~11)
神よ、守ってください。
あなたを避けどころとするわたしを。
主に申します。「あなたはわたしの主。
あなたのほかにわたしの幸いはありません。」
この地の聖なる人々、わたしが頼む身分の高い人々に申します。
「ほかの神の後を追う者には苦しみが加わる。
わたしは血を注ぐ彼らの祭りを行わず、
彼らの神の名を口にしません。」
主はわたしの嗣業、わたしの杯。わたしを支える方。
測り縄は麗しい地を示し、わたしは輝かしい嗣業を受けました。
わたしは主をたたえます。主はわたしの思いを励まし、
わたしの心を夜ごと諭してくださいます。
わたしは絶えず主のみ前にいます。
主は右にいまし、わたしは揺らぐことがありません。
わたしの心は喜び、魂は躍ります。
からだは安心して憩います。
あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなく、あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず、
命の道を教えてくださいます。
わたしはみ顔を仰いで満ち足り、喜び祝い、
右のみ手から永遠の喜びをいただきます
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祈り
全能・永遠の神様。あなたは信じる者の力です。疑う私たちを、見ないで信じる信仰によって、キリストの豊かな祝福に与からせてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。あなた(の愛)を見失い、光に背を向けてしまう私たちを、あなたはご存じです。試練の中にあっても、み手を差し伸べてくださる主を信じて、喜び生きる私たちにしてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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第1朗読 使徒言行録 2:14a&22~32(新215)
2:14a すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。
2:22イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしとによって、そのことをあなたがたに証明なさいました。あなたがた自身が既に知っているとおりです。 23このイエスを神は、お定めになった計画により、あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、十字架につけて殺してしまったのです。 24しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました。イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、ありえなかったからです。 25ダビデは、イエスについてこう言っています。
『わたしは、いつも目の前に主を見ていた。
主がわたしの右におられるので、
わたしは決して動揺しない。
26だから、わたしの心は楽しみ、
舌は喜びたたえる。
体も希望のうちに生きるであろう。
27あなたは、わたしの魂を陰府に捨てておかず、
あなたの聖なる者を
朽ち果てるままにしておかれない。
28あなたは、命に至る道をわたしに示し、
御前にいるわたしを喜びで満たしてくださる。』
29兄弟たち、先祖ダビデについては、彼は死んで葬られ、その墓は今でもわたしたちのところにあると、はっきり言えます。 30ダビデは預言者だったので、彼から生まれる子孫の一人をその王座に着かせると、神がはっきり誓ってくださったことを知っていました。 31そして、キリストの復活について前もって知り、
『彼は陰府に捨てておかれず、
その体は朽ち果てることがない』
と語りました。 32神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。
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第2朗読 1ペトロ 1: 3~ 9(新428)
1: 3わたしたちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえられますように。神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え、 4また、あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。 5あなたがたは、終わりの時に現されるように準備されている救いを受けるために、神の力により、信仰によって守られています。 6それゆえ、あなたがたは、心から喜んでいるのです。今しばらくの間、いろいろな試練に悩まねばならないかもしれませんが、 7あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、火で精錬されながらも朽ちるほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、称賛と光栄と誉れとをもたらすのです。 8あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。 9それは、あなたがたが信仰の実りとして魂の救いを受けているからです。
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福音書 ヨハネ 20:19~31(新210)
20: 19その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 20そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。 21イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」 22そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。 23だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」
24十二人の一人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたとき、彼らと一緒にいなかった。 25そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」と言うと、トマスは言った。「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、また、この手をそのわき腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない。」 26さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 27それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」 28トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。 29イエスはトマスに言われた。「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。」
30このほかにも、イエスは弟子たちの前で、多くのしるしをなさったが、それはこの書物に書かれていない。 31これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。
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K.V. K.V. c
それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」
2026年4月19日 復活節第3主日 (白)
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主題 : 復活の力強さ
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第1朗読 使徒言行録 2:14a&36~41(新215)
第2朗読 1ペトロ 1:17~23(新429)
福 音 書 ルカ 24:13~35(新160)
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賛美歌
99 よろこびたたえよ
309 み神の小羊
379 イェスよ、み顔あおぎ見れば
《参考》
21-334 よみがえりの日に
増補4 主は死に打ち勝ち
21-447 神のみこころは
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賛美唱(詩篇 116:1~4&12~19)
わたしは主を愛する。主は嘆き祈る声を聞き、
わたしに耳を傾けてくださる。生涯、わたしは主を呼ぼう。
死の綱がわたしにからみつき、陰府の恐怖にさらされ、苦しみと嘆きを前にして、
主のみ名をわたしは呼ぶ。「どうか主よ、わたしをお救いください。」
主はわたしに報いてくださった。わたしはどのように答えようか。
救いの杯を上げて主のみ名を呼び、わたしの誓いを主に果たそう。主の民すべての見守る前で。
主の慈しみに生きる人の死は主の目に価高い。どうか主よ、わたしの縄目を解いてください。
わたしはあなたの僕。わたしはあなたの僕、母もあなたに仕える者。
あなたに感謝のいけにえをささげよう。主のみ名を呼び、わたしの誓いを主に果たそう。
主の民すべての見守る前で、主の家の庭で、エレルサレムのただ中で。ハレルヤ。
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祈り
神様。御子はパンを裂くことによって弟子たちにご自身を知らせてくださいます。御子の贖いの働きを見ることができるように、私たちの信仰の目を開いてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。信仰の弱い私たちは、心迷い、思い煩うことが多いです。みことばによって私たちを導き、信仰の目を開き、雄々しく歩む者としてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、恵みの食卓の中心におられる、復活の主、イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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第1朗読 使徒言行録 2:14a&36~41(新215)
2: 14aすると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。
2: 36だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」
37人々はこれを聞いて大いに心を打たれ、ペトロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、わたしたちはどうしたらよいのですか」と言った。 38すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。 39この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです。」 40ペトロは、このほかにもいろいろ話をして、力強く証しをし、「邪悪なこの時代から救われなさい」と勧めていた。 41ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。
42彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。
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第2朗読 1ペトロ 1:17~23(新429)
1: 17また、あなたがたは、人それぞれの行いに応じて公平に裁かれる方を、「父」と呼びかけているのですから、この地上に仮住まいする間、その方を畏れて生活すべきです。 18知ってのとおり、あなたがたが先祖伝来のむなしい生活から贖われたのは、金や銀のような朽ち果てるものにはよらず、 19きずや汚れのない小羊のようなキリストの尊い血によるのです。 20キリストは、天地創造の前からあらかじめ知られていましたが、この終わりの時代に、あなたがたのために現れてくださいました。 21あなたがたは、キリストを死者の中から復活させて栄光をお与えになった神を、キリストによって信じています。従って、あなたがたの信仰と希望とは神にかかっているのです。
22あなたがたは、真理を受け入れて、魂を清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、清い心で深く愛し合いなさい。 23あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。
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福音書 ルカ 24:13~35(新160)
24: 13ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、 14この一切の出来事について話し合っていた。 15話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。 16しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。 17イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。二人は暗い顔をして立ち止まった。 18その一人のクレオパという人が答えた。「エルサレムに滞在していながら、この数日そこで起こったことを、あなただけはご存じなかったのですか。」 19イエスが、「どんなことですか」と言われると、二人は言った。「ナザレのイエスのことです。この方は、神と民全体の前で、行いにも言葉にも力のある預言者でした。 20それなのに、わたしたちの祭司長たちや議員たちは、死刑にするため引き渡して、十字架につけてしまったのです。 21わたしたちは、あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。 22ところが、仲間の婦人たちがわたしたちを驚かせました。婦人たちは朝早く墓へ行きましたが、 23遺体を見つけずに戻って来ました。そして、天使たちが現れ、『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。 24仲間の者が何人か墓へ行ってみたのですが、婦人たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」 25そこで、イエスは言われた。「ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、 26メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」 27そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。
28一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。 29二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。 30一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。 31すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。 32二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。 33そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、
34本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた。 35二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。
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K.V. ルカ24:31
すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。
2026年4月26日 復活節第4主日 (白)
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主題 : 主は私の羊飼い
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第1朗読 使徒言行録 2:42~47(新217)
第2朗読 1ペトロ 2:19~25(新431)
福 音 書 ヨハネ 10: 1~10(新186)
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賛美歌
178 地に住む民らよ
410 救いのぬし主よ
402 うれしき恵みよ
《参考》
21-120 主はわがかいぬし
21-98 みどりの牧場に
21-359 ひつじかいは
21-512 主よ、献げます
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賛美唱023(詩23:1~6)
主はわたしの羊飼い、
わたしには何も欠けることがない。
主はわたしを緑の野に休ませ、
憩いの水のほとりに伴い、わたしの魂を生き返らせてくださる。
主はみ名にふさわしく、わたしを正しい道に導かれる。
死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる。
あなたの鞭、あなたの杖、それがわたしを力づける。
わたしを苦しめる者を前にしても、
あなたはわたしに食卓を整えてくださる。
わたしの頭に香油を注ぎ、
わたしの杯を溢れさせてくださる。
命ある限り、恵みと慈しみはいつもわたしを追う。
主の家にわたしは帰り、いつまでも、そこにとどまる。
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祈祷
私たちの羊飼いである神様。あなたは私たちひとりひとりの名を呼んで、死の谷を越えて安らかな地へと導いてくださいます。あなたの家に用意されている喜びの宴に向かって確かな足取りで歩むことができるよう、御声をもって私たちを導いてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。私たちを安らぎで満たす、憩いの青草はあなたです。あなたのみことばに聴き従う、おさなごのような信仰を私たちにお与えください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、まことの羊飼い、復活の主、イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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第1朗読 使徒言行録 2:42~47(新217)
42彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。
43すべての人に恐れが生じた。使徒たちによって多くの不思議な業としるしが行われていたのである。 44信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、 45財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。 46そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、 47神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。
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第2朗読 1ペトロ 2:19~25(新431)
19不当な苦しみを受けることになっても、神がそうお望みだとわきまえて苦痛を耐えるなら、それは御心に適うことなのです。 20罪を犯して打ちたたかれ、それを耐え忍んでも、何の誉れになるでしょう。しかし、善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。 21あなたがたが召されたのはこのためです。というのは、キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。
22「この方は、罪を犯したことがなく、
その口には偽りがなかった。」
23ののしられてもののしり返さず、苦しめられても人を脅さず、正しくお裁きになる方にお任せになりました。 24そして、十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わたしたちが、罪に対して死んで、義によって生きるようになるためです。そのお受けになった傷によって、あなたがたはいやされました。 25あなたがたは羊のようにさまよっていましたが、今は、魂の牧者であり、監督者である方のところへ戻って来たのです。
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福音書 ヨハネ 10: 1~10(新186)
1「はっきり言っておく。羊の囲いに入るのに、門を通らないでほかの所を乗り越えて来る者は、盗人であり、強盗である。 2門から入る者が羊飼いである。 3門番は羊飼いには門を開き、羊はその声を聞き分ける。羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。 4自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、ついて行く。 5しかし、ほかの者には決してついて行かず、逃げ去る。ほかの者たちの声を知らないからである。」 6イエスは、このたとえをファリサイ派の人々に話されたが、彼らはその話が何のことか分からなかった。
7イエスはまた言われた。「はっきり言っておく。わたしは羊の門である。 8わたしより前に来た者は皆、盗人であり、強盗である。しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。 9わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。 10盗人が来るのは、盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。
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K.V. ヨハネ10:10
盗人が来るのは、盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。
2026年4月1日 聖水曜日 (紫/赤)
イザヤ
50:4-9a・ヘブライ 12:1-3・ヨハネ
13:21-32
詩編70
神よ、速やかにわたしを救い出し
主よ、わたしを助けてください。
わたしの命をねらう者が恥を受け、嘲られ、わたしを災いに遭わせようと望む者が侮られて退き、
はやし立てる者が恥を受けて逃げ去りますように。
あなたを尋ね求める人が、あなたによって喜び祝い、楽しみ、
御救いを愛する人が、神をあがめよといつも歌いますように。
神よ、わたしは貧しく、身を屈めています。速やかにわたしを訪れてください。
あなたはわたしの助け、わたしの逃れ場。主よ、遅れないでください。
祈祷
全能の神様。御子は罪人の手に渡され、十字架の辱めを耐えられました。私たちも主の十字架の道を歩み、命と平和の道だと悟ることができますように。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。多くのことに思い煩い、あなたに背く私たちを憐れんでください。世の闇を照らす、まことの光、救い主イエス・キリストを信じ、頼りゆく私たちにしてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。
2026年4月2日 聖木曜日(洗足と聖餐) (紫/赤/白)
エジプト 12:1-4(&5-10)&11-14・1 コリント 11:23-26・ヨハネ 13:1-17&31b-35
詩編
116:1-2&12-19
わたしは主を愛する。主は嘆き祈る声を聞き、
わたしに耳を傾けてくださる。生涯、わたしは主を呼ぼう。
主はわたしに報いてくださった。わたしはどのように答えようか。
救いの杯を上げて主のみ名を呼び、わたしの誓いを主に果たそう。主の民すべての見守る前で。
主の慈しみに生きる人の死は主の目に価高い。どうか主よ、わたしの縄目を解いてください。
わたしはあなたの僕。わたしはあなたの僕、母もあなたに仕える者。
あなたに感謝のいけにえをささげよう。主のみ名を呼び、わたしの誓いを主に果たそう。
主の民すべての見守る前で、主の家の庭で、エレルサレムのただ中で。ハレルヤ。
祈祷
愛の源、聖なる神様。裏切りの夜、主イエスは新しい掟を授け、私たちも互いに愛し合うよう教えられました。私たちの心にこれを刻みこみ、しもべとなった主に倣い、他者に仕える心をお与えください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。御子は、仕えられるためではなく、仕えるために、そして、私たちを救いの喜びに招き入れるために世に来てくださいました。御子をまことの救い主と信じ、互いに仕え合うために、聖霊によって私たちを助けてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。
2026年4月4日 聖土曜日 (黒/無)
ヨブ
14:1-14or哀歌 3:1-9&19-24・1 ペトロ 4:1-8・マタイ 27:57-66orヨハネ 19:38-42
詩編
31:2-5&16-17
主よ、御もとに身を寄せます。
とこしえに恥に落とすことなく、恵みの御業によってわたしを助けてください。
あなたの耳をわたしに傾け、急いでわたしを救い出してください。
砦の岩、城塞となってお救いください。
あなたはわたしの大岩、わたしの砦。
御名にふさわしく、わたしを守り導き、隠された網に落ちたわたしを引き出してください。
あなたはわたしの砦。
わたしにふさわしいときに、御手をもって、追い迫る者、敵の手から助け出してください。
あなたの僕に御顔の光を注ぎ、
慈しみ深く、わたしをお救いください。
祈祷
憐れみ深い神様。御子は十字架に上げられ、全ての人々をご自身のもとへと引き寄せられました。キリストの傷ついた脇腹から生まれた私たちが、いつも御子のうちに憐れみを見出すことができるようにしてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。御子は、私たちを贖うために、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、死んで、葬られ、陰府に降られました。罪と闇の中にあっても、永遠に変わることのない救いの光を仰ぎ、信じる信仰を、私たちにお与えください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。
2026年4月5日(4月4日夜半より) 主の復活の夜 (白/金)
旧約(①③④⑤⑦⑩⑪は省略不可)
①創1:1-2:4a・詩136:1-9,23-26
②創7:1-5,11-18;8:6-18;9:8-13・詩46
③創22:1-18・詩16
④出14:10-31;15:20-21・出15:1b-13,17-18
⑤イザ55:1-11・イザ12:2-6
⑥箴8:1-8,19-21;9:4b-6・詩19
⑦エゼ36:24-28・詩42,43
⑧エゼ37:1-14・詩143
⑨ゼファ3:14-20・詩98
⑩ロマ6:3-11・詩114
⑪マタ 28:1-10
旧約①~⑨のうち、①③④⑤⑦は省かない。
旧約の①~⑨への応答として、それぞれ応答唱または祈りを用いる。
旧約①創世記 1:1-2:4a
応答唱 詩編136:1-9&23-26 青式文136改
恵み深い主に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
神の中の神に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
主の中の主に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
ただひとり、驚くべき大きなみ業を行う方に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
英知をもって天を造った方に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
大地を水の上に広げた方に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
大きな光を造った方に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
昼をつかさどる太陽を造った方に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
夜をつかさどる月と星を造った方に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
低くされたわたしたちを御心に留めた方に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
敵からわたしたちを奪い返した方に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
すべて肉なるものに糧を与える方に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
天にいます神に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
祈祷
全能の神様。あなたは驚くべきみ業により、私たちをあなたに似せて造り、さらに驚くべきみ業により、キリストによって贖ってくださいました。み子が私たちと同じ人間となられたように、私たちをキリストの新しい命に生きる者としてください。主イエス・キリストによって。アーメン
旧約②創世記 7:1-5&11-18、&8:6-18、&9:8-13
応答唱 詩編46 青式文46
神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの力、
苦難のときの変わらぬ助け。
わたしたちは決して恐れない。
地が姿を変え、山々が揺らいで海の中に移るとも。
海の水が騒ぎ、沸き返り、
その高ぶるさまに山々が震えても。
大河とその流れは、神の都に喜びを与える。
いと高き神のいます聖所に。
神はその中にいて、その都は揺るがない。
夜明けとともに、神は助けてくださる。
すべての民は騒ぎ、国々は揺らぐ。
神がみ声を出されると、地は溶け去る。
万軍の主はわたしたちと共にいます。
ヤコブの神はわたしたちの力。
主の成し遂げられたことを見よ。
主がこの地を圧倒される。
主が地の果てまで、戦いを断ち、
弓を砕き槍を折り、盾を焼き払われる。
「戦いを止めよ、知れ。わたしは神。
国々であがめられ、この地であがめられる神。」
万軍の主はわたしたちと共に、
ヤコブの神はわたしたちの力。
祈祷
慈しみ深い神様。あなたは虹を雲の中に置き、すべての生けるものとあなたとの契約のしるしとしてくださいました。水と霊によって新しい命に生かされる私たちも、あなたの契約の民として、この世に証を立てることができるように導いてください。主イエス・キリストによって。アーメン
旧約③創世記 22:1-18
応答唱 詩編16 青式文16
神よ、守ってください。
あなたを避けどころとするわたしを。
主に申します。「あなたはわたしの主。
あなたのほかにわたしの幸いはありません。」
この地の聖なる人々、わたしが頼む身分の高い人々に申します。
「ほかの神の後を追う者には苦しみが加わる。
わたしは血を注ぐ彼らの祭りを行わず
彼らの神の名を口にしません。」
主はわたしの嗣業、わたしの杯。わたしを支える方。
測り縄は麗しい地を示し、わたしは輝かしい嗣業を受けました。
わたしは主をたたえます。主はわたしの思いを励まし、
わたしの心を夜ごと諭してくださいます。
わたしは絶えず主のみ前にいます。
主は右にいまし、わたしは揺らぐことがありません。
わたしの心は喜び、魂は躍ります。
からだは安心して憩います。
あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなく、あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず、
命の道を教えてくださいます。
わたしはみ顔を仰いで満ち足り、喜び祝い、
右のみ手から永遠の喜びをいただきます。
祈祷
独り子の父である神様。あなたは、み子をさえ惜しまず、私たちの罪の贖いの小羊としてお与えになりました。イエス・キリストの尊い犠牲の死により、私たちを罪の縄目から解放し、み国の平安に生きる者にしてください。主イエス・キリストによって。アーメン
旧約④出エジプト 14:10-31、 &15:20-21
応答唱 出エジプト 15:1b-13&17-18
主に向かってわたしは歌おう。
主は大いなる威光を現し、馬と乗り手を海に投げ込まれた。
主はわたしの力、わたしの歌、主はわたしの救いとなってくださった。
この方こそわたしの神。わたしは彼をたたえる。わたしの父の神、わたしは彼をあがめる。
主こそいくさびと、その名は主。
主はファラオの戦車と軍勢を海に投げ込み、えり抜きの戦士は葦の海に沈んだ。
深淵が彼らを覆い、
彼らは深い底に石のように沈んだ。
主よ、あなたの右の手は力によって輝く。
主よ、あなたの右の手は敵を打ち砕く。
あなたは大いなる威光をもって敵を滅ぼし、
怒りを放って、彼らをわらのように焼き尽くす。
憤りの風によって、水はせき止められ、
流れはあたかも壁のように立ち上がり/大水は海の中で固まった。
敵は言った。「彼らの後を追い、捕らえて分捕り品を分けよう。
剣を抜いて、ほしいままに奪い取ろう。」
あなたが息を吹きかけると、海は彼らを覆い、
彼らは恐るべき水の中に鉛のように沈んだ。
主よ、神々の中に、あなたのような方が誰かあるでしょうか。
誰か、あなたのように聖において輝き、ほむべき御業によって畏れられ、くすしき御業を行う方があるでしょうか。
あなたが右の手を伸べられると、
大地は彼らを呑み込んだ。
あなたは慈しみをもって贖われた民を導き、
御力をもって聖なる住まいに伴われた。
あなたは彼らを導き、嗣業の山に植えられる。
主よ、それはあなたの住まいとして、自ら造られた所、
主よ、御手によって建てられた聖所です。
主は代々限りなく統べ治められる。
祈祷
私たちの贖い主である神様。あなたは民の叫びを聞き、モーセを遣わして奴隷の家から、選ばれた民を、葦の海の水を通ることで解放してくださいました。洗礼の水を通して、罪と死の縄目から私たちを解放し、聖霊によって私たちを自由へと導いてください。主イエス・キリストによって。アーメン
旧約⑤イザヤ 55:1-11
応答唱 イザヤ 12:2-6
見よ、わたしを救われる神。わたしは信頼して、恐れない。
主こそわたしの力、わたしの歌、わたしの救いとなってくださった。
あなたたちは喜びのうちに救いの泉から水を汲む。
その日には、あなたたちは言うであろう。「主に感謝し、御名を呼べ。
諸国の民に御業を示し、気高い御名を告げ知らせよ。
主にほめ歌をうたえ。主は威厳を示された。
全世界にその御業を示せ。
シオンに住む者よ、叫び声をあげ、喜び歌え。
イスラエルの聖なる方は、あなたたちのただ中にいます大いなる方。」
祈祷
主なる神様。あなたの口からでる言葉は、あなたの望むことを成し遂げ、その使命を必ず果たします。あなたに信頼する者は幸いです。私たちに渇くことのない命の水を与え、復活の命に与かる者としてください。主イエス・キリストによって。アーメン
旧約⑥箴言 8:1-8&19-21、 &9:4b-6
応答唱 詩編 19 青式文19
天は神の栄光を物語り、大空はみ手の業を示す。
昼は昼に語り伝え、夜は夜に知識を送る。
話すことも、語ることもなく、声は聞こえなくても、
その響きは全地に、
その言葉は世界の果てに向かう。
そこに神は太陽の幕屋を設けられた。
太陽は、花婿が天蓋から出るように、
勇士が喜び勇んで道を走るように、
天の果てを出で立ち、天の果てを目指して行く。
その熱から隠れうるものはない。
主の律法は完全で、魂を生き返らせ、
主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。
主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え、
主の戒めは清らかで、目に光を与える。
主への畏れは清く、いつまでも続き、
主の裁きはまことで、ことごとく正しい。
主の裁きは金にまさり、多くの純金にまさって望ましく、
蜜よりも、蜂の巣の滴りよりも甘い。
あなたの僕はそれらのことを熟慮し、
それらを守って大きな報いを受けます。
知らずに犯した過ち、隠れた罪から、
どうかわたしを清めてください。
あなたの僕を驕りから引き離し、支配されないようにしてください。
そうすれば重い背きの罪から清められ、わたしは完全になります。
どうか、わたしの口の言葉がみ旨にかない、心の思いがみ前に置かれますように。
主よ、わたしの岩、わたしの贖い主よ。
祈祷
真の知恵の源である神様。あなたは、私たちにいつも語りかけてくださいます。私たちが、この世の言葉に惑わされることなく、ただあなたのみ声を聞き、あなたの真理を悟ることができるように、真の知恵をお与えください。主イエス・キリストによって。アーメン
旧約⑦エゼキエル 36:24-28
応答唱 詩編42-43
涸れた谷に鹿が水を求めるように、
神よ、わたしの魂はあなたを求める。
神に、命の神に、わたしの魂は渇く。
いつ御前に出て、神の御顔を仰ぐことができるのか。
昼も夜も、わたしの糧は涙ばかり。
人は絶え間なく言う。「お前の神はどこにいる」と。
わたしは魂を注ぎ出し、思い起こす。喜び歌い感謝をささげる声の中を。
祭りに集う人の群れと共に進み、神の家に入り、ひれ伏したことを。
なぜうなだれるのか、わたしの魂よ。なぜ呻くのか。神を待ち望め。
わたしはなお、告白しよう。「御顔こそ、わたしの救い」と。
わたしの神よ。わたしの魂はうなだれて、あなたを思い起こす。
ヨルダンの地から、ヘルモンとミザルの山から
あなたの注ぐ激流のとどろきにこたえて
深淵は深淵に呼ばわり、砕け散るあなたの波はわたしを越えて行く。
昼、主は命じて慈しみをわたしに送り、夜、主の歌がわたしと共にある。
わたしの命の神への祈りが。
わたしの岩、わたしの神に言おう。「なぜ、わたしをお忘れになったのか。なぜ、わたしは敵に虐げられ、嘆きつつ歩くのか。」
わたしを苦しめる者はわたしの骨を砕き、絶え間なく嘲って言う。「お前の神はどこにいる」と。
なぜうなだれるのか、わたしの魂よ。なぜ呻くのか。神を待ち望め。
わたしはなお、告白しよう。「御顔こそ、わたしの救い」と。わたしの神よ。
神よ、あなたの裁きを望みます。わたしに代わって争ってください。
あなたの慈しみを知らぬ民、欺く者、よこしまな者から救ってください。
あなたはわたしの神、わたしの砦。
なぜ、わたしを見放されたのか。なぜ、わたしは敵に虐げられ、嘆きつつ行き来するのか。
あなたの光とまことを遣わしてください。
彼らはわたしを導き、聖なる山、あなたのいますところに、わたしを伴ってくれるでしょう。
神の祭壇にわたしは近づき、わたしの神を喜び祝い、琴を奏でて感謝の歌をうたいます。
神よ、わたしの神よ。
なぜうなだれるのか、わたしの魂よ、なぜ呻くのか。神を待ち望め。
わたしはなお、告白しよう。「御顔こそ、わたしの救い」と。わたしの神よ。
祈祷
光と聖さの源である神様。あなたは洗礼の水で私たちを清め、私たちに新しい心、新しい霊を与えてくださいました。新しい和解の契約によって、あなたの救いの恵みを宣べ伝え、全世界に証しすることができるようにしてください。主イエス・キリストによって。アーメン
旧約⑧エゼキエル 37:1-14
応答唱 詩編143
主よ、わたしの祈りをお聞きください。嘆き祈る声に耳を傾けてください。
あなたのまこと、恵みの御業によって、わたしに答えてください。
あなたの僕を裁きにかけないでください。
御前に正しいと認められる者は、命あるものの中にはいません。
敵はわたしの魂に追い迫り、わたしの命を地に踏みにじり、
とこしえの死者と共に、闇に閉ざされた国に住まわせようとします。
わたしの霊はなえ果て、
心は胸の中で挫けます。
わたしはいにしえの日々を思い起こし、あなたのなさったことをひとつひとつ思い返し、
御手の業を思いめぐらします。
あなたに向かって両手を広げ、
渇いた大地のようなわたしの魂をあなたに向けます。
主よ、早く答えてください。わたしの霊は絶え入りそうです。
御顔をわたしに隠さないでください。わたしはさながら墓穴に下る者です。
朝にはどうか、聞かせてください、あなたの慈しみについて。
あなたにわたしは依り頼みます。
行くべき道を教えてください。
あなたに、わたしの魂は憧れているのです。
主よ、敵からわたしを助け出してください。
御もとにわたしは隠れます。
御旨を行うすべを教えてください。あなたはわたしの神。
恵み深いあなたの霊によって、安らかな地に導いてください。
主よ、御名のゆえに、わたしに命を得させ、
恵みの御業によって、わたしの魂を災いから引き出してください。
あなたの慈しみのゆえに、敵を絶やしてください。わたしの魂を、苦しめる者をことごとく滅ぼしてください。
わたしはあなたの僕なのですから。
祈祷
永遠の神様。すべての教会を顧み、救いの計画を進めてください。あなたの聖霊の息吹で、倒れた人を起こし、古いものを新たにし、枯れはてた人々の思いを豊かに潤し、キリストによってすべてが一つとなるように力をお与えください。主イエス・キリストによって。アーメン
旧約⑨ゼファニヤ 3:14-20
応答唱 詩編98 青式文98
新しい歌を主に向かって歌え。主は驚くべきみ業を成し遂げられた。
右のみ手、聖なるみ腕によって、主は救いのみ業を果たされた。
主は救いを示し、
恵みのみ業を諸国の民の目に示された。
イスラエルの家に対する慈しみとまことをみ心に留められた。
地の果てまですべての人はわたしたちの神の救いのみ業を見た。
全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。
歓声をあげ、喜び歌い、ほめ歌え。
琴に合わせてほめ歌え、
琴に合わせ、楽の音に合わせて歌え。
ラッパを吹き、角笛を響かせ、
王なる主のみ前に喜びの叫びをあげよ。
とどろけ、海とそこに満ちるもの、
歌え、世界とそこに住むもの。
潮よ、手を打ち鳴らし、山々よ、共に喜びうたえ、主を迎えて。
主は来られる、地を裁くために。主は世界を正しく裁き、諸国の民を公平に裁かれる。
祈祷
すべての喜びの源である神様。闇と苦しみの中から私たちを解放してください。終りの日に、あなたの栄光を仰ぎ、み国にある永遠の祝福を受け継ぐ喜びで満たしてください。主イエス・キリストによって。アーメン
使徒書 ローマ 6:3-11
応答唱 詩編114
イスラエルはエジプトを、ヤコブの家は異なる言葉の民のもとを去り、
ユダは神の聖なるもの、イスラエルは神が治められるものとなった。
海は見て、逃げ去った。ヨルダンの流れは退いた。
山々は雄羊のように、丘は群れの羊のように踊った。
どうしたのか、海よ、逃げ去るとは。ヨルダンの流れよ、退くとは。
山々よ、雄羊のように、丘よ、群れの羊のように踊るとは。
地よ、身もだえせよ、
主なる方の御前に、ヤコブの神の御前に
岩を水のみなぎるところとし
硬い岩を水の溢れる泉とする方の御前に。
*またはグロリアかハレルヤ唱を用いてもよい
福音書 マタイ 28:1-10
祈祷
①命と光の与え主、永遠の神様。この聖なる夜は復活のキリストによって輝いています。洗礼によって与えられる聖霊によってあなたの教会を新たにしてください。私たちが霊と真理をもってあなたを礼拝し、世の光として輝くことができますように。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
②神様。あなたは世界の創り主、人類の解放者、この世の知恵です。御子の復活によって私たちを恐れから解放し、あなたに似せて創られた姿を取り戻し、御光によって照らしてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
天地万物の創造者、永遠の神様。「光あれ」のあなたのみことばによって、混沌も、闇も、死も、消え失せます。道となられた御子によって、私たちを、新しいいのちの朝に導いてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、死んで、復活し、私たちを救われる、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。
2026年4月5日 復活日(夕) (白/金)
イザヤ 25: 6~ 9・1 コリント 5:6b~ 8・ルカ 24:13~49
詩篇114
イスラエルはエジプトを、ヤコブの家は異なる言葉の民のもとを去り
ユダは神の聖なるもの、イスラエルは神が治められるものとなった。
海は見て、逃げ去った。ヨルダンの流れは退いた。
山々は雄羊のように、丘は群れの羊のように踊った。
どうしたのか、海よ、逃げ去るとは。ヨルダンの流れよ、退くとは。
山々よ、雄羊のように、丘よ、群れの羊のように踊るとは。
地よ、身もだえせよ、主なる方の御前に。ヤコブの神の御前に。
岩を水のみなぎるところとし、硬い岩を水の溢れる泉とする方の御前に。
祈り
神様。祝福の御子はパンを裂くことによって弟子たちにご自身を知らせてくださいます。御子の贖いの働きを見ることができるように、私たちの信仰の目を開いてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。あなたのみこころ、そして私たちへのあなたの愛は、はかり知ることができません。私たちの心を開き、主の復活、新しいいのちの約束を信じる信仰を、私たちにお与えください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
2026年4月25日 福音書記者マルコ (赤)
イザ 52:7-10・2 テモ
4:6-11, 18・マコ 1:1-15
詩 57
憐れんでください。神よ、憐れんでください。
わたしの魂はあなたを避けどころとし、災いの過ぎ去るまであなたの翼の陰を避けどころとします。
いと高き神を呼びます。わたしのために何事も成し遂げてくださる神を。
天から遣わしてください、神よ、遣わしてください、慈しみとまこととを。
わたしを踏みにじる者の嘲りから、わたしを救ってください。
わたしの魂は獅子の中に、火を吐く人の子らの中に伏しています。
彼らの歯は槍のように、矢のように、
舌は剣のように、鋭いのです。
神よ、天の上に高くいまし、
栄光を全地に輝かせてください。
わたしの魂は屈み込んでいました。彼らはわたしの足もとに網を仕掛け、わたしの前に落とし穴を掘りました。
しかし、その中に落ち込んだのは彼ら自身でした。
わたしは心を確かにします。
神よ、わたしは心を確かにして、あなたに賛美の歌をうたいます。
目覚めよ、わたしの誉れよ。目覚めよ、竪琴よ、琴よ。
わたしは曙を呼び覚まそう。
主よ、諸国の民の中でわたしはあなたに感謝し、
国々の中でほめ歌をうたいます。
あなたの慈しみは大きく、天に満ち、あなたのまことは大きく、雲を覆います。
神よ、天の上に高くいまし、栄光を全地に輝かせてください。
祈り
全能の神様。あなたはマルコに福音を告げ知らせ、あなたの教会を豊かにしてくださいました。私たちが救いの知らせを固く信じて、福音にかなって日々歩むことができるよう、恵みをお与えください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
追加の祈り
神様。独り子イエス・キリストの福音を伝えるために、あなたはマルコを福音書記者としてお立てになりました。みことばを聴き、信じる民を興し、福音が力強く宣べ伝えられていきますように。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
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